こんにちは。

代表理事の中根です。

18.19日東京浅草での展示会に行ってまいりました。

去年、コロナにより中止になったので皆さんその鬱積を晴らすかの如く真剣でした。

みなさんが素晴らしいと感じたのはコロナ関連の愚痴を言い合うのではなく、コロナを踏まえた今後の展望やビジョンを語るキラキラした方々が日本中から集まり素敵な波動を放っておられた事です。

去年の中止を機にパーツ展示会という趣旨のイベントでしたが物を紹介して売るだけでなくそこに出展されるベンダーさんや訪れる方々の想いや方針を交換しているという感じがいつもと違う雰囲気として伝わってきました。

8年前、袖触れ合うも多生の縁のイタリア人プロダクトデザイナーがオリジナルブランドを立ち上げられていた事も驚きでした。自動車業界ではかなり有名な方なのでそんな人が私を覚えていてくれた事も凄いこと。

元々、自転車のプロダクトデザインをしたいという事だったので彼の夢の結晶と一緒に撮影させていただきました。

停めてあったロードバイク自体から躍動感が感じられるオーラの様なものがあり、見とれていたらサンティエロさんが声かけてくれたって感じの再会でした。

オミクロン型のまん延防止措置としてスタッフの全員の緊張感や配慮も素晴らしく気持ちよく会場を観て廻ることができました。

ブース出店キャンセルの企業もごく僅かで殆どの方々の圧迫から解き放たれた様な弾けかたが今後の業界の明るさを映し出している様に感じました。

私自身、二日間掛けて探していた部材や業者さんと巡り合える事ができて、今まで『なんだかなぁ・・・』と思っていた部分に『これだ‼️』と思えるご縁がありました。

展示会だけでしたら新幹線で行って日帰りという選択肢もあったのですが、先週から静岡県からのご注文や栃木県での作業。買い付け。そして急遽埼玉県熊谷市での仕事もいただき2週間くらいに匹敵するくらいの内容で出張できた事に大変感謝します。

今まで知り合った方々から繋がりからさらに繋がりおきな手応えを感じております。

名古屋に戻り、いただいた仕事や情報、など整理させていただき暫くは更に忙しくさせていただける事になりました。

なんか抽象的な記事になってしまいましたが弊協会の仕事が多岐に渡るため追々、紹介しながらアップさせていただきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

次世代プラスチック

こんにちは。代表理事の中根です。

お正月が過ぎて日常に戻りました。

今日は月曜日なのに近所の様子がおかしいと思ったら成人の日で祝日なんですね。

今日の新聞は脱炭素の記事がてんこ盛りでした。

王子HDの木材などを原料に造るバイオプラスチック技術を2025年に量産するという記事がとても印象的です。

今まで石油から造られるのがプラスチックだったのが植物由来という事で焼却処分しても植物が育つ過程で吸収した二酸化炭素と相殺という事です。

まだコストがポリエチレンの倍だという事ですがこれが量産体制でどこまでコストダウンできるかというのが今後のテーマなんでしょうね。

自転車においてもプラスチックを使っている部分は沢山あります。

ベル、サドル、ペダルなどなど細かく上げていくともっとあるのですが、環境にやさしい乗り物であっても経年劣化などで壊れた場合廃棄でCO2が出てしまいます。

これをバイオプラスチックになればたいや、チューブなどのゴム以外はCO2を排出しない物になるんじゃないかと感じました。

いろいろな企業が脱炭素に向けて研究しておられるので、もしかしたらゴムのタイヤに代わる素材も出てくるかもしれません。

いや、きっと出てくると思います。

世界のトレンドがストップ温暖化の為の脱炭素化ですので真っ先に自転車がその要素を兼ね添えた乗り物になる事でしょう。

もしかしたらバイオプラスチックや新しいタイヤ素材などはリサイクルが可能なインフラが施されるかもしれません。

今の時代の使い捨て、買替えなどのワードからリユース、リペア、リサイクルにウエイトが置かれている今。単価が上がってもそういう流れが主流になってくると思います。

単価の上昇は悪いことばかりではないと思います。ユーザーは大事に使う様になりメンテナンスなども採算が取れやすく充実してメーカーもリペアパーツ在庫の充実をしてくる事でユーザーの快適度合いが直接環境保護に直結してくると思います。

但し、そのリペアする技術者が日本には少なくなっているのです。

1990年に3万3千軒在った街の自転車店が2020年には9,000軒を切ってしまっています。

新しい世の中に必要な人財数が不足している為、修理に時間おかかる物には買い替えという流れになってしまってはせっかくの脱炭素化が進みません。

地球温暖化であと2℃気温が上がってしまうと後戻り出来ない状態になってしまうのだそうです。

現時点でも異常気象や生態系の変化などで気温上昇に伴い災害や飢饉があちこちで起こっています。

今ならこれらの上昇要因を抑えれば元の地球に戻ることが出来るギリギリのところなので世界中で脱炭素化が進んでいる事をもう一度念頭に入れましょう。

技術を身につけて工具を所持することでこれからの世の中での仕事の一つになっていくと思います。

自転車は部品点数が少ないので自動車の様な大きな設備や工具の点数も必要としないところではローリスクであると言えます。

これを機に技術を身につけて脱炭素社会で役立つ『手に職』目指しませんか?

詳しくはお問い合わせ欄よりお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

今年は『像』

明けましてありがとうございます。

代表理事の中根です。

昨日、仕事を入れて気がついたら日付けが変わってしまいました。

幸先の良いスタートが切れています。

さて、昨日目覚めた時にふと『像』という漢字が頭によぎりました。

早速、紙に書いて部屋に貼りました。

本来ならこういう事は書き初めするのでしょうが書道の用具を持ち合わせていないためポスターの裏にマジックで書きました。併せて字の汚いのもご容赦ください。

調べたところ

ぞう、かたち、かたちどる

肖像、映像、画像、実像、虚像、残像、受像、偶像、石像、群像、現像、銅像、仏像、木像、裸像、人物像、自画像などのワードが出てきました。

私自身、今年はイメージを伝え残す事が一番大事なのかなぁと感じます。

色々な思いや計画が頭の中ではどよめいているのですが去年は発信する環境を少しづつ作り始められました。

今年はそれらのブラッシュアップもそうですが発進した後見た人、聞いた人の心に映像化出来たり残像で残したいと思います。それらが積み重なっていくと人物像となって認知されていくと思うのです。

目先の作業も大事なのですがそこに相手の記憶に残る様な『像』を醸し出していきます。

試行錯誤して発信していきます。

お気づきのところありましたらご鞭撻のほど宜しくお願いします。

今日も此処まで読んで頂いたご縁に感謝します

ありがとうございました

今年も宜しくお願い致します。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ありがとう2021

こんにちは。代表理事の中根です。

いよいよ2021年ファイナルですね。

今年最後の仕事や予定を全て終えて実家に帰ってきました。

今年の年頭に立てた計画を思い起こしてみたところ結構進んでいる事に気が付きました。

いつもは目先の事に追われているので振り返る事なかったのですが口に出してみるもんだなぁと思っております。

○SNSを駆使する。

SNSにおいては法人アカウントも作って棲み分け、つかうことができました。(Twitter、Instagram、Facebook)

Youtube、zoom、Facebook liveなど動画系のプラットフォームはやり始めて頓挫したりしております。2022年に持ち越しですね。

Twitterに関しては3年前からアカウント作成が上手くいかず困っていたのですがスルリと作成出来、使い方を試行錯誤しながら進めております。

Google MAPのマイビジネスも少しずつグレードアップ出来、Google経由の問い合わせや来店も増えました。

○自転車ノーパンクの普及と技術者の育成

此処が一番やりたくて大事な部分です。いろいろなアピールをしていくことができました。実際に形にはなって無いですが水面下で

進んでいってるであろうと信じております。

○店舗事業部の充実

技術者育成も兼ねての店舗事業部ではA子さん参加のおかげでとても素敵な方向に進み始めました。

今までの趣味や仕事で培ったスキルや知識を駆使して日々驚きながら自転車の中古車という認識からリメイクサイクルというカテゴリを創出してくれました。

買取り制度も手探りながら順調に推進出来ました。

○趣味の楽器でのギネストライ

趣味のトロンボーンに於いては上達はそれなりなのですが10年前から取り組んできた音域が10月辺りから8オクターブ出せる様になった事。

今月初旬、偶然見かけたギネス社の広告をクリックして『管楽器での音域』というジャンルで仮の申し込みが受理された事。このジャンルに誰もいなければ初代ギネス記録保持者に成れる訳です。

#ギネスプロジェクト

#モアギネスプロジェクト

モアギネスプロジェクトでは私自身も未開拓の9オクターブにチャレンジ企画。

将来的には周波数が商売やコミュニケーションにどんな風に影響をするか音のコラボレーションをイメージしています。

上手くいく事、そうでない事ありますが上手くいかない事の方が楽しかった記憶があります。最近は『どうせ上手くいっちゃうんだしコレくらいのハンディーは経験しておいた方がドラマティックだよなぁ』って思って取り組んでいます。

様々な状況と様々な方々とのお陰で今までで一番素敵な時間を刻ませていただくことができました。

中根劇場に参加いただいた皆様に感謝します。

そして来年の登場される皆様も宜しくお願いします。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

一年間ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

国家予算から思う事

こんにちは。代表理事の中根です

昨日2022年度予算案が決定しましたね。

107兆って天文学的な数字でよく解らなくなってしまいますが、メンターとしてるある社長のスピーチから引用して単位を落としてみたら腑に落ちるということでよく考えてみました。

年収652万円のサラリーマン家庭で年間の支出予算が1075万円だとするととっても身近に感じます(年収652万円はかなりエリートですが)

その支出予算の帳尻は奥さんのパートで5万円残りを借金で約370万円借りているのと同じ感じでしょう。

その支払い用途で社会保障が医療費や年金ですからおじいちゃんおばあちゃんのお小遣いと病院代で362万円。国債費は過去に発行した国債の利息ですから借金の金利といったところでしょう。

その利息に243万円。

恐ろしいのは社会保障と国債費で税収の殆どが消滅してその為に新たに370万円ほど借りていては借金がどんどん増えていくように思います。

コロナ対策などで大きな出費があったのは事実ですが

これって自転車操業じゃないでしょうか?

ギリシャの破綻みたいにならないのは郵貯の貯蓄額が沢山あるからそれが担保になっているのだとか。

おじいちゃん、おばあちゃんの貯金をあてにして借金をしてその債務は生まれたばかりの子供達にも降りかかる仕組みになってるわけです。

収入に見合った生活水準にすべきなのでしょうが出来るところからやっていく事にSDGsが噛み合ってくるのかもしれませんね。

エコな暮らしをしていく事で支出を減らして残ったお金で利息や返済に充てる考え方と歳入を増やす考え方もアリだと思います。(個人レベルですが)

エコな暮らしとしてCO 2削減も含め自転車という選択は個人、法人を含めて取り組み易いアイテムだと思います。

こうした取り組みが増えるとそのメンテナンスに今以上の需要が出てくるのです。

そのメンテナンスする人材が日本には圧倒的に足りない状態なのです。

コロナ禍を機に一気にいろいろなことが変わりつつある世の中。

国家予算をどうこうすることはさておき個人レベルでエコな暮らしを心掛けていくことに自転車店ビジネスが絶対必要なリソースになります。

他のブログでも書いていますが自転車店ビジネスというのは自転車屋さんをするのではないのです。

自転車のメンテナンスやノーパンクの施工などが出来る技術者が工具を持って待機出来る事です。

これからの時代、ネットヤSNSでアピールすることもできますし、弊協会で人材バンク的なユニオンを創り大きな案件を全国の技術者とシェアしていくことをイメージしております。

他の業界ではよくあることなのですが自転車業界に至ってはそれがありません。

技術者の育成やその技術希望者を見つけていくのも今後の弊協会の役目だと思っております。

これができた時、世の中の方々がエコで便利に暮らせ、技術者の方々がローリスクで稼げる様になり業界全体も活気付くとイメージしております。

副業が認められる時代。今の仕事はそのまま自転車の技術を学んでみませんか?

難易度は自動車の免許を取得するくらいだと自負しております。

お問い合わせお待ちしております

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

便利は希少から出来ている

こんにちは。

代表理事の中根です。

冬至も過ぎ、これから日照時間が長くなっていきます。此処は夕方以降閑散とする街ですので明るい時間が長いと経済が活性するように思えます。

さて昨日の記事なのですが、とても気になるニュースです。

レアアース、レアメタルのお陰で今日の技術進歩があり便利で安全な暮らしができていると言っても過言では無いと思います。

これらの採掘が許可制になるということで半導体はじめ現代の便利品呼ばれているあらゆる製品(デバイス)のリソースに制限がかかるという事なのでは無いかと思うのです。

世界的に半導体不足からスマホやパソコン、自動車の生産計画が狂ってしまっている今。

今まで通りの生き方活かし方では通用しなくなってきていると思うのです。

当然、物不足は価格上昇の要因ですので今までの様に『壊れたら買う』スキームは大きなコストが必要になります。これから『壊れたら直す。直せるものを買う』時代になっていくと思うのです。

物の本体価格も上昇していくでしょうがそれに併せてリペア市場リサイクル市場も拡大していくと思います。

企業は減価償却をして新たな設備などを購入していくのでその市場は残したまま、それらをリサイクルしていく動きもきっと出てくると思います。

個人ユースでは新品でなくても良い部分もあると思います。

私はテレビを持っていないのである時、コマーシャルで『新品じゃなくても良いんじゃね?』ってのが流れてたのを偶然見かけておおお〜と思いました。

現在、弊社で所有しているパソコンは大手企業や官公庁が使っていた物をリサイクルした物を使っております。使うスキルが足りないだけで使用には何ら問題ありません。

こういった時代が来るのでしょうね。大事に使えば永く使えるそういった考え方の元コロナ禍明けの経済が進んでいくと思っています。

現在、リチウム無しの生活ができない時代。20年後にそのリチウムの発掘が制限されたまま需要が13倍になった場合。ほとんどのデバイス価格は高騰します。

自転車も然り‼️

現在、原料不足で価格が高騰して生産が間に合わず色々なメーカーが調達に奔走されている状態。

日常の脚となる自転車においてもその波が来ているのに現在リペア、リサイクルの出来る職人が激減している状況なのです。

今までの直すよりも買った方が安い時代で業界離れが定着してしまった為なのです。

後継が無く廃業するお店もたくさん出てきて修理難民が沢山居られる事実日経目を向けていただきたいです。

買いたくは無いけどそれしか選択肢のない地域もたくさん出てきているのです。

その殆どがパンクから。パンクしたけど近所に直してくれるところがない。仕事や塾などが終わったら直してくれるところが閉まっているなどで廃棄される物もあるのです。

そういう方々にノーパンクを購入していただく選択肢があるのですがそのノーパンクのタイヤ交換の出来る技術(そんなに難しくない)を取得した方が少ないのと何処で出来るかわからないためお困りであるという循環。

弊協会ではそういった全般の技術を身につけていただき協会全体でアピールする事で自転車修理難民と技術者を繋ぐ事も目指しております。

まだまだ牛歩状態ですが確実に前に進んでおりますので今後の事業としてお考えの企業様や個人の方々。何なりとお問い合わせ下さいませ。

今日も此処までお付き合いいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ギネス挑戦の引き寄せ

こんにちは。

代表理事の中根です。

個人的な事なのですがこの度、『管楽器の音域』という新しいカテゴリーを創ってギネス記録に挑戦いたします。

10年ほど前からトロンボーンの演奏を再開しました。

中学時代と高校の一時期だけ吹いていた程度の事なのですが、中古で買った楽器を持っていた事やある出来事のお陰で吹くきっかけになり今に至っております。

中学時代4オクターブほど出た記憶があるのですが30年も吹いてないと全く音が出ず0からのスタート。

旧友が巨匠になっていた事でご縁というかトロンボーンを吹く事が運命の様に日々の練習をしておりました。

アマチュアだという事やコンクールなどがない為リラックスして練習できたお陰だと思いますが段々楽に音が出て出せる音の範囲が広がっていきました。

6年間、Facebookでギネス挑戦の宣言をした様です。昨日のタイムラインで上がってきました。

先週のことですが恐らくAIが私のテキストにギネスというワードが増えてきているのでFacebookにCMを入れてきたのだと思います。

身震いする様なタイミングに驚きました。

恐る恐るURLをクリックしていくとエントリーフォームが在りアッサリと仮エントリーが完了しました。

ギネスギネスと口では言っていてもどうやってアクセスしたら良いのか判らなかったのに音域が整ってきた途端にこの出来事ってとてもアメージング‼️

引き寄せの法則なのでしょうか?

思い描いていた物事がパタパタと起こっていくというのをよく聞きますが正にその様です。

多分ビジネやプライベートにおいてもこうやってイメージして普段から口にしているとこういった巡り合わせになっていくんだなぁと。

今まではこういう事を真っ向から否定して馬鹿にしていましたが口に出しているエネルギーが電気や磁力の様に数値化してそれに見合う対極エネルギーを繋げるという考え方。量子力学などで証明されてきたという事が腑に落ちたのです。

日頃の口癖などを見直していくともっと色々なエネルギーを引き寄せると確信し最近の口癖も気をつける様になりました。

その先のビジョンとして音楽やハーモニーなどの周波数が生活やビジネスに影響する事を勉強して事業と音楽のコラボを探求していきます。

今日は自転車とは違う内容になりましたが、私自身。プライベートも含めてお伝えしたくブログにさせていただきました。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

スタアトピッチからの出逢い

こんにちは。

代表理事の中根です。

先日、兵庫県にお住まいのEさんが愛知にお越しになったついでに弊協会にお立ち寄りいただきました。

私の表情がひきつっておりますがご愛嬌です

今年の1月辺りからHPの問い合わせから連絡いただき何度かテキストのやり取りさせていただいておりました。

Eさんはサラリーマンで老後のために手に職をつけておきたいので下調べをしているうちに私の発信を見つけられて賛同いただけたとのこと。

実際にお会いして名刺交換させていただいたところ誰もが知ってる大手企業の部長をされていらっしゃるとの事。

私の話よりはまずEさんの事をもっと知りたいので質問責めしてしまいました。

本業でエネルギーとか資源の事も携わっていらっしゃるのでそうしたマクロな視点で色々考えていたところ考えが自転車に辿り着いて私の去年の第二回スタアトピッチの3分のスピーチを聴いていただけたとの事。

下のURLがその時のブログです↓

昨年、会社設立時に日経新聞にデカデカと告知されていたので申し込んだところ一次審査をクリアして中部ブロックでのピッチをさせていただける運びとなったのでした。

実は自分の考えをまとめて短時間で話す練習が出来たという感じで誰かがこれを聴いてくれているなんて夢にも思わなかったのです。

Eさんは新しい事業部も任され今回そのお仕事で愛知にお越しでした。

異業種の方からみた自転車業界というものもリアルに感じられ次世代のエネルギー、資源、世界的な動きなどを考慮して人脈作りをされていることに驚きでした。

こういう方が今までの自転車店の概念を壊して新たな業界を創作していってくれるんだと思いました。先日の1時間程では語り足りないのでもっとお話しする機会としてリモートを活用していこうと思いました。

今の時代。発信が何処でどんな風に伝わっていくのか分からない時代なんだなぁと実感しました。

Eさんのような方には技術者としてもそうですが、協会の運営とか企画、営業でも活躍いただけると助かるように感じました。

こうして時々上げさせていただいているブログでも何処かで繋がるのかもしれないと思うと気合いが入ります。

HPやSNSの世界よりはリアルにお話が出来る事に安心感を覚えました。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

事業計画セミナー

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日、商工会主催の事業計画セミナーに参加してきました。

私が今の仕事を始める前には計画書を作ったのですがそれっきりで見直すこともなく日頃の業務に翻弄されて流れてきてしまいました。

その都度見直しブラッシュアップしていくインナーホームページみたいな存在なのだと勝手に解釈した目から鱗のセミナーでした。

これを機に新たに作成して日々見直す事でイメージが潜在意識に落ちていって実現していくんだろうなぁと感じました。

一瞬、一瞬の判断を理念を基に決断していく事も大きな発見。改善点でした。

現場の作業、業務の他に一歩上から客観的に自分をみていく事も必要に思いました。

2時間のセミナーでしたが素敵な出逢いもいただき良い時間の使い方をしたなぁと自分自身の行動を誉めたいと思います。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

世界的な高齢化社会

こんにちは。

代表理事の中根です。

先日、ある社長の講演を聴かせていただき日本の2025年問題の事に触れられていました。

このままだと医療保険制度や公的年金制度の維持が難しくなってしまうという事。

原因は超少子高齢化。

私が生まれた翌年1965年9.1人で1人の高齢者を支えていたこのシステムは2025年では2人で1人の高齢者を支えてることになるというもの。

団塊の世代が75歳になっていくのでさらに医療費がかさんでいくというものその社会保障だけで36兆円を費やし43兆円の国債発行をしているという事。

これからの時代の不安要素53%が健康。24%が経済、12%が孤独、8%が生き甲斐なのだそうです。

そして12/6の新聞ではアフリカを除いて世界的に人口減がつながる事をグラフ付きで紹介されていました。

1950年二綺麗なピラミッド型だった人口構成グラフ。

日本の男性の30代辺りが欠けているのは戦争の兵役によるものではないかと思います。

消費の仕方が変わっていくといろんなトレンドがシフトしていくという事なのでしょう。

12/7の新聞では中国の高齢化問題の記事も上がっていました。

ここからは私の考えです。

今まで社会の消費を支えて来た年代層が高齢化で消費が落ち込み消費が低迷するので今までのような数字を追う事ができなくなってくる業種、業態が増えてくるでしょう。

その業態を落ち着かせる為に企業は合併や新規事業、リストラなどで変化変容していく事でしょう。

例えば富士フィルムはフィルム会社から脱却して医療、スキンケアなど新たな活路を構築されました。

こうした大掛かりな移り変わりがいろんな企業でなされていくと思います。当然、消費のありかたも変わっていく事でしょう。経済的に健康にも重きを置いた生活に自転車というのは当てはまっていくんじゃないでしょうか?

他のブログ記事にも書いているのですが自転車業界にも大きな変化が起こっています。

原材料の高騰、世界中の発注が殺到した事で部品の生産、完成車の生産が思うようにいかないところが出てきました。

スポーツバイクのパーツ欠品、タイヤそのものの供給が遅れ値段が上がっている事、完成車に値上げなど過去有り得なかった現象があちこちで起きています。

そうすると新車の需要に供給が間に合わなかったりする事で既存の車両を乗れるようにしたり中古の市場にも注目が上がっていくと思うのです。

その整備技術を身につけていく事で需要に対応できていくと思うのです。

工具と技術を身につけている人がいる事でこれからの時代、リモートを駆使していけばリスクを抑えた事業になっていくと思います。Uber eatsの様にギグワーク化すれば空いた時間を最低限の材料で需要に対応していける仕事として存在する筈です。

そのコミュニティーとしてZOOMを使っていく事で孤独感を感じる事なく参加出来る様になればこれが新たな形態の組合になっていくのではないかと感じております。

妄想の様な事を書きましたが今の私の頭の中はこんな画像が動き回っている状態です。

新たなコロナ種で行動が制限されていく今、出来る事を探して手を打っていく事は必要だと思います。

さまざまな企業が副業を認め始めた今、起業や企業内起業、新規事業部など取り組み方は様々だと思います。

個人差はありますが今年4月中から勉強にお越しになってるA子さんの場合週に3日程でお越しになっていますが道具や部品の名前を覚える前に後ろ車輪の入れ替えや車輪のバラ組、振れ取りが出来るレベルになられました。

当初、女性だからとか未経験だからという私の偏見がありましたが、みんなのやってない稼げそうな仕事という興味からの吸収力がすごいと思います。

今後教材にマウンテンバイクなどが増えていけば外装変速の対応が出来ていったりするでしょう。

自転車整備や修理が男の仕事ではなく女性でも簡単に出来るという事が証明出来ました。

これを機に覗いてみてください。

世界の人口問題から強引に自転車に結びつけてみました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏