ギネスプロジェクト

メンタルマネジメント実践

こんにちは。代表理事の中根です。

今日はメンタルマネジメントを活用して、現在私が取り組んでいる事を紹介します。

まずは趣味で吹いているトロンボーンでの練習です。

ギネスプロジェクトとして位置づけしてます。

かれこれ9年前より高校以来封印していたトロンボーンを吹く機会をもたさせて戴きました。恩師の退官記念演奏会をやる為でした。

http://oricon.mm-op.com/

元々あまりうまく無かった上に30年以上吹いてなかった為、レッスンに通いだしました。だんだん音が鳴るようになってきて金管楽器ならば自己練習でハイトーンの練習をする機会が増えハイBbの上が少しづつ出るようになってきました。私の楽器はバストロンボーンという低音域の楽器なんでその音が楽譜に出て来る事はほぼ無いのですが練習に組み込み同時にペダルBb迄の練習も続けていました。本来この3オクターブの音域だけ出れば困る事は無いのです。

YouTubeなど見てるとjazzトロンボーン奏者が細管テナーでWハイBbを出してるのを見て聴いて衝撃を受けたのですが音の感じをイメージして練習しているうちに1年くらいでバストロンボーンでその音が出るようになってしまったのです。

その時、密かに計画したのが『ギネスプロジェクト』として3年前Facebookで宣言したのを覚えています。

管楽器の音域でギネス記録を樹立するという趣旨です。

幸いこのカテゴリは未だ誰もチャレンジしておらず演奏の上手い下手ではなく後世に名を残すチャンスとして捉えました。

冒頭に書きましたがハイBb以上の音は楽譜であまり出て来ないのです。

その音域の場合は作曲、編曲者がトランペットにシフトしてしまう為だと思います。

そこでプロの方々はハイBb以上は必要ないと無意識に思う事でセルフイメージに『ハイBb以上は出ない』『ハイBb以上は必要無い』と刷り込んでしまっている方が多いのです。そして低音においてはペダルFより下が出て来る事はほぼ無い為それよりも下の音は『必要無い、出ない』と刷り込まれていることに気がつきました。

私がオヤジになってからのデビューで楽譜があまり読めないことでそのセルフイメージの無い環境である事にアドバンテージを見つけたのです。

ネットで調べたら低音を吹いていると高音が出るようになるという都市伝説かと思うような事を信じて気がついた事を意識して日々の練習で下意識に落としていきました。

レッスンには通っていましたが楽譜を読んでの演奏の為です。ウォームアップの時先生に『中根さん何でそんな高い音出るんですか?どうやってるんですか?』と聞かれた事があります。ペダルの練習していたら出るようになりました。バス奏者って結構ハイトーン出る人多いですよねって答えたら納得して見えました。

3年前Facebookで宣言した内容は3年後にトリプルハイBb、トリプルローBが出せるようになるだろうと大見得切りました。その背景にはYouTubeでトランペットでトリプルハイCを出してる映像をサンプリング出来ると思ったからなんです。

その音をイメージして一音低い音を真似れば良いので3年かかりましたが出るようになりました。

先日、スイングのフレーズが取れなくて楽譜を見てのレッスンをお願いした時、驚く場面に遭遇しました。ハイトーンが出ないと仰ってた先生がWハイBbを出されたのです。メンタルブロックを破った人の周りはメンタルブロックを破る人が増えるという事が目の当たりでおきました。

先生にしてみればテナーバスとバストロンボーン、マウスピースの深さなど高音とは縁の遠い楽器で出る音がテナーで出せるはずという事と私が出すWハイBbがイメージとして残っていたのでしょうね。

なんか自慢話っぽくて申し訳ないのですがメンタルマネジメントがオリンピック選手のメンタル強化からスタートしているのでギネスチャレンジというにはうってつけの舞台だと思っています。

当然、練習は1回は2〜30分ですが週に6日〜7日は歯磨きの如く進めています。

今後のテーマとしてクワッドハイBbの音源を入手して3年後8オクターブ超えが出来ているでしょう

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございます。

メリークリスマス🎅

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏