こんにちは。代表理事の中根です。
今日は5月5日。こどもの日ですね。本日、驚きの記事を見つけました。
1982年から今年の4/1時点で41年連続で子供の数が減少しているというもの。
昨年比では25万人の子供が減っているとの事。
これは後5年後ランドセルメーカーが前年比よりも少ないパイの取り合いになる事を意味します。
経済は人の多い所に向けて動くので子供向けの産業は今までの考え方や売り方から脱却する必要があるという事ですね。
日本は戦後のベビーブームで現在の団塊の世代の方々にニーズを絞って高度成長をしてきました。
人形店は一年中雛人形や五月人形を造っていても需要が多いので生計を立てられました。私が子供の頃はテレビコマーシャル流してるところもありました。現在、安定して売り上げのある商材も並べていらっしゃるところが増えました。
こうやって人口分布の広い所が時代のニーズを引っ張っていくと思っています。
現在、人口増加率の高い国はインドではなくアフリカ大陸なんです。正確にいうとトップ10の国が全てアフリカなのです。(資料は外務省のHPより抜粋させていただきました。)
アフリカは今後若い世代が増えていくので世界経済がアフリカに向いて動いていくと思います。
例えばランドセルメーカーがアフリカでのニーズを見つけて開拓すれば日本国内でなく円安をメリットにシェアを拡げていける訳です。
当然、アフリカでも自転車の需要は出てくるのでそれに付随したサービスも必要になって来はずです。その整備や修理で人財を求められていく時代になるでしょう。
きっと日本に居ながらにしてもリモートでの遠隔修理ができる時代になるはずです。
だって世界の鉱山では何十トンと積めるダンプが無人で走っているんですよ。
それを数100km離れたオフィスで数人がオペレートして効率よく稼働できているんです。
それを考えたら自転車の整備、修理がリモートで出来るという事は可能な時代が来ます。
JAPANの整備資格を持ってるという事が差別化の切り札として自宅で稼げる日が来るかもしれませんし、弊協会はそこを毎日イメージして日々の業務を動いております。
パイを取り合うのは人口分布のグラフが逆三角形の場合です。
アフリカ大陸では底辺のどっしりした正三角形なのです。リモートでその地域のお仕事が出来たら需要が多すぎて整備する側がパイになっているでしょう。
整備の工賃が外貨で払われるでしょうから円安も手伝ってWの利益が出るでしょうね。
逆三角形は誰が悪いわけではなくそういう傾向の元、そうなった訳ですから着眼点を拡めていく必要があるんじゃないかと思っております。
その為には技術を身に付ける事、そして世界に誇れる接客や技術を磨いていく事で日本人の仕事がブランドになる時代が来るでしょう。
今はリモートでのプラットフォームがありませんがこれからの時代絶対に出来てきます。
整備はどうしても手が汚れたりしますが今のうちだけなんですよ。
リモートになればモニター先のデバイスの指先を洗浄するだけですからね。
今、その技術身につけてみませんか❓
問い合わせボタンから何なりとお申し付けくださいませ。
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏