今がチャンス‼︎

なかなか変えられない旧体質

こんにちは。代表理事の中根です。

今日は大きな団体、企業程旧体質から抜けにくいという話題です。

今朝の日経に出ている日本郵政の記事。現在の郵便局の数を減らさずに運営していくという事が記されていました。それによって日に数人の利用の郵便局に3人配備したりという無駄が出てしまう。その利用される数人のためにはありがたい事なのですが結局そのツケが郵便料金や運賃、カンポ保険料、しいてはその営業方法に発展してしまうのでは無いでしょうか?

多くの人が絡んでいるのでそれは仕方のない事なのかもしれませんがどこかで改革をした方が良い気がします。

その点、トヨタ自動車は新時代を読んでいろんな取り組みをされている。

大きな団体なのに小回りが効いているところが世界をリード出来ている証ですね。

先ほどの郵便局がMAXで稼働していたのは人口分布がピラミッドだった時だと思うのです。所謂昭和の良き時代ですね。その辺りから人口が減り始めたのに今までの運営を続行すると無理が出てくると思うんです。

今後、窓口業務はスマホになっていくはずですし対話型の契約ならばAIの人型ロボットがドローンに乗って玄関前まで来て保険の説明や書類の書き方を説明して判子を貰ったらドローンで戻っていくという事も考えられるでしょう。

そうなれば郵便局も巡回する職員の削減ができてしまうがいろんな反対意見でそれも後手に回っているのでしょう。

自転車業界という大きな団体も高度成長期迄は自分のお店の事だけを考えて突き進めば良かった。その後、ホームセンターなどの量販店ができ始めた時店頭に自転車が並んだ時に意固地になって他店の自転車は直さないという事を言い出す自転車店が増えていった。

結局、そのお店のイメージが悪く評判を落としてお客様が離れてしまったところをよく見かけました。

自分の利益の為にお店開けているようだとそうなっていきます。

自分のお店で買っていただいたお客様と他店のお客様に価格の区別をつけて気さくに対応していったお店は自然とお客様が増えていきました。

今後は自転車店同士の横の繋がりも重要になってくる時代だと思います。

技術の共用、パーツの共用、怪我や病気など緊急の時の対応の共用。

昔は商売仇という言葉を用いていましたが今は志を共にする同士としての心構えも必要です。

共に切磋琢磨する環境もできるからです。

心配しなくても需要は増えていきます。

今一度自転車店ビジネスを先ずは副業から。成長に応じて本業や複業にされていくのも良いと思います。

メリットは多いです。唯一デメリットは過去のイメージが悪いからやりたがらないとい事でしょうか。

一緒に変えるところから始めていきましょう。

お問い合わせ欄からなんなりとお問い合わせください。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏