メンタルマネジメント セルフイメージ1
こんにちは。代表理事の中根です。
今日はメンタルマネジメントのセルフイメージについて。
『自分らしさ』という風に解釈したら良いのでしょうね。
一番解り易い例を挙げます。
健常者であれば歩く事は容易いことだと思います。下意識というよりも人間の本能として動けますよね。
そして今度はコップやペットボトルの水を飲む事。これも本能として動けますよね。
どちらも難しい動きでは無いのに歩きながらとか走りながら水を飲む事が出来ない人がいらっしゃるんです。トップアスリートととして技術はあっても水分補給出来ないと継続する事が困難になってしまいます。
この方達には理由がありました。幼少期、厳しい家庭で育った時に『みっともないからそんな事してはダメ‼︎』とか『座って飲みなさい』って躾けられていた方なのです。
結局、一つ一つの動作は問題無く動くのにセルフイメージがメンタルブロックとして働いてしまっているんです。
私にも幼少の頃からのメンタルブロックがありました。
詰めが甘いというか最後の最後で上手くいかなくなる選択をする癖があっていつも後からなんでなんだろうって思っていました。
小さい頃から姉といつも比べられて育ちました。勉強が出来て先生に可愛がられていたこともあって5年離れているのに先生達からも本当に兄弟なのか?ってよく言われました。
母としては私の浮ついた性格を考えて全て戒めとして考えてくれていた体と思います。
私なりにベストを尽くして頑張った事お手伝いや勉強も全て否定する形で怒られていた事から頑張っても報われないものだというメンタルブロックが出来てしまいました。
メンタルブロックをどうやって壊していくか考えていた時、親が生きているうちに頭を撫でてもらえっていう話を聞いたので先日、母の退院の時に黙って頭を撫でてくれってお願いしました。
けげんそうな顔して頭を叩いていたのですが訳を話すと黙って撫でてくれました。
多分、私の深層心理の中に褒められたという既成事実が入った事でそのメンタルブロックが叙々に壊れていくと思います。
事実、周りの環境が変化してきています。
恐らく、環境は今までと変わらないのだろうけど私の心の中に頑張ったら報われるんだという意識が芽生えた事で結果が変わってきているのでしょうね。
まだまだこんな手探りで起業をした身分ですが皆さんと同じ土俵で試行錯誤しながら業界を盛り上げて行こうと思います。
一人でも多くの方が自転車店ビジネスに興味を持って一緒に取り組んでいく事をイメージしております。
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏