非常識を常識に‼️

電通伝説

こんにちは。代表理事の中根です。

5/21の新聞記事に衝撃的な記事を見つけました。

あの電通の株価をサイバーエージェントの株価が上回ったという事。

コロナの自粛モードで人々がテレビなどのメディアからネット動画やゲームへシフトしたことが要因の様です。

サラリーマン時代流通の頂点だと思っていた会社だけに他人事だとは思えません。

企業の広告宣伝費を一手に引き受けて告知をしたりそれを基にイベントや物販に向けたりと日本の流通業のハブ的な企業だとリスペクトしてました。

当然、私ら世代では就職の売り手市場なのに『電通』だけは別格でした。

それももう30年も前の話。やはり時代の流れと共に嗜好が変わりゆく事を知った一説でもあります。

当然、それで終わる会社では無いだろうし変わって欲しいと願っています。

王者が一度でも苦汁をなめるということで下々も現状のシステムに依存してる場合ではなくなったという事。

ここで今までの常識や風習を見直していくことが大事なんだと思います。

そうなると企業規模の小さい方が転換が早いんじゃ無いだろうかと思うのです。大企業では稟議を通して決定して予算を組んで試行するまでの時間やリスクを考えたら会社の大きい小さいは今後関係なく柔軟性、汎用性で考えたら同じ土俵に上がってる様な気がします。

どこまで能天気なんだと思われても構いませんが一会社の代表にならせていただいたからにはこれくらいの考えは必要かと思っております。

幸いこうしてブログやホームページを通じて名古屋の片隅から情報を発信できていることでは昔とは大きな違いですし、私をよく知る人にはあのアナログの中根がブログやってるって信じられないことだと思います。

日本が、世界がコロナを機に大きく変わり始めています。

今までの常識から外れて新たな常識を創れるスタートに立ってるということでワクワクしています。

このご時世に不謹慎な発言でしたらすみません。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術車協会

代表理事 中根和宏

売り上げ0から1のプロセス

オープン16日目

こんにちは。代表理事の中根です。

店舗の進捗状況をお伝えします。

結論から言いますと売り上げはゼロです。

何も告知せずにどんな風になっていくのか私が推奨する自転車店ビジネスに興味を持って居られる方々の率直な意見だと思います。

売り上げはゼロなのですが前をとおられる方々からの反応は先週より変わって来ました。

新聞読んだり、片付けをしたり、ブログ書いたりしてるのですが店の前で歩くスピードを落とされる方が増えてきました。

気をつけていること

①どうしたらスピードを落としてくれるか。

②スピードを落とした人に挨拶する時の声

③何故、自分がここでお店をしているかを答えられる様にしている事

①当たり前なのですが店と店の前の掃除。

 POPを汚い字でも丁寧に描くこと。

 陳列位置を毎日変化させることで前日との変化を見せる。

 店を締めてる時間にも店の中が分かる様に工夫して並べて電灯を灯す

ここでの出費としては僅かな電気代とPOPのペンと用紙台だけ。

ペンと用紙は100円ショップで売ってる物ですので一度買ってきおたらしばらく使えます。

同じ様に展示しても昨日見た場所に違うものが並んでいると売れてると勘違いして観ていってくれる訳です。

店を締めても電灯が付いてPOPが見える様にしてあるとここで自転車屋さんやってるんだと認識してくれます。

先日の雑草のブログであげてみて人の通りにも気を使ってみました。

この画像は道の向こう側の歩道

これは弊社の前の歩道

よほどの事がなければ無意識に雑草の無い方を人が通ると思い先月から時間のある時に北側の歩道の雑草を採ってきました。丁度こちら側は酒屋さん、歯医者、美容院などがあるのでもともと人の通りは多いのかもしれませんが。週に2回のゴミ出しに大袋で出せてます。独り身なので本来殆どゴミは出ないのですが雑草の中に入ってしまうことでゴミ袋の有効活用も出来ています。

②挨拶ではなるべく一瞬でも眼を見てなるべく高く大きい声で(ジャパネットの元社長をイメージして)『こんにちは』と言ってます。

私の声はBb辺りピアノではシのフラットになってしまいますがこれはトロンボーのチューニングでこの音を基準にするからなんだと思っています。

アクセントやスピード音程などで同じ「こんにちは」でも寿司屋や魚屋さんの様にも葬儀場の様にもなる事でこの5文字が看板になると思って居ます。

自信を持って笑顔で声掛けすれば後は用事があったり質問があれば向こうから話しかけてくれます。

現在、調べてるのは挨拶などの声掛けで効果のある音、波長です。

③話しかけられた時に相手の話を聞いていると何故ここで自転車屋さんしてるのかを遠まわしに聞いてこられたりされてる方が多いですね。

その時、なるべく短時間で答えられる様にテキストを日々考えています。

だんだんと回数をこなせばこのテキストが洗練されて口コミになっていくと信じております。

実際、今週お話しさせていただいた方の中にどなたかに聞いたから通りがかって見たという方も1人ではなかったのです。

こうやって0から1へのプロセスがあるんだなあということが分かってきます。

これが飲食店だと仕入れた食材の鮮度管理、それをロスしないための売り上げの維持を最前定に運営するのでここまでお気楽なことしている場合じゃないと思います。

現在進行でやってみていて手応えは感じております。

競合が少ないことや自転車の買い取りしてますっていうのも他でないことなので大きな切り札になってます!

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術車協会

代表理事 中根和宏

掃除の大事さ

雑草

こんにちは。代表理事の中根です。

最近、車で走っていおて気づいたことがあります。

今更何を言ってるんだと指摘を受けそうな事柄なのですが如実なので記しておきたいと思いました。

それはお店の周りの雑草なんです。

今も昔も普通に生えてきますよね。

今年だけ成長が早いなんて事は無いはずなんですが・・・

去年の12月辺りから凄く気になり出したんです。

街の色んなお店の周りの雑草が目につくんです。

例えばお店の前の歩道とかフェンスとか・・・

繁盛しているパチンコ屋さんでお店の周り雑草の多いお店や、綺麗でオシャレな飲食店だなあと思っていても店の前の歩道にセイタカアワダチソウが生えておいたりするお店が最近テナントの張り紙してあったりするんです。

偶然なのか必然なのか解りませんが仕事柄あちこちに出かけているのでコロナの影響もあってか多く目にします。

そしてそうで無いお店も存在する事に気がつきます。

よくよく考えたら草の生えてるところに私だってわざわざ入ろうとはしません。

○草の実が着く

○ズボンの裾が濡れる、汚れる

○蚊が居そう などなど

無意識に避けていることも確認できました。

普段は意識してないけども無意識に避けている行為がそばにあるとこういう非常時に真っ先に現象化するんじゃ無いかって気がします。

先ず家、店舗周りの草取りする事から始めました。ここは県道なので愛知県の管轄なのですが県の清掃を待つより自分で草取りしたほうが早いですね。

色んな道が有ればストレスの無いところを無意識に通る訳ですから人通りを自ら引き寄せる工夫ですね。

スピリチュアルな事には余り関心が無いのですがそういえば昔からこういう身の回りの清掃って言われ続けてたなあって今更ながら納得です。

2019年11月にあるきっかけで物を減らす事を始めました。

〈巷では『断、捨、○』というらしいですがこの言葉は意匠登録されてるので○で誤魔化しました〉

今回の起業に向けて色々チャレンジしていくうちにこれもチャレンジする様になりました。着ない服や使わない物を片っ端から捨てているうちにこんなセンサーが敏感になったのかもしれません。

20年以上口を聞いてくれなかった妻から三下り半が告げられ戸籍まで整理できてしまいました(笑)

まだまだたくさん捨てるものがあるはず。更に色んなセンサーが敏感になっていくかもしれませんね。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

どこを観て歩くか

レナウンから学ぶ事

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日世間で話題になったレナウンの民事再生手続き開始は衝撃的でした。

私が高校を卒業した時代、先輩がダーバンのスーツを自慢げに着ていて入社式、成人式は暗黙の憧れブランドだった覚えがあります。(一度も着る機会はありませんでしたが)

昨日と今日の新聞だけで偉そうなことは言えた義理ではありませんが時代は流れていたのにレナウン社は百貨店店頭主義に固執して抜け出せなかった様です。

ネットで買い物が出来る時代に店頭だから何かしないといけないなぁ位は誰もが思っていた事でしょう。

今なんとかなっているからこの先もなんとかなるんじゃないかという風だったようですね。

世界の大きな動きの中に共存していこうとする気持ちや動きがこれからは必要なのでしょうね。

昭和、平成の思考で止まってしまっている事が今回のような有事で真っ先に自らを断頭台に上がらせてしまう事になったのだと感じました。

このコロナの真っ只中で起業が出来て朝から新聞読んだりブログ書いたりさせていただける身分になれた事、そして今日無事に56年目の節目を迎える事が出来たことに両親、そして周りの皆さまに感謝いたします。

今迄業界で勉強させていただいた事を業界の為に役立てる様に工夫していきます。

こうしているうちに手元のメモにいろんな事を思いついて書き記す事が出来ました。新たな挑戦をビビらず向かっていきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

新たな視点

コロナ後に備えて

こんにちは。代表理事の中根です。

自粛モードの中、いろんな情報と考えがネットをはじめ飛び交っています。

誰一人解決策は持っていないものの現状の打開策でベターとするしかないようなきがします。

私もその1人。

今後どうなるのかわかりませんが予想してみました。あくまでも個人的な妄想だと思ってください。

解禁になるといろんな工場が一斉に生産を始めていきます。鉄をはじめアルミ、ステンレス、の価格が高騰していくはずです。

そして脱炭素化に向けて車のハイブリッド化が進み銅やレアメタルの超高騰が進みます。

そこで携わる業界から景気回復に向けて邁進を始めるでしょう。

部材の高騰から物の値段が上がり車も高くなり一家に一台有れば良い方になる事でしょう。

世界的な需要から自動車の中古車の値段が一時的に高騰して海外に流れていくと思います。

その時、高くなった車を買わずカーシェアリングという考えが広まって、いくと思うのです。

だって、今回の強制リモートワークで会社に行かなくても仕事ができる業種が出来てきたという事はその方々は平日のカーシェアリングの安い時間帯を活用できるようになります。

そして普段は自転車、又は電動アシスト自転車で過ごす事が増えていくと思うのです。

その時には自転車も自動車と比例して高くなっていきます。

逆行して安売りする業者が出るでしょうがいずれ淘汰されていくでしょう。

昭和の高度成長期には大量生産大量消費で経済が回りましたが今回のコロナで世界的にそれが通用しなくなりました。

今後は良いものを作って長く大事に使っていく世の中に変わっていくと思っています。我が社の壁面に展示してる昭和34年の自転車は日本が高度成長期に入る直前の自転車。

上が1954年式、下は1985年式

今見ても惚れ惚れする造りがされています。今まで私が業界で携わった物創り(造り)が60年後にこうやって業界の後輩にながめてもらえるとは思えません。合理化と利益のために大事な何かをも削って来た様に思います。

でも今回のコロナで世界的にいろんなリセットがなされて、将来のためにはこうあるべきじゃないかと確信始めました。

時代と共に物の値段が上がっているのに自転車だけは価格が下がって来ました。今後は付加価値を多く持った乗り物として業界を牽引いていくと思います。

話は逸れますがコロナ騒動の後には原料の値段が跳ね上がると思います。

世界中の工場が一気に生産を始めた時、金属は高値をつけると思います。

今、身の回りを片付けているとゴミとして捨てる物の他に金属クズも多くあります。それらを要らないカゴや一斗缶に入れて溜めておく事で一時的ですが収入を多くいただけるはず。

現物ですので損がない所が素晴らしいと思います。

今後は新聞の相場欄を見て値段の変動を観察していきます

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

経過報告と抱負

店舗10日目

こんにちは。代表理事の中根です。

自転車店ビジネスを実際に始めてみて十日目になりました。

私が推奨するケースが実際にどんな風に経過していくのかを身を持って体感しそれを発信し今後携わる方々の参考になれることに非常にラッキーだと思っております。

○とにかく出費を最大限押さえて運営して行く事

○市場価格を抑える事

○とにかく省スペースに徹底すること

今後、参入される方々の中には玄関先とかで工夫される方もいらっしゃる事でしょう。

そういう方も想定してこれからの世の中新しい常識に変えていけると確信して居ります。

当然チラシは入れておりません。

他店がやっていない買い取りの告知を貼ってみました

ここでは朝晩渋滞する地域なのと昼間も公園や買い物へ行かれる方が行き来あるので実家から持って来た中古車を整備して価格を付けて並べて有ります。

店内壁面はコレクションの一部が掛けてあるのでちょっと違う空気が出ているかもしれません。

現在のところ売り上げに繋がったお客様は無いのですが足を止めて見ていかれる方が多いので告知は出来ているとおもっております。

兎に角要らない物を整理して分別して棄てる事、思いついた事をメモして取り掛かっていく事、急に修理を持ち込まれた時を想定して工具や部品の準備やメンテナンスなど手を動かしていると1日が終わっているって状態です。

近所のトイプードルがお散歩中に立ち寄ってくれ、そこで飼い主さんと会話が出来たりと地元に根付かせていただいてるって実感がありますね。

サラリーマン時代はご近所付き合いとか余り関係なかったのですがそういう意味でこのデジタル時代にアナログ性の大事さも実感して居ります。

技術者を育成して全国のネットワークを構築して仕事をシェアしていきチェーンブロックで互いの在庫をシェアしリスクを軽減していくシステムです。

思いついた事、気づいたことなどどしどしアドバイスください

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

有難うございました。

一般社団法人  自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

タイムリーでラッキーな成長実況

模擬店舗オープン

こんにちは代表理事の中根です。

今週より事務所としてお借りしている拠点にて模擬店舗としてオープンしました。

2月にこの物件を見つけて移転など一人で進めてましたがやっと

形になってきました。

自転車店ビジネスを推奨する身分として1から立ち上げていくこととその時思ったことなどでこれから始められる方の指針というか参考にしていただけたら良いなぁと思いました。

今回注意していることは大きな資本をかけずに続けていくことで如何に地元に根付い手行けるか?という事です。

今まで持っていた物、実家を片付けた時に持ってきた物など有りますがこのお店の成長を見守っていただけたら幸いです。

現在、私はギグワーク生計を立てていることは先日のブログでもお伝えしたのですがそこでも大きな変化が訪れてきているのです。

Amazon flexとUber eatsを組み合わせてスケジュール管理しているのですがUber eatsに於いて最近変化が起きてきました。

この記事は本日の日経からです

①先週、5/6までの自粛を延長というニュースから消費者の財布の紐が締まったのか注文(配達)が減った事。

②自粛モードの中で営業するお店の数が名古屋市内で激減している事と営業時間の短縮そしてスマホと自転車と専用リュックの3200円さえあれば始められる手軽さから晴天時の配達が殆ど無くなってしまった事。

例えば名古屋市の栄という場所は最も繁華街なのですがそのテレビ塔の側で18時から待機していても2時間で配達1軒ということも珍しく無くなっているのです。逆に雨天時は配達員が激減するので休む暇なく稼働出来ます。

私の様に営業ナンバーの軽自動車でUberやってる人は少ないので雨天時には重宝される訳です。

そんな背景で店舗を仕上げたりする時間が取れる様になりオープン出来る経緯になった訳です。

朝晩車の通りが多いので早朝から中古車を表に出したり、ご近所さんとの挨拶が今は基本になっています。

一週間して未だに売り上げはゼロですが足を止めていかれる方は多いですね。ネット時代ですが最初はいつの時代も一緒だと思うのです。

最大の利点は賞味期限が無い(厳密にはありますが)事。飲食業と違って材料を無駄にする事が無いので焦る必要がないのです。

このコロナ騒動の後には異動の足として自宅で眠っている自転車を直したり中古を求めたりというニーズが必ずあります。先ずはそこを実況でお伝えできる事に漕ぎ着けたことがラッキーです。

去年に取得した古物の資格も生かして『自転車買い取りします』とお店前に張り紙をしました。この貼り紙の効果も楽しみです。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

子供の日に思うコロナで大きな変化

こんにちは代表理事の中根です。

今回、起業してみて本当に良かったなと実感しております。

どんな仕事をしていたとしてもコロナのこの状況は変わらないという事。

ここで起業してコロナ明けには乗り切ったという信用と自信が生まれます。

そして世界的に復興するにあたり今までの常識がひっくり返っている今新たな常識を築きあげていけるチャンスでもあるという事です。

テレワークはそのままに経費の削減をしながら売り上げを伸ばしていくって今まで漫画の世界の未来図の様な事を実践していくわけですからこれからは自らの事よりも社会全体の利益を考え提案していくことがもっと普通になっていくと思います。

弊協会では

①職人への技術伝達という匠伝承事業で手に職をつけて稼いでいただく応援。

②公共の自転車シェアバイクなどの整備点検を承らせていただき匠会員さんへ仕事を依頼して乗られる方々への安全と安心の提供。

③放置自転車を減らしてリサイクル、リユース、リデュースを推し進める事で地球に優しく処理費用の削減。

を先ずは柱に動きます。

人口の減少と共に沢山造って沢山安く売る時代ではなくなってきました。その歪みが今回のコロナ騒動で浮き彫りになってきたと思います。

高くても良い物を永く使っていくスタイルがもっとクローズアップされていくはずです。

そこには売る、買うという行為だけでなくコミュニケーションにより永く使っていけるメソッドが見出せるはず。それがSNSでもオンラインであっても活用しだいでなんとでもなると思っています。

AIやアプリを駆使してもそこの思いやりを前面にだしていく事で新時代の気持ちのやりとりがビジネスにつながると確信しています。

今、どうしても足元を見てしまいがちなのですが先を見てどうしていきたいのかどうなりたいのかを考えていく良い機会であると感謝しています。

5月5日という子供の日にいろんなワクワクを期待する方は多いと思います。

私は生まれたばかりのこの協会を我が子成長の様に重ねて育てていきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

点検ラッシュ

岐阜県可児市出張報告

こんにちは。代表理事の中根です。

本日、近場のショップへ挨拶を兼ねて訪問して来ました。

『加納輪店』さんでは現在3代目も居られて岐阜県を代表する販売店さんでです。

サラリーマン時代いろいろな事を教えていただきお世話になったお店です。

近況としてやはり組合員の減少はボディブローの様に既存店にしわ寄せが来ている様です。

例えば公立学校が通学自転車の点検して自転車店で判子をもらってくる様に生徒に用紙を配るとそれを持った生徒が一斉にお店に駆け込んでくる事態。

今年はコロナの自粛で無かったがこれが3月初旬なので4月からの通学自転車の組立整備や販売対応などが出来なくなってしまう。

自転車店が少なくなってくる事で近隣の学校の自転車の殆どが駆け込む始末。

誰もが点検料を払おうとしないので困っているとの事。

当然、自店で販売した自転車の点検は無料という区別をつけているが学校からの指示という事で社長も困り果てて見えました。

中にはぶつかって車体が曲がって普通に走ることが出来ない自転車でも判子だけ押してくれと言ってそれで乗ってしまっている生徒さんもちょくちょく在るそうです。

それでは何のための点検で自転車店の存在意味があるのか。自動車の車検の様に安全項目をクリアしてはじめて安全性の高い通学が可能になるはずだと思うのです。

1販売店が学校に開始時期をずらすとかしてくれないと仕事にならない旨を訴えているそうなのですが改善されないのだそうです。

自転車組合の理事会で可児市だけでなくあちこちの地域でも同じような状況が起こっているそうです。

ひと昔、地域の組合員が40人居た時は編成を組んで店休日に学校に出かけて行って点検して来ることが出来たそうですが10人ほどになってしまい高齢化している為出かけていける元気のあるお店が無くそういった現象になってしまうのだそうです。

弊協会としてお話しをお聴きしていて人材を育てて一緒に巡回派遣する事でそうした状況を打破し、学生が安心して通える安全な自転車通学環境を提供出来るんではないかと感じました。

全車に点検済車にはTSマークを貼る事で基準値を保っていく事が出来ると確信しました。

県や市の教育委員会や交通管理課などにお声がけをして連携やご協力いただき予算組みしていただければ全てがWINの環境が出来るはず。

大きな登るべき頂を見つけたました。

恐らく全国的に自転車店が減少している事で全国各地でこうした問題が起こっていると思います。

全国行脚は望むところなので先ずは近場の岐阜県から取り掛かっていきます。

コロナによって業界のすら危うい仕事もでてきました。

しかし自転車業界は人手というか人材不足です。

これを機に安定して稼げる業界、仕事という視点で自転車業界を見ていただけたら幸いです。

お問い合わせ欄よりいろんなご意見お聞かせください

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

発想の違いと結果の違い

依存と自立(独立)

こんにちは。代表理事の中根です。

最近お問い合わせいただく内容で気になる事があるので一つ取り上げたいと思います。

『副業を探しているが自転車店ビジネスではどれくらい儲かるのか?』

という内容が多く寄せられます。皆様にはそれぞれ返信させていただいておりますが、何か勘違いされているというか心構えがズレている様な気がします。

メールのやり取りでは技術職をされているとか昔自転車が好きで触っていたという方、自転車は乗る事以外にフォーカスした事ないけどリスクが少ないのであれば聞いてみたいという方々。きっかけは様々ですが皆様サラリーマンという括りで共通でした。

私も3年前まではサラリーマンでしたので気持ちはわかります。そこで今回皆様に『心構え』という事でお伝えした事は依存からは良い結果が生まれないという事を気づいて欲しかったのです。

どんな仕事、副業においてもアルバイトと違うのは自営業者なんです。

社長感覚が必要なんです。それがフルタイムかパートタイムかの違いなんです。

パートタイムっていうと主婦のパートタイムをしましてしまいますが私の発信したいのは『パートタイム社長』です。

『自転車店ビジネスをしたらいくら儲かるか?』という質問はアルバイト感覚なのです。これをコンテンツ化して販売してる企業ならば上手くいってるところをピックアップして告知していけば依存症の人は先にそのコンテンツにお金を払って契約してくれるのでビジネスになりますが契約した人はお金を出しただけで終わってしまいます。

問題はその心構えです。今までの教育システムや風習が勉強して良い大学、大会社に入社さえすれば生涯安泰って言う昭和の伝説を未だに抜けられない方から擦り込まれた負の法則なんです。

バブル経済が崩壊まではその思想が通用しましたが今は通用しません。

今、コロナ問題で世界が外出自粛になってしまい今までの常識が全く役に立ちません。

依存型の方はこういう時に国を批判したり感染者を差別したりと周りの環境を責めますが、自立(独立)型の方は今、何をすべきかという事を真剣に考えます。同じ時間が過ぎて両者の差は歴然ですよね。

自転車店ビジネスも同じなんです。自宅の玄関前やガレージをピットにしても環境を批判したり来られる方の修理(ニーズ)に応えられないのでは口コミは起こりません。修理(ニーズ)以上のサービス[値引きサービスでは無い]が出来た時お互いに面白くなっていくんです。これは飲食店をしてもネット販売をしても同じです。

文章能力がある無い関係なくキャッチコピーを試行錯誤していくとオリジナリティーのあるコピーが出来ていったりしてスキルが磨かれていくんです。依存型の方は文章は苦手だとか文系じゃ無いとか言ってその環境を拒むことでニーズを越えたサービスが薄いんです。

私の提案する自転店ビジネスでは今のところ大きなコンテンツで縛る事を考えていません。取り組まれる皆様にローリスクで安定して稼いでいただく事をイメージしています。

ここで注意していただきたいのはローリスクとノーリスクを履き違える方が依存型の方に多い事も挙げておきます。

一円もかけずにされようと思うその気持ちが危ない!

それならばアルバイトに行った方が良いですね。

ビジネスをする事で経営者目線での仕事、段取りができる様になります。

身近なところだけの視点が変わる事でサラリーマンとしても経営者目線で動けるので大きな結果が出やすくなります。

今後、世界中の企業がコロナで弱体化から立ち直る時、先ずは身軽になっての建て直しを図る筈。その時、経費削減、人件費削減、で真っ先にリストラされるのは会社のニーズ以下の進捗の方を切っていくはずです。

その時、テレワークは当たり前になってきているはずですがどうしても顔を合わせての打ち合わせという時やプレゼントでの移動など社用車を廃止して公共交通機関や自転車の導入って自然な流れになると思いませんか?

その時までに自立型の発想とスキルを身につけていれば会社に人財として残りながら副業をする事も出来ます。

残念ながら依存型の方はリストラされ、国とコロナと会社に文句を言って一生を過ごすでしょう。過ごせるうちは良いのですがローンを抱えていたら大変ですよね。

今日お伝えしたいのは『心構え』。依存型から切り替えてみましょう

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏