試験合格の知らせに涙

こんにちは。

代表理事の中根です。

10/1の新聞に工作機械メーカーの記事が載ってました。

修理の人員=技術者だと思います。

お客様を待たせず対応できる事で安心感を提供できる事。工作機械の営業も自信を持って売っていく事ができるという事でとても理想的だと思います。

こういう時期だから早い対応をして顧客のロスを軽減できるサービスがどれほど珍重されるかという事ですね。昔と違って大量生産大量消費の時代では機械のメンテナンスで長期間待たされてもスペアの機械などが稼働したかもしれません。

今は少量を短期間で仕上げていく事が多くなったと思います。

その時、短期間で直してくれるサービスがあれば生産計画に大きな穴を開けずに販売計画などが立てられるのは重要なリソースだと思います。

そういった事は自転車でも例えられると思います。

お客様とのアポイントでパンクして遅れるとか営業で使っている自転車の点検を稼働中に点検や修理に持っていく時間がないなど。

特にパンクに関しては自転車店が少ないお店までが遠い時間ができた時は自転車店が閉まってるなどで放置されて廃棄されるケースが多く有ります。

それらの問題をノーパンク化したり法人契約することで双方を解消できれば素敵ですよね!

話は変わりますが10/1は自転車技師、安全整備士の合否発表日。

夏に通って来て頑張ったB君から午前中電話が入りました。『実技。合格しました💮』との事。

初日に車輪組だけで時間オーバーしていたのに良く頑張ってくれたと大阪を走る車の中で涙が出てきました。

新たな技術者が誕生したわけです。

午後からの用事はあるメーカー様からの技術者ネットワークの要望。

仕事は色々と捻出できるからとにかく早く人を集めて欲しいという事でした。自転車業界としてまだまだやっていく事が沢山あり、その為にはいろんな場面で技術者が全く足りてないという事を感じました。

自転車は安く売っているお店もありますが付加価値ある物を丁寧に製造販売するルートが今後珍重されていくと思います。その中には工作機械メーカー同様に待たせないサービスとして誇りを持って働ける環境が在ります。

そんな仲間と仕事をシェアしたりコラボしたりする団体が弊協会の目指すところです。

自転車技士、安全整備士でお困りの方。ご相談くださいませ。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

パナソニック早期退職

こんにちは。代表理事の中根です。

9/25の新聞記事からです。

パナソニックといえば超大手。私はどうしても家電業界という固定観念が出てしまいます。

よく考えれば今の家電は省エネで耐久性に優れているのでそれ程頻繁に買い替えません。

皮肉にもその記事の隣にアップル関連の記事が有ります。

今や時代の必須品になったスマートフォンはアップルのシェアが半数近くを占めているとの事。携帯電話が出始めの頃は人気機種はパナソニックで不人気な外国製はノキア位だったのですが昨今は海外製品にシェアを奪われてしまった感が大きいと思います。

今後バッテリー事業とかDXに向けて新たな事業展開するのに私の様な古い感覚の社員の雇用が重荷になるのでしょうね。

気になるのは辞められた方々はどうされるのでしょうか?

大企業なので退職金などは割増退職金などは戴けるのでしょうが今までサラリーマンとして活躍してこられた方がいきなり仕事辞めても生き甲斐というか張り合いが無くなると思うのです。

最初の一月くらいは潤沢なお金が有り休養としていくのも良いかもしれませんが毎日、日曜日というのも飽きが来ると思います。(実際体験して感じました)

社会の役に立つ事で存在価値が見出せると思うのです。何かをした事でありがとうって言っていただければ嬉しいですしまた頑張ろうって気持ちになります。それが積み重なっていく事で地域に根付くというか自らの存在価値が見出せるんじゃないかと思うのです。

コロナ禍においてサービス業はかなりの打撃ですのでありがとうを言っていただけるとフィールドも少なくなっている様な気がします。

世界中が次世代に動こうとしている今。サービスの在り方も変わってきているはずなのです。今まで見向きもされなかった事が珍重されるかもしれません。まだまだ手探り状態だと思うのですが今まで『オタク』と呼ばれていたアニメやゲーム業界が好調の様な気がします。そこをサポートするかの様に個人宅配や置き配。フードデリバリーなども今までと流れが変わってきていますよね。

これからもっともっと新たな流れが来る筈です。

SDGsなど地球を守り、人を尊重する提案が世界中で行われている今、大きな取り組みに移る前に安全策として一先ず原始的なところに戻るというのがおおくとられるとおもいます。

世界中のすべての産業が二酸化炭素を削減する為、燃料を石油系から水素にしたりエンジンをモーターにしたりする開発や研究はされていますが急を要しているので繋ぎとしてのそこを人力などに置き換えて猶予を作りながら開発やインフラ整備していくと思うのです。

出来るかどうかで無くてやる事なので今できる事を置き換えていく中で自転車って今までは軽く扱われてきた乗り物ですが見直されていくはずなのです。

密を避けた運動としてロードバイクが見直されていますが初めてロードバイクに乗られる方、買われる方が価格の常識にビックリして私のところに相談が来ることも多くなりました。

ちゃんと説明していくと6桁の価格に納得してくれるのですが自転車といえどちゃんとしたものはそれなりの値段がするという事が段々と理解いただける様になってきています。

使い捨てという古い時代の考え方では二酸化炭素をさらに排出していくので色々なものが永く使っていくという流れになっていく様な気がします。

自転車は足として使う身近なものだからこそ一気に需要が出ているのです。

金属、ゴム、人件費の上昇でそれが価格に反映されてくるので大事に乗る様になっていきます。

その自転車の技術者が非常に少ないということは点検や修理出来る人は周りから感謝されて生き甲斐を多く持てる仕事なんじゃないかって思うのです。

幸い、自転車(スポーツバイクを除く)はJIS規格によりほとんどの部品の規格が決まっている為メーカーが違っても使ってる主要部品が共通している事が多いのです。

なのでそれほど難しくないのです。

携帯電話はタダでもらえる時代だったのは過去の話。話題のiPhone13は並んで高いお金を払って買う時代なのです。

社会のお役に立てる、生き甲斐を持つという仕事、生き方私たちと一緒に探求しませんか?

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ドーナツ化現象と自転車

こんにちは。代表理事の中根です。

9/22の新聞の第二部(特別編)に全国の土地価格の昨年対比変動が載っていました。

弊協会の地域は昨年と同様の142万円でしたが周りの地域は1万円下がっていました。

コロナ禍の効果なのか都心部でも値下がりするところが出て、地方でも〜郡という地域が値上がりしてたりしてますね。

これって勝手な私の解釈なのですがリモートワークが増えた事で都心の住まいから郊外へ引っ越す人が増えたのではないか❓

それに伴ってオフィス街では本社移転やビル売却などで人が減り飲食店も店を移転したり閉めたりして価格がさがってるんじゃないかなって気がしてます。

郊外に人が増えていく事で車の需要が増えるかもしれません。一部の人は脱炭素化を視野に入れて車をシェアリングに切り替えたりする方も多くなるのではないでしょうか?

車を持っていると税金、保険、ローン、燃料代、車検など出費が多いのでせっかくのリモートワークならばそういう出費を削減してみようと思う人も増えると思うのです。

今は一軒家でも昼間空いている自宅駐車場を時間貸し出来るアプリも開発されました。僅かですが駐車スペースを有効活用しながら脱炭素の意識がどんどん高まっていくと思います。

遠方の買い物などもamzonなどを活用すれば自宅まで届けてくれるので大きな車は必要無くリモートワークで通勤をする事がなければの近所の買い物やたまに会社に通う位ならば自転車や電動アシスト自転車で済んでしまうのでは無いかと思います。

会社も福利厚生費としてそれら車両を会社から貸与という事もあるかもしれません。

自動車の様な出費が殆どない代わりに電動アシスト自転車ならば減価償却として一定額を落としていくことが出来るからです。

この辺りから自転車にこじつけてしまいましたが近い将来の在り方をイメージしてみました。

現在、自転車の防犯登録は義務化されています。そして保険加入を義務化している自治体も多くなってきました。いろいろな保険は存在しますが自転車業界で流通しているTSマークを使えば毎年の加入に対して技術者の点検が付随します。その車両がノーパンクであれば修理の緊急性がグッと低くなるので急なパンクで修理に持っていったり出張したりするのにどうしても車が必要になってしまい二酸化炭素の排出が増えてしまいます。

その企業からの貸与の際ノーパンクになっていれば年に一度の点検と消耗品の把握ができれば緊急性を回避出来ます。

その時、会社からの依頼で点検に伺う業者(自転車技術者)が今激減しているのです。

自転車整備の技術とノーパンクの施工技術を持った人が増えればこういった案件がどんどん増やせるのです。自転車の技術者と言うと自転車屋さんをイメージする方も多いと思うのですが弊協会ではお店を持つ前に技術者ありきだと思っております。

点検ネットワークというかそういうインフラを作り上げていけば企業と個人、技術者みんながWIN になれる環境づくりが出来ると思っています。

今後、技術者をどんどん育成していきます。

お力添えいただける方歓迎します。

今日は土地の価格からこじつけてみました。

此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

冷延鋼板の上昇

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞の記事より。

コロナ禍で半導体メーカーの工場閉鎖などで半導体が無い為に自動車の生産が出来ずにいた各メーカーが半導体の在庫を増やすという記事でした。

去年の5月からいろんな原料の相場を表計算に落とし込んでいるのですが冷延1.6ミリ鋼板の値段が2020/6/4の時点で85円でずっと平行線だったのが今年に入ってから1/30  105円、4/9  120円、6/11  140、9/8  150円と15ヶ月で2倍近くの価格に上昇しています。

この素材が何に使われるのかは判りませんが鋼板の最上段にも記載してあるので需要が高いのかなぁと思っております。

厚みからして車のボディーに使われるのかもしれないから車社会にはこのデータは残した方が良いかなぁと思ったのがきっかけです。

これは憶測なのですが半導体が間に合い出したという事で生産が再稼働になって鉄板の値段が上がってきたんじゃ無いかって思うんです。

6月頃から銅が緩く下がり出したのはモーター部材の作り置きが一旦目処がついたとかエアコンの配管の生産が落ち着いたのかなぁと思っております。

今後、半導体が間に合う様になってくると世界中の自動車メーカーが生産を始め、原料の金属などが更に上がっていくかもしれません。

当然、自転車も鉄やアルミでできておりますので原料が上がれば価格に転嫁される様になってきます。

この時期から自転車メーカーが来年の春の通学に使う自転車の発注や生産計画を練る時期です。昨年は世界的な自転車需要で一部の部品生産が追いつかず売り上げを逃してしまった販社も多く在りました。今年はそれを見越して自転車メーカーも原料、材料の調達に神経を尖らせているはずです。

脱炭素化で鉄鉱石からの鉄の精製からリサイクルに移行しているはずなので原料生産量は過去の工法よりも少なくなるので高騰していくのでは無いか?と感じております。

私は相場を張るつもりはありませんのであくまでも個人の妄想です。

2022モデルが発表されるのがそろそろなのですがいろんな要因が入れば定価の上昇は否めないと思います。

お値打ち路線の販売店は工夫をして利益を圧迫して売上を作られるかもしれません。

この価格上昇が一時のものでなければ利益を圧迫した販売は継続が困難になっていくんじゃ無いかと思います。

価格上昇を受け入れてそれを提示しながらビジネスしていく必要があると思います。

自転車にしてみれば年々安くなっていく傾向だったものが経済上昇に則った価格になるチャンスだと思います。

当然、リユース(中古車)市場も広がっていくでしょうから今まで底辺を彷徨っていた自転車業界にとって今の時代は大きなチャンスだと思います。

しかも強豪がとても少なく人手が足りません。個人事業主として本業、複業共にアグレッシブに稼ぎに行こうと思われる方にはローリスクで安定できるビジネスモデルのはずです。

在宅ワークやリストラなど、将来に不安を少しでも持たれている様でしたら一度お声がけください。雇用という考え方から自らを雇用するという考え方ならばきっと打開策に繋がると思います。

HPのお問い合わせ欄よりなんなりとどうぞ。

お問い合わせが増えてきましたのでお返事が遅れる事があるかもしれませんがご了承くださいませ。

今日は自動車の半導体から無理やり自転車業界にこじつけてみました。

ここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

Facebook懐古録

こんにちは。代表理事の中根です。

最近、リアルやブログなどで新たな方々との出会いが多くなりました。

その方々と話をしていてどうしても噛み合わないのが私の過去の経験値。

全国各地で仕事させていただいた話がどうしても信じられないとか大風呂敷に見られてしまっているのです。

確かに通常ならば支店や支社に割り振って分担した方が効率が良い仕事が出来るのでそれが常識だと思います。

信用していただけないのでFacebookの過去のタイムラインをシェアする事が多くなりました。7〜8年前の昔話なのですが私自身もあの時の気持ちが甦ってきて熱くなります。

前職の社長の引きの良さで無理だと思われる様な大きな仕事がいくつか舞い込んできてどれもが緊急であった為営業所を開いて面接をして教育してから配備するのに間に合わなかったのです。

私は余り口がうまく無いのですが行った先でとにかくなんとかしなきゃって気持ちを訴えて伝えていく事で皆様に力を貸していただいてきたって感じです。

その時も全国で技術者の足りない現状を目の当たりにしていました。あの時から月日は流れ技術者が増えたとは思えません。

今後益々減少していくであろう技術者を育成していく事で新たな雇用や仕事として成り立っていく信じております。

全国津々浦々に技術者が分布していればZOOMやメールにて仕事の依頼、面接をして遂行する事が可能です。

少数の技術者が飛び回るというのは今の時代に合っていません。

そうしなければならない程人材不足だという事です。

稼げる仕事として学んでみませんか?

お問い合わせはHPのお問い合わせ欄より何なりとどうぞ。少しお返事が遅れることもありますがご容赦くださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

国際OEM

こんにちは。 代表理事の中根です。

今日の新聞に三菱自動車の記事についてネタにさせていただきます。

車台を日産と共通にするという事で開発事業部の縮小。更には既存の車台発注先が5年後に仕事が無くなってしまうという事ですよね。

世界中の自動車メーカーでこういった車台の統合がなされるってことは自動車が蔓延して世界的に売れなくなったという事じゃ無いかと思います。

実は自転車業界でも私が社会に出た38年前はとても多くの自転車メーカーが存在して技術競争をしておりました。

品質を追求しすぎて高価な為売上が減って消えていったメーカー。安売りしすぎて資金繰りで消えていったメーカー。いろんなメーカーさんを現場で見させていただきました。

その時、必死で売り繋いだメーカーさんが現在残って居られると思います。

ところがOEMに頼って売り上げに専念した代償として末端の技術者の育成まで時間や予算が回らず現在では量販店や自転車チェーン店が販売のメインとなっていますが簡単な修理や調整は店頭でやってくれますが手の掛かる作業はメーカー、ベンダーさんに依頼する事がおおいようにおもいます。

当然お預かりからお渡しまで時間がかかるので買い替えられる方も多い様に思います。

コロナ禍と脱炭素化で自動車業界の世界的な変革、乗り物や仕事についての考え方などが変わってくる今。電動自転車の需要が上がってくると思いませんか?

信頼のおけるメーカーですとモーターの不具合はほとんどありませんからバッテリーの消耗とスイッチ周りの故障が主なので修理は難しくありません。他の部分は自転車ですのでそこの知識、技術を身につけていればこれから世界中で持て囃される職業であると信じております。

その技術は個人差や環境などで一概には暫定しませんが現在、弊協会に習いにきていただいてる方々は1〜2年程で独立できる位のレベルです。

2年という方は仕事のお休みの日に週一で習いに来られてますが興味があるという事が再前提ですね。今まで、会社から習ってこいと言われて来られた人、家業を継ぐ為仕方無く習いに来られた方々を対応させていただいてましたがレスポンスの違いが如実です。

これからの仕事としてもう一度考えてみませんか?

話は戻りますが自動車メーカーは試行錯誤して進化されていきます。EV化、自動運転化により壊れ難く事故も減っていきます。保険業務はAIが行う様になり、整備も簡潔になるでしょう。事故が激減すれば修理工場も仕事が激減してしまいます。

その時安定して需要があり人間が操作運転する自転車って大きな市場、人材需要が秘めています。

世界的な需要なのでリモートを活用して日本に居ても海外の仕事が出来る様になるでしょう。逆もあり得ますね。

技術は一朝一夕で身につくものではありません。

興味持って問い合わせください。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

対岸の火事では無い

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日の新聞でカリフォルニア州に次いでニューヨーク州でも2035年にガゾリン車販売の全廃を宣言したとの事。

こういう脱炭素化の動きはきっと世界を駆け回ってスタンダード化していくと思います。

世界中の自動車メーカーがEVや水素エンジンに短期間で切り替わっていかなければなりません。

これまでに出来上がった中古車などの販売網、ガソリンの供給網にも多くの改善というよりも改革が必要になってくるとおもいます。

ガソリンを備蓄しておくタンクを水素に切り替えたり大型のバッテリーや変電施設にしていく事で初期投資や運用コストは燃料代や利用料などに大きく転嫁していくはずです。

アメリカの広大な土地を走る事のできるタフな車造りが求められてくる事でしょう。AIが管理して自動運転になり可能か限りの効率の良い運航を算出してくれるはずだと思います。

今までアメリカで求められていたのは1〜2週間の買い物を遠くまでいって調達するため大きな車が必要だったわけですが、自動運転で無人配送のシステムやドローンなどによりその必要性が排除されていくのかもしれません。

この考え方が日本にもきっと入ってくると思います。

日本の場合、解釈の違いはありますが広大な距離は少ないと思います。ので自家用車を保つという感覚が変わっていくのかもしれません。

私の世代が免許を取った時、マニュアル車クーペからオートマチックセダンへとシフトし、平成生まれの人達は免許を取得しても競って車を買う事がなくなった様に変化していくと思うのです。

それらが積もりに積もって大手自動車メーカーのリストラに発展しているんでは無いでしょうか?

世界的に脱炭素化へシフトしている今、税収不足から自転車にも課税されてくるかもしれません。その代わり、自動二輪に代わる乗り物(デバイス)として電動アシスト自転車の規制緩和されると良いですね。

それが悪い事ばかりでは無く、放置自転車の撲滅、道路交通法の遵守、自転車の交通マナーの向上で事故の軽減につながると思っております。

現在、罰則は有りませんが防犯登録の義務化されているのはその序章では無いかと思うのです。

施行するにはいろんな問題が生じると思いますが罰則が決まり次第スムーズに遂行されると感じます。

当然、あらゆる事情から自転車の値段は上がると思います。その代わり永く乗れる仕様で有れば大事に乗る事で節税になったり廃棄によるゴミの削減が可能になり、高い価格設定でも納得して購入出来る様になると思います。

そのとき、今の自動車業界の様な色々なサービスが仕事として出て来るでしょう。

自転車の運転や整備にはAIが介入し難い部分があると思います。

人間に残された稼げる仕事として自転車業界って大儲けはできませんが永く稼いでいける業種、職業だと思います。

これから参加される人には現在業界の人が手の回らない部分。所謂、技術を身につけるのが早いでしょう。開発、営業、販売、流通などいろんなセクションがある中で技術者が圧倒的に不足しているのです。

現在、習いに来ていただいている方々が日増しにスキルを上げていただいております。

無料講習乗り物枠が埋まり次第有料化になってしまいます。

気になる方はお問い合わせ下さい。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

頼れるリーダー

こんにちは代表理事の中根です。

一昨日、浜松に向かう途中、愛知県豊橋市のT自転車店に立ち寄らせていただきました。

新学期を前に次々とお客様がお越しになる活気ある店内で熱い話を聞かせていただけました。

愛知県自転車組合の理事長でもあるT氏は自らのお店の事と同じ位業界の発展をあれこれ考えていらっしゃいます。

どうしたら活気が出るか、どうしたらみんなが楽しく稼いでいくことができるかなど口を開くとそういう話題になる方です。

理事長として現状を把握されているので高齢化してしまってる体質改善にも危惧されていました。

自転車自体は健康に良い、維持費が余りかからないなどなど自転車の良いところをこれ程嬉しそうに列挙して褒めちぎる自転車店も珍しいと思います。それだけ自転車という乗り物と自転車業界に期待と希望を持っていらっしゃるということが伝わってきました。

冷め切ったように思える業界のですがリーダーの熱さはきっと伝わっていくことと思います。

弊協会としてのコラボ提案もいただき挨拶程度のつもりだったのですが熱いリーダーとの対話がいつのまにか90分いただけました。

超前向きな意見交換で勇気をいただきました。

ありがとうございました。

話に夢中で画像を撮り忘れたので以前の画像を使わせていただきました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

物流改革⇨革命

こんにちは。

代表理事の中根です。

コロナ禍で配送需要が増えているのにドライバー不足に悩む輸送業界。

将来的には自動運転化で解消されていくのでしょうが出荷作業、荷卸し、お届けの部分ではどうしても人の手が必要になるわけです。

私は3年前脱サラし、去年会社を立ち上げさせていただくまでは宅配便の委託ドライバーで生計を立てさせていただいていました。

運送というと軽くあしらわれてしまうのは仕方のないことなのですが効率化を図れる場面は沢山ありました。

大企業などへのお届けも何度かさせていただいたことがあります。

流石セキュリティーが万全なので小さな荷物一つであっても担当者様にお渡しするのには受付する前に搬入用のスペースに車を停め決められた通路を歩いて(走るのは厳禁)受付に行き免許書を提示して入館許可申請書に記入をし警備が担当に内線電話で確認を摂れた時点で中に入る事ができました。その担当者様が他の電話をされていたり席を外されていた場合守衛で待機する事になります。

やっと入館許可が出てお届けして車に戻るのに20〜30分かかる事は当たり前でした。

宅配では一つの荷物にそれだけ時間かけていると非常に効率が悪く雇用時間とかで働き方改革のテーマになっているんじゃないでしょうか。

これらの中間プロセスは比較的早く実現できるでしょうね。

問題はラストワンマイルだと思うのです。今後、シルバー人材などががんばれるフィールドとしてリヤカーや3輪、4輪の自転車を活用した配送がもっと広がっていく事で労働環境、就職先、環境問題などに寄与していけると思います。

労働時間の管理などを考慮するとノーパンクは必要なリソースとなる筈なのですが自転車業界では製造側と販売側でノーパンクに対する考え方が食い違っている事が多いのが現実です。

時代はノーパンクを必要としているのだけれどノーパンク自転車のタイヤメンテナンスが出来る技術者が非常に少ない故にユーザーが不便な思いをする事になっているのです。

下の画像は実際に某宅配便の現場で使われていた車両です。

私の画像処理能力が足りないので画像が傾いている事をお詫びいたします。

この画像は極端ですがチューブ式のタイヤであれば此処までに辿り着くまでにパンクして配達が滞っていた筈です。定期点検を怠ってしまった為現場から『走ってるとタイヤの辺りからバタバタとうるさい』という事で駆けつけたところこの状態で目が点になったのを思い出します。

現状は販売した量販店でお預かりして配送便の帰り荷でメーカー、卸に持って帰り直した後次の配送便で店舗にお届けする形態が主です。

ノーパンク施工は一定の技術を取得すれば比較的簡単なので今後は弊協会にてノーパンク技師としての資格認定制度を発行していこうと考えております。

ノーパンク技師資格保持者がいるお店では短期間での施工が可能に成ればパンクに悩まされずに自転車を乗る事ができる様にしていきます。

1700年後半に起こった第一次産業革命だは蒸気を動力とする機械化でした。

現在蒸気機関車の臨時運転以外では見かけません。

世界中の自動車メーカーが短期間でEVへとシフトしている今、数年後には『自動車が音を立てて人が運転していた』という伝説が残るでしょう。その時、昔の乗り物はパンクという厄介な事があったなぁということも付け加えられるでしょう。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

EV競争からEV連合

こんにちは。

代表理事の中根です。

昨日の記事を上げた後YouTubeで今回の連合当該社長による記者会見がアップされてました。

リンク先をシェアさせていただきます。

忙しい中各社の代表が集い意思表示は商用、乗用と分ける前にカーボンゼロの車社会を業界全体で確立していきたいという心意気というか決意を感じました。

愛知県は車社会。トヨタ自動車のお膝元でもあるので地域経済やビジネスにおいての流れが大きく影響してくると思います。何度も確認して未来の車社会と連携を取れる自転車業界の活動をしていきます。

環境に優しいというアイテムだからこそそれ以上のメリットで社会貢献できれば新たな需要が生まれてくるはずです。

大量生産、大量消費という個人中心の今までの思想から離れから地球と社会優先出来るメソッドを考えていく良い機会であると確信しました。

大企業のリーダー達による結束が社会に与えた新たな決断に感謝いたします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏