ラストワンマイル争奪
こんにちは。代表理事の中根です。
ちょっと間が抜けてしまいましたが5日前の記事にて
以前からセブンミールサービスなどで宅配に目をつけていたセブンが本職とのコラボ。
実は7年前、前職で配達用の電動アシスト自転車を全国配備するのに日本中飛び回ったことがありました。
オーナーさんと話す機会がある時、人手不足の中でお昼前の品出しが忙しい時間に配達で人をとられるのは厳しいがミールサービスの将来性の為にもとオーナー自ら電動アシスト自転車に乗って配達されていたところも多くありました。
5年リースという事でしたのでオブジェとして店頭に置かれてる店がある位の様に思いますがローソンがUberとコラボした事での対抗手段でしょうね。
コンビニ宅配の草分けセブンとプロの運送会社VSイケイケのローソンとギグワーカーといったところでしょうか。
高齢化社会を目の前に宅配はキーワードになってきました。
当然、セイノーHDでのデリバリーは電動アシスト自転車をチョイスしてくる事と思います。
ここで、法人の仕事で使う電動アシスト自転車が出来るって事はそれをメンテする仕事が同時に必要になってくるわけです。
雇用を希望される方ならば自転車技師資格を取得していけば一定エリアのメンテナンスをする仕事があるかもしれません。
今後、大手は社員を減らして外注に委託していくところが多くなるのでそんな時、弊協会で一括して点検を受注して全国のエージェントさんに点検修理をお願いいていく形がスマートだと思います。
その手配もギグワーク形式でと考えております。雇われよりも個人事業主との仕事のシェアリングの方が短時間で生産性が高いと思うからです。
Uberは自分の空いてる時間を有効に高効率で稼ぐ手段だと実感しております。その為には自分の乗る車両のメンテナンスや体調、モバイルバッテリーなどは各自で万全にしておく必要があるのでローソンのデリバリーにはロスが少ないと思います。
どちらにせよ今後は便利なコンビニから更に玄関までの競争が始まるわけです。
そこで使われるのが自転車であろうからには自転車店ビジネスに朗報とも言えるでしょう。
10月からタクシー業界が宅配に参加して来るもようです。
リモート、宅配が今後のキーワードじゃないでしょうか?
現在、弊協会のオンラインサロン構築を計画中です。
全国の個性豊かなエージェントさんと一緒に今後の在り方、稼ぎ方をリモートで語り合ったりこれから考えておられる方の相談に乗ったりと新たな組合の在り方を提案していきます。
核になる方々にはお声がけしていっております。
続きはまた後日のブログにて発表させていただきます。
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏