こんにちは。代表理事の中根です。
今日は私が今まで外回りさせていただいた経験から流行っているお店とそうで無いお店の対比から気がついた事を箇条書きしてみます。
こうしなければいけないという事ではありませんのでお知りおきいただくだけで結構です。
1 お店が明るい
2 ガラスが綺麗
3 値段提示がなされている
4 テレビを置いてない
5 ラジオ、有線の音量が小さめ
6 工具がメンテされて所定の位置に置かれている
7 廃棄物などが分別されて見えないところに置かれてる
当たり前ですが大きな差はここです。
1 については蛍光管の端が黒くなっていると暗くなります。コンビニでもそうですが競合するお店が並んでいれば明るい方に入ろうとするのは人の心理ですよね。
2 中が明るいとガラスの汚さが比例して目立ちます。
3 修理工賃表が見えるところに判り易く掲げられていたり商品にプライスやPOPがちゃんと付けてある。いちいち値段を聞かなくても良いので安心感が出る。個人的に思うのだけどお寿司屋さんの敷居が高いのは美味しいけど時価という価格にビビってしまう為じゃ無いか?量販店に人が入るのは店員に聞かなくても値段が分かる煩わしさが無いのも要因かも。
4 テレビを置いてない事(プロモーションビデオを流しているところは除く)で手を止めず急ぎの仕事を済ませる事ができる。実際にテレビ番組をつけているお店はコマーシャルの時だけ仕事しているので生産性が低い。
オススメはラジオ。
5 ラジオ、有線など電話や会話の邪魔にならないような音量。これがでかいと知らず知らずに大きな声を出すので翌日喉が痛くなったことがある
6 ペンチやラチエットの注油などメンテナンスして所定のところに置いておく事で作業がスムーズになる。
修理が来てから道具を探したり油挿していると良い腕を持っていてもマイナスのイメージになってしまう。
7 作業が終わった時に出た廃棄物を分別してしまえば作業場の維持と気持ちが綺麗になる。
私が提案する自転車店ビジネスは最初は売る事よりも修理。
車庫や玄関先で自分の家の自転車を弄ってその延長でご近所さんの自転車を直してあげるという感じで考えていただくとイメージし易いですね。
作業がし易く入り易く工夫して自宅での副業をエンジョイしてみてください。
流行っているお店の要因を少しでも取り入れていると口コミで広がりだし易くなります。
ここまで読んでいただいたご縁に感謝いたします。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏