大きな流れの変化
こんにちは。
代表理事の中根です。
今日は節分ですね。
昨今の脱炭素化の流れから今まで当たり前だった色々な事が移り変わろうとしています。
その様に感じているのはわたしだけなのかもしれませんが。
①まずは銀行のシフト。
銀行業務をそのままにブロックチェーンを活用していく事で場所を超えた投資家から集めた資金を安い金利で貸して投資家に多く配当出来るというもの。
私の年代は学校を卒業する時、金融関係に就職する人達はいわゆる『勝ち組』と呼ばれていました。ですから今でも金融関係者は勝ち組の人達だと思っています。
銀行の統合などが進んでいる昨今。銀行そのものにかかるコストがブロックチェーンでいらなくなってしまう世の中が来るかもしれないと思いました。
②ばら積み船料9割安
どちらも本日2/3この記事なので驚きの連続だったのですが脱炭素化で石油の高騰、鉄を溶解炉から電炉でのシフトしていることはかなり前からブログにも挙げている通りである。
コロナから重油の高騰、中国の生産に世界中から注文が殺到して生産が追いつかないことと並行して空のコンテナが足りないことなどから船賃が上がってさまざまな業界がいろんな輸入物を値上げする状況下。二酸化炭素の発生要素になる事から原料を運ぶ船賃が下がるということは世界中で起こってることだと思います。
当然、溶解炉で働く人やそれに携わるサプライヤーも厳しい状況なのだと思います。
③セブン、そごう・西武売却
一昨日衝撃的だったのがそごう・西武売却の一面記事。
金融関係の他に百貨店業界の就職も『勝ち組』だった世代です。
こちらも統合しながら進化していると思っていたのは私の願望だけで不振だったんですね。
世代の移り変わりからうりかた、買い方が変わり他所行きの服を着てデパートや百貨店にお買い物に行っていた時代は終わり普段着で買い物出来るコンビニ、自宅で買い物出来るネットへとシフトしているという事なのでしょう。
今まで当たり前だと思っていた事がまだ知らない形態へと変わらざるを得ない状況。
古き良き時代は時として鬼になる時代。
こんな日は節分をして『鬼は外、福はうち』と豆を撒いて古い執着を捨て新しい発想で福を呼びたいですね。
今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏