住宅ローンの怖さ

住宅ローン破産

こんにちは。代表理事の中根です。

ネガティヴな話題と思わずリスクを予測するという意味でお伝えします。

現代の深刻な問題に住宅ローンというのがあります。

『夢のマイホーム』を住宅ローンで手に入れられて見える方々が多いと思います。買った時の状況を元にゆとりを持って支払いプランを立てた筈なのにまさかの事態で競売に掛けられてしまったり、売却をされる方が増えているという事が増えてきた様です。

まさかの要因として

①リストラや会社の倒産

②ボーナスが減額されたり出なくなった

③怪我や病気での入院や後遺症

① ローンを組んだ時と今の社会情勢や経済がズレて来ています。急なリストラや会社の倒産で職を失い転職したら年収が下がってしまった事で支払えなくなってしまった。今では働き方改革で残業が大幅に減って年収が下がってしまった

②少子高齢化で消費ターゲットがお金を使わなくなったり、少なくなりする事で売上低迷した為。法律上給与には支払義務があるのに対し賞与には無い。ところがローン返済にはボーナス払いがある方が多い為支払いが行き詰まる。此の時点でフィナンシャルプランナーや弁護士に相談する人は少なくカードローンで急場を埋める為翌年もボーナスが出なかった時等で多重債務に陥ってしまう。

③ローンを組んだ時には気にもしなかった健康。その時入院などで想定以上の治療費が掛かります。そして働けない事で収入が無く家計を圧迫します。実は一昨年父が脳梗塞で急遽入院。それを見舞いに行っていた母が道中で転んで骨折。其々が違う病院に入院していた1年間。毎月20万が出ていったのと入院当初は毎日両病院に行っていたので交通費も相当掛かりました。幸い自営業で開業資金を貯めていた時でしたので金銭的な事はなんとか出来ましたが一歩間違えば家族が三重苦になっていたところです。

話が逸れてしまいましたが、以上の様な事で住宅ローンが払えなくなって自分の家を追われる様に出て行かざるを得ない事態になる方が増加傾向であるとのこと。競売にかかって売れた金額で残債が払えない場合家が無くなってもローンだけは残ってしまう地獄。老年での自己破産はその後の住居への入居等審査が通らない事。

ネガティヴでなく実際に起こっている事例として避けられるものなら避けていっていただきたいと思います。

今回私がお伝えしたいのは自宅の一画を活用して自転車店ビジネスを始めることで『芸は身を助ける』の如くマイホームに住み続けながら足りない部分を少しでも補うことが出来る訳です。

何故、自転車店ビジネスなのかのメリットなどは他の記事に挙げておりますのでそこをご覧くださいませ。

但し資金繰りに困ってからでは身につける事は出来ません。

なんとも無い今、身に付けておかれた方が良いのです。

そして、一発逆転の発想でFXや先物など相場物と転売など安易に手を出して傷口を広げる事がない様に祈っております。それらのビジネスにおいても事前に勉強して取り組まれる様にした方が良いと思います。

国内人口減少、AIの急激な発育、自動運転技術の向上、ドローン技術の向上、各国の経済状況の緊迫などこの1〜2年急激な変化をしているところへ今回のコロナショック。何も無く過ぎていくなどあり得ません。

くどい様ですが 何も無い今、テレワークや自宅待機などのイレギュラーを活用して自宅で出来る副業について考え、収入の柱を増やしておく考えを身に付けてくださいませ。

前回の内容で事業主的考えがそれで、そうした時にあなたの本業においても柔軟な発想と経営者目線で結果が少しでも出せる筈です。

付け加えさせていただきますが私はつい先日住宅ローンを繰上げ返済で完済させたので少しは大丈夫です。

副業として老若男女関係無く取り組めるのでアルバイト副業など年齢制限、性別でお困りの方はホームページのお問い合わせ欄より一度お問い合わせくださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

世界の一大事に今できる事

コロナショック

こんにちは。代表理事の中根です。

巷のニュースはほとんどがコロナ関係になりましたね。

新聞の一面は株価の大幅下落。これが日本だけで無く世界的な状況。

働き方が強制的に変わり試行錯誤される企業のレポート、学校が休みになった親のコラムなど。

各企業へは更にじわじわとこれらの余韻が今後押し寄せてくると思われます。

事業主であれば新規事業のチャンスです。サラリーマンの場合、今までとまったく違う事業部への異動や子会社への出向になるかもしれません。そこで自棄になって会社を辞める事は踏み留まっていただきたいのです。

転職するにしてもどの企業も今は同じ様に手探りなのです。新規事業を立ち上げるためにヘッドハンティングは積極的にしていく事はあっても既存事業部の中途採用は必要としてないはずです。

嫌々やってるというかやらされてる仕事では面白くないですし成績もたいした事なく過ぎていってしまいます。同じ時間を過ごすならばチャンスと捉えて事業主の発想で取り組んでみては如何でしょうか?

どんなビジネスでも良いのですが、例えば自転車店ビジネスを始めようとしてみる事で事業主としての心構えが出来るはずです。

いろんな副業として探せば出てきますがこのビジネススタイルは今のところ、おそらく私しか提案して無いはずです。

これから少子高齢化、環境問題や脱炭素化、企業の経費削減などいろんな社会要因と自転車は結びつきますが直すところが減っているのです。販売するところは沢山あるのですが修理をしてくれるところが減少しているのです。

自転車修理は素手だと手が汚れますが今は良いグローブが有るのでそれを使えば汚れに困る事はありません。

手が汚れる仕事は工賃が高いので効率よく稼げるのです。今後需要が更に増える事を考えれば新規事業として声高らかに宣言します。

世界や日本がどんな風に動いていくかわからない時代。今できる事は異動やリストラなどのイレギュラーにも柔軟に受け入れていける考え方とスキル、収入の柱が必要です。

イレギュラーが来てからでは遅いですから今からスタートしてみましょう。

何から始めるかはあなたの次第、自由です。

先ずはお問い合わせくださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

効率よく効果的な告知を模索中

告知

こんにちは。

代表理事の中根です。

今日は、先日お会いして実際に自転車店ビジネスを始められた方からのメッセージを元に作成させていただきます。

その方はNさん。自転車をいじるのが好きでそれが高じてか副業として自転車店ビジネスを始められました。

今日は看板をつくりましたって言う写メをいただいたのでそれを活かして告知に使っていきましょうという話題です。

大きな看板を出して告知するにはそれなりのお金、場所〈場所代〉がかかります。それをみて来ていただけるかどうかは別として宣伝広告料をどうするかという事。

あとはチラシを作ってポスティングという手段もありますが印刷代、ポスティングでの実作業などが必要です。

私の提案はLINEのタイムラインを使わせていただくのです。

例えばパンク修理の場合、オーナーが看板持ってお客様と一緒に撮った画像をお客様のタイムラインで送っていただいたら割引するんです。

その金額はオーナーさんそれぞれにお任せします。

それを見て来ていただいた方には安全点検100円とか無料とかいう事を加えていただけるとレスポンスは更に早くなるはずです。

お客様のスマホの中のお友達にタイムラインを通じて看板を持ったオーナーである貴方が一緒に写っている事で第三者には貴方の顔と看板、お友達の楽しそうな顔が届くわけです。

LINEのタイムラインは反応少ないですが結構な数の人が見ているので何度も上がって来たり共通の友達が送って来たりすると親しみを持っていただけるわけです。

そしていざ別の方がパンクや点検などをされる時、タイムラインに載ってたお友達に聞いたりする事でリアルな口コミへと結びつきます。

修理代、点検代といういわゆる工賃の一部分を宣伝広告としてみる事で家にいながらにしてこられたお客様の年齢層目掛けて画像付きで瞬時に告知が出来るわけです。

普通の人がスマホに登録している友達数は様々でしょうが100人としてもスマホ普及率、LINE普及率からしても50人には届いている訳です。

そこでお客様とLINE交換まで出来れば出先で壊れたとかいう時に画像を送っていただけたり修理、点検の予約や問い合わせが出来るのもありがたいですね。

今の時代、代表電話に電話するよりもLINEで問い合わせるのを好まれる時代になりました。

もしかしたらもっと効率の良いアプリなどが有るかもしれません。

もしご存知でしたら問い合わせ欄から教えていただけましたら幸いです。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

情報をどう活かす?

トイレットペーパーと自転車

こんにちは。代表理事の中根です。

昭和48年。第二次石油ショックというものがあり世の中の物価が跳ね上がる現象がありました。

中根コレクションより。この画像は昭和48年製造のツノダ製の20インチミニサイクル。

それまでロットブレーキ主流で大人は26インチという時代からこの時を境に一気にワイヤーブレーキにシフトし自由なデザインの自転車が登場しました。買い物など手軽に乗れる自転車として爆発的に売れた車種です。

私はその時小学校2年生でした。学校から帰るとこの組み立てのお手伝いが日課でした。父が組み立てしやすい様に開梱したりボルトとワッシャーのセットしたりした思い出があります。

その時、トイレットペーパーが無くなるというデマが飛び、近所のおばちゃん達がミニサイクルに乗ってあちこちの雑貨屋さんさんなどでトイレットペーパーを日々買い漁っておられました。

当時の岡崎市ではスーパーマーケットはほとんど無くホームセンターも無かった。近所の駄菓子屋さんが今のコンビニの役目でいろんな物を売っていました。

皆さん競う様にして買って自宅の一部屋を紙部屋化している所がおおくありました。友達の家に遊びに行くと6年生まではトイレットペーパーの山の中で隠れんぼしたり泳いだりして遊んだもんです。

ほとんどの友達の家では親戚や知り合いに譲ったり最終的には捨てたりしたそうですが成人すぎてある友人宅の引越しの手伝いに行った時トイレットペーパーの山を見た時にはまだ在るのかって唖然としました。

47年経過してネット社会になってもデマに踊らされてトイレットペーパーを買い漁る方々が居られるのにはビックリです。

経年劣化でいろんな物が使えなくなって行きますが、質の良い自転車は整備点検さえしていけばこうしてまだまだ現役で乗れるわけです。

この時代は団塊の世代が23〜25歳。この方々はトイレットペーパーを買い漁る年代ではありません。大量生産、大量消費で経済を成長させていった時。年代的にこの世代がレジャーとしてボーリングをフューチャーし、あちこちにボーリング場が出来ましたし、トヨタのセリカLBとか日産のスカイラインが爆発的に売れました。後に結婚式場が増え住宅メーカーが活気付いていきクーペモデルからセダンモデルの車が売れる様になり、ワゴン車へとシフトしていった様な記憶があります。

今、結婚式場が冠婚葬祭という枠を広げ葬儀に目を向けているのも団塊の世代でそろそろ必要になってきているからでしょう。

話が大きく逸れましたが今後経済の流れや仕事の在り方が大きく変わっていきます。いつまでもボーリング場で働きたいと思っていても流行らなくなったらその環境は消滅します。

団塊の世代がそろそろ免許を返し始めます。そうなると真っ先に必要なのは自転車ではないでしょうか?

納屋や車庫から引っ張り出してくるこうしたお宝を乗れる様にしてあげて以後のメンテナンスをしてあげられる場所が少ない今。チャンスだと思いませんか?

トイレットペーパーも自転車も保存状態が良ければ年月が経っても使えますが流行は文字通り移り変わっていくのです。

今後の本業、副業、として資格、スキルを今のうちに磨いておきませんか?

私は47年前から身につけさせていただいたスキルを自分だけでなく多くの方とにシェアして業界を盛り上げていく事が宿命だと思っております。

盛り上がる要素は上記の他沢山あります。

あなたの会社の為でも良いですし、一緒に地域の方に喜んでいただける存在になりましょう。

問い合わせフォームよりご相談ください。

今日は昔話にお付き合いいただいたご縁に感謝します。

大変ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

廃棄費用の逆さや

鉄屑

こんにちは。代表理事の中根です。

今日、何気に貯まってしまった鉄屑を捨て(売り)に行ってきました。

家庭内で出た要らないものなど含めて軽バンに積んだところ結構重量ありました。

なんと160kg!今コロナショックなどで鉄の価格が一番低いことは知ってましたが邪魔になるので処分です。

今回4円/kg でした。いつもならば10円台なのですが。

それでもこれを産廃として出していたら目方に応じて処分料を払わなくてはなりません。そこが凄いところだと思っております。

飲食店をした場合、廃棄の食材はなるべく早く処分しないと衛生上良くありませんから量の多い少ないに関わらず出して行かねばなりませんが自転車店ビジネスでは時間のいた時に値上がりを待って捨てに行けば燃料代位は稼ぐことができます。

こういう少しの積み重ねも含めてリスクが少ないビジネスなのです。

皆様のお近くに金属商が在るはずなので調べてみてはいかがでしょうか?

自転車にはアルミ、真鍮、ステンレス、一部分銅が使われていますのでそれぞれ分別出来れば単価が高く引き取っていただけます。

ゴム、プラスチック、ビニール、ウレタンなどを選別してしまえば廃棄というランニングコストを抑えることが可能です。

良いことばかりではありません。手が汚れる仕事です。だからこそ収益の高い仕事が出来るわけです。

今までの業界の見た目やイメージだけで判断してしまいがちですが一緒に新たなイメージ作りから始めて行きましょう。

質問など有ればお問い合わせ欄よりお願いいたします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

官民一体事業

QRコードとスマホ時代

こんにちは。代表理事の中根です

最近気がついたのですが最近いろんなところにQRコードがある事にきがつきました。

新聞、雑誌、テレビ画面、走るトラックのボディーなど。いつも手にしているスマホから即専用Webに跳べるって凄いことですね。

今は当たり前になってきましたが興味があればより詳しい情報が動画などでも得られ、場合に寄っては問い合わせなどの双方向の情報交換が出来るわけですよね。

自転車業界ではまだまだQRコードの取り組みが少ない業界だと思います。

ザッと考えられるのはシェアバイクの利用、広告、リペア店の予約などですがスマホで個人認証と決済が出来ることを考えるともっともっといろんな活用方法が出てくる筈です。

例えば町興しのイベントなどでスタンプラリーなどをしていただく時など目的地の看板にQRコードが有ればそれをスキャンすることでそのステージクリア。そのQRコードでその時々のお勧めスポットや案内を入れる事で案内看板の見落としなどもなくなりますし看板の設置などの手間や経費を削減出来る訳です。近くの休憩所にUSB端子があれば充電がてらそこでの滞在が少し出来るわけです。

その移動の手段をノーパンクに施工したシェアバイクで利用で有ればパンクの心配とメンテナンスの手間も省けます。

市の観光行事であれば土木課より放置自転車を提供していただきノーパンクの施工予算だけで観光課のとのコラボが可能です。そこへ旅行代理店や交通機関、商工会などへのアプローチができれば細やかな企画が生まれていき楽しんでいただけます。

弊協会としてそういったところにも積極的にアプローチを掛けながらお役に立てる様にしていきます。

カーシェアに続き今後主流になっていくシェアバイク。こちらのインフラをお手伝いすることで安定した保守点検のお仕事をいただき会員の皆様にシェアしていきます。

皆様の協力の元、会員数を増やさせていただきシェアリングメーカー、自治体への安心感を提案して行きます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

コロナウィルスと今後の環境問題

環境について

こんにちは。代表理事の中根です。

毎日、ニュースになっているコロナウィルス。

感染経路撲滅のため工場操業停止、休業、休校、イベント中止などやむをえず逆サヤに動いています。

その合間を縫う様に新聞には環境関係の記事が明るい話題を出してくれている様に思います。

コロナウィルス対策が終結していった先には恐らく世界的に環境重視の動きになる様な気がします。

特にリサイクルについては大きなテーマでしょうね。

今までの大量生産、大量消費という流れがここで見直されていく様な気がします。

自動車業界は大方そういう流れが出来上がっている事が凄いのですがまだまだ他の業界では手付かずの部分も多い筈。

当然、自転車の業界においてもそういう流れは当てはまってくると思います。売り上げ重視なのは仕方ないとしてアフターフォローを充実させていく体質が絶対に必要になってくると思います。

耐久性を増すための部品開発、それのリペアするインフラ作りがこれからという業界だからこそ大きな雇用が期待できると思います。

電子デバイスを使わなくても稼げる仕事っていうアナログなところがあるという事は未開の業界なのかもしれません。

副業として、本業として今からスキルを身につけていきませんか?

身近な方の修理などをして喜んでいただきながらスキルと自信をつけていく事で今後、環境問題で自転車が増えていく時代に対応出来る仕事です。

弊協会では一般の自転車を修理出来る様に養成していく事、ノーパンクへの施工技術を身につけた技術者のネットワークを構築し、官公庁、法人などの整備、修理に携わらせていきます。その為にはスキルの高い技術者を沢山養成させていただきその方々が単に資格保持者に終わらない様オペレーションのお手伝いもさせていただき業界を活性化させていきます。

業界の全国の現場、そして海外工場をも渡り歩いた私だからこそ出来る事をフルに活用させていただきます。

企業理念『自転車に携わるすべての人に笑顔を』

を念頭に頑張っております。

ピンときた方。お問い合わせ欄からご質問おお待ちしております。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

そうであって欲しい事と現実

古き良き時代

こんにちは。代表理事の中根です。

今朝、岡崎の実家にて売れた自転車の整備と納車を手伝った後、母と話をしていて気がついた事です。

一昨日、叔母の他界で予定を大幅に変更して名古屋〜岡崎を往き来し、ひと段落した所だったのです。

我ながら仕事に穴を空けることなくスケジューリング出来て、進化した事を確信出来て良かったと思っております。

お茶をすすりながら母が『ありがとね。ご苦労だったね』と労ってくれたので『今回は自営業だからこそやりくりできて最悪の場合こうすれば良いという実践ができたよ』と応えたところ、『サラリーマンだったら行ってれば決まったお金を貰えるのに・・・』

というコメント。

母の頭の中は古き良きバブル期の記憶で留まっているのでしょうね。

『今はそういう時代ではなくなったんだよ。』と話しても理解出来ず、心配する余り就職を強要してくる羽目に。

『心配してくれてありがとう』とだけ言って喧嘩になる前に実家を後にしたのですが、一緒に住んでいたら毎日こういう発想を強制的にインストールされていくんだろうなぁと感じました。

サラリーマンの世界に於いては消費の低迷で対前年比の確保が厳しい時代です。

一昔前でしたら寝る間も惜しんで営業や根回しで数字を作る事ができたのですが今は働きかた改革で残業に厳しいメスが入る事で作業量に限界が出てきました。

類稀な才能と幸運で秀でた方には会社から手厚い待遇がされますが極々一部の人の例。昔はちょっと頑張って世渡り上手にしてれば受けられた待遇なんですが。うちの母親にはそれが誰もが享受できると信じているところで話が噛み合わなかったのでしょうね。

悪い時代になったわけではありません。今までの常識では不都合が大きくなってしまっただけなのです。

令和の常識を早く身につけたもん勝ちといったところでしょうか。

多くの会社が働き方改革により所得が少なくなる事を考慮して副業を推奨してきております。

同業他社での仕事はスキルを活かせますがコンプライアンスに注意が必要です。コンビニなどのアルバイトは短期間で効率よく稼げポピュラーですが時間の切り売りになってしまいます。

次にサイドでの起業という選択が上がってきます。私もびっくりしているのですが探せばいろんなサイドビジネスがあるんです。

時流にマッチしているのか?本部の利益だけのフランチャイズなのか?というものも在ります。

納得いくまで色々調べていただきたいので他社の事はコメントしません。自転車店ビジネスも人によっては時代遅れだとか胡散臭いって言われているかもしれません。

今、電動アシスト自転車の販売台数は10年前からオートバイを抜きぐんぐん加速しています。

購入層はビジネスユース、子育て中のママ、免許返納された方々、最近では通学にも広がっています。

販売するお店はたくさん在りますしネットでも購入する方も増えたので最初は快適だと思います。

問題は乗ってから。パンクやタイヤ交換、バッテリーやスイッチのトラブルなどは今のところネットで解決ができないのです。

お店によっては自分のお店以外の修理は断るところも出てきました。

意地悪では無くそれ以上にお客様の修理が多くてそうせざるを得ないところも多い様です。

いわゆる『自転車修理難民』。ここを解決して喜んでいただく事で互いのWINを創出していきます。

気になる方はお問い合わせ欄よりメッセージお願いいたします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

団塊の世代を味方に

売り方と買い方の変化

こんにちは。代表理事の中根です。

先日の新聞広告に奇抜な物を見かけ経済産業省やるな!と思いました。

今後、日本を変えていくにはここが一番大事だと思います。

今までの時代は団塊の世代の消費がメインなので大量生産してコストを落とし薄利多売方式でも商いができていました。

今、団塊の世代は定年をし、老後に向かって慎みやかな生活をされたりしていらっしゃる昨今。その世代の方々の直接反映される業種は医療、介護、葬儀が大きくなってきているはずです。

以前にもこの話題を出した事はありますが団塊の世代が生まれてしばらくした頃は乳母車屋というお店が生計を立てられたのです。

その世代が成長していくに従って雛人形、五月人形→出版社(学研、小学館など)→文具メーカー→運動具メーカー→ステレオメーカー→車産業→結婚式場→住宅メーカーと移り変わっていった筈です。

人口とそれに伴う消費が減ってきた今、安く売る為の仕入れ、商談が後々互いの首を絞める事になると思うのです。

売り上げも大事ですがどれだけの利益を確保して継続していくかが大事になってくると思います。

個人商店であっても付加価値を付け、その対面販売にメリットが有れば無理に安く売らなくてもお値打ち感を演出出来る筈だと思うんです。

大手ではその動きを急に変えていく事は難しいでしょうが次第に変化していく筈。

自転車店ビジネスではお客様の自転車を効率よく直すアドバイスをしていく仕事です。

完成車をドーンと仕入れて売っていくビジネスとは違いスタートのリスクがとても少ない事。そして収益率が高い事でマイペースでやっていく事が出来ます。

スキルが上がれば仕事量を増やす工夫をすれば良いですね。

団塊の世代が免許を返納を考えられる今、この時期にその方々がお持ちの自転車を直して乗れる様にして差し上げる事で喜んでいただきながら口コミという昔ながらの信用。そしてSNSなどを使った告知で切り込んでいく事ができます。

何か副業をお考えの方。自転車店ビジネスというものも知っておいた方がよろしいかと思います。

今から乳母車屋さん始める様な事のない様に吟味ください

問い合わせフォームからなんなりとお問い合わせくださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

オリンピック後を見据えて

お問い合わせメールへの回答

こんにちは。代表理事の中根です。

さて、昨日、一通のメールをいただきました。

社会不安を煽って自転車屋さんをやらそうとしてるっていうご意見でした。

直接返信も差し上げたのですが同じ思いの方もいらっしゃるのかもしれないと思います。

ブログを綴っている私ももっと明るい話題にしたいと思っているのですが明るいニュースを仕入れられず申し訳ありません。

一部のIT企業を除き新聞では製造、非製造業共に明るい話題が少ない事が気になっているのです。

本当ならばオリンピックを目前に控えてお祭りムードになっていくはずなのですがそれを帳消しするかのようなアメリカxイランの緊張。アメリカx中国の経済摩擦、新たなところでコロナウイルス。そしてインドの金融不安。

何事も無く終わってくれれば良いのですが複合して悪転した時リーマンショック以上の打撃になることを懸念しているのです。

当然、今の常識はことごとく通用しなくなるでしょうし雇用にも大きなメスが入ることにもなるでしょう。

オリンピック後は好景気の材料が無いと言われているのにオリンピック前がこれですから危機感を持った方が良いなぁと思っているのです。

皆様がどんなスキルを身につけて副業されていくかはご自由なので自転車店ビジネスをやらそうとは思っておりません。

いつどうなるか判らない時代なので一つのスキル『手に職』というものを身につけられたらいかがかなぁと思っているのです。

地球温暖化の歯止めとしてCO2削減の為大型タンカーも天然ガスの動力に切り替えていく模様。

海がそうならば陸は脱炭素化は電気、燃料電池。

いろんな製造業、サービスが根底から変わっていくには自転車という乗り物は消えるよりも増えていくと思っています。

それなのに修理の出来る街の自転車店が全国的に減少している事実を知っていただき、人材を育ててネットワークを構築していきたいのです。

焦ってませんが急いでおります。

今は競争が少ないのでピンとこないかもしれませんが将来的にど安定のビジネスに変化します。

一緒に構築していきましょう。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏