ソフトバンクの無線給電‼️

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞に驚きの記事が載っておりました。

ソフトバンクが無線給電を早ければ2025年に事業化するとの事。

基地局に送電用の機器を設置して将来的には100m程飛ばせるとの事。

今までの既成概念は電気は電線の中をプラスが走りマイナスと繋がった時に通電という事だったのがその概念から変わる現象ですね。

これならば街中で5Gのサービスを受けながら電源確保できればバッテリーをもっと小型化したり出来るのでしょうね?

技術的に出来ているのであれば将来的には電動アシスト自転車やEV迄もソフトバンクから電気を供給して移動するようになる事をイメージしてみえるのだと思います。

現在、電動アシスト自転車を生産されているブリヂストン、パナソニック、ヤマハさんなどはきっとこのインフラに対応した車両を生産、販売されるでしょう。

これらの車両はハイテクと言っても基本設計は自転車。

JIS規格に沿った部品がメインで出来ており駆動部にモーターを介入させてアシスト化してそれらをマイコンが制御している構造はおそらく不変だと思います。

これらのメンテナンスや消耗品交換は自転車技士や安全整備士を取得して経験を積めばそれ程難しくないものであると認識しております。

いろいろな企業が現在変革の時。急なリストラなどに狼狽える前に今、それらの技術を武装してみませんか?

自転車は現在世界的に異常なブーム。脱炭素化やコロナ禍での移動の手段として大注目されている証拠です。

一方で、街の自転車店が跡継ぎが無く廃業になっていっているのも事実。

今までの大量生産、大量消費の時代では少資本の個人店が不利だった事からの諦めの思想が親から子へと毎日植え付けられてしまった結果だと思います。

実際、私の実家もそうでした。いつもお金のことで親が喧嘩しておりました。この業界に入る時に嬉しそうにしてる父を跳ね除けて母は泣きながら『こんなもうからに業界は止めて‼️』訴えて来ました。

時代は変わって来ました。これからも変わります。大量生産の物が売れなくなって来た今、技術者が手に職を持つことで新たな道を開けると信じております。

HPのお問い合わせ欄からなんなりとお問い合わせください。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏