こんにちは。代表理事の中根です。
段々と春の便りがきかれるようになってきました。
現在弊協会が取り組ませていただいてる案件がもうじき収束しますので次のステップの為にどうしていこうか考えておりました。
一先ず、異業種へのアプローチが必要だと思い一昨日ある異業種の社長宅へ挨拶回りに行ってきました。
こんなご時世なのでスーツを着ていくと逆に怪しまれてしまうから先日某作業服店で社名の刺繍入りで注文した作業服着て。
インターホンを推して自転車技術者協会ですと言った瞬間、当然のことながら今忙しいので出直してくれという事でした。
が‼︎
マスクを取ってカメラ越しに「お久しぶりです。宅配の時お伺いしていた中根です」と言った瞬間。「あああ〜ちょっと待ってね〜」という対応に変わったのです。
Y社の委託を辞めてから2年になるのですがありがたい事です。
程なくして社長自ら出てきて頂けました。そこで話が決まったわけではなく弊協会のビジョンと相手先のメリットをお伝えしてよろしくお願いしますという3分程の会話だったのですがこのモデルケースを広げていけたら新たな取り組みに繋がるのです。
昔から色んな所に飛び込み営業などしてきましたが口はあまり上手ではなくしどろもどろですし、メンタルもお豆腐並なのですがインターホンを推す指先だけは先走りするんですよ(笑)。
こっぴどく断られたり怒られると暫く殻に篭るのですが緒戦でお会いすることが出来たという事が自信になり指先の先走りが更に先走るんです。
こうやって一軒づつ回っていきます。きっとスパークする時が来てこの業界が社会貢献しながら盛り上がっていけるスキームが出来上がる事でしょう。
あのマスクを取った時先方様は非対応という事も出来た筈なのでしょうが覚えていていただけた事。そして宅配という瞬間の接点を重ねただけなのに話を聴いていただけたことに人の温かさ、有り難さを実感しました。
昔から当たり前のように言われて来た事なのですが、新たな出会いを大切にするというのを実感できました。
まだこの業界でやられてないことをやろうとしているので詳しくは此処には記載しませんが形になった時、皆様に喜んでいただけると自負しております。
もし殻にこもってる私を見たら叱りつけてください。
今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏