こんにちは。代表理事の中根です。
5/24から自転車技士、自転車安全整備士の試験申し込みが開始されました。
申し込み期間が6/6なので申し込みされる方はお早めに下記のリンクからお申込みください
http://jvia.or.jp/g-index.html
弊協会は2020年に設立しておりますので一昨年コロナで試験が中止になり弊協会の合格講習は無かったのですが昨年は自転車店さんが受講されました。
試験の2ヶ月前に自力では無理だとの事で駆け込まれました。
オヤッと思われた方もいらっしゃると思います。
自転車店でも自転車技士資格を後から取得される方もいらっしゃるのです。
そのお店は親子で経営されていらっしゃるのですが親子で教えると喧嘩になってしまうのです。
私もそうでしたから双方の気持ちはよく分かります。
全国の自転車店を回らせていただいた時、どこのお店も技術継承バトルに嫌気が差して継がないというところがあるのです。
最近は中国の工場で9割以上を形にして日本に輸入しているので車輪をバラから組み立てるという事が少なくなりました。
試験規定の車両ですと外装変速車両を使いますのでアッセンブリにコツが必要なのです。ディープリムなどでニップルのはめかたや振れ取りで時間を取られてしまって時間内に組み立てられない人が大半です。
弊協会の合格講座は自転車全体の構成分けして時間配分をつけ、そこをクリア出来る様にレクチャーしていきます。
昨年の受講者Bさんは初日。車輪の組み立てで70分、変速調整はフロントが全く出来ず大丈夫かなぁと思ったのですが、本人の絶対受かるという意志が強かったのでおつきあいさせていただくことにしました。
結論から言いますと彼は合格。
講座初日、難しいと思い込んでる部分を簡単だと思えるレクチャーをしていきました。
次の講座まで空いた時間を練習に充てた事が如実に解る様になり車輪の組み立てが振れ取りも含めて35分で出来る様になり彼の得意分野に変化しました。
数回の講座の中で苦手な部分の無駄な動きを少しづつ無くしていく事で時間内に組み立てが出来るようになった時のBさんの自信に溢れた表情は逞しいものがありました。
6月に申し込みをして8月の試験迄2ヶ月有りますがその期間をどう過ごしたかで合否が分かれます。
劇的な技術力向上で更に自信をつけたい方、この夏を転機にしましょう。
法人格になってからは日が浅いですが前職にてお取り聞き先の方々を何十人も合格に導かせていただいた実績があります。
試験に不安のある方、今年こそは合格したい方一度お問い合わせ欄よりお気持ちを聞かせてください。
#自転車技士
#自転車安全整備士
#6/6迄
#合格者養成講座
今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏