温暖化と自転車店ビジネス
こんにちは
代表理事の中根です。
一昨日の新聞に2050年夏のオリンピックを開催できる国がどんどん減ってしまうという危惧する記事が載っていました。
地球温暖化によるアスリートの熱中症対策とのこと。
同時にオゾン層破壊、異常気象や二酸化炭素排出量など取り組む問題は多いと思います。
自動車業界はEVや燃料電池へのコンバートの推進ニュースが毎日のように流れて来ます。
国もいろんな法整備をして環境保護に努めてくるでしょう。
小泉大臣も脱炭素化に真剣に取り組んでいらっしゃるので住み良い国の為に不便を強いられる場合も出てくると思います。
今まで車に頼った便利な社会から乗る時間や場所を規制される事も出てくるかもしれません。
やはりその時には真っ先に自転車に白羽の矢が当たる筈です。
その時はノーパンクが当たり前になっていくと思います。
以前勤めさせていただいていた会社が先日の展示会で更に進化したものをリリースしていました。
広がらない理由はノーパンクの施工が出来る自転車店が圧倒的に少ない事だとおもいます。
昔は重くて振動が酷くてスポークやフレームが折れたりして厄介だったのですが今は素材の調合や構造を工夫する事でエアーのような乗り心地と振動分散が可能になっています。
世の95%近い自転車店は仕事が減るということも脅威なので否定されます。
そこが今後の自転車店ビジネスのチャンスでもあるのです。
これから自転車店ビジネスを始められる方には最初からノーパンクをご理解いただきそのノウハウや技能を修得いただく事でよろこんでいただける方々が増えます。その方々が増えるという事はユーザー総数が増えるわけなので普通タイヤで乗られる方が増えてパンクする人も増加してしまいます。
そうなれば自転車店の数がもっと足りない状態になるのです。
ノーパンクのメリットは使われた方がデータや口コミで徐々に増えていきます。
早く技術習得した方ほど口コミで安定した仕事が入ってくるようになります。
その市場は現在ガラ空きだという事をお知りおきくださいませ。
しつもんなどありましたら問い合わせ欄から何なりとお願いします.
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏