こんにちは。
代表理事の中根です。
昨日のブログ更新で多くのお問い合わせいただきました。
今日はその補足させていただきました。
今回参考にさせていただいたのはhttps://dashboard.e-stat.go.jp/static/terms
総務省のデータをもとにグラフを作っていらっしゃるサイトを紹介しがてらです。
こちらでは5年ごとの年代別でのピラミッドを閲覧できます。年代を触って5年毎に繰り上げていくとグラフが生きてるかの如く変化していくのを楽しめます。
1925年から1940迄は綺麗な山形を形成しております
1945年は青年男性が欠落しておりますが太平洋戦争の動員の為でしょうね
1950年団塊の世代が産まれたあたりのグラフが5年毎に上に上がっていくのが確認できると思います。
1975年で団塊の世代の方々の子供が出来る年代なので第二次ベビーブーム。
この二つの張り出しがドンドン上に上がっていきます。
1995年第二次ベビーブーム世代が子供を作る年代なのですがきっとバブル経済崩壊後なのか出生が減っております。
昨日の新聞記事では1982年から連続減少という事でしたからこの頃はすでに減っている真っ最中なのですね。
凄いのはこのサイトでは2045年迄をシミュレーション出来るようになっています。
最後は第二次ベビーブーム世代が頂点の逆三角形になっているのです。
年金問題や医療費問題はこの図でも危機感が伝わると思います。
今までの常識って1920年の時の綺麗な山形の時の考え方メソッドで100年経った今、日本で住み続けるには稼ぎ方や考え方など2045に向けて合わせていく必要があるんじゃ無いかと思うのです。
そして2050年には化石燃料の廃止が世界中で当たり前になっています。ガソリンエンジンで動く自動車が無くなってしまっているのです。それらを踏まえた色んな事が同時進行で変化していきます。
此処で昨日のブログに繋げると日本国内だけでなくグローバルに考えた時日本に居ながらにしてのライフスタイルを構築出来ていくと思うのです。
先進国で使い古された自転車がアフリカに運ばれ乗れるようにする為には再生技術や組み替えの知識が必要です。将来的にはAIがやってしまうかもしれませんがAIに学習させるには人間のオペレーションが必要になります。
今、資格を持ってるだけでなく技術を活かせるようにできればその様な流れになった時に日本に居ながらにしてリモートでの技術の仕事が出来ていくと思います。
日本では中々定着しづらいノーパンクもアフリカの広い土地では有効で大きな需要があると思います。
それらを今から見据えてスキルを共有してブラッシュしていきましょう。
また、これに関するお問合せドシドシ待ちしております。
今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏