スタート
こんにちは。代表理事の中根です
本日、前職の後輩H氏と三輪自転車の特許を持っておられるKご夫妻とのコーディネートをさせていただきました。
H氏は既にブレーンに今日の事を相談済みで現地で試乗するや否やいきなり電話でその工場長と話を始めました。
私も存じ上げている有名な工場で彼の人柄で深い人間関係になっている様です。
工場長は私の事も覚えていてくれてH氏と中根のユニットならばどんなロットでも応援してくださるとのこと。
先ずは日本国内での個人向けの需要を埋めながら煮詰めていって法人向けの開発、そして海外向けの開発へとシフトする話まで進めました。
寸法が変わるだけで基本構造は同じなので特許はそのまま活かせます。
但し、業務用や海外向けには補強やメンテナンス、制動などを考慮に入れる必要がありますが。
とんとん拍子というのでしょうか。三輪自転車という特殊な物がこの数年の間に市民権を得て喜んでいただけるアイテムに変わっていく姿をイメージ出来ました。
ノーパンクの経験や知識をこれに付加するとソーシャルディスタンスを懸念する工場の中の部品供給やデリバリー業務など身近なところで軽トラック以上に重宝される存在になるはずです。
やはりその時にメンテナンスをする技術者が圧倒的に足りない訳です。
今から学習して経験を積んでいただいていく事で安定した高効率な仕事として注目されていくはずです。
自動車はダウンサイジングから電動化へシフトして自動運転からカーシェアリングへと推移していくでしょう。
一人当たりの保有率が下がっていくわけですから自動車の整備士という仕事でも人が溢れていく時代が来るかもしれません。
それであればそこにもう一つ自転車の修理、調整の技術を身につけていく事で差別化や事業の拡大が図れると思うんです。
特許物だけに画像はまだ掲載出来ませんが今後少しづつ遠巻きにご覧いただく機会も増えると思います。
日本人に限らず在日外国人の方でも日本での安定した仕事という事で応募は増えていくはずです。
今の仕事はそのままに新たな考え方を足してみるという感じでトライしてみませんか?
問い合わせフォームよりなんなりとご相談くださいませ。
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏