電池開発レース

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞に日産のEV向け電池の記事が載っていました。

世界的に脱炭素化で電気化が進む中で電池の技術、シェアは今後の産油国と同等の国になるのだろうと思います。

12〜3年前。電動アシスト自転車がリチウムイオンバッテリーを搭載した時期にY社の担当セールスが他者との違いで自信を持ってプレゼンしてくれた事を思い出しました。

『バッテリーの値段のことで問い合わせを頂きますが他社のリチウムはマンガン系のリチウムイオンなので航続距離が短い代わりに安いんです‼️弊社はマンガンを使ってないので高いのです‼️』

という事でした。

『マンガンが安いって事はY社はハネマンですか❓(笑)』

って突っ込んだところ

『レアメタルのコバルトを使ってます』

という真面目な返答が返ってきた覚えがあります。

今後、性能の良いバッテリーをリリースするという事はエネルギーを効率良く使えるということでは産油国並みの富を獲ることが出来るのでしょうね。

これから世界的にSDGs推進しながらこのレースが繰り広げられて行くのでしょうね。

電動アシスト自転車もそのレースに伴ってこれからも盛り上がって行くことと思います。

買い替えをしていくのでは無くスマートフォンの様にアップデートしてリペアして永く使いながら最終的にはリサイクルされるデバイスという位置付けになっていくと思います。

スマートフォンと連動して心拍数、脈拍数や体温などを管理してその人に合った運動量を提示してビッグデータの中からその人の興味のある情報を提示して出向いたりすることで自然と運動量を作り上げる試みがされるかもしれません。

やはり乗り物ですからメンテナンスは必要です。

これから増えていくデバイスのメンテナンスに技術エージェントが圧倒的に足りない時代なのです。

自転車店ビジネスはこの先こういう変革をしていきます。

今、それに一緒に取り組める人を探しております。

今日はEVのバッテリーネタからこじつけてみました。

ワクワクした方。一度ご連絡ください。もっとワクワクするお話しますよ❣️

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏