やがて来る大型需要

自動車業界の激変

昨日のニュースでホンダとイスズが燃料電池で手を組み一方で経済産業省が水素ステーションの無人供給化して25年までに今の3倍にする発表があった。

もう一つトヨタがアメリカのジョビーに430億円出資して空飛ぶタクシーの量産を目指すとの事。

自動車メーカー3社の大きな決断により様々な波紋があることだと思う。

ガソリンスタンドは更に売上が厳しくなっていくはず。

自動車の整備士はエンジンがなくなっていく事で仕事が少なくっていく。

エンジン部品を作っている会社は仕事がなくなってしまう。

いろんな企業がオリンピックを期限に仕事を推進している今。将来様々な変化がオリンピック後に出てくるはずです。

その時、多くの人々が今の車を手離し生活を変える時、車はカーシェアリング、日常の足は自転車になると思いませんか?

そうなった時、自転車業界に大きな動きが出ます。但しそれが新車になるとは言い切れません。

今、リサイクルのお店がいっぱい出てきました。昔は古道具屋さんとか古本屋さんと言われていましたがチェーン店化しています。恐らくそういう形態へ流れていく事も多々あります。

それらのお店で買った自転車は修理、調整が出来ません。その需要がドッと溢れるんです。しかもそれらが継続していきます。

それを今から準備して対応していきましょう。

ローリスクでメリットの多い業界です。

その為には今までのイメージを一新していく必要があります。

イメージが良くなって認知され始めれば技術の競争、付加価値の競争といった良い循環になっていきます。

ただただ安い物を買う習慣、それを売るという平成の習慣から離脱して高い技術力を適正価格で提供して喜んでいただき高い収益を得るという事が令和で私が目指すところです。

興味のある方は是非お問い合わせ欄より是非どうぞ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

収入の柱

自賠責引き下げ

こんにちは。代表理事の中根です。

今年の4月から安全装備の普及で事故が減少した事で平均16%値下げという嬉しいニュースがありました。

これに伴って自動運転が始まると更に値下げになるでしょうね。

一方、現在の人間が操縦する既存の車の保険料が上がるかもしれません。

どちらにせよ車の保険で生計を立てている方には脅威でしょうね。

保険屋さんはいろんな保険を組み合わせて商材にしておられるので新たな商品が出てきたりしてそれ程問題がないのかもしれません。

一つの柱でなくいろんな柱(事業)を組み合わせることでリスクを回避するのは定番ですね。

今、前向きに検討されていらしゃるお問い合わせ欄から『来月定年するのでどこにお店を持ったら良いか』『既に退職したがどうやったら本業に出来るか』『自転車で今の収入を超える事が出来るのか』などとても前向きな質問を頂いております。

選択肢の中に選んでいただいたことに先ずは感謝します。

どんなビジネスでも例外無くそうなのですが今日始めて明日からいきなり安定した収入が得られる事はほぼ在り得ません。

先ずは副業から取り組んでいってくださいませ。サラリーマンの方であれば本業の収入はそのままにリスクをなるべく少ない状態で運営できるのが自転車店ビジネスです。

そして定年を迎えられた方や退職された方などは先ずはアルバイトなどの仕事に就いていただきたいのです。そこで先ず生活の為に必要な金額は稼いでいただきたいのです。

副業から始めていって複業にしていく。そんなスタイルをお薦めします。

そこで時間を最優先で使っていただきたいのは自宅にある自転車をバラしたり組んだりして覚えていって欲しいのです。

バラすのは簡単です。

その時バラす方法が分からない時。そこは学習するチャンスだったり専用工具を買う時期です。

そして組み直す時にできない部分。それを学習するチャンスなのです。

一般にいうママチャリは3段変速付きの物であってもネジの数はニップル含めても150無いのです。

逆に言えばそのネジの組み付け順序と工具の使い方、トルクを覚えれば良いのです。

補足していうと前後車輪のバラシまで入れてバラシで60分。

組み立てで150分を目指せればバッチリですね。

自転車技士試験の実技はママチャリでは無くマウンテンバイクorクロスバイクですので今度はそれにトライします。

少しだけ構造が違うのでそこは勉強するところ。ママチャリよりもネジの点数が少ないので楽なはずです。

それで壊れた部品を入れ替えて正常な部品を入れて組み直すだけでいいのです。

手が汚れますがそれは手袋すれば良いですし。手が汚れるから高い工賃をいただけるんです。

オートバイや自動車だとネジの点数が半端なく多いのとそれ専用の工具(それ自体も結構なお値段する)が必要なのです。そして圧倒的に違うのは電装品の多さ。

最終ステップで電動アシストを習得すれば良いのですが電装品というかカプラーはだいたい3〜4。しかもハーネス異常(コード類の断線など)は悪戯で切断などされない限りほぼありません。モーター内部はメーカーで直して貰えますので電動アシストでの修理などはスイッチが破れてミスが入った為ショートのスイッチ交換がメインです。次にライトの断線での交換。

カプラー1〜2個外して取り替えるだけなのです。

ここでチャンスなのは既存の自転車店さんの多くは『やった事がないから判らない』『電気は苦手』と言われる方が多くて販売はしても修理を外注(メーカー、問屋、他店)に出される方が多いのです。

今後電動アシストが益々増えていく中でこの気持ちの持ち方が違うことでそういう仕事や依頼が増えていきます。

そうしながらご近所さんに周知いただける工夫をしていく必要があるのでいきなり本業ではリスクが先行してしまうのです。

昭和の高度成長期でしたら一か八かでお店構えてチラシ入れればお客様がいらしたかもしれませんが今は令和。少子高齢化しているのでその手法はあまり通用しません。

そういう観点から副業スタートをお薦めしているのです。

本業収入の収入の柱、アルバイトの収入の柱。今後需要がある業界というところに向けて収入の保険として捉えていただけたらありがたいですね。

如何でしょうか?

今日は細部に入り込んだのでちょっと長文になりました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

今がチャンス‼︎

なかなか変えられない旧体質

こんにちは。代表理事の中根です。

今日は大きな団体、企業程旧体質から抜けにくいという話題です。

今朝の日経に出ている日本郵政の記事。現在の郵便局の数を減らさずに運営していくという事が記されていました。それによって日に数人の利用の郵便局に3人配備したりという無駄が出てしまう。その利用される数人のためにはありがたい事なのですが結局そのツケが郵便料金や運賃、カンポ保険料、しいてはその営業方法に発展してしまうのでは無いでしょうか?

多くの人が絡んでいるのでそれは仕方のない事なのかもしれませんがどこかで改革をした方が良い気がします。

その点、トヨタ自動車は新時代を読んでいろんな取り組みをされている。

大きな団体なのに小回りが効いているところが世界をリード出来ている証ですね。

先ほどの郵便局がMAXで稼働していたのは人口分布がピラミッドだった時だと思うのです。所謂昭和の良き時代ですね。その辺りから人口が減り始めたのに今までの運営を続行すると無理が出てくると思うんです。

今後、窓口業務はスマホになっていくはずですし対話型の契約ならばAIの人型ロボットがドローンに乗って玄関前まで来て保険の説明や書類の書き方を説明して判子を貰ったらドローンで戻っていくという事も考えられるでしょう。

そうなれば郵便局も巡回する職員の削減ができてしまうがいろんな反対意見でそれも後手に回っているのでしょう。

自転車業界という大きな団体も高度成長期迄は自分のお店の事だけを考えて突き進めば良かった。その後、ホームセンターなどの量販店ができ始めた時店頭に自転車が並んだ時に意固地になって他店の自転車は直さないという事を言い出す自転車店が増えていった。

結局、そのお店のイメージが悪く評判を落としてお客様が離れてしまったところをよく見かけました。

自分の利益の為にお店開けているようだとそうなっていきます。

自分のお店で買っていただいたお客様と他店のお客様に価格の区別をつけて気さくに対応していったお店は自然とお客様が増えていきました。

今後は自転車店同士の横の繋がりも重要になってくる時代だと思います。

技術の共用、パーツの共用、怪我や病気など緊急の時の対応の共用。

昔は商売仇という言葉を用いていましたが今は志を共にする同士としての心構えも必要です。

共に切磋琢磨する環境もできるからです。

心配しなくても需要は増えていきます。

今一度自転車店ビジネスを先ずは副業から。成長に応じて本業や複業にされていくのも良いと思います。

メリットは多いです。唯一デメリットは過去のイメージが悪いからやりたがらないとい事でしょうか。

一緒に変えるところから始めていきましょう。

お問い合わせ欄からなんなりとお問い合わせください。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

10年後どう在りたいか

中国人口事情

こんにちは。代表理事の中根です。

今日は中国の事について少し触れたいと思います。

昨日日本の人口推移について触れさせていただきましたがお隣の中国はもっと深刻です。

1979年から2015年まで行われていた『一人っ子政策』。

一家庭に子供は1人までという事で人口増加を抑えようとした動きです。

その最初の産まれた方は現在40歳。社会や経済を背負っていく世代が今までの約半分の人口になってしまった訳です。

前職で新たなOEM工場と契約すると必ずと言っていいほど工場のラインのチェックに行かさせていただいておりました。水際で日本品質に対応させる為です。

どんなに良い部品を採用していても組み付け技術がお粗末だと危険な乗り物になってしまい日本に届いてから手直しが大変。そしてどんなに良いアッセンブリ(ラインでの組み立て)をしても梱包がお粗末だと傷物だらけで売り物にならないからです。

話がそれましたがその時いろんな地域(紹興、上海、太倉、南京、天津)で感じた事はどこへ行っても子供が少ない事、家の外で椅子に座って日向ぼっこして居るお年寄りが多い事が目につきました。

現在の日本が近い感じですがあの時の中国はもっとお年寄りが多かった気がします。

後10年くらいするときっとあの時訪れた工場の近辺の様な風になると思います。

今朝の新聞に中国で自動車の販売が8%減少と出ていました。

当然ですよね。車をこれから買っていく世代が政策で半分になっていますから車ですからその数字で留まれたんだと思います。

人口10億人も居る国の8%ですから世界の自動車メーカーにとっては大きな痛手だと思います。

今の中国の様子が10年後日本でもっと凄い事での経済変化に繋がると思っております。

暗い話題にしたく無いのですがここからは明るくしていきましょう‼︎

その為にどうするかって事ですね。

仕事が危ぶまれたりすれば消費を抑えます。車離れから自転車に移る人が増えるんです。

実際、電動アシスト自転車の販売数が原動機付き自転車を遥かに越えて居るのです。

前職で販売応援や展示会、クレームなどでいろんなユーザー様とお話しして居ると都内では自動車持っていても不便。維持費もそうだが駐車場、渋滞など考慮すると売却して子供の送り迎えを電動アシスト自転車に切り替えられる家庭が増えて居るんです。フルオプションで20数万円の自転車が売れているんです。町中でよく見かける様になりましたよね?

あれがもう定番化してきているんです。

で、必要な時だけカーシェアリング使ったりレンタカー使ったり。

町中で『わ』ナンバーをよく見かける様になりました。

私の世代はレンタカーに乗るのは恥って言い合っていたレンタカーが増えているんです。

その増えている人口、企業も営業車を自転車に切り替えるところも出てきました。今後、スマホを使って出勤しなくてもAIとGPSで自宅から客先に赴き直帰する仕事が増えていきます。その時、会社から宛てがわれるもしくは自己で準備するとしたら近場ならば自転車になるんじゃ無いでしょうか?

その自転車も売るお店やネット販売で溢れています。

そこに古物免許持って中古で対応すると土俵が違う為価格競争で利益を目一杯削る事が無くユーザーの求めやすい価格で利益を上げていく事ができる訳です。

古物免許は書類揃えてお金を納めるだけですので難しくありません。

その為には基礎となる技術を身につけていただく。

もう一つその前にあなたのところに修理に持っていきたいと思っていただける様なあなたになっていただく事。

そこが一番大事でありAIが介入出来ないところなんです。

物を売る時代が終わって違うモノが売れる時代になりました。

最新技術は当然ですがその真逆にある『心』も同じ様に重宝される時代に必ずなると思います。

その心構えを構築していきましょう

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ピラミッド型からツリー型へ

黒字リストラ

こんにちは。代表理事の中根です。

リストラってあまり良いイメージはないですよね。早い話が『クビ』何ですもんね。

アステラ製薬、中外製薬、カシオ計算機、キョウデンが黒字なのに将来を見越して人員削減を昨年から始めたとの事。

日夜ニュースなどで出て来るワード『AI』の導入を見越してアナログな人員をカットするという感じでしょう。

丁度、バブル期を経験し売り手市場ともてはやされていた私の世代が今企業で一番人件費のかかる世代となっているわけです。子供はどんどん少子化に進んでお年寄りが増えていく現状では消費が低迷して先の売り上げ、利益を気にするのは当たり前ですね。

企業としたら株主の手間、減収増益に持ち込もうとします。やはり中高年の人件費は膨大。仕事はちゃんとやっているのですがスーパーコンピューターや量子コンピューターを導入すれば初期投資だけで相当数の人員分の仕事が出来、24時間稼働出来る訳です。

前職で6年ほど前、同じく年齢の方が仮入社されてその方の営業を引き継ぐ為2週間ほどコーチングさせていただいていたのですが、私達世代は全て会社が下手に出てなんでもやってくれた世代。しかもその方は初めて聞く大学名でしたが卒業されていらっしゃったので、私が高卒だと判るととたんに態度が変わり運転を拒否したり反抗し始められました。

その2〜3日で彼からの要望で同行しなくても高卒から学ぶ事は何も無いという事で1人立ちされたのですが一週間保ちませんでした。

私達世代全員がそんな考えは持ち合わせていないでしょうが少なくとも就職に対しての危機感という経験値は全く無いと言い切れます。

その世代に来ているリストラです。

まだ40、50代の内に転ばぬ先の杖を考えておいた方が良いと思っております。

昔は高齢者が少なく子供が多かったのでグラフにするとピラミッドだった為今の経済の仕組みができたのですがピラミッドでなくツリー型になっているんです。

この現状をお知り置きください

先日お会いした60歳の方と話していたところ、60歳という事で仕事は2〜3割しか無い。しかも同じ仕事でも手取りや時給が大幅にカットされてるとの事でした。

人生80年とか90年。長生きする様に医学は進歩しましたが少子化、人口減少、高齢化。GDPが急激に下がります。まだ子供は生産する事は出来ませんが将来生産する立場になります。その人口が減少。団塊の世代が今から高齢化を迎えて生産出来る層ではありません。逆に今後年金、健康保険の問題がもっと過激になって来るはずです。

企業で言えば減収減益が見えている訳ですから今のうちに手を打つ企業があるのは当然ですね。

またこじつけてになりますが副業として自転車店ビジネスを今から準備されたらどうでしょうか?

私の提案するのは自転車を売る仕事ではありません。売るのは大手のチェーン店や既存の自転車店さんにお任せしましょう。

どんな仕事でもそうですが始めてすぐにお金になる事はありません。

今やる事は心構えを持っていただく事。

新しい業界としてイメージアップする為に自己を磨いていただく事です。

技術はその後でも大丈夫です。

色々な副業の中の一つとして知っていただけたら幸いです。

どんなメリットがあるか列挙します。

○国が推進している事業

○環境保護の為には必要な乗り物

○資格は後から取得でも間に合う(注1)

○必要工具点数が少ない

○点検、修理に特化すれば少資本ローリスクである

○販売メインの量販店では修理が手一杯である事

○古物商の取得でリサイクルを活用できる事

○廃棄物は上手に分別すれば廃棄物もお金になる事

○担い手が全く育っていない事

これだけの条件が有る事業はそれほど無いと思います。当たり前すぎる自転車店の在り方、考え方を進化させたら新しい自転車店ビジネスを構築できます。

技術的には難しくありません。やってみようと思う人ならば自動車の免許を取得するくらいの難易度だと思ってください。

お問い合わせ欄から何なりとご質問お受けしています。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

空の争奪戦

楽天とドローン

こんにちは。代表理事の中根です。

一昨日のニュースで楽天がドローンでのお買い物便配送を試験的に始めるとの事。三重県は空飛ぶ自動車を見据えて、有人ドローン開発製作している豊田市の会社、春日井市のパオロット会社、津市のJTBというプロジェクトチーム。お買い物便ではマックスバリューから5.5kmを志摩の離島に届ける実験。既に試験飛行は済んでいるので無事に成功を収めるでしょう。

入り組んだ海岸線を活かした実験で素晴らしい取り組みだと思います。

高齢化していく中で足がおぼつかなくなってきた方のお買い物としてセブンイレブンもミールサービスというのを数年前から始めました。人手不足のコンビニ業界で午前中にお弁当や惣菜の配送をする人が足りず、オーナー自ら走り回るというお店の実情もちらほら聞いております。

このドローンでの配送ならばAIが学習していけばオペレーターが住所を入力するだけで目的地に人や物を運べる様になるわけです。

免許を返納して行動範囲が狭まった方には嬉しいサービスです。

これを実現するにはその利用者がスマホを扱ってしかもキャッシュレスをできた場合。最初は開発費がそのまま乗っかってくるのでファーストクラス並みのお値段になると思います。

その辺りは時間が解決していってくれるはずです。

げんざい、楽天は自社で配送を始めておりRAKUTENの看板付けた軽バンが走り始めています。Amazon  flexとしてAmazonも自社での配送を始めております。私が思うにこの両者はドローンでの無人配送のために現在人を使ってAIに位置情報、顧客の在宅時間、をビッグデータ化する為に動いている様に見受けます。

期を同じくして色々な会社が空中活用を視野に本気で取り組んでいるという事です。

そうなると、トラックでの個別の配送、人件費をかけて何度も不在宅を訪れる従来の常識が覆されドローンと引き換えにトラック、ドライバー共に不要になってしまいます。当然そこで軽油の消費が減り環境には良い事になりますがガソリンスタンド、車検整備会社は仕事が急速に減ります。

国は国の事は第一に考えますが個人それぞれの事は後回しです。

おそらくその時の新聞記事の見出しはCO2削減目標達成となるでしょう。

それを喜んでいられるか、青ざめて恐々とするかは今からの余暇の選択にかかっていると思います。

またこじつけてしまいますが、その一つに自転車店ビジネスも考えてみてください。

○国が推進している事業

○環境保護の為には必要な乗り物

○資格は後から取得でも間に合う(注1)

○必要工具点数が少ない

○点検、修理に特化すれば少資本ローリスクである

○販売メインの量販店では修理が手一杯である事

○古物商の取得でリサイクルを活用できる事

○廃棄物は上手に分別すれば廃棄物もお金になる事

○担い手が全く育っていない事

(注1) 自転車技士資格は従事後2年経過で取得可能。取得した方が良いが厳密には義務化されていないところが現状。

これだけの条件が有る事業はそれほど無いと思います。当たり前すぎる自転車店の在り方、考え方を進化させたら新しい自転車店ビジネスを構築できます。

技術的には難しくありません。やってみようと思う人ならば自動車の免許を取得するくらいの難易度だと思ってください。

お問い合わせ欄から何なりとご質問お受けしています。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

副業、兼業が本格化

ライオンの取り組み

こんにちは。代表理事の中根です

ライオンが今年の春を目処に人事部が副業を斡旋していくそうです。

他業種でのノウハウが活かせる様な取り組みということで今後の道標になるかもしれません。そして10日のニュースでは東京圏に住まいの人の副業、兼業の交通費を国が年間50万円まで支給してくれるそうです。

表向きには凄い良い話ですが、今後AIの進化につれてホワイトカラーの仕事はどんどん減って行きブルーカラーの仕事もAIがやる様になっていきます。

そうなると一部のブルーカラーの方が他社のブルーカラーの仕事を兼業、副業するという図式になる様な気がします。

AIの進化がすざましいのでいつその分岐点になるかわかりませんが極近日だと思います。毎月のGoogleの音声認識のアクセスが3億人を超すというデータがあります。

これだけのビッグデータが日々蓄積されていけばどんどん賢くなっていきますよね。

既に囲碁では人間に勝ってしまう状態です。

何が言いたいというと一部のブルーカラー以外の人はAI対策をそろそろした方が良いのでは無いか?という提案です。

またこじつけてしまうようですが、会社が量子コンピューターを導入したら殆どの人間は解雇されます。それからあたふたしていては遅いのです。

他の会社と兼業、副業出来る人はすれば良い(それでも細かい規定がある)

のです。それならば自宅を拠点に展開出来る自転車店ビジネスにも目を向けてみませんか?

国が推進している事業で、今後拡大していく業界でありながら担い手が足りてないのです。販売ではなく点検、修理ですから初期投資は極少額で手に職をつければ食いっぱぐれが無い職業なんです。

なかなかそんな事業は見つからないと思いますが身近な自転車店というところを一緒に考え、広めて行きましょう。

お問い合わせください。最短で対応させていただきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ソニーの自動車

新参者

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日の日経にソニーが車の試作品を創ってそれが好評だという記事がありました。

ソニーといえば家電メーカー。今回は音響設備とか車内環境とかをデモンストレーションでこしらえて販売には至らないとの事だったが、アウディの人も嫉妬するほどの出来だった様です。

今まで車って馬力とか静粛性とかを前面に出して気筒数が多くて排気量が多い物がステイタスシンボルとされていましたが電気自動車(EV)の進化につれて静かで当たり前、エコで当たり前という時代に入りましたね。

そうなると車内環境やブランドでの勝負になっていくんでしょうね。

家電メーカーでもここまでやるんだぞというか家電メーカーだからこそ出来る技術なのかもしれません。

その技術をどこの会社がコラボするか気になるところです。

もしかしたら自動車メーカーでは無い会社(例えばGoogleとかAmazonとか)が資金とビッグデータを武器に自動運転を見越して発売してくるのかもしれません。

収入の減少とか働く年齢の引き上げとかいう話題も出ている中、電気自動車を買える一部の人以外は公共交通機関や自転車を余儀無くされるでしょう。

それがシェアバイクなのかもしれませんが圧倒的に需要は増えていく業界になると思います。

今日もこじつけなのかもしれませんが今までの常識が通用しない時代に入ったのでこれもアリかもしれませんね。

それに向けて、心構えと技術を身につけて新しい時代の『手に職』付けてみませんか?

お問い合わせ下さいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

高い将来性と公益性

シェアバイク

こんにちは。代表理事の中根です

世界中で広まっているシェアバイクについて記載したいと思います。

2017年施行された『自転車活用推進法』に基づいて2018年『自転車活用推進計画』が閣議決定されています。

その前からドコモシェアバイクが存在していますが日本ではなかなか広がって行き難い現状です。昨年、『メルチャリ』が撤退したのも記憶に新しいです。

中国の『ofo』が日本に来て直ぐに破産による撤退した事は本国での経営などが在るでしょう。ハードウエアとしては素晴らしい物でした。ノーパンク三段変速、オートライト、GPS付きで決済できる鍵でスマホで登録して即使える仕様。

いたずらされない様にネジというネジはニップル以外は今まで私が見たこともないネジを採用しておりました。ベルやカゴひとつ外すのに工具が特殊すぎて私でも外せませんでした。

いたずらされない事で良いコンディションでパンクせずに効率よく乗れるハードウエアだっただけに残念です。

前職でシェアバイク業界へどうやって入り込んでいくかリサーチさせていただく期間がありました。その時にうすうす気がついていたのですが導入する会社がメンテナンスの予算を安く計上している所が多い事、自転車業界が自分のお店で売った自転車以外は修理を断ってしまうお店が多い事。

高度成長期にはライバル店が多かったのでそういう差別化は有効でした。

今でも有効だと思います。ただそれだけだと高齢化、人口減少という時代には先窄まりになる可能性があります。

観光地では一部京都、岡山、金沢が成功例です。恐らく官民一体となった話し合いや試行錯誤がなされた結果だと思います。

国が自転車の普及を推進して法案まで出してくれているのになかなか進まない今。自店だけの囲い込みをしている自転車店に頼らず新たに修理、点検を仕事とする方 次世代の匠が必要であると思っています。

今までの『汚い』『儲からなさそう』というイメージが直ぐに拭きれない業界ですが今後ますます需要が増えるのに競争相手が少なすぎて利益率の高い仕事なんです。

先ずはイメージを払拭する事から始めて新たなジャンルを築いていきます。

副業から充分始められローリスクなビジネス。

こうやって羅列すると意外だと思うかもしれませんが事実です。

お問い合わせいただいた方にはお時間いただきますが最短で返信させていただきます。なんなりとお問い合わせください。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

便利の代償

スマート時代

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の日経にSOMPO ひまわり生命がイスラエルのスタートアップ社とのコラボでスマートフォンで撮影した画像から血圧を測定できる技術を今月から保険のサービスに組み込むとの記事がありました。

今後高齢化社会に向けて病院、医師の負担軽減になっていくでしょうし今後こういう技術が進んでいく事で朝、スマホの画面を見ただけで健康チェックが済み、食事のアドバイスや運動のアドバイス、AIがGPSで日頃の行動範囲から計算してバスや電車を降りて歩きましょうとかいうアドバイスをする様になるのかもしれませんね。

その時、保険会社や国からの援助でそうやってAIのアドバイスで行動した場合健康度が上がって病気になり難いということでポイント還元なんかになっていくのかもしれません。

どの会社も今後どうやってAIを導入していくのかを模索し合っている状態なのが未来予想としてワクワクしますね。

一方、AIによってなくなる仕事も在る訳でワクワクだけでなくハラハラする場面もあると思います。

昔、ダイヤル式の電話だった頃からしたらプッシュ式の電話になり携帯電話になり今はボタンすら無い薄い板状のもので生活のほぼ全てが賄える時代になってしまいました。

それに伴い電話の交換とか電話帳印刷、配送、テレホンカード販売店など自然に消滅しつつある仕事もあります。

レコードがCDになりネットでの配信に変わった為、レコード針メーカーオーディオメーカー、カセットテープメーカー、デッキメーカーが消えていってしまいました。そこで働いていた人たちは新たなフィールドで働く事になったはずです。

アナログの時代はまだ色々な応用が効いたでしょうが今後AIに仕事を奪われると出来る仕事のハードルや条件が上がってしまう事は充分に考えられます。

当然、自転車業界にもいろんな波が押し寄せて改革されていくでしょう。売って儲けていくのはこれからの時代大変です。特に自転車の場合どこの家にも有りますから買い換えを促していくにも価格競争があるので大きな利益は得難い時代に突入すると思います。

修理する所が無いため放置自転車が増えている事実から修理する場所さえあればそういうゴミが減らせるはずです。処分に使われる税金を節約出来るという事になりますね。

私の提案する自転車屋ビジネスは売るための自転車は最初は必要ありません。並べれば資金の回転が遅くなり場所も必要になってきます。

先ずは自宅のガレージや玄関先を使って修理をしていくのです。

工賃での作業が多いのと思いの外収益性が高いので安定し易いビジネスなんです。

飲食店が知らない間に無くなっている事はありますが街の自転車店が無くなるのは後継がいなくて廃業というのが殆どです。実際私の父も90歳になるまで仕事させていただいておりました。

汚い、儲からなさそうという昭和から刷り込まれたイメージがあるでしょうが技術的には結構簡単です。(どこまで追求するかにもよりますが)

収入の柱としてちょっと覗いてみる事をお勧めします。

ホームページの問い合わせ欄よりなんなりとお問い合わせくださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏