副業改め事業部制
こんにちは。代表理事の中根です。
今回、別件である会社のお手伝いをしています。
で、テナントを探す手伝いとか企画をお手伝いしていてふと気がついた事があります。
ある業種の店頭を間借り(シェアリング)交渉してそこの看板をお借りする事でそのお店の顧客にもアピールが出来、そのお店のコーディネートであればコミッションをお支払いする事で双方の営業が効率よく回るわけです。
借りる方は店舗改装にかけるお金を節約でき、営業の人件費を減らせます。貸す方は安定した家賃収入と後付けの事業部が出来るわけですので、顧客を呼んで見せるだけでご縁があれば仕入れのコストを抑えて売上を上げる事ができます。
どんな業種に何を仕掛けるかはまだ内緒ですがスタートし始めたらご紹介します。
最終的には自転車店ビジネスに繋がる布石です。
ワクワクします。
私が自転車店ビジネスとして副業からいかがですか?っていうブログを挙げていますがこの『副業』というワードが日本の土壌にはよくない響きなんじゃないか?って感じたんです。
平成迄の世の中だと副業というと汚いものとかいけないものっていうイメージがあるんじゃないでしょうか?
副業禁止っていう会社も多い事から副収入を得る事=悪い事という刷り込みになっていると思います。
脱サラして自営業者に成り住宅ローンが無くなってみて世の中の大きな仕組みを違う視点で観る事ができたのでそういう事に気がついたのかもしれません。
会社は本業以外にも保険事業やっていたり不動産事業だったりと定款に追加した分だけいろんな副業を堂々として収入の柱を増やしています。
その事業部の部長や担当役員など雇用も生んでいるのです。
商店というコンテンツであっても最近はいろんな事業部で成り立っています。
飲食であれば今まで無かった宅配事業部をやってるところが増えました。
アパレルではEC。テレビやチラシ以外の媒体も活用されどんどん変わってきています。
令和になりコロナが来て世界中の常識が覆されている今。個人でも事業部として取り組んでみませんか?
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏