バッテリー技術進化と品質劣化

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞にリチウムイオンバッテリーを超えるバッテリーの開発が進んでいる記事が載っていました。

脱炭素化で問題視されているのが原料のコバルトなど希少金属の発掘で多くの二酸化炭素学出てしまっている事。原産国が限られる為新たな勢力図にも成りかねない。

レアアースの発掘は半導体やバッテリーに必要なので今後の産油国の様なお金の流れになっていくリソースなだけに開発も早急に進んでいる様です。

今はリチウムイオンバッテリーが主流です。

電動アシスト自転車も殆どがリチウムイオンで大容量化して来ています。

但し、ユーザー様が勿体ない使い方をされていらっしゃるのが最近とても気になります。

せっかく大容量のバッテリーを持っていらっしゃるのにちょっと使っただけで直ぐに充電される習慣の方が多いのです。

日本人には仕方のないことなのでしょうが戦争の時に日本人は何も無い事を体験してそこから教訓としていつなくなるかわからないから使ったら補充するという事を子供の頃から躾けられているのです。

私の場合、親が子供の頃に戦争を体験しているので親(祖父母)や周りの環境から使ったら次に困らない様に補充する習慣がそのまま私の幼少期にもそういう教育があり自分の子供達にも同じ様な刷り込みをしていた事を思い出します。

父が車やバイクに乗ると直ぐにガゾリンスタンドに行っていた事も思い出しました。

弊社に立ち寄られた方にはお時間ある様であれば正しい充電の仕方などを再度お伝えしております。

ひと昔前ならば8Ahで大容量のバッテリーと呼称していましたが最近では15Ahくらいの物がよく売れているとか。

メーカー発表の航続距離は100kmを超すようになってきて一度の充電で1週間近く充電しなくても良いくらいの感じです。

ところが先祖からの刷り込みで使ったら足す習慣が身に付いている方は15Ahバッテリーでも1km乗ったら充電、という事を無意識にされてるいらっしゃるのです。

その都度バッテリーに熱が加わり(本体が暖かくなる)劣化していくのです。

発売当初のリチウムイオンバッテリーは400回の充放電で劣化していましたが今は技術が上がって3倍ほどになりましたとはいえ1日に数回充電してしまうと劣化が早まり数ヶ月で使えなくなってしまう事もあります。

リチウムイオンバッテリーは高額なので数ヶ月で廃棄していては環境に良い使い方とは言えません。

そうしたことも踏まえてユーザーの認識も広めていくのも業界に居る人間としての務めだと思っております。

今後新たなバッテリーが世に出回った時、いろんなバッテリーの長所、短所を知っていくことも大事です。

寝る前に残量80%でスマホの充電を考えてしまいがちですがバッテリーのことを考えるとモバイルバッテリーを携帯する事も視野に入れると良いですね。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

今日も此処まで読んでいただいた

起業トレンド

こんにちは。代表理事の中根です。

今朝の新聞より。コロナを機に起業熱が上がっているという数字が出ました。

自治体の後押しなども手伝って山口県、長崎県、山梨県で50%増加だとの事。

いろんなところに商機を見出して取り組まれる方が増えたという事でしょう。

そこで自転車業界からの誘いをさせていただきます。

自転車業界は毎年安定した台数を流通させている業界です。

ところが街の自転車店の数はこの30年で3万軒以上から9000軒に激減してしまいました。

後継が居ないのです。

そこには大量生産、大量消費で安く沢山売るお店へ消費がシフトして来た事が大きな原因だと考えられます。

私も自転車屋の息子ですので両親が嘆いているのを傍で聞いて来ました。

丁度、第二次石油ショック後辺りからだったと思います。ご近所さんがホームセンターなどで買われた自転車を乗っておられるのを見て大資本には勝てない。これからは自転車屋はダメだとマイナスイメージを擦り込まれて来ました。

幸い、学業が『学苦行』だったせいで自転車業界にコネで入り今に至ります。

長年、業界に居て思うのですが多くの自転車屋さんも生き残りの努力をされてない所が多いのに気が付きました。技術を発揮してそれをマネジメントする事を忘れてしまっている方が多く、メーカーや問屋さんと膝を突き合わせて話をする方が少なかったですね。

ただただ、値段の交渉だけが全てではないと思ったものです。

お客様に来ていただける店作り(魅せ創り)をされてる処はやはりいつも賑やかなお店になっているのも事実です。

コロナを機に今まで対岸の火事くらいに思っていた脱炭素化が重要課題になり世界的に産業の在り方が変わって来ました。自動車はEVや自動運転を目指してクリーンな世の中の乗り物、存在そのものを生活や街として動きだしています。

大量生産、大量消費していた自転車も現在、世界的な需要に部品が間に合わず生産が間に合わなくなったり原料や人件費の値上がりから自転車の価格そのものも上がって来ました。

パンクしたから乗らずに放置自転車として処分に二酸化炭素を排出。その処分費は行政が払っているのです。

これからの自転車店に求められるのはパンクをしない自転車の施工と修理技術。

今までは安いからと使い捨てにしていた自転車の常識がコロナを機に手に入りづらくなって定価が上がって来ています。

今はまだ半導体の不足で自動車の生産が本格的では無いので鉄などが手に入るのでしょうが半導体が間に合って生産が本格的になった時、鉄、アルミ、銅、ステンレスの原料が一気に上がり争奪戦になるでしょう。

当然、そこで調達する部署やその方々の人件費も加味されて来るので自転車は安く買えるもんだという今までの既成概念は早々に崩れるでしょう。

今までの倍程する自転車を買った人は大事に乗りますから中古市場というのも拡大していく事になるでしょう。

買い替えを促す売り方が間違っているわけではありません。今後、今乗ってる自転車を直して乗り続けたいという需要が増えていく事は想像がつきます。

その直せる人が現在圧倒的にたりないのです。

自転車の技術者と言うとどうしても自転車を沢山仕入れて売ってという今までの概念でイメージしてしまいがちですが、これからは技術と工具を持って補修品の入手経路さえ確保していけば需要が有り当然仕事も増えるわけです。

事実、あるメーカー様から常時、や随時で技術者を紹介してほしいという問い合わせはきております。

技術職ですからそこそこの稼ぎにはなるように紹介しております。

現在、その需要に対して技術者が圧倒的に足りないのが現状なのです。

スポーツバイクの場合は部品の技術革新が日進月歩なのとユーザーの知識や技術も高度ですから勉強が必要ですが、一般車に関してはJIS規格に沿って造られた部品はメーカーが違っても使う工具やトルクなどはほぼ同じなので車種に応じて工具を沢山持つ必要も有りません。

自動車の整備と違って大きな整備工場や支柱リフトを据え付ける必要もありませんから場所の規制もあまり無いのです。

汚いからとか儲からなさそうだからとかいう思い込みで敬遠されがちですが自転車屋さんが経営不振で潰れたというのは聞いたことがありません。(先物取引などで失敗したからとかいう理由でなら有りますが)飲食店と違ってリスクが少ないので『喰えていける業界』なのです。

詳しいことはお問い合わせいただいた方に電話やZOOMなどでお伝えしていっております。テキストにすると長くなりますし他業種を批判するように聞こえてしまうからです。

新たな事業として起業としていろいろ考えて今後は複業を持つ時代になるでしょう。

簡単では有りませんがリスクが少なく稼ぎ易いスキームがまだまだ沢山ある自転車業界。

先ずは技術や資格を手にして戴くのも『芸は身を助ける』と『手に職』という可能性を拡げてくれるはずです。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

初呟きでTwitter始動

こんにちは。代表理事の中根です。

現在、店舗事業部で勧めている『SNS値引き』で先日お越しになったお客様がTwitterは無いのか?と言われてハッシュタグつけて呟いていただきました。

つぶやいていただいたのに肝心の弊社アカウントが無いのは失礼だと思い、新たにアカウントを作成してみました。

今まで個人アカウントを散々トライして上手くいかなかったのに今回は5分程で出来た(と思います)

早速、初呟きしました。

勝手がわからなかったのですがインスタグラムよりは使い易そうって気がしています。

先日、商工会のZOOMセミナーでSNSをもっと活用しましょうという事だったので今後は試行錯誤しながら呟いていきます。

10代〜40代までの世代の利用率が高いそうなのと拡散性が高い事からその特性を活かす事を念頭に入れて慣れていきます。

一先ず、『一般社団法人 自転車技術者協会』のアカウントが出来上がった報告です。

Twitterの意外な使い方などありましたら教えてください。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

エピソード続きの『転』

こんにちは。代表理事の中根です。

最近、私の周りが少しづつ何か変化が出て来た感じがします。

元々、スピリチュアルな事は聞く耳持たない性格だったのですが、波動とか量子力学のYouTubeなど聴いていると、大きな変化がある前兆で電子機器が壊れたり大きなトラブルになることがあるという情報が異口同音で入って来ます。

脱サラ当初から使っていたiPhone10が電話の通話機能が出来なくなり急遽買い替えをすることになりました。

半導体不足でiPhone12しか店頭在庫が無くリカバリー完了したと思いきや今度はポケットWiFiが機能しなくなりこちらも3日後に復活しました。

店舗事業部では歩道に仕上がった自転車を並べていたのですが警察から歩道に置いてはいけませんというご指摘をいただき八方塞がりかと思っていたのですが翌日打開策が見つかりました。

昨日のZOOMミーティングの頓挫も含めいろんなエピソードがてんこ盛りの日々。

ドラマや映画では起承転結の『転』の部分じゃないか何か?って客観的に思えるようになりました。

以前ならアップルストアやWiFiキャリアにクレーム入れていたと思うし、指摘されたお巡りさんに食いついていたと思います。

それらを受け入れることが出来た事。その自分の変化に驚いています。

この状況を抜けた時の『結』で拍手喝采になるかどうかは今の動き、考え方、口癖、周りの環境を整える事が大事なのかなぁと思えるようになりました。

新たな事にドンドンチャレンジしてドンドン失敗していきます。

そこで経験値増やして新たな『起』や『承』につなげていきます。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

大失敗しました

こんにちは。

代表理事の中根です。

今日は大きな勉強ができました。

オンラインサロンで告知して20:30にサロンメンバーと第二回目ZOOMミーティングを開きました。

実は18:30から2時間。商工会からのITセミナーに参加していたので160分ZOOM漬けだったわけです。

なんと20:30から参加者無し・・・・

一人でボケっとiPadの画面を見つめていました。

これが今の実力なんだと。

もっと幅広く中根というカラーをばら撒いていってそれを受け入れていただけた方がこうやってZOOMに参加いただけるという事なんだと悟りを開いた気分でした。

商工会のセミナーでも講師のコンサルタントの先生は7,000人野顧客があるとの事でしたが ZOOMには18人の参加だったのです。

セミナー内容は様々なコンテンツを取り入れていく中でホームページとSNSの連動。どうやって連動させていくかとかホームページ内でブログの展開も有効だということも取り上げてました。

丁度、ブログも2年を過ぎました。当初は1日1記事‼️って意気込んでおりましたが最近は週に2〜3記事と少々サボり気味(笑)。

インスタやTwitter、LINEの特色と連動なども最近取り組んでる事(Twitterはアカウント作成で頓挫している)なので続けていく事で新規のファンを獲得して技術者協会としてのファンクラブの技術者同士のZOOMミーティングが開催出来るんじゃないかって道筋は見えました。

簡単なことではないけれども現在取り組んでいることは間違ってない確信になった事。ZOOMミーティングで現状を目の当たりにした事。凹んでる場合じゃないってモチベーションが上がって来ました。

近い将来、技術者協会としていろんな活動をさせていただく時に今回の様な上手くいかなかったことも話のネタになるとわりきりました。

今月はリアルでいろんな取り組みがスタートします。内容はまだ言えませんがそれらのクオリティーを高めていくことも今後の課題。

益々楽しくなっていきます。

うまくいかない事を楽しめたんじゃないかと思います。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ソフトバンクの無線給電‼️

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞に驚きの記事が載っておりました。

ソフトバンクが無線給電を早ければ2025年に事業化するとの事。

基地局に送電用の機器を設置して将来的には100m程飛ばせるとの事。

今までの既成概念は電気は電線の中をプラスが走りマイナスと繋がった時に通電という事だったのがその概念から変わる現象ですね。

これならば街中で5Gのサービスを受けながら電源確保できればバッテリーをもっと小型化したり出来るのでしょうね?

技術的に出来ているのであれば将来的には電動アシスト自転車やEV迄もソフトバンクから電気を供給して移動するようになる事をイメージしてみえるのだと思います。

現在、電動アシスト自転車を生産されているブリヂストン、パナソニック、ヤマハさんなどはきっとこのインフラに対応した車両を生産、販売されるでしょう。

これらの車両はハイテクと言っても基本設計は自転車。

JIS規格に沿った部品がメインで出来ており駆動部にモーターを介入させてアシスト化してそれらをマイコンが制御している構造はおそらく不変だと思います。

これらのメンテナンスや消耗品交換は自転車技士や安全整備士を取得して経験を積めばそれ程難しくないものであると認識しております。

いろいろな企業が現在変革の時。急なリストラなどに狼狽える前に今、それらの技術を武装してみませんか?

自転車は現在世界的に異常なブーム。脱炭素化やコロナ禍での移動の手段として大注目されている証拠です。

一方で、街の自転車店が跡継ぎが無く廃業になっていっているのも事実。

今までの大量生産、大量消費の時代では少資本の個人店が不利だった事からの諦めの思想が親から子へと毎日植え付けられてしまった結果だと思います。

実際、私の実家もそうでした。いつもお金のことで親が喧嘩しておりました。この業界に入る時に嬉しそうにしてる父を跳ね除けて母は泣きながら『こんなもうからに業界は止めて‼️』訴えて来ました。

時代は変わって来ました。これからも変わります。大量生産の物が売れなくなって来た今、技術者が手に職を持つことで新たな道を開けると信じております。

HPのお問い合わせ欄からなんなりとお問い合わせください。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ビッグデータの行動分析

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞に国土交通省とドコモさんが連携してビッグデータを活かした行動分析してデータベースを作るという記事が目に留まりました。

世界中のひとが日本に訪れていただいた時に円滑に移動できて的確なサービスが出来る為の取り組みだと思います。

私が気になったのはイラストの収集・分析の『交通手段など』のところなのですが此処にはレンタサイクルが含まれていると思います。

それが証拠にその下には自転車道や歩道の整備という項目が上がっています。

スマホを使ったレンタサイクルを最初に始められたのは6年前にdocomoさんが草分けだったと記憶しております。

ネットを経由して車両を無人で借りてカード決済などで返却するという画期的な事で東京出張の時にわざわざ見にいった覚えがあります。

その時にポートに一台パンクした自転車が在り、気になっておりました。

当時私はサラリーマン全国行脚の営業が終わり、次の段階に入っておりました。社の武器の一つでもあったノーパンクをどうやって拡げていくか思考していた時。不特定多数が頻繁に利用されるシェアサイクルやレンタサイクルをノーパンクにして差し上げたらパンクによる運営側は非稼働が無く、利用者側もパンクの心配をせずに利用が可能になるという事を思いました。

業界の問題ではあるのですがノーパンクを施工出来る自転車店が圧倒的に少ないという事で社会的なメリットが発揮出来ないのが事実。残念なところです。

スタート当初、バッテリーを人海戦術で位入れ替えていたようですが将来的には返却した時にそのエリアでが非接触充電が可能になる時代が来るでしょう。既に技術はできているのでどのタイミングで一斉導入するかという時期だと思います。

電動アシスト自転車もデバイスになっていきますからその方の乗り方をクラウドで管理していて借りる時の充電状態から何番の自転車が良いか教えてくれたり、天気情報との連動で事前に雨具の必要性を利用者の国の言葉で伝えてくれるようになるでしょう。

観光客だけで無く通常の通勤通学で使われる方々の情報も網羅して17時以降にどの駅にどれ位の代数が必要なのか計算出来るので近隣で停められている車両を何処に移動したら良いかなども計算してくれるでしょう。

その為にトラックを出すのでは無く恐らくメールかアプリを通じて移動させたらポイントでお小遣いプレゼントなどのアルバイトのようなギグワークも誕生すると思います。

そうすればスマホで解錠して指定された駅そばの自転車置き場まで移動すればGPSで探ってその方には自動的にお金が入る様になれば人件費や車両代を掛けず、CO2を排出せずに効率良い車両運営が出来ます。

大きな人の動きとは逆になるので密にならずに滞在費を抑えたい外国人観光客が利用してくれるんじゃないかと思います。

ノーパンクだからこそタイヤの摩耗が気になる所ですが、乗られた方の体重や距離などを基に減り具合を弊協会ようなところへ依頼の連絡が自動に入って車両の位置情報添付されれば技術者が部材と工具を持って出掛ければ管理も運営も楽な上に利用者が安心して乗れる環境が出来上がる訳です。

弊協会は自転車技士や安全整備士受験のお手伝いを積極的に行い、その技術者さの方々に更にノーパンクの技術を習得していただきネットワークを構築する事で皆様と社会に喜んで頂く仕組み創りを目指しております。

今後の世の中。自転車は更に見直されて増えていくでしょうが自転車店が減少しているのは日本中深刻な問題になっており、利用者の考えはノーパンクという選択肢が増えていくでしょう。

今からその技術。身につけていきませんか?

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

自転車価格高騰のチャンス

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日、今日と自転車業界の記事が出ておりました。

昨日はシマノさんが今期か最高利益計上。

そして今日は日本国内での値上げ。

鉄スクラップ価格も先週よりなんと5円も上昇しています。

スポーツバイクを扱うショップさんでは毎年今頃に来年モデルの発表があるのですが予約注文していつ来るのか調べたら2023年との事・・・

工場が意地悪しているわけで無く部品の調達にそれだけ遅れが出てしまっているという現状なのでしょう。

当然、一般車の部品でもシマノ製を使う部分も多いので世界中で部品の争奪戦が繰り広げられていくでしょう。

6段変速の廉価版自転車においても変速機やシフトレバーはシマノ製を使う事が多いですね。中国には変速機を作っているメーカーは存在するのですが精度や耐久性の問題で選択肢がシマノ製一択になりつつあるのもその要因でしょう。

値上げする時にちゃんと今後のコストを計算して上げさせていただければ業界の安定に繋がります。

そして、ユーザー様も高かったからこそ自然と大事に乗られる様になり放置自転車などゴミの削減につながると思います。

損保会社の方に聞いた事があるのですが電動アシストの盗難率は凄く低いのだそうです。

10万切ってる物もありますが流行りの車種は軽く10万を超えオプション入れると20万になる物も御座いますがそういう方々の盗難は極端に少ないのだそうです。

ユーズドバイク市場も弾の取り合いから価格上昇も起こってくるでしょうね‼️

今後、大事に乗られる方がメンテナンスをされたりするには技術者がたくさん必要になります。

今まで自転車業界は大量生産大量生産消費に向けて営業を強化して来た結果、技術者の育成が後回しになってしまった傾向があります。

業界のさまざまな意見を聞いていると明るい話題が多い業界なのですが現場を支える技術者の不足は様々な素敵な企画を机上の空論にしてしまっているのも事実。

弊協会では買取や引き取りをした自転車をバラすところから学んでいただきます。

新車ではないので心置き無く分解してどこをどんな工具使ってどうやって力を入れたら外れるのかを確認していただき先輩スタッフが壊れてる部品を交換したり磨いたりしてリビルトしていきます。

そうして組み上げた自転車をリメイク車として店頭で販売させていただいております。

ゆくゆくは個人申し込みの方には授業料を戴く事になりますが現在は無料でお伝えしております。(法人需要は有償です)

そこで培った技術は自転車技士、自転車安全整備士の試験合格へアシストもして新たな職人を育てていく事を目標にしております。

今後、日本中が脱炭素化をしていった時。自転車のシェアや保有率はどんどん高くなります。企業が社用車を廃止してリモートワークの社員に福利厚生で自転車を貸与する事も十分考えられます。

その法人需要を弊協会のネットワークで巡回していく事でユーザーさんが安心して乗れる社会の一員にさせて頂けると感じております。

今がチャンスです‼️

会社の新規事業や複業など今まで気にも留めなかった自転車という伏線。

お問い合わせください

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

1ZOOMから学んだ事

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日、自転車技術者協会のオンラインサロンでの第一回ZOOMミーティングを決行しました。

全国の自転車店、問屋さん、これから技術を学んで行かれる方々などまだ30人程なのですが殆どの方は私以外は知らない人。対面で話をしていると個性的で発想豊かな方々ばかりなので互いに盛り上がって欲しいなぁと思っていました。

展示会などを活用してリアルに顔合わせできる機会を試みたのですがその展示会がコロナで中止になって八方塞がり状態でした。

顔合わせしてコミニュケーションが取れれば面白いと思ってのZOOM企画でした。

水曜日休みの方が多かったので火曜日の20時からスタート。

ZOOMセミナーに参加した事は2〜3回あるのですが主催するのは初めてなので自ら予約したところに入るのにもオタオタする始末でした。

5分前に入れたのですが20:30過ぎても誰も入室がありません・・・・・

その30分。いろんな事を考えました此処に入室されるされないは私の好感度バロメーターなのではないか?

いつか大勢のZOOMミーティングを開いた時に第一回目は参加者ゼロだったんだっていう話題が出来ちゃったなぁなんて考えていたら木更津のFさん、名古屋のMさん、ベトナムのEさんが参加いただき互いに自己紹介を終えました。

予約時に終了時間を入れてしまったので20:45で強制終了となりました。

今後ZOOMを使った企画を練っているのでその為には活用させていただきながらZOOMを使い倒していく必要があります。

昨日、お義理でも参加いただけた皆様にはとても感謝します。

参加者のところの数字が変わった瞬間の感動は一生忘れられないものになるでしょう‼️

自転車業界はFacebookアカウントもそうですがデバイスを活用されてる方が少ないので今後どうやってその方々にオンラインサロンに参加いただけるか、ZOOMの醍醐味を味わっていただけるかが今後の課題です。

貴重な体験と共に希望が湧いてきました。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

エネルギーシフト

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞は至るところエネルギーと選挙の内容です。

画像はセブン&アイさんの広告ですが。アメリカでのセブンイレブン内の充電スタンドの様です。

いろんな企業が脱炭素と省エネを全面に出していく事が今後の企業イメージや株価に反映していくからでしょう

配送車両も当然EVになっていき大量の物流に於いては大型トラックに代わる何かや物流そのものが変わるかもしれません。

奈良時代や明治維新では遣唐使や海外視察などで海外の優れた技術を勉強して取り入れて発展できて来たのでしょうが今の時代世界中の国がどうやって短期間に脱炭素化をしてクリーンなエネルギーを確保出来るか暗中模索してるという事では前例のないワークを世界同時に進んでいるはずです。

この状態を突き抜けた時、視野が一変する様な時代になるかもしれません。

だからこそ漫画の様な発想が未来予想図になるかもしれませんね。

これは個人的な妄想ですが、エネルギーお値段が上がっていきいろんなものが省エネ化されていく事で太陽光発電や風力発電などの他にも人力発電っていうのも取り組みが始まるかもしれません。

フィットネスクラブのエアロバイクやランニングマシーンに回生機能をつけて負荷をエネルギーに変換したりコンビニなどの駐車場の一角に電動アシスト自転車を繋げて漕ぐ事で興した電気を売却してポイントなどに変換。そのポイントでお買い物が出来たりするかもしれません。

店舗側もお客様に支えられて店舗の電力を使わせていただいておりますという一言が載せられ、売電したユーザーも省エネや節電に積極的になっていく時代人るかもしれません。

その時の接続する電動アシスト自転車は移動の手段だけで無く稼ぐ道具として新たな機能を備えたデバイスになる事でしょう。

スマホの修理がとても大事な仕事になって来ている今、同じ様に大事なデバイスを直す仕事は今後持て囃されていくはずです。

基本構造は自転車ですのでそれらを弄る技術を今から身につけていく事で新たな需要を先取りしてみませんか?

HPのお問い合わせ欄からなんなりと問い合わせください。

未来のエネルギーとして強引にこじつけてみました。

今日も此処までで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏