こんにちは。代表理事の中根です。
有難い事で先日、メールで『いつになったら修理の仕方を教えてくれるんですか？』というお問い合わせをいただきました。その方にはメールでお応えさせていただきましたが、興味があれば先ずは自宅にある自転車を触って弄って直してみる事から始めて下さいとお伝えしました。
興味を持ってアクションを始める事から学ぶ事はとても大切なんです。例え壊してしまっても何故壊れたか学べるからです。
学校の勉強で嫌々やってる時は身につく事が遅いんだけど興味を持ってはじめた事や部活はだんだん楽しくなって休みでも出かけて行ったり出来ていたことと同じだと思うんです。
年に一度自転車技師という試験があるのですが、過去に多くの方々に技術指導させていただけそして合格していただきました。
そこではモチベーションが高いと実際に自転車店経営されてるレベルなのですが、会社からの業務命令で試験を合格するレベルで終わってしまわれる方もみえました。同じ事をお伝えしても目指されるところによって結果が違ってしまうんです。
せっかく時間を費やして学んでいただくのにその場凌ぎの技術でなく一生食べていける手に職として身につけていただきたいと思っています。
そんな意図から技術的なコンテンツや動画に現時点で着手してないのです。御理解の程お願いいたします。
その前に本業としても副業としても心の在り方、人としての在り方を一緒に考えながら形成して互いのコミュニケーションを図っていきたいと思っています。
今後、もし他の副業に変更される時でも道具や資材を手にする前ならば人や心いわゆるキャラクターならば応用が効きますよね。
私としては今後需要はますます増えていくのに修理の供給が減少しているという点ではとてもビジネスチャンスですし一緒に業界を盛り上げる事にご協力をお願いしたいところです。
今日もここまでお付き合いいただいたご縁に感謝いたします。
ありがとうございました
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏