こんにちは。
代表理事の中根です。
ロシアのウクライナ侵攻から36日。日本は戦火の影響が無いですが経済的な戦果の渦に巻き込まれている感じです。
急激な円安。そして燃料である天然ガスや原油の価格上昇。金属原料の高騰、とうもろこしや小麦などの値上がりなどがジワジワと押し寄せてきております。
一昨日、東京製鉄が原料のスクラップ高騰で受注を一旦止めて値上げするという記事も目にしました。
ロシアはアルミの有力な生産国だそうですが経済的制裁で各国からの原料をロシアに入れられないのとロシアからのアルミが買えない事でのアルミの高騰が始まっているとの事。
中国は自国でアルミの生産をしているので世界中から注文が入れば中国内でもアルミの調達が困難になる可能性もありますね。
燃料高騰は新電力の事業撤退新規契約停止が相次ぎ切り替えを北陸電力が引き受けを止めたというショッキングなニュースも‼️
ライフラインの電気が入らないのは困るので電気事業法により通常料金の2割増であれば供給は受けられるとの事。
昨日赤字決算の報告をした北陸電力なので恐らく今後値上げという事になると思いますが新電力からの乗り換えの方、企業はその料金から2割増という事。価格や家計に大きく影響してくるでしょう。
暗いニュースばかりでは無く今朝の一面に商船三井が海洋温度差発電を実用化へという記事‼️
これは今後推進していく再生可能エネルギーとして有効だと思います。
日本は海に囲まれているという事、日照時間に関係ないので24時間発電ができる事、風力発電の様にムラ無く数字が読める事。建設時地域住民の賛成を得られやすいであろう事などを感じました。
これによりエネルギーを輸入して消費する流れから自国でエネルギー調達する事で新たな時代へのシフトが出来るんじゃ無いかと思いました。
ドイツではロシアからの天然ガスが入らない為石炭火力に回帰するというニュースも入ってきております。
今やらなければならない事は二酸化炭素の削減をして温暖化を食い止める事。『海洋温度差発電』これを実現して世界に広める事で理想に近づくと思います。
このままでは自転車の部品が間に合わなかったり価格上昇で今までの様な価格で買えなくなる様になるでしょう。人々の足だからこそ安心して乗れるエコな物として維持していくためにも技術者が必要です。
部品点数が少ないのでああまり難しく考えず慣れていけば容易に整備は出来ていきます。
現場で学ぶというか体験して身につけていっていただければ自然と身についてしまいます。
近い将来、UVER eatsの様なギグワークで修理の依頼が入る時代になっていくと思います。空き時間と身につけた技術を有効に活かして社会貢献ができる技術。
こういう時代だからこそ今、習得しに来てください。
お問い合わせはHPのお問い合わせ欄よりお願いします。
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏