廃棄費用の逆さや

鉄屑

こんにちは。代表理事の中根です。

今日、何気に貯まってしまった鉄屑を捨て(売り)に行ってきました。

家庭内で出た要らないものなど含めて軽バンに積んだところ結構重量ありました。

なんと160kg!今コロナショックなどで鉄の価格が一番低いことは知ってましたが邪魔になるので処分です。

今回4円/kg でした。いつもならば10円台なのですが。

それでもこれを産廃として出していたら目方に応じて処分料を払わなくてはなりません。そこが凄いところだと思っております。

飲食店をした場合、廃棄の食材はなるべく早く処分しないと衛生上良くありませんから量の多い少ないに関わらず出して行かねばなりませんが自転車店ビジネスでは時間のいた時に値上がりを待って捨てに行けば燃料代位は稼ぐことができます。

こういう少しの積み重ねも含めてリスクが少ないビジネスなのです。

皆様のお近くに金属商が在るはずなので調べてみてはいかがでしょうか?

自転車にはアルミ、真鍮、ステンレス、一部分銅が使われていますのでそれぞれ分別出来れば単価が高く引き取っていただけます。

ゴム、プラスチック、ビニール、ウレタンなどを選別してしまえば廃棄というランニングコストを抑えることが可能です。

良いことばかりではありません。手が汚れる仕事です。だからこそ収益の高い仕事が出来るわけです。

今までの業界の見た目やイメージだけで判断してしまいがちですが一緒に新たなイメージ作りから始めて行きましょう。

質問など有ればお問い合わせ欄よりお願いいたします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏