こんにちは。
代表理事の中根です。
今日の新聞には脱炭素化とインフレの2つが大きく記されていたように思います。
今回はその脱炭素化をクローズアップします
三菱商事とENEOSホールディングスがSAFを共同開発。
食用油の廃油などを三菱商事が回収して精製したSAFを販売。ENEOSホールディングスは生産に専念するというもの。
三菱商事は三菱食費にゃローソンなどのグループ会社からの調達や穀物の調達までも行うとのこと。
EUではSAF比率を30年に5%。40年32%。50年63%と義務化。日本では30年で10%目標。
ジェット燃料を全てSAFで造った場合7〜9割のCO2削減ができるが製造コストが現在では10倍掛かるとので今後の量産でコストダウンが課題の様。
ロシア侵攻で穀物の価格が高騰している時ですが世界中で取り組んだいく課題。
いろいろな価格に反映されていくでしょうが最優先は地球温暖化ストップの為。
もう一つ空の話題。
ロールスロイス社が空飛ぶ自動車を23〜26年で実用化するという物。ほとんどの飛行機のエンジンタービンにRRのエンブレムがついている。自動車では超高級乗用車メーカー。飛行機のエンジンを製造している。その膨大な飛行データを基に造ってるのだから信頼性は高いでしょう。日本で需要の増加が見込まれているとの事。
400kw(543馬力)の出力で最高時速623km/h‼️1充電で320km飛行出来るというから名古屋駅から東京駅までなら直線距離260kmを25分程で行けてしまう。
ヘリコプターの様に垂直の離着陸のも応用が見込めるとの事で25年に実用化する『どこでもドア
』に昔夢見た未来都市の風景が現実になりつつあると感じます。
コロナ禍から世界のいろいろな物事が急激に変わってきております。便利な生活には環境を二の次にしていた事が多くありそれを是正していく事が新たなコストであったり研究開発費の転嫁だったりすると思うのです。
未来的な華やかな都市の裏方はスローな昭和初期の様な生活様式があてはまる様な気がしております。
世界中のみんなで支えていく新しい地球の守り方。個人レベルでも脱炭素化を意識していきましょう。
此処でこじつけになってしまいますが自転車はエコな乗り物なのです。今迄の在り方は安売りの商材でしたのでパンクしたりちょっと音がすると買い替えしていました。自転車も同じ様に値上がりや部品の生産が遅れている状況。思う様に入荷がされてないところが多いときいております。
当然価格は上がってきていたり部品の入荷が遅れてる状況。修理して乗るという選択肢が増えていく時なのです。そして今まで大手量販店に押されて町の自転車店が後継がなく辞めてしまっているので修理難民が出てきております。修理の出来る技術者がいると地域から感謝され多くの需要が見込めます。
自転車は部品点数が少ない為比較的短時間で技術の習得ができます。今、手に職をとお考えの皆様がローリスクで取り組んでいただけると自負しております。
気になる方はHPのお問い合わせ欄より何なりとお問い合わせくださいませ。
今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏