脱炭素の追い風

こんにちは。代表理事の中根です。

今日は本格的な営業活動で近場の三重県に来ております。

ウッカリiPhoneを忘れてきたしまい、少し不便を感じております。

気付いた時には一瞬焦りましたがGPSで調べたら自宅にある事は確認できたのでiPadが本日の代替機です。

電話はiPhoneでという固定概念を切り替えることができたのはラッキーです。こういうデバイスを考案してくれたアップル社に感謝ですね。

大きなiPadを耳に当ててますが大事な連絡に見たくれは二の次です。

話は変わって一昨日の新聞に世界的レベルで脱炭素業界の記事が載ってました。地球温暖化の大きな原因が炭素なのでそれを脱する事が今後のカギな訳です。

以前のブログでも触れましたが異常気象、コロナ蔓延、バッタの異常繁殖などは気温の上昇が大きく起因している様ですね。

自動車業界はトヨタをはじめ電動化、自動化へと進んでいます。

便利になってしまった事に慣れて、その習慣から抜けて新たな習慣を創る時期が到来したと感じています。

皆さんそれぞれの生活がありますから急に変えていく事はできないでしょうが意識を持って取り組んでいく事は可能なはずです。『見たくれ』を気にしていると変わるチャンスを逸してしまい兼ねません。

自転車業界も変わってきております。先日、中国工場の工場長の話では欧州からの注文が過去最高で上海のどこの工場も生産ラインがフル稼働だそうです。それだけ密を避けて温暖化に気をつけた方々が移動する手段が自転車なんじゃないでしょうか?

当然、この波は日本、しかも経済界では重要視されていく事と思います。

リモートワークに次ぎ外回りを社用車が自動車から電動アシスト自転車にシフトする確率が高くなったと勝手に想像しております。

当然、自動車の車検、修理は減ってしまい自動車整備工場や整備士は自転車整備も網羅する時代が来るでしょうね。

全ての工場や整備士がシフトしないでしょうがそういう時代を目前にしてる事は想像出来ます。

今は自転車業界というと良いイメージが少ない様に思われてしまいますがここで切り替えて発信して行きませんか?

何年も前から電動アシスト自転車の出荷台数が二輪モーターバイクの出荷台数を大幅に超えてしまいました。

今後は世界的にも自家用車の台数を凌駕する時代にもなっていくと思います。

自転車の整備技術者が少ない今。それを身につけて次世代に対応してみませんか?

『見たくれ』を気にしてると前に進めません。iPadを耳に当てても凌いでいく事を今日学ばさせていただいております。

本日、三重県でそんな人を見かけましたら私です(笑)

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏