CO2削減

こんにちは。代表理事の中根です。

5月から毎日チェックしている銅、アルミの相場のお話です。

投資しているわけでは無いのですがなんとなく気になってつけています。

5/14には銅586円、アルミ203円でした。本日は銅765円、アルミ257円なのです。

半年間多少の変動はありながら上がり続けているのです。グラフにしました。

7/4のブログにもその時の経過と感想を挙げたのですが、鉄はずっと横ばいなのにこの成長率は凄いですよね⁉️

最近の新聞の一面のキーワードにはCO2がよく登場します。

CO2が熱エネルギーを溜めやすい為とか。

それにより気象異常、海水温度上昇、それにより南極の氷が溶け出して海面上昇が起こっている、異常気象と長雨でバッタが異常繁殖して大陸の穀物事情を脅かし、コロナ蔓延もこの異常気象や温暖化が原因とも言われています。

話が逸れましたがここからは私の仮説です。世界的にCO2削減に取り組んでいる背景に冒頭の銅とアルミが関わってくると思うのです。

それはモーター。モーターの中にはコイルが入っておりそのコイルは銅。そしてそのコイルを巻きつけるダイキャストや本体のハウジングは放熱性の良いアルミ。

自動車メーカーはEV、ハイブリッドに変容して来ています。

あのポルシェでさえ最上級グレードにEVをラインナップしているのです。

テレワークで使うパソコンにも熱を放つファンはモーター。本体ケースはアルミなどを使って熱籠り対策しています。

いろんなところに高性能モーターを利用していく事でこれからの生き方在り方が変わってくるのかもしれません。

当然自転車に於いてもそれは言える事で2003年頃を境に電動アシスト自転車の販売台数がスクーターの販売台数を超えたというのをヤマハさんの講習会で聴いた事があります。

道路交通法や税金、保険などの絡みもあるでしょうがこれも事実です。

ここからが今日の本題なのですが環境に優しいリソースとして自転車、電動アシスト自転車が取り沙汰されても修理出来ずに買い替えをする流れになっていては消費社会を助長するだけで本末転倒。

高いお金を払って購入したのであれば直して永く使う事で価値がでていくはず。

その直す処がこの30年で激減しているのです。

そこにビジネスチャンス。昨日のブログの続きになりますが自動車会社がラインナップを減らしてEV車種を生産していく事でこれだけのリストラが出てくるんです。

先を見越して自転車店ビジネスから足元固めてみませんか?

今後、オンラインサロンでは今後の在り方などを話し合ってみたいと思っております。

ちょっとでも気になった方はお問い合わせ欄よりご一報くださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏