ゼロチャイナ

こんにちは。代表理事の中根です。

習氏の3期目が決まり世界情勢が緊迫したものになってきました。

連日、新聞では細かく分析した情報から懸念事項などを報道しております。

習氏は37年の計で台湾統一を第一に掲げており軍事的な緊迫を煽っているように思います。

アメリカ、台湾の間でこれに対しての軍事対策がなされたようで軍備に余念が無いようです。

日本はアメリカと同盟を結んでいるので今の憲法下では戦争はしないものの自国を護る動きや配備はしていくでしょう。

中国からしたらアメリカ側に着く国として敵対視され色々な制裁が下ると思います。

真っ先にくるのは輸出品の停止や関税の高騰など3月にあったロックダウンのような状態がずっと続くかもしれません。

それを懸念して部品供給網を見直す企業がたくさん出てきました。

自転車の場合、一部はベトナムなどに生産が移行したものがありますが殆どが中国内で部品生産、組み付けも中国という大きな流れが出来ています。

仮にベトナムなどに生産を移しても部品の殆どが中国なので部品工場から移設をすところから始めなければなりません。

バブル経済真っ只中、中国でのOEMが始まったのを覚えております。コンテナーを開けた時、バラバラの自転車の部品を手に取って殆ど使えないものばかりだった事を思い出します。

幸い、日本に部品メーカーが機械を一部持っていた時代ですのでそれらを国産部品で補って仕上げていました。

部品の精度やそれを造る技術、技能が足りない為いろんなメーカーの技術者が中国に渡りアップデートしていくうちに10年くらいで日本の市場でも受け入れられる品質になり技術競争や技術者のヘッドハンティングなどで各社が技術を競うようになり今の市場形態が出来上がって来ました。

自転車の場合いざ台湾有事が始まると自転車本体や補修パーツが一切入荷しなくなる事が想像出来ます。それだけではありません。

世界からの輸入品、輸入食材が戦火を避けた航路で日本に来るので到着が遅くなったり運航が高くなったりするでしょう。

想像したく無いですがレギュラーガソリン300円/Lなんて事もあり得るでしょう。

その時今と同じ車の乗り方するでしょうか?

恐らく移動のメインは自転車になると思うのです。

先日も自転車メーカーの値上げがあったのですが円安や燃料代、減量コスト高で更に上げざるを得ない状況になるような気がします。

物があるうちは値段を上げてでも売れるのですが中国からの入荷が止まった時、今の流通が機能出来なくなる事が考えられます。

実際、コロナ禍で世界の需要が急激に増え部品の供給が遅くなって配給に近い状態だったのに加えロックダウンで上海からの入荷経路が途絶えただけで大打撃でした。

台湾有事になった場合、南京や天津などからの供給も止まってしまうわけですから自転車が買えない。部品がなくて直せないという事態が起きるかもしれません。

今できることは既にお持ちの自転車を点検して使えるようにしておく事。

タイヤ、チューブなどの部品を個人でも1〜2本ストックする事をお勧めします。

急に自転車の需要が上がってあっしまうのですが品薄の為どんどん高騰すると思います。

今まで自転車が安すぎたというのがここで一気に認識されるように思います。

直して乗るという常識が芽生え技術者の需要が増えていきます。

今、自転車業界では技術者が圧倒的に足りません。

色々な理由があるのですが安く売られていたから直す技術よりも売る人員を増やしてしまった事だと思うのです。

私もその一員だった訳なんです。

今までの大量生産、大量消費の時代では販売スタッフの増員で済んだのでしょうがこれからは脱炭素化がキーワード。

買い替えよりも直して長く乗る事で排出される二酸化炭素は抑える事ができます。

そう言った今までの流れとの狭間で試行錯誤しながら新しい時代へと向かっていくんじゃ無いかと感じております。

今は戦火に包まれていても落ち着いた時温暖化抑制に向けて努力すると今までのスキームを見直すことになっていきます。

新たな学びとして今後必要とされ圧倒的に人員不足している技術、知識、技能を身につけておく事で次のフェーズで必ず活きてきます。そしてその技術、技能を教える講師も圧倒的に足りない時代になります。

1990年頃の技術者分布に戻すのには3万人の技術者が必要です。

今、学びのチャンス‼️

一緒に新しい時代の働き方、本業、副業として目を向けてみませんか?

難しいと思い込んでる方が多いのですが難易度としてはマニュアルの自動車をエンジンの点検して運転するレベルだと思っております。

車が好きな人でしたらそれくらいのことはされてますよね?。

部品点数が少ないのでそれくらいのレベルなんですよ。

それらを数をこなしていけば早く出来たり出来るのです。

退職やリモートワークで副業(複業)をお考えの方。一度選択肢の中に自転車技術者というステイタスもポジションしてみてください。

疑問に思う事はHPのお問い合わせ欄より何なりとお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏