素敵な来客

こんにちは。

代表理事の中根です。

今、抱えている案件で作業していたところ素晴らしい来客がありました。

何といつも新聞を届けていただいてる新聞屋さんの社長。

『今月分の集金ですか?』って聞いてしまいました。

新聞屋さんは器用なので店で配達してる自転車は全て社長が直してしまっているからです。

新聞屋さんなのでロットブレーキのB/Eタイヤの交換までしてしまう強者。

いつもはお姉さんが集金なのだが以前社長がお越しになることがあって弊協会の主旨をお話したのを覚えていてくださったとの事。

おっかなびっくりで尋ねられた今日の用件は自転車店をやりたいという事なのでした。

当然答えは『是非やってください。目一杯応援します』

開口一番でた心配事は資格でした。それは後からでも良い事を説明して社長のメリットを矢継ぎ早に並べ立てました。

①新聞屋さんなので朝6時には帰宅しているので通勤、通学前の方々の自転車を預かってお昼の時間の空いてる時に直せば良い

②朝から開いている自転車店は無い事

③チラシを作れば折り込み代はタダである事。

何故、自転車店をやりたいのか聴いてみたところ、新聞の購読者がどんどん減っている事。他の販売店と会うと同じ悩みを抱えている。

以前板金屋さんにいた事もあり工具を使う事は好きなのでそれを活かして何かやり始めたいとの事。

通常ならば目と鼻の先で同業者が出来ると煙たがられるのでしょうね。

よくぞお声がけいただきました‼️

身近なところから心強い方が現れウキウキになりました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏