住宅ローン破産
こんにちは。代表理事の中根です。
ネガティヴな話題と思わずリスクを予測するという意味でお伝えします。
現代の深刻な問題に住宅ローンというのがあります。
『夢のマイホーム』を住宅ローンで手に入れられて見える方々が多いと思います。買った時の状況を元にゆとりを持って支払いプランを立てた筈なのにまさかの事態で競売に掛けられてしまったり、売却をされる方が増えているという事が増えてきた様です。
まさかの要因として
①リストラや会社の倒産
②ボーナスが減額されたり出なくなった
③怪我や病気での入院や後遺症
① ローンを組んだ時と今の社会情勢や経済がズレて来ています。急なリストラや会社の倒産で職を失い転職したら年収が下がってしまった事で支払えなくなってしまった。今では働き方改革で残業が大幅に減って年収が下がってしまった
②少子高齢化で消費ターゲットがお金を使わなくなったり、少なくなりする事で売上低迷した為。法律上給与には支払義務があるのに対し賞与には無い。ところがローン返済にはボーナス払いがある方が多い為支払いが行き詰まる。此の時点でフィナンシャルプランナーや弁護士に相談する人は少なくカードローンで急場を埋める為翌年もボーナスが出なかった時等で多重債務に陥ってしまう。
③ローンを組んだ時には気にもしなかった健康。その時入院などで想定以上の治療費が掛かります。そして働けない事で収入が無く家計を圧迫します。実は一昨年父が脳梗塞で急遽入院。それを見舞いに行っていた母が道中で転んで骨折。其々が違う病院に入院していた1年間。毎月20万が出ていったのと入院当初は毎日両病院に行っていたので交通費も相当掛かりました。幸い自営業で開業資金を貯めていた時でしたので金銭的な事はなんとか出来ましたが一歩間違えば家族が三重苦になっていたところです。
話が逸れてしまいましたが、以上の様な事で住宅ローンが払えなくなって自分の家を追われる様に出て行かざるを得ない事態になる方が増加傾向であるとのこと。競売にかかって売れた金額で残債が払えない場合家が無くなってもローンだけは残ってしまう地獄。老年での自己破産はその後の住居への入居等審査が通らない事。
ネガティヴでなく実際に起こっている事例として避けられるものなら避けていっていただきたいと思います。
今回私がお伝えしたいのは自宅の一画を活用して自転車店ビジネスを始めることで『芸は身を助ける』の如くマイホームに住み続けながら足りない部分を少しでも補うことが出来る訳です。
何故、自転車店ビジネスなのかのメリットなどは他の記事に挙げておりますのでそこをご覧くださいませ。
但し資金繰りに困ってからでは身につける事は出来ません。
なんとも無い今、身に付けておかれた方が良いのです。
そして、一発逆転の発想でFXや先物など相場物と転売など安易に手を出して傷口を広げる事がない様に祈っております。それらのビジネスにおいても事前に勉強して取り組まれる様にした方が良いと思います。
国内人口減少、AIの急激な発育、自動運転技術の向上、ドローン技術の向上、各国の経済状況の緊迫などこの1〜2年急激な変化をしているところへ今回のコロナショック。何も無く過ぎていくなどあり得ません。
くどい様ですが 何も無い今、テレワークや自宅待機などのイレギュラーを活用して自宅で出来る副業について考え、収入の柱を増やしておく考えを身に付けてくださいませ。
前回の内容で事業主的考えがそれで、そうした時にあなたの本業においても柔軟な発想と経営者目線で結果が少しでも出せる筈です。
付け加えさせていただきますが私はつい先日住宅ローンを繰上げ返済で完済させたので少しは大丈夫です。
副業として老若男女関係無く取り組めるのでアルバイト副業など年齢制限、性別でお困りの方はホームページのお問い合わせ欄より一度お問い合わせくださいませ。
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏