自動車免許レベルのスキル

高い専門スキル

こんにちは。代表理事の中根です。

雇用について変化が出ています。

大学新卒でもプログラミングなどの特化したスキルを持った人には1,000万の年棒を支払うと大手法人が条件をだしてきています。

プロスポーツ選手のスカウトのようです。

学生と企業をマッチングさせるアプリも開発され、学生が自分の長所をアピールすると履歴書では判らなかった部分を企業が察知してオファーが入っているようです。

一方で40代の早期退社を勧めている事も悲しいかな事実です。

新型肺炎で世界的に経済打撃を受けている今、企業の利益を確保する為(株主への配当を重視する為)最後の砦である人件費に着手してリストラが進んでいくわけです。

新卒の1,000万プレーヤーでも新たなスキルを持った新人が卒業してくる頃そのふるいにかかってしまうのでしょう。

今、家族や身を守る為に新たなスキルを身につけませんか?

脱炭素化、二酸化炭素削減、経費削減、健康増進など今後の課題に当てはめることのできるアイテムながら点検修理するスキルを持った職人が事業後継出来ずにどんどん廃業していってるのです。

今後ますます需要のある業界に早いうちにスキルを身につけて自信をリリースしてみませんか?

技術支援や売り上げアップなどを応援して行きます。

ローリスクながら利益率が高いのが自転車店ビジネスなのです。

昭和からの自転車屋さんのお店が汚いとか儲かってなさそうとかいうイメージが先行してしまうので敬遠されがちなのですがそこがミソです。

自転車屋さんでお客様が少ないからという理由で店を辞めるところはほとんど無いのです。

時々、先物取引などで損を出してお引っ越しされたところはありましたが殆どは高齢で健康と後継がない事を理由で廃業されているんです。

その理由は

①工賃仕事が殆どなので収益性が高い

②資材の廃棄ロスが殆ど無い。それどころか廃棄物を売る事もできる。

③修理のお客様が集中した時、代車を出して預かる事で時間を有効に活用できる。

④部品点数、専用工具の店数が少ないので初期投資が少なくて済む

飲食業では考えられないような利益率を得る事ができるのです。

今まではイメージが悪かったので自転車屋さんの息子も継ごうとはせずに勤めに出る方が多い為減少しているのです。

技術の習得は段階を追っていけば自動車のマニュアル車免許を取る感じの難易度です。

言ってみれば集中して練習すれば誰もが習得できます。

それが今後の世の中で必要とされるスキルになるのです。

一緒に構築して行きましょう。

お問い合わせ欄からなんなりとご連絡お待ちしてます。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

新事業部への配属辞令 どうしますか?

車産業の模索

トヨタ関連の8社中5社が減益というニュース。

いろんな要因があると思うが何某か変化が起こっている感じがします。

トヨタ自動車は有人ドローンや自動運転等で変化に対応していくでしょうがエンジン部品を扱っていた会社はエンジンが無くなるんだからいろんな事業転換期に来ているのかもしれませんね。

回生ブレーキが主流になっていくので今までのブレーキは消耗が遅くなるでしょう。バルブやピストンマフラーなどを作っていた工場はモーターに変わる事で受注が激減するはずです。

そういう危惧から先行事業投資をされているのだと思います。

企業がいろんな模索を始めている現在。

個人でもいろんな模索してみませんか?

あなたはどんな事がしたいのか、何が出来るのか等、会社の新たな事業部に配属された時、どんな心構えで臨むかでその後を左右していくと思います。

いま、個人として自転車店ビジネスを頭の隅に置いていただくだけでも人生の選択肢の一つになると思います。

昔の様な定年までの雇用を約束されなくなっている今、新たな事業部への配属は茶目事になるはずです。

残業が足りない分は副業を推進する企業が増える中で時給の仕事ではいつまで経っても時間の切り売りになってしまいます。

今、手に職をつける事で準備をして行き工夫して自宅でも出来る自転車店ビジネスはいかがでしょうか?

自転車店ビジネスは自転車並べて売っていく事を主としていません。修理なのでスペース的には畳1〜2畳有れば可能だと思います。

技術的難易度は車のマニュアル車の免許程度と思ってください。

反復練習すればそんなに難しいものではないのです。

いきなりお客さんがわんさとお見えになるわけではないので徐々に告知と信頼を得ていけば良いと思います。

SNSを活用して拡散していくやり方等なるべくお金をかけずにしていく事で自宅で副業としてやっていけると思います。

これから環境的にも自転車需要が増える時代なのに、販売メインの量販店は沢山ありますが修理のできる街の自転車店が後継が無くどんどん減っているのが現状です。

地域で喜んでいただける仕事を一緒に立ち上げて行きましょう。

お問い合わせ欄からなんなりとご連絡くださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

古代からのビッグデータ

風水とビッグデータ

こんにちは。

代表理事の中根です。

一昨日、新しい事務所をお借りするにあたって風水の先生に間取りを鑑定していただいてきました。

私の生年月日を基に方角が決まっていて入口の方向がOKなのと水回りもOK。という事で細かく神棚の位置とか机の位置などアドバイスをいただいてきました。

今までならば風水とかスピリチュアルな事はバカにしていたのですが風水は何千年という中でいろんな人の統計からとった結果を基に創られた指針みたいなもの。

そんな情報を知って興味が出たわけなんです。

実際経営者の中にはお抱えの風水師がいらっしゃったりするそうで某ショッピングセンターの建物は風水に基づいて設計されているので見る人がみると何気ないオブジェや通路の絵等が理に適っているのだそうです。

いわばアナログ時代のビッグデータという所でしょうね!

今はいろんなデバイスを使っているだけで知らず知らずにビッグデータを各人が作っているので短時間でも風水に匹敵擦るデータが集まっているのかもしれませんね。

昨日のニュースでソフトバンク位系列の会社が警備ロボットを作ったとの事。エレベーターをも制御して各階を周り搭載したセンサーで異常を察知すると即座に通報する。

病院や介護施設、オフィスビル等人手が足りないところで活躍しそうである。

流石、携帯キャリヤ!

しかしながらこの便利さはどんどんと雇用を奪っていくことになるはず。

その時にやはり自転車は移動手段として必要なアイテムになっていきます。

その需要を満たして行ってあげましょう。

現在、街の自転車屋さんが激減していっています。販売力では大手に勝てないからです。

しかし、修理という小回り特化した場合勝機は大いにあるんです。

その準備を一緒にして行きませんか?

どんなお問い合わせでも構いません。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

近未来時代が直ぐそこまで来た

ビッグデータ活用時代

こんにちは。代表理事の中根です。

ソフトバンクの子会社SBドライブが4月から茨城県境町で自動運転バスの運行を始める。‘

とっても可愛いバスで女性受けするでしょう

いよいよオリンピック目掛けて自動運転が入り始めたわけですね。

今まで蓄積されたビッグデータを基にGPSといろんなセンサーを搭載して子供の頃SF小説や漫画でイメージした未来の乗り物が令和でリリースになったもしかしたらタケコプターなんかもドローンの応用で実現するのかもしれないと思いました。

一方、北京では6年前創業の電動バイクメーカーが車体に30個もののセンサーをつけてクラウド管理し蓄積したビッグデータで製品開発や盗難の管理迄を実現とのこと。

便利な分、AIが行動範囲をGPSで把握したり個人情報を握るので行動範囲内でのお買い得情報や免許の書換え、グリップやメーターに血圧計や目、息のセンサーを付けることで健康管理してどの医者に行ったほうが良いかの判断というか指示をしてくるかもしれませんね。

これは憶測ですが日本の場合電動アシスト自転車にそれらのセンサーをつけてスマホと連動させ、AIが管理していることと提携先企業とデータをシェアする合意のサインをしたユーザーには車両の大幅値引きをする事で安価で便利に乗れる様になるかもしれません。

例えば指紋認証して乗った時の体重や体脂肪などからアシスト比やギアチェンジまでをしてくれ、しかも

足りない運動量は少し離れたスーパーへの広告を流して走る理由を作り、走行距離やコースの蓄積から2ヶ月先にタイヤ交換が必要とかバッテリーの買い替えが必要とかいう情報が出て広告を了承すると修理代やバッテリー代を広告代金と相殺して安く買える様になると思います。

子供乗せが付いた車種では全体重からママの体重を差し引いてお子さんの成長記録を自動的につけてくれながら、体温の上下を察知して献立の案内お得な食材の広告を流す様になると思います。

話が漫画の世界になってしまいましたがその時に弊社ではデータを把握しているクラウド会社などと提携させていただいてこれからご登録いただくエージェントさんに点検修理などの仕事をオファー出させていただきます。

いろんな会社の宣伝広告費が個人の生活を支えてお互いがWINになる生き方の一部を全力でサポートしていきます。

オファーは恐らく経験値スキルなどをAIが算出して流れていくのでベテランだからオファーが多いわけでなく地道に確実に苦情の少ない方に仕事が流れていくでしょう。

という事は経験値はまだ浅くても早い段階で登録と立ち上げを一緒にされていく方がAIの保有するデータが多い方が有利だと感じます。

これからも自転車店ビジネスの今後の在り方についてどんどん発信していきます。

皆様の意見や質問をお待ちしております。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

時代の変化に合わせる勇気

物からコンテンツへ

昨日の新聞に古河電工がEVに無線給電の技術を開発したとの事。

文章ではいまいち構造が分からないのだが通路や道路に配線を埋めておけばその上を専用の充電器を搭載した車が通る事で走行しながら充電、給電ができるという物らしい。

そこに自動運転の技術が入れば倉庫のピッキングなどを無人で24時間無休でAIがコントロールする事が出来て注文後数時間で配送とかいうシステムにドローン配送が加われば注文後数時間でドローンが玄関先に置いていってくれる日も近いと思います。

古河電工といえば電装品などを製作しているメーカーという認識だったがこうしたコンテンツを販売していくように業態を変えていくのだなと感じます。

世の中がEV化や自動運転にシフトしようとしている変容の時代。

これくらい大胆な事が必要なのかもしれないと感じます。

私が子供の頃フジカラー、サクラカラー、Kodakというフィルムメーカーが在りました。高度成長期でカメラを手にした人達が写真を撮る事で街の写真屋さんも現像という仕事が出来ていました。

デジカメやインターネットで画像はデータで送る時代。世界大手のフィルムメーカーは2012年倒産。サクラカラーはコニカミノルタとして業態を変え、フジカラーは富士フィルムとしてけしょうひん、サプリの会社へと変貌した様に時代に沿って変化が必要なのだと感じた。

古河電工も先を見据えた革新で素晴らしいと思いました。

自転車業界も今までは一つの企業、問屋、自転車店とそれぞれがバラバラにそれぞれの仕事をしていた時代から業界全体を一つのコンテンツで共に共存していく時代なのかもしれません。闘う相手は近隣の同業者から自分自身、古い考え方なのかもしれませんね。

先日の浅草での合同展示会。今までならば自分の会社の顧客だけを招待したクローズドの展示会だった所から競合相手と手を取り合い互いの顧客を一緒の箱で商談する事で更に互いの活性化を謀った主催の方の勇気ある取り組みに感謝と賞賛に値すると思います。

だからこそもっと変容しながら伸びていく業界をイメージできています。

何かご質問あれば問い合わせ欄からお願いします。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ガラ空きの市場

温暖化と自転車店ビジネス

こんにちは 

代表理事の中根です。

一昨日の新聞に2050年夏のオリンピックを開催できる国がどんどん減ってしまうという危惧する記事が載っていました。

地球温暖化によるアスリートの熱中症対策とのこと。

同時にオゾン層破壊、異常気象や二酸化炭素排出量など取り組む問題は多いと思います。

自動車業界はEVや燃料電池へのコンバートの推進ニュースが毎日のように流れて来ます。

国もいろんな法整備をして環境保護に努めてくるでしょう。

小泉大臣も脱炭素化に真剣に取り組んでいらっしゃるので住み良い国の為に不便を強いられる場合も出てくると思います。

今まで車に頼った便利な社会から乗る時間や場所を規制される事も出てくるかもしれません。

やはりその時には真っ先に自転車に白羽の矢が当たる筈です。

その時はノーパンクが当たり前になっていくと思います。

以前勤めさせていただいていた会社が先日の展示会で更に進化したものをリリースしていました。

広がらない理由はノーパンクの施工が出来る自転車店が圧倒的に少ない事だとおもいます。

昔は重くて振動が酷くてスポークやフレームが折れたりして厄介だったのですが今は素材の調合や構造を工夫する事でエアーのような乗り心地と振動分散が可能になっています。

世の95%近い自転車店は仕事が減るということも脅威なので否定されます。

そこが今後の自転車店ビジネスのチャンスでもあるのです。

これから自転車店ビジネスを始められる方には最初からノーパンクをご理解いただきそのノウハウや技能を修得いただく事でよろこんでいただける方々が増えます。その方々が増えるという事はユーザー総数が増えるわけなので普通タイヤで乗られる方が増えてパンクする人も増加してしまいます。

そうなれば自転車店の数がもっと足りない状態になるのです。

ノーパンクのメリットは使われた方がデータや口コミで徐々に増えていきます。

早く技術習得した方ほど口コミで安定した仕事が入ってくるようになります。

その市場は現在ガラ空きだという事をお知りおきくださいませ。


しつもんなどありましたら問い合わせ欄から何なりとお願いします.

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

基準値の高い方々との交流

サイクルパーツ合同展示会

1月22日浅草浅草寺のお向かいの都立産業貿易センターに行って来ました。

前日22時まで名古屋での仕事がはいっていましたが自走して行ったので、オープンと同時に会場入りできました。

今まで、こういった展示会では設営から撤収までずっと『出展者』パスを着けてブースに居たため存分に観て回ることが難しかったのですが今回初めてお客さん側で集中して観る事が出来まました。

今年は4フロアもあった為観応えがありました。

スポーツと一般のベンダーさんが入り乱れる中全てのブースを観させていただきました。

滞在時間の長いのは一般車メインでしたが質問しまくりで開発コンセプトを聞いたり今後のビジョンを聴いたりする内にいろんな企画がふつふつと湧いて来てワクワク、ゾクゾクしっ放しの数時間でした。

質問している筈なのにその数時間で声が枯れかけていたことが不思議です。

用意していった名刺がほぼ無くなっていたのですが名刺交換を交わした新たな繋がりを沢山いただきました。

4フロアを回る内に前職でお世話になった北海道から九州の有力な問屋さん自転車店さんとブース前や通路で再開させていただけて退職と起業の挨拶をさせていただけました。

恐らくニアミスでご挨拶ができなかった方々も結構いらっしゃった事は残念ですが次回のお楽しみです。

左は長野県の株式会社 カミヤマの社長。右は秋田県の昭和輪業株式会社の菅原社長。

両者とも広範囲に活躍されている業者さん。今後の展開をどうするのか真剣に話し合っておられました。

伊豆の有限会社オートクラフトIZUの高田社長。日本中の公園などの変わり種自転車を自作してメンテナンスされている熱い社長。中国生産に移行してしまった今、特殊パーツの入手経路や技術相談を受けました。子供達に夢を与えていただく為にも是非あのテンションを維持していただきたいですね。

階段でばったりお会いした京都のチェーン店きゅうべえの松本マネージャー。あの激戦区で確実に出店をして地固めされています。店舗のオペレーション、仕入れ、新製品開発、新規事業の着手などマルチタスクで結果を出されている凄腕のマネージャーです。

そんな凄い方なのに気さくに挨拶いただけた事が御人徳ですね。有難いことです。

前職のブース。喧嘩して辞めたわけではないので普通に挨拶して近況を報告し合えました。

有難いことに退職して2年になるのにいろんな方がブースに立ち寄って『中根は居ないのか?』と言われる方がたくさんいらっしゃったとのこと。

皆様とのご縁に目頭が熱くなりました。

試行錯誤して来たノーパンクアイテムが更に良くなって量産化始めたとのことで今後コラボしていくかもしれない予感とそれによって喜んでいただける方々の笑顔を想うだけでウキウキします。

先日このブログからお問い合わせいただいた長屋さんと16時に東久留米市で初対面‼︎

メールのやり取りをさせていただいている方々の中で腹の決まり具合が高い方だったので東京に行ったついでというだけで久々に無茶スケジュール発動してしまいました。

自転車屋ビジネスの取り組みについて相談をいただいていましたがプロフィールを知らないのでどんな方が来られるのかドッキドキで待ち合わせしましたが自転車好きの好青年で此処で居合わせるベき流れのプロフィールをお持ちで互いを引き寄せたというか八犬伝の様な宿命みたいなものを感じて足を伸ばして来てみて大正解でした。

今後関東での心強いブレーンが出来たことに大変感謝します。ありがとうございました。

名古屋に戻った今、新たなスタートの為の事務所探しと名刺交換させていただいた方々へのお礼のメールで素敵な時間を過ごさせていただいています。

『自転車に携わる全ての方を笑顔に』という理念を再度念じてお役に立てさせていただく再度決意ができました。

ここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

バトンタッチ

中国OEMについて

こんにちは。代表理事の中根です。

今、日本で流通する自転車の殆どは中国で生産されています。

今、その中国で懸念する事が一つあります。

毎年今の時期、日本のどの自転車メーカー、業者がハラハラしているのが旧正月。1/24〜/31なんですが明けた時にワーカーが戻ってこないという問題です。

先日もブログで紹介しましたがメインで働く世代が今までの半分なので全ての工場の人員を埋める事が難しい訳です。旧正月に友達と呑み、食べ、語り、その情報交換の中で時給が10元でも高ければ異業種の工場に移っていってしまう。自転車の組み立てのスキルが高いワーカーであってもそんな条件でお弁当のラインに入ってしまうんです。

実際、旧正月明けに予定の半分以下の人員の為生産が遅れるという事が茶飯事だったんです。

それが人口減は部品メーカー、物流メーカーにも及んでいると思います。

引き留めるために時給を上げたりしてそれが値段に反映されてきます。

これから更に人口が減っていくので部品メーカーで生産遅れが出ても間に合わないのです。

それだけ必死で造っても日本に入ってくると安売り合戦の商材になってしまうんです。

これから春の需要期に自転車を仕入れられないメーカー、業者が出てくるかもしれません。

先ずは部品の確保で10月には発注していくので大丈夫だとは思いますがそういう流れで造られている事は知っておいてくださいませ

新車の販売はそれだけハイリスクになってきているという事をお知りおきくださいませ。

さて、その市場で乗り慣れた自転車を直してくれるところが増えていけば直して乗る人がもっと増えていく筈です。

働き方改革でサービス残業があぶり出しになっている今。せっかく何ヶ月も準備して仕入れた物を薄利で回していく業者さん、お店には更に辛い条件が重なっていくことになるでしょう。

永い目で見たお値打ちなものを永く乗っていく時代ではないかと思います。

買うときは高くてもその物に含まれている技術力を育む事で業界を支え匠を育て次世代に繋ぐ。

昭和の大量生産大量消費を令和から見直していく転換期を迎えていると思います。

一緒に取り組んで行きませんか?

そしてその技術を伝承していく方を老若男女問わず募集中です。

弊社の入り口に一台の古い自転車を陳列しています。

昭和34年式のツノダスポーツ自転車です。

60年前の自転車ですが当時では珍しくW/Oタイヤを採用している為今でも現役で乗る事が出来ます。当時の価値ではサラリーマンの数年分年収を遥かに超える価格だったようですがその技術のお陰で現在の自転車技術が存在する訳です。

そのバトンを私は受け継ぎました。

必ず次世代に繋いでいきます。

それに乗じて稼いでみたいと思われる方はお問い合わせ欄よりメッセージお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

更にスピードアップ

6G見据えて

こんにちは。代表理事の中根です

昨日のニュースで2030年に5Gの10倍のスピードの6Gを実現するとの事。

5Gをまだ体感していない時代にもう次の提案が始まっているとは凄い‼️

2時間の映画を5秒でダウンロード出来るとか。

そうなるとメディアは全く必要無くなる。課金さえできればクラウドに落として自分の好きなデバイスで観れば良い。

5Gでもそれに近い事が出来ていくはずだしどんどん便利になります。

大体の作業と言える事はAIがする為仕事が大幅になくなり、人間は管理という名目で制御盤の前で座ってる人が必要なくらい。でもその賃金はとても安い筈です。

貧富の差がはっきりしてしまうでしょうね。ローンを組んだ時に当てにしていた収入が入らなくなる可能性は高くなってくると思います。

その修正時に動産を処分して身軽になる方が多くなるので中古車市場が賑わうけど買う人が減って輸出されていってしまうと思います。当然円高なので人気車種以外は買い叩かれてしまうでしょうね。

話が逸れましたがその時の生活の変化は公共交通機関とカーシェアリング、そして自転車になる筈です。

恐らく国も放置自転車の問題などがあるので自転車に税金をかけてきたり車検の様な法律を作ってくるかもしれません。

逆にその方が盗難が少なくなって、安かろう悪かろうの自転車出なく拘りの自転車が出る事で業界が活性化するかもしれません。

底辺のユーザーは個人、法人共に拡がっていく筈です。

今、販売メインのお店はチェーン展開してひしめき合っています。

しかし修理、点検をメインにしてる町の自転車店がどんどん店を閉めているんです。

その理由はズバリ後継がいないという事だけなんです。

しかし、これは昭和の時代に業界が若手を育て忘れてしまった為なんです。

もう一つ店先が汚かったり手が汚かったりというイメージがあるので除外視されていたのでしょうね。

先ずこの利益率の高い仕事をイメージを良くしていく活動をしていきます。清潔感ですね。作業場、人。

人は見た目の清潔感もそうですが心の在り方も大事だと思っています。

心が口や表情に出て態度になりますからそれが評判になっていくわけです。そこを一緒に考えながら進めていきましょう。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

大震災と自転車

阪神大震災で学んだ事

こんにちは。代表理事の中根です。

今日で阪神大震災からちょうど25年。

その時私は前職で某玩具販売チェーン店の担当もさせていただいていました。

震災から一年後、納品は神戸の物流センターに一括で入れる為、40フィートコンテナをつけてそこへ荷下ろしに行っていました。その時灘区を通り抜けるのに半日かかってしまいました。

一年経過してもまだ一階部分が潰れたマンションや倒壊した家屋があり至る所にゴミが放置されていました。

その時、よく耳にしたのが自動車だと時間がかかるので自転車が便利なんだけど道にいろんなものが落ちていて直ぐにパンクするからとても不便。

その経緯もあり10年経過後ノーパンク材をリリースする際にも携わらせていただきました。

これであの時のような場合被災地での移動がもう少しスムーズにできるかもしれない。業務用につければパンクでの遅延が回避できるということです大きな可能性を夢見ました。

あの時のノーパンクは今も健在ですし、別製品もラインナップして更にコストダウンができるようになってきました。

今後、企業が導入する自転車にはノーパンクというのがきっと定番化してきます。そして私がその普及活動をはた振っていきます。

但し、既存の自転車店様のほとんどはノーパンクに対して否定形なのです。

業界の暗い過去もありますしパンクが減ると収入が減るという安易な自己都合もあるのです。

日本中でノーパンクに賛同していただけるお店を探しました。やはり皆様個性的な方々で発想も柔軟です。

法人での需要が出てくるとノーパンクタイヤは更に市民権を得ますので仕事が増えます。

特殊作業を習得していただく事で日本の98%の自転車店がやらない仕事が優先的に回ってくるわけです。

ちょっとオーバーに書きましたがそれを習得して新たな需要の波に備えてみませんか?

阪神大震災での教訓は未だに生きています。そして次世代へ活かしていく。それがビジネスとして皆様に喜んでいただけると信じています。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏