奇跡的な展開

プロジェクトX令和版

こんにちは。代表理事の中根です。

6/30。大阪、鈴鹿で近場の営業をしてきました。

先日のブログでお話しした発明家のKさんの特許を使わせていただき、前職の後輩H君の後ろ盾で前二輪三輪自転車を造るという事が決まる前日の事。

画像の真ん中はKご夫妻、右がH氏

小学校から高校までずっと同じ(何と高校は3年間同じクラス・・・)のMから嗅ぎつけたように電話が入りました。

今春移転した会社の事業で以前チラッと話ししていた特許の事が気になっていたから提案してみたいとの事。

画像右幼なじみのM

本当にドラマのようなシナリオの中に身を置けるようになりました。

プロフィールにも書いてありますが私は何度か異業種に行ったりしましたがMとは高校卒業後も同じ業界。

昔は毎日のようにいがみ合っていたからこそどんなこと考えているのかよく分かり互いにどこが怒るツボか知ってるのでギリギリまで言いたい事を言い合える仲。そんなMが何か チャレンジしたいという事でコラボの提案になりました。

朝一番で堺市の自転車店Y社長との話でサンプルに対して更に自信と希望が湧いたので同じ提案でも力が籠ったと思います。

撮影忘れて冬に撮った時のY社長

Mは意外にも既に社内で溶け込んでおり、各部署などにも通達をしてくれたおかげで開発担当者だけで無く代表にもご挨拶ができ、そこの会社の大きなビジョンを知り、今後あちこちでコラボさせていただけるかもしれません。

なんせ特許物を0から創って世にリリースしていくわけですから仕事としてこの上ない幸せな事に携わらせていただけるわけです。

ドラマのように始まったこのストーリーはいろんな人に 喜んでいただきながら共に大きくなっていく事でしょう。

大阪は近いので朝ちょっと早く出発すれば下道で行ける距離です。

その道中でふと新たな提案先を思い付き、始業時間と同時に鈴鹿の会社にアポイントを入れました。

以前のブログにもちょこっと紹介した事がありますがオートバイ業界では知られた存在の代表者。現在日本のオートバイ業界は最盛期の1割ほどの売り上げになってしまい先進国でも下降しているとの事。

そこのM社は世界戦のレースのプロデュースをする会社だが今回のコロナでレースの開催が見送られてしまっているとの事。

今回、この特許特にヨーロッパ市場にM社の看板で売り出してみたらいかがかという突拍子もない提案をしてみました。

こちらも2時間以上の意見交換で熱心に話を進める事ができました。

画像はM社の番頭Hさん

どうやって形にしていくか乗られる方々の喜ぶ顔を想像して進めていきます

今後の展開が楽しみです。

令和のプロジェクトXを目指します。

文章が下手な上にインシャルで紹介したりして解り辛いと思いますがここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏