スタアトピッチからの出逢い

こんにちは。

代表理事の中根です。

先日、兵庫県にお住まいのEさんが愛知にお越しになったついでに弊協会にお立ち寄りいただきました。

私の表情がひきつっておりますがご愛嬌です

今年の1月辺りからHPの問い合わせから連絡いただき何度かテキストのやり取りさせていただいておりました。

Eさんはサラリーマンで老後のために手に職をつけておきたいので下調べをしているうちに私の発信を見つけられて賛同いただけたとのこと。

実際にお会いして名刺交換させていただいたところ誰もが知ってる大手企業の部長をされていらっしゃるとの事。

私の話よりはまずEさんの事をもっと知りたいので質問責めしてしまいました。

本業でエネルギーとか資源の事も携わっていらっしゃるのでそうしたマクロな視点で色々考えていたところ考えが自転車に辿り着いて私の去年の第二回スタアトピッチの3分のスピーチを聴いていただけたとの事。

下のURLがその時のブログです↓

昨年、会社設立時に日経新聞にデカデカと告知されていたので申し込んだところ一次審査をクリアして中部ブロックでのピッチをさせていただける運びとなったのでした。

実は自分の考えをまとめて短時間で話す練習が出来たという感じで誰かがこれを聴いてくれているなんて夢にも思わなかったのです。

Eさんは新しい事業部も任され今回そのお仕事で愛知にお越しでした。

異業種の方からみた自転車業界というものもリアルに感じられ次世代のエネルギー、資源、世界的な動きなどを考慮して人脈作りをされていることに驚きでした。

こういう方が今までの自転車店の概念を壊して新たな業界を創作していってくれるんだと思いました。先日の1時間程では語り足りないのでもっとお話しする機会としてリモートを活用していこうと思いました。

今の時代。発信が何処でどんな風に伝わっていくのか分からない時代なんだなぁと実感しました。

Eさんのような方には技術者としてもそうですが、協会の運営とか企画、営業でも活躍いただけると助かるように感じました。

こうして時々上げさせていただいているブログでも何処かで繋がるのかもしれないと思うと気合いが入ります。

HPやSNSの世界よりはリアルにお話が出来る事に安心感を覚えました。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

世界的な高齢化社会

こんにちは。

代表理事の中根です。

先日、ある社長の講演を聴かせていただき日本の2025年問題の事に触れられていました。

このままだと医療保険制度や公的年金制度の維持が難しくなってしまうという事。

原因は超少子高齢化。

私が生まれた翌年1965年9.1人で1人の高齢者を支えていたこのシステムは2025年では2人で1人の高齢者を支えてることになるというもの。

団塊の世代が75歳になっていくのでさらに医療費がかさんでいくというものその社会保障だけで36兆円を費やし43兆円の国債発行をしているという事。

これからの時代の不安要素53%が健康。24%が経済、12%が孤独、8%が生き甲斐なのだそうです。

そして12/6の新聞ではアフリカを除いて世界的に人口減がつながる事をグラフ付きで紹介されていました。

1950年二綺麗なピラミッド型だった人口構成グラフ。

日本の男性の30代辺りが欠けているのは戦争の兵役によるものではないかと思います。

消費の仕方が変わっていくといろんなトレンドがシフトしていくという事なのでしょう。

12/7の新聞では中国の高齢化問題の記事も上がっていました。

ここからは私の考えです。

今まで社会の消費を支えて来た年代層が高齢化で消費が落ち込み消費が低迷するので今までのような数字を追う事ができなくなってくる業種、業態が増えてくるでしょう。

その業態を落ち着かせる為に企業は合併や新規事業、リストラなどで変化変容していく事でしょう。

例えば富士フィルムはフィルム会社から脱却して医療、スキンケアなど新たな活路を構築されました。

こうした大掛かりな移り変わりがいろんな企業でなされていくと思います。当然、消費のありかたも変わっていく事でしょう。経済的に健康にも重きを置いた生活に自転車というのは当てはまっていくんじゃないでしょうか?

他のブログ記事にも書いているのですが自転車業界にも大きな変化が起こっています。

原材料の高騰、世界中の発注が殺到した事で部品の生産、完成車の生産が思うようにいかないところが出てきました。

スポーツバイクのパーツ欠品、タイヤそのものの供給が遅れ値段が上がっている事、完成車に値上げなど過去有り得なかった現象があちこちで起きています。

そうすると新車の需要に供給が間に合わなかったりする事で既存の車両を乗れるようにしたり中古の市場にも注目が上がっていくと思うのです。

その整備技術を身につけていく事で需要に対応できていくと思うのです。

工具と技術を身につけている人がいる事でこれからの時代、リモートを駆使していけばリスクを抑えた事業になっていくと思います。Uber eatsの様にギグワーク化すれば空いた時間を最低限の材料で需要に対応していける仕事として存在する筈です。

そのコミュニティーとしてZOOMを使っていく事で孤独感を感じる事なく参加出来る様になればこれが新たな形態の組合になっていくのではないかと感じております。

妄想の様な事を書きましたが今の私の頭の中はこんな画像が動き回っている状態です。

新たなコロナ種で行動が制限されていく今、出来る事を探して手を打っていく事は必要だと思います。

さまざまな企業が副業を認め始めた今、起業や企業内起業、新規事業部など取り組み方は様々だと思います。

個人差はありますが今年4月中から勉強にお越しになってるA子さんの場合週に3日程でお越しになっていますが道具や部品の名前を覚える前に後ろ車輪の入れ替えや車輪のバラ組、振れ取りが出来るレベルになられました。

当初、女性だからとか未経験だからという私の偏見がありましたが、みんなのやってない稼げそうな仕事という興味からの吸収力がすごいと思います。

今後教材にマウンテンバイクなどが増えていけば外装変速の対応が出来ていったりするでしょう。

自転車整備や修理が男の仕事ではなく女性でも簡単に出来るという事が証明出来ました。

これを機に覗いてみてください。

世界の人口問題から強引に自転車に結びつけてみました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

必要ないもの買わないで

こんにちは。代表理事の中根です。

11/19の新聞にアウトドアウエアのパタゴニアが取り組んでいる古着の記事が載っていました。

企業として売り上げを上げる工夫をする事が当たり前なのに地球や消費者のことを考えるとこの取り組みは素晴らしいと思います。

一社だけの取り組みではなかなか大変だとは思いますがこうした動きが広がっていけば消費一辺倒の経済が変わってくるのかもしれません

SDGsや脱炭酸化の対策にはこうした今までに無かった取り組みが必要になってくる事と思います。

本日の新聞にも新疆綿を使わないアパレル企業の記事も載ってました。

原料安いことに人権問題が絡んで来ますからそうした事からのSDGsの取り組みなのでしょう。

安く仕入れて沢山作って沢山売るスキームが世界的に崩れ出したのではないでしょうか?

今までのやり方に固執したところは段々と改善を余儀なくされていくでしょうし大企業のそういう部署はリストラ等で対応しなければならなくなってきているのだと感じております。

大事に使っていく事をアピールされたいそこに今までとは違う企業イメージの発信につながっていくのでしょう。

自転車においても同じだと思っております。

安く売ってるから使い捨ててしまうのでしょうがコロナを機に原材料の高騰で製造コストが大幅に上がっております。

安く売れる要素がなくなってきましたから1万円を切って販売される事は段々と減っていくと思います。

更に日本は人口減少、少子高齢化が進んでいるので本当に消費を必要とする世代が少ない為全てに於いての売上というのは画期的な新製品以外は減少していくと思うので利益をしっかり確保したビジネスだけが生き残っていくと思います。

自転車業界ではお値打ちに販売するお店が増えて直したりする手間が掛かり手の汚れる業態がどんどん縮小してしまいました。

今後、パタゴニアの様な企業がどんどん増えていった時、まだまだ使える自転車を直して永く乗ろうとする考え方が増えていくはずです。

弊協会はその為に自転車を直せる職人を育成してまいります。

カリキュラムの流れをざっとお伝えすると

①廃棄される様な自転車をバラバラにする

  ◉コレによってどんな道具をどんな風に使えば良いのか体験出来る。

  ◉もし、失敗しても元々廃棄する筈の自転車なので存分に推進

  ◉失敗した時の感触やリカバリーの仕方なども体験出来る

②壊れた部品を入れ替える

  ◉構造が理解出来て交換時の注意点が判る

  ◉故障時と正常時の違いを体感出来る

③組み付ける

  ◉組み立てで注意する所が理解出来る。

  ◉もし失敗した時でも元々廃棄する自転車なので安心

  ◉失敗した時の感触やリカバリーの仕方なども体感取得出来る

③で仕上がった中古自転車を私が点検して合格した物を店舗事業部にて販売しております。

実戦でバラしから入る事で短時間で多くを学び体験していただく事で実に早い習得をしていただいております。

延時間や個人差もありますが現在受講された方々は平均して12〜15時間程で車輪を組み立て出来るレベルです。(この時間で習得できることを保証するものではありません)

人間、得手不得手がありますから個人差があって当然なのです。

コレで自転車技士や自転車安全整備士を取得する技術だけでなく応用が身につく訳です。

これぞ『手に職』

脱炭素化で世界中が自転車に注目している今、その業界で1番ニーズに応えられるスキルを身に付けていただきます。

いろいろお問い合わせいただいておりますがカリキュラム内容の問い合わせが多いので紹介させていただきました。

その他お問い合わせはHPのお問い合わせ欄から何なりとお願いします。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

宴会

こんにちは。代表理事の中根です。

11/19は普段懇意にさせていただいている自転車店の社長方が名古屋にお越しになる機会がありアテンドさせていただきました。(結果的には逆アテンドでしたが)

大阪のY社長。茅ヶ崎のK社長。そして名古屋のI社長。通常の自転車店の業務の他にアプローチが違う事をそれぞれ取り組んでおられ、共通点として中古自転車というところで互いのビジネスが成り立ちそうな事なのです。

自転車店といっても皆様、従業員を雇ってそれぞれのスキームで個性的な展開されていらっしゃりいつものことながらとても勉強になりますし勇気をいただけました。

本当にありがとうございます。

ランチや夜の宴会でも大盛り上がりで関東、関西の味覚の違いや笑いのツボなど互いに驚きながら終始ポジティブな話題でした。

パンク修理する時にチューブを研磨する軽石が中々入手できなくなってきたこのご時世。海底火山爆発から沢山流れ着いているんだからみんなで拾いに行こうなど大笑い。自転車店は全国何処も考える事が同じでした(笑)

このご時世にも確実に業績を伸ばしておられる方々との会食はとても有意義で6時間近くあっという間に過ぎました。

こうやって手を取り合って互いを刺激しあっていく関係をもっともっと増やしていきます。

どんなメソッドが正しいのかなんて誰にも解りませんが互いを尊重しあって歩み寄っていくこういうスタイルが今後の新しいコミュニティになっていくのかなって思いました。

コロナでなかなか皆さんとお会いできる機会が減ってしまいましたがこうやってオン、オフを使い分けてもっと盛り上げていきます。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

バッテリー技術進化と品質劣化

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞にリチウムイオンバッテリーを超えるバッテリーの開発が進んでいる記事が載っていました。

脱炭素化で問題視されているのが原料のコバルトなど希少金属の発掘で多くの二酸化炭素学出てしまっている事。原産国が限られる為新たな勢力図にも成りかねない。

レアアースの発掘は半導体やバッテリーに必要なので今後の産油国の様なお金の流れになっていくリソースなだけに開発も早急に進んでいる様です。

今はリチウムイオンバッテリーが主流です。

電動アシスト自転車も殆どがリチウムイオンで大容量化して来ています。

但し、ユーザー様が勿体ない使い方をされていらっしゃるのが最近とても気になります。

せっかく大容量のバッテリーを持っていらっしゃるのにちょっと使っただけで直ぐに充電される習慣の方が多いのです。

日本人には仕方のないことなのでしょうが戦争の時に日本人は何も無い事を体験してそこから教訓としていつなくなるかわからないから使ったら補充するという事を子供の頃から躾けられているのです。

私の場合、親が子供の頃に戦争を体験しているので親(祖父母)や周りの環境から使ったら次に困らない様に補充する習慣がそのまま私の幼少期にもそういう教育があり自分の子供達にも同じ様な刷り込みをしていた事を思い出します。

父が車やバイクに乗ると直ぐにガゾリンスタンドに行っていた事も思い出しました。

弊社に立ち寄られた方にはお時間ある様であれば正しい充電の仕方などを再度お伝えしております。

ひと昔前ならば8Ahで大容量のバッテリーと呼称していましたが最近では15Ahくらいの物がよく売れているとか。

メーカー発表の航続距離は100kmを超すようになってきて一度の充電で1週間近く充電しなくても良いくらいの感じです。

ところが先祖からの刷り込みで使ったら足す習慣が身に付いている方は15Ahバッテリーでも1km乗ったら充電、という事を無意識にされてるいらっしゃるのです。

その都度バッテリーに熱が加わり(本体が暖かくなる)劣化していくのです。

発売当初のリチウムイオンバッテリーは400回の充放電で劣化していましたが今は技術が上がって3倍ほどになりましたとはいえ1日に数回充電してしまうと劣化が早まり数ヶ月で使えなくなってしまう事もあります。

リチウムイオンバッテリーは高額なので数ヶ月で廃棄していては環境に良い使い方とは言えません。

そうしたことも踏まえてユーザーの認識も広めていくのも業界に居る人間としての務めだと思っております。

今後新たなバッテリーが世に出回った時、いろんなバッテリーの長所、短所を知っていくことも大事です。

寝る前に残量80%でスマホの充電を考えてしまいがちですがバッテリーのことを考えるとモバイルバッテリーを携帯する事も視野に入れると良いですね。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

今日も此処まで読んでいただいた

起業トレンド

こんにちは。代表理事の中根です。

今朝の新聞より。コロナを機に起業熱が上がっているという数字が出ました。

自治体の後押しなども手伝って山口県、長崎県、山梨県で50%増加だとの事。

いろんなところに商機を見出して取り組まれる方が増えたという事でしょう。

そこで自転車業界からの誘いをさせていただきます。

自転車業界は毎年安定した台数を流通させている業界です。

ところが街の自転車店の数はこの30年で3万軒以上から9000軒に激減してしまいました。

後継が居ないのです。

そこには大量生産、大量消費で安く沢山売るお店へ消費がシフトして来た事が大きな原因だと考えられます。

私も自転車屋の息子ですので両親が嘆いているのを傍で聞いて来ました。

丁度、第二次石油ショック後辺りからだったと思います。ご近所さんがホームセンターなどで買われた自転車を乗っておられるのを見て大資本には勝てない。これからは自転車屋はダメだとマイナスイメージを擦り込まれて来ました。

幸い、学業が『学苦行』だったせいで自転車業界にコネで入り今に至ります。

長年、業界に居て思うのですが多くの自転車屋さんも生き残りの努力をされてない所が多いのに気が付きました。技術を発揮してそれをマネジメントする事を忘れてしまっている方が多く、メーカーや問屋さんと膝を突き合わせて話をする方が少なかったですね。

ただただ、値段の交渉だけが全てではないと思ったものです。

お客様に来ていただける店作り(魅せ創り)をされてる処はやはりいつも賑やかなお店になっているのも事実です。

コロナを機に今まで対岸の火事くらいに思っていた脱炭素化が重要課題になり世界的に産業の在り方が変わって来ました。自動車はEVや自動運転を目指してクリーンな世の中の乗り物、存在そのものを生活や街として動きだしています。

大量生産、大量消費していた自転車も現在、世界的な需要に部品が間に合わず生産が間に合わなくなったり原料や人件費の値上がりから自転車の価格そのものも上がって来ました。

パンクしたから乗らずに放置自転車として処分に二酸化炭素を排出。その処分費は行政が払っているのです。

これからの自転車店に求められるのはパンクをしない自転車の施工と修理技術。

今までは安いからと使い捨てにしていた自転車の常識がコロナを機に手に入りづらくなって定価が上がって来ています。

今はまだ半導体の不足で自動車の生産が本格的では無いので鉄などが手に入るのでしょうが半導体が間に合って生産が本格的になった時、鉄、アルミ、銅、ステンレスの原料が一気に上がり争奪戦になるでしょう。

当然、そこで調達する部署やその方々の人件費も加味されて来るので自転車は安く買えるもんだという今までの既成概念は早々に崩れるでしょう。

今までの倍程する自転車を買った人は大事に乗りますから中古市場というのも拡大していく事になるでしょう。

買い替えを促す売り方が間違っているわけではありません。今後、今乗ってる自転車を直して乗り続けたいという需要が増えていく事は想像がつきます。

その直せる人が現在圧倒的にたりないのです。

自転車の技術者と言うとどうしても自転車を沢山仕入れて売ってという今までの概念でイメージしてしまいがちですが、これからは技術と工具を持って補修品の入手経路さえ確保していけば需要が有り当然仕事も増えるわけです。

事実、あるメーカー様から常時、や随時で技術者を紹介してほしいという問い合わせはきております。

技術職ですからそこそこの稼ぎにはなるように紹介しております。

現在、その需要に対して技術者が圧倒的に足りないのが現状なのです。

スポーツバイクの場合は部品の技術革新が日進月歩なのとユーザーの知識や技術も高度ですから勉強が必要ですが、一般車に関してはJIS規格に沿って造られた部品はメーカーが違っても使う工具やトルクなどはほぼ同じなので車種に応じて工具を沢山持つ必要も有りません。

自動車の整備と違って大きな整備工場や支柱リフトを据え付ける必要もありませんから場所の規制もあまり無いのです。

汚いからとか儲からなさそうだからとかいう思い込みで敬遠されがちですが自転車屋さんが経営不振で潰れたというのは聞いたことがありません。(先物取引などで失敗したからとかいう理由でなら有りますが)飲食店と違ってリスクが少ないので『喰えていける業界』なのです。

詳しいことはお問い合わせいただいた方に電話やZOOMなどでお伝えしていっております。テキストにすると長くなりますし他業種を批判するように聞こえてしまうからです。

新たな事業として起業としていろいろ考えて今後は複業を持つ時代になるでしょう。

簡単では有りませんがリスクが少なく稼ぎ易いスキームがまだまだ沢山ある自転車業界。

先ずは技術や資格を手にして戴くのも『芸は身を助ける』と『手に職』という可能性を拡げてくれるはずです。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

エピソード続きの『転』

こんにちは。代表理事の中根です。

最近、私の周りが少しづつ何か変化が出て来た感じがします。

元々、スピリチュアルな事は聞く耳持たない性格だったのですが、波動とか量子力学のYouTubeなど聴いていると、大きな変化がある前兆で電子機器が壊れたり大きなトラブルになることがあるという情報が異口同音で入って来ます。

脱サラ当初から使っていたiPhone10が電話の通話機能が出来なくなり急遽買い替えをすることになりました。

半導体不足でiPhone12しか店頭在庫が無くリカバリー完了したと思いきや今度はポケットWiFiが機能しなくなりこちらも3日後に復活しました。

店舗事業部では歩道に仕上がった自転車を並べていたのですが警察から歩道に置いてはいけませんというご指摘をいただき八方塞がりかと思っていたのですが翌日打開策が見つかりました。

昨日のZOOMミーティングの頓挫も含めいろんなエピソードがてんこ盛りの日々。

ドラマや映画では起承転結の『転』の部分じゃないか何か?って客観的に思えるようになりました。

以前ならアップルストアやWiFiキャリアにクレーム入れていたと思うし、指摘されたお巡りさんに食いついていたと思います。

それらを受け入れることが出来た事。その自分の変化に驚いています。

この状況を抜けた時の『結』で拍手喝采になるかどうかは今の動き、考え方、口癖、周りの環境を整える事が大事なのかなぁと思えるようになりました。

新たな事にドンドンチャレンジしてドンドン失敗していきます。

そこで経験値増やして新たな『起』や『承』につなげていきます。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

大失敗しました

こんにちは。

代表理事の中根です。

今日は大きな勉強ができました。

オンラインサロンで告知して20:30にサロンメンバーと第二回目ZOOMミーティングを開きました。

実は18:30から2時間。商工会からのITセミナーに参加していたので160分ZOOM漬けだったわけです。

なんと20:30から参加者無し・・・・

一人でボケっとiPadの画面を見つめていました。

これが今の実力なんだと。

もっと幅広く中根というカラーをばら撒いていってそれを受け入れていただけた方がこうやってZOOMに参加いただけるという事なんだと悟りを開いた気分でした。

商工会のセミナーでも講師のコンサルタントの先生は7,000人野顧客があるとの事でしたが ZOOMには18人の参加だったのです。

セミナー内容は様々なコンテンツを取り入れていく中でホームページとSNSの連動。どうやって連動させていくかとかホームページ内でブログの展開も有効だということも取り上げてました。

丁度、ブログも2年を過ぎました。当初は1日1記事‼️って意気込んでおりましたが最近は週に2〜3記事と少々サボり気味(笑)。

インスタやTwitter、LINEの特色と連動なども最近取り組んでる事(Twitterはアカウント作成で頓挫している)なので続けていく事で新規のファンを獲得して技術者協会としてのファンクラブの技術者同士のZOOMミーティングが開催出来るんじゃないかって道筋は見えました。

簡単なことではないけれども現在取り組んでいることは間違ってない確信になった事。ZOOMミーティングで現状を目の当たりにした事。凹んでる場合じゃないってモチベーションが上がって来ました。

近い将来、技術者協会としていろんな活動をさせていただく時に今回の様な上手くいかなかったことも話のネタになるとわりきりました。

今月はリアルでいろんな取り組みがスタートします。内容はまだ言えませんがそれらのクオリティーを高めていくことも今後の課題。

益々楽しくなっていきます。

うまくいかない事を楽しめたんじゃないかと思います。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ソフトバンクの無線給電‼️

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞に驚きの記事が載っておりました。

ソフトバンクが無線給電を早ければ2025年に事業化するとの事。

基地局に送電用の機器を設置して将来的には100m程飛ばせるとの事。

今までの既成概念は電気は電線の中をプラスが走りマイナスと繋がった時に通電という事だったのがその概念から変わる現象ですね。

これならば街中で5Gのサービスを受けながら電源確保できればバッテリーをもっと小型化したり出来るのでしょうね?

技術的に出来ているのであれば将来的には電動アシスト自転車やEV迄もソフトバンクから電気を供給して移動するようになる事をイメージしてみえるのだと思います。

現在、電動アシスト自転車を生産されているブリヂストン、パナソニック、ヤマハさんなどはきっとこのインフラに対応した車両を生産、販売されるでしょう。

これらの車両はハイテクと言っても基本設計は自転車。

JIS規格に沿った部品がメインで出来ており駆動部にモーターを介入させてアシスト化してそれらをマイコンが制御している構造はおそらく不変だと思います。

これらのメンテナンスや消耗品交換は自転車技士や安全整備士を取得して経験を積めばそれ程難しくないものであると認識しております。

いろいろな企業が現在変革の時。急なリストラなどに狼狽える前に今、それらの技術を武装してみませんか?

自転車は現在世界的に異常なブーム。脱炭素化やコロナ禍での移動の手段として大注目されている証拠です。

一方で、街の自転車店が跡継ぎが無く廃業になっていっているのも事実。

今までの大量生産、大量消費の時代では少資本の個人店が不利だった事からの諦めの思想が親から子へと毎日植え付けられてしまった結果だと思います。

実際、私の実家もそうでした。いつもお金のことで親が喧嘩しておりました。この業界に入る時に嬉しそうにしてる父を跳ね除けて母は泣きながら『こんなもうからに業界は止めて‼️』訴えて来ました。

時代は変わって来ました。これからも変わります。大量生産の物が売れなくなって来た今、技術者が手に職を持つことで新たな道を開けると信じております。

HPのお問い合わせ欄からなんなりとお問い合わせください。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ビッグデータの行動分析

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞に国土交通省とドコモさんが連携してビッグデータを活かした行動分析してデータベースを作るという記事が目に留まりました。

世界中のひとが日本に訪れていただいた時に円滑に移動できて的確なサービスが出来る為の取り組みだと思います。

私が気になったのはイラストの収集・分析の『交通手段など』のところなのですが此処にはレンタサイクルが含まれていると思います。

それが証拠にその下には自転車道や歩道の整備という項目が上がっています。

スマホを使ったレンタサイクルを最初に始められたのは6年前にdocomoさんが草分けだったと記憶しております。

ネットを経由して車両を無人で借りてカード決済などで返却するという画期的な事で東京出張の時にわざわざ見にいった覚えがあります。

その時にポートに一台パンクした自転車が在り、気になっておりました。

当時私はサラリーマン全国行脚の営業が終わり、次の段階に入っておりました。社の武器の一つでもあったノーパンクをどうやって拡げていくか思考していた時。不特定多数が頻繁に利用されるシェアサイクルやレンタサイクルをノーパンクにして差し上げたらパンクによる運営側は非稼働が無く、利用者側もパンクの心配をせずに利用が可能になるという事を思いました。

業界の問題ではあるのですがノーパンクを施工出来る自転車店が圧倒的に少ないという事で社会的なメリットが発揮出来ないのが事実。残念なところです。

スタート当初、バッテリーを人海戦術で位入れ替えていたようですが将来的には返却した時にそのエリアでが非接触充電が可能になる時代が来るでしょう。既に技術はできているのでどのタイミングで一斉導入するかという時期だと思います。

電動アシスト自転車もデバイスになっていきますからその方の乗り方をクラウドで管理していて借りる時の充電状態から何番の自転車が良いか教えてくれたり、天気情報との連動で事前に雨具の必要性を利用者の国の言葉で伝えてくれるようになるでしょう。

観光客だけで無く通常の通勤通学で使われる方々の情報も網羅して17時以降にどの駅にどれ位の代数が必要なのか計算出来るので近隣で停められている車両を何処に移動したら良いかなども計算してくれるでしょう。

その為にトラックを出すのでは無く恐らくメールかアプリを通じて移動させたらポイントでお小遣いプレゼントなどのアルバイトのようなギグワークも誕生すると思います。

そうすればスマホで解錠して指定された駅そばの自転車置き場まで移動すればGPSで探ってその方には自動的にお金が入る様になれば人件費や車両代を掛けず、CO2を排出せずに効率良い車両運営が出来ます。

大きな人の動きとは逆になるので密にならずに滞在費を抑えたい外国人観光客が利用してくれるんじゃないかと思います。

ノーパンクだからこそタイヤの摩耗が気になる所ですが、乗られた方の体重や距離などを基に減り具合を弊協会ようなところへ依頼の連絡が自動に入って車両の位置情報添付されれば技術者が部材と工具を持って出掛ければ管理も運営も楽な上に利用者が安心して乗れる環境が出来上がる訳です。

弊協会は自転車技士や安全整備士受験のお手伝いを積極的に行い、その技術者さの方々に更にノーパンクの技術を習得していただきネットワークを構築する事で皆様と社会に喜んで頂く仕組み創りを目指しております。

今後の世の中。自転車は更に見直されて増えていくでしょうが自転車店が減少しているのは日本中深刻な問題になっており、利用者の考えはノーパンクという選択肢が増えていくでしょう。

今からその技術。身につけていきませんか?

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏