カーボンゼロ

こんにちは。代表理事の中根です。

コロナ禍いかがお過ごしでしょうか?

寒波到来と同時に緊急事態発令でまた大きな壁が訪れました。

目の前の仕事や生活、買い物などの心配や工夫の為に今後移り変わる世の中の方向性も知っておいた方が良いと思います。

世界的に脱炭素(カーボンゼロ)を目指している今、目の前のことも然り先々の事も変わってくるはずなんです。

自動車業界はEV化に向けて急速に技術開発をしています。欧州のエアバスは排ガスゼロの飛行機の開発宣言しました。

今のところ今後の燃料は液化水素へとシフトする様ですね。

という事はガソリンスタンドなどがどんどん無くなっていく可能性が高いと思うんです。

石油ストーブが段々と無くなっていく時代なのでしょうね。

私が幼稚園、小学校低学年時代、教室のストーブは石炭を入れていた記憶がありますが今は石炭すら見る事も無くなりました。

丁度高度成長期で石油中心の経済。薄利多売で重厚長大がもてはやされた時代の入り口だったんだと思います。

二酸化炭素排出を減らす事で温暖化に歯止めをかけ環境汚染や異常気象を防ぐという使命があるのです。

産油国の経済危機なども考えていかなければならないでしょうね。

ちょっとグローバルな話になってしまいましたが先程話題にした重厚長大企業が近年大規模なリストラをしている事から企業は存続に向かって動き出しているんだと思います。

今のところ景気が好転する材料は乏しいかもしれませんが知っているかいないかで行動が変わってくると思います。

私の場合、外出する事を考えて効率良く出かける様になりました。コロナ感染予防もありますが近隣の移動には自転車を活用していますし車のアイドリングも極力避ける様にしています。

現在、店舗事業部では中古車を店頭に並べさせていただいてるのですが多くの方が立ち止まっていかれたり尋ねられたりしてきました。

皆さん話を聞いていると今後に備えて移動の手段を車から何かに変えていきたいという話が多いです。

環境に良いはずの自転車が使い捨てにされてゴミ問題になりその処分に税金や二酸化炭素が発生していては言語道断です。

その考え方、ビジネスモデルからリユース、リペアに切り替えることも必要なのでは無いかと切に感じます。

購買意欲を誘う為に安売りに走ってしまうお店はどんどん厳しい状態になっていく気がします。

今は同じ土俵に上がらずリペア、リサイクル、リビルトそんなに事が仕事にできる自転車店ビジネス将来の為に取り組んでみませんか?

市場で流れる自転車の数は年間800万台を推移しているのに街の自転車店が激減しているのです。

今後更に自転車利用者が増えていく要素が多いのに修理できるお店が少ないところにビジネスチャンスがあります。

資格は後からでも可能。小資金で始められる。玄関前やガレージなど自宅のスペースを有効利用して始められる。副業として始められる。

いろんな心配事があると思います。

いきなり本業にするのではなく先ずは副業にする為にする勉強から始められたら如何でしょうか?

詳しいことは直接メールやオンラインサロンなどで心配をクリアにしていただき納得してから始めませんか?

HPのお問い合わせ欄よりなんなりと質問くださいませ。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏