Mさんにも起きた奇跡‼️

こんにちは。代表理事の中根です。

全国的に大雨の中、本日の名古屋は雨間が差して来ました。

5月から週一で勉強にいらしてるMさんが家族でお越しになりました。

お子さんが『父ちゃんカッコいい』ってベッタリくっついてました。

本日はバラしを1台。ヘッドのスレッドが潰れていてフロントフォークを取り外せませんでしたがこういうレアなケースも体感できて良かったと思います。

1番興味を持たれていた車輪組立をしていただきました。

弊協会に学びに来られるきっかけはクロスバイクの車輪から音が出ているのがメーカーで直らなくて問い合わせ頂いたのがきっかけです。

その車輪をお持ちいただいて10分程で調整して音を消して差し上げたところからスタートされているので吸収力半端ないです‼️

仮組みのツボは最初のスポーク通しとリム組みする時のスポークの取り方だけ。

難しく考えないで2箇所の注意点だけを気をつけてやっていただいた所仮組みで25分で仕上げられました㊗️

そして振れ取り作業。振れ取りの構造を説明して縦、横振れの取り方、センターゲージの使い方などで時間取ってしまったんですがその時間を入れても30分で振れ取りを完了して実走レベルまで仕上げられました。振れ取りの実際作業は15分程だったと思います。

今回も学んだのは能動的な人の吸収力の凄さです。A子さんB君もそうですがMさんも興味があって学びに来られているので会得が早いんです。当然作業時間も短くなります。

今までお教えした方には受動的な方がいらっしゃったので(会社の命令で習いに来たとか)仮組みに1〜2時間っていうのが当たり前でした。

(仕上がった車輪の精度を3秒の動画載せたかったのですが今のところ技術が足りませんすみません

作業を終えた後、今後の展望など話をする中で、来年度の自転車技士試験で合格できるレベルである事もお伝えしました。

こういう方々と巡り合わせていただけていることにとても感謝ですね。

歳を重ねたこともあってから私自身もキレる事なくレクチャー出来る様になれました。

人間、日々成長ですね。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏