リーダー参上‼️

こんにちは。

代表理事の中根です

昨日、中津川から突撃かという感じの訪問がありました。

前職で知り合ったN君です。

彼の勤めていた会社とコラボしていたので自転車に触ってもらう機会も多く一時期は自転車技士も受けようとチャレンジした事もあったのですが練習時間の不足で思う様にいかなかった為そのまま10数年経ちました。

時々私のブログを読んでくれている様で中津川から電車で名古屋に行く途中、新守山駅で下車は良いのですが駅から弊協会迄は2.3km。出張してたら申し訳ない事してたなぁと思いましたが彼の突撃成功というところでしょう。

今年から心機一転名古屋で生活するという事で名駅近辺の仕事もほぼ決めてきた様です。

私もここぞとばかりに勝手知ってる人なのでクロージングにかかりました。

その仕事しながら名古屋の新居で自転車店ビジネスやらんか⁉️という事。

現在、修理するお店が激減してしまっているから修理難民が増えているという事、彼が住もうと(生息しようと)してる地域は私が3年前までヤマトの配送をしてた地域でよく知っていたのでその地域で自転屋店が何店舗在るのか伝え、どれだけの需要があるのかというところで深く納得していただけました。

修理をメインにリビルトバイク(中古自転車)を扱っていく事で地域の皆さんに喜んでいただけながら効率の良い副業になるという話をしました。

前職で出張中根塾で自転車技士のレクチャーはしたのでそんなに難しく無いのは彼も解っているんです。練習時間が足りなかっただけ。

今回、新居のアパートなどで始めるにしても最小限の片手で持てる位の工具と補修パーツさえあれば出来るというのが伝わったみたいで鼻息荒くして帰っていきました。

中古自転車というのも新たな市場になっていけると思っています。

ネーミングが古臭いのでリビルトバイクと呼ぶ様にしていきます

但しそれを扱うには古物商の認可と修理が出来る技術があってこそなんです。

SDGsが浸透していくとリサイクル、リユースというキーワードが増えていきます。

今後のトレンドなんじゃ無いかと確信しております。

ロシアのウクライナ侵攻で燃料、原料価格の爆上がり原料の逼迫。で今までの様に沢山作って沢山売るスキームが出来なくなってきました。

一昨日の新聞にはトヨタガキントで今年半ばから中古車のサブスクを始めるニュースが載ってました。新車の納期遅れの打開策の一つとしてのサブスクサービスなのだと思います。

本来なら中古車はディーラーの中古車部門や街の自動車屋さんの商材になっていくのだと思いますがそこもビジネスの舞台になるという事ですね。

今後は自転車もリビルトバイクのサブスクというカテゴリーを作っていけば多くのエージェントさんがそこでの点検やリペアで仕事が出来ていく様にするのが弊協会の役目ですね。

一人でボロ儲けという昭和のビジネススタイルではなくより大きな数をサブスクでお値打ちにして安定の中で仕事をさせていただくという感じでしょうか。

自転車のサブスクの場合クライアントさんとエージェントさんを比率良く増やす必要があります。

自転車の技術は比較的簡単ですが習得期間や実践での回数が必要になってきます。『習うより慣れろ』ですね。そのエージェントさんのモデルケースとしてN君が突撃してきてくれたんだと思っております。

彼の生息予定地域は此処から車で15分程。フォローが出来る地域なのでそこで数をこなして彼が隣地域のフォローが出来るリーダーになっていってくれたら更に技術者ネットワークが拡がり面白いものになっていきます。

いずれ技術者の数が今のコンビニくらい増えた時、ロシアが戦争してた時は自転車店が全国に9,000軒切ってたから修理出来ずにみんな買い替えしていたよねとか、昔は自転車がパンクして困ったよねって言う時代にしていきます

新たなリーダーに向けて中古車から夢を語っちゃいました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

エネルギーシフト

こんにちは。

代表理事の中根です。

ロシアのウクライナ侵攻から36日。日本は戦火の影響が無いですが経済的な戦果の渦に巻き込まれている感じです。

急激な円安。そして燃料である天然ガスや原油の価格上昇。金属原料の高騰、とうもろこしや小麦などの値上がりなどがジワジワと押し寄せてきております。

一昨日、東京製鉄が原料のスクラップ高騰で受注を一旦止めて値上げするという記事も目にしました。

ロシアはアルミの有力な生産国だそうですが経済的制裁で各国からの原料をロシアに入れられないのとロシアからのアルミが買えない事でのアルミの高騰が始まっているとの事。

中国は自国でアルミの生産をしているので世界中から注文が入れば中国内でもアルミの調達が困難になる可能性もありますね。

燃料高騰は新電力の事業撤退新規契約停止が相次ぎ切り替えを北陸電力が引き受けを止めたというショッキングなニュースも‼️

ライフラインの電気が入らないのは困るので電気事業法により通常料金の2割増であれば供給は受けられるとの事。

昨日赤字決算の報告をした北陸電力なので恐らく今後値上げという事になると思いますが新電力からの乗り換えの方、企業はその料金から2割増という事。価格や家計に大きく影響してくるでしょう。

暗いニュースばかりでは無く今朝の一面に商船三井が海洋温度差発電を実用化へという記事‼️

これは今後推進していく再生可能エネルギーとして有効だと思います。

日本は海に囲まれているという事、日照時間に関係ないので24時間発電ができる事、風力発電の様にムラ無く数字が読める事。建設時地域住民の賛成を得られやすいであろう事などを感じました。

これによりエネルギーを輸入して消費する流れから自国でエネルギー調達する事で新たな時代へのシフトが出来るんじゃ無いかと思いました。

ドイツではロシアからの天然ガスが入らない為石炭火力に回帰するというニュースも入ってきております。

今やらなければならない事は二酸化炭素の削減をして温暖化を食い止める事。『海洋温度差発電』これを実現して世界に広める事で理想に近づくと思います。

このままでは自転車の部品が間に合わなかったり価格上昇で今までの様な価格で買えなくなる様になるでしょう。人々の足だからこそ安心して乗れるエコな物として維持していくためにも技術者が必要です。

部品点数が少ないのでああまり難しく考えず慣れていけば容易に整備は出来ていきます。

現場で学ぶというか体験して身につけていっていただければ自然と身についてしまいます。

近い将来、UVER eatsの様なギグワークで修理の依頼が入る時代になっていくと思います。空き時間と身につけた技術を有効に活かして社会貢献ができる技術。

こういう時代だからこそ今、習得しに来てください。

お問い合わせはHPのお問い合わせ欄よりお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

情報ソースシフト

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日、ポストに電話帳が入っていました。

時代の移り変わりを如実に感じました。

今回は5mm程の厚みでした。

昔は電話帳というと分厚い物の例えとして表現されていました。

以前住んでいた北区でも4~5cmも厚みの物数冊が毎年届いていた覚えがあります。

新規営業を計画する時などその業種が地域別でリスト化されているので営業しやすいんです。

フリーダイヤルが在ったり、告知が大きかったりするとその企業の取組み具合も伝わってくるのでそういう企業様に真っ先に提案させていただいたりして活用しておりました。

今回の厚みの変化は広告量が減ったからなのでは無いか?と思います。

私の場合、引っ越ししたり困ったことなどの時は昔は電話帳でしたが現在はスマホでGoogle検索で一瞬で検索出来てしまっているのです。

検索後、電話する前にHPや口コミなどを参考にされているのでしょうね。

スマホを持つ前は出先で困った時公衆電話ボックスに駆け込んで電話帳で調べてテレホンカードで電話してました。今や電話ボックスすら見かけなくなりましたしテレホンカード持ち歩く事も無くなりました。

弊協会へのアクセスやお問い合わせなどお客様に聞いてみるとパンクしたからスマホで調べたなどスマホが電話帳の在り方まで変えて来ている様な気がしました。

こうした新聞などを含む紙媒体の物がデジタル化して来ている事でそこに携わる企業などの仕事も変わって来ているのでしょう。印刷とか配送などもデータ化してメールという手段でコストを削減出来る訳ですから。

これからの世の中でももっと合理化が加速していくと思います。

今の当たり前がもっと進めばその仕事もなくなるかもしれないという当たり前のことを痛感しました。

自転車においても、便利ではあるけれども何かの特許や開発でもっと便利になれば今の在り方が変わっていくでしょう。

今、感じている事は乗り心地やコスト面でチューブにエアーを入れて乗るのが当たり前なのですが自転車はパンクした時の緊急性が高い事、販売店、修理ステーションが少ない事などからノーパンクへシフトする動きがあっても良いと感じております。

技術革新で乗り心地は昔のように硬すぎないですし、素材の工夫で軽量化もできて来ております。

振動による金属疲労も解消できて来ているので導入コストや整備技術インフラをクリアしていけばもっと身近でエコな乗り物になると確信しております。

あと10数年後、孫たちに『昔の自転車はパンクすると走れなくて困ったんだよ』って電話ボックスやテレホンカードの様に話をする事が来ると思っております。

その時の自転車はサブスクで乗っているかもしれません。電話帳、またはそれに代わるデータベースにはノーパンク施工業者というジャンルで登録が出来るんじゃ無いかと思ってます。

既存の自転車店の殆どはノーパンクに対して反対派です。色々な理由は有りますが業界外でノーパンクをはじめ整備技術者を募って育成させていただければ新たな仕事になっていくはず。

サブスクが増えれば定期点検などで仕事、収入も安定出来る要素は大きのです。

今、この技術習得してみませんか?

SDGsが進む今現在。それに沿った技術者として先を見ていただければ一緒に面白い業界について語っていけると思います。

質問などはHPのお問い合わせ欄より何なりとどうぞ

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

それは拘り我儘

こんにちは。

代表理事の中根です。

ロシアのウクライナ侵攻で世界情勢が刻々と変わって来ております。急激な円安、原材料の高騰など経済に疎い私でも只事では無いと震撼する様な記事が紙面から訴えてきます。

昨日の記事に昨年閉鎖した三菱自工のパジェロ工場が大王製紙に40億位で売却というのも驚きでした。違う物を造る工場でも売却後活用が出来て地域の人は工場での仕事ができるのだなぁと。

一方で早期退職された方々の中には今までの働き方やこだわりに縛られて身動きが取れ難くなっていらっしゃる方もいらっしゃるという事も耳にしました。

輸入の多い日本ではOEM工場での原材料、輸送コスト上昇だけで無く為替相場迄も円安になってしまうと製品のコストがとてつもなく上がってしまう事が充分想像つきます。

人口が少子高齢化している日本ではバブル期の様な消費拡大が難しい状況。

そうなると価格上昇。市場での優位性の変化などが変わって来ます。どんな物がニーズかその時その時で解らないですがユーザーは価格上昇に伴いより慎重な購買にシフトしていくと思います。

その購入判断の中で今使っている物をそのまま使うか、中古に買い換えという選択も入ってくる様になると思います。

コロナ禍で働き方も変わって来ていますし色々な価値観が交錯して行く様になるでしょうね。

昨日の新聞一面に地球の海面上昇のことが載っていました。

温暖化に伴って海面上昇がどんどん進んでいるという事。その温暖化で異常気象が発生したりして災害が増えているという事が今、人類に課せられた最優先課題なのでは無いかと思っております。

あと2度上がってしまうと自然では制御出来ない領域に入ってしまうため二酸化炭素を減らす必要があります。

様々な拘りが在るので否定をしませんが一度立ち止まって別ルートとかで歩み寄れる時代になって来たのかもしれません。

働き方も国も地球在ってのもの。心の柔軟さを求められているのかもしれませんね。

脱炭素化と世界情勢からもっともっとインフレが進んでいくのでは無いかと感じております。

なってほしくは無いんですがガソリン単価300円なんて事にもなり兼ねません。

その時、今の様に気ままにドライブしたり出来る自信のある方は良いのですがそうで無い場合、買い物や生活様式も変わっていくでしょう。

ガソリン節約の為自転車を乗ろうと思っても自転車も値上がりしたり品不足だったりします。

その時、自宅にある自転車を引っ張り出して来て直して乗るとしても直せる職人、技術者が今の日本では激減している状態なのです。

ここで新たな需要が生まれてますから整備士の一環として取り組んでいただければローリスクで地域に貢献できる仕事になるわけです。

今までの職種や業態など拘りもあるでしょうがこの激変する今。別の一手も手にされたら安心じゃ無いでしょうか⁉️

最後はまたこじつけになってしまいましたが『手に職』があればこれからは大きな在庫を持たなくても仕事として成り立っていく時代であると思います。

気になった方、意見のある方はHPのお問い合わせ欄より何なりとお問合せくださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

タイムリーなリサイクル

こんにちは。

代表理事の中根です。

白金は別名プラチナとも言われる貴金属でもありますがディーゼル車の触媒に使われてたり燃料電池の電極などに用いられる素材なのだそうです。ディーゼル車はトラックやバスなどに主に採用されているため物流に必要ですし燃料電池は次世代のエンジンとしてトヨタ自動車がMIRAIをリリースしたりと次世代に必要なリソースなのです。

その白金をロシアが輸出する世界シェア14.2%を占めているのですがこれが今、経済制裁で入りません。

今日の新聞に明るい話題が載っていました。

東北大学と同大発のスタートアップ企業がホヤの貝殻と畜産廃棄物の血液を固めたから血粉から白金触媒と同等以上の数値を出す物を開発したという物です。

以前、青森に出張に行った時、旅館の晩ごはんにホヤが出て珍味だったのを覚えております。

今回、燃料電池に特化して10年以内に実用化を目指すという事です。

半導体に始まり様々な原料の値上げで受注待ちの続く自動車業界に一つの明るい話題だと思いました。

こうしたリサイクルにおける素材でコストを抑えながら未来につながっていく話題って嬉しくなりますよね。

ただ単に使う、要らない物を棄てるというロジックだけで無くて、要らない物を活用していく取り組みがこれからは絶対に必要になって来ます。

弊協会を立ち上げたのも環境に優しいはずの自転車を使い捨てにするのでは無く、リペア、リユース、リサイクルしていくべきであると思ったからです。

現在、そのリペアが出来る人財が不足してしまっているため安価な自転車を使い棄てしてしまっている事に歯止めをかけ、放置自転車やゴミの削減、自治体の処分費の削減に貢献したいと思っております。

まだ誰もトライしていない事なのですがいつか誰かがやらなければならない事だと思います。

そしてそれができた時、新しい雇用と街の流れができると思うのです。

今日の様な記事にとても勇気と希望をいただきました。

技術者を育てる場所として地域や皆様に貢献していきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

生かされている事に感謝する日

こんにちは。

代表理事の中根です。

東日本大震災から11年。復興途中である東北の方々の心境はまだまだ癒えてないと思います。

7年間、石巻の方から聴いた生々しい避難劇、その後のサバイバルなど同じ日本なのか?と思える程の惨状をイメージしました。

そして福島ではそれにプラスして原発事故の併発。

世界に衝撃を与えた出来事でした。

チェルノブイリ原発事故の事例をもとに様々な機関が奔走していたのを思い出します。

11年経過してロシアの侵攻の標的が原発や病院になっている事でチェルノブイリ原発事故や福島原発の惨状を知ってるはずなのに危機感と焦りを感じます。

ロシアは交渉の手段として用いたのかもしれませんが世界は脱ロシア路線。中国は中立の様ですが豊富な天然資源を見越しての中立なのかもしれません。

今朝の新聞でアメリカの液化天然ガスプラントが生産を6割増やしてヨーロッパへの輸出体制を整えるという記事でビックリしました。

経済制裁というのはこうした販路まで断たれてしまい兵糧攻めの様な状態になってしまうという事。

世界が脱炭素化に向けてしふとしている今、天然ガスの販路や金融インフラが停まってしまうのはロシアにとって相当の打撃のはず。

窮地のプーチンさんが禁断のボタンを押さないことを祈るばかりです。

様々な出来事で燃料や原料の高騰、不足に拍車がかかってます。

今までの価格で生産できなかったり計画数を生産できなかったりと品薄や高騰の要素が増えてきました。

造り方、売り方、買い方、生活様式まで脱炭素化に向けた生き方にシフトが求められて来ると思います。

今までは物に溢れていた時代だったのに急に物が間に合わなくなって来た事でシンプルで大事に労って使う様になっていくのかもしれませんね。

物だけで無く人に対しても同じだと思います。ちょっとした挨拶などで人間関係も円滑にしていく事が昔のように地球や環境に優しコミュニティやマーケットができていく様な気がします。

震災で亡くなられた方々、いまだに行方のわからない方々にはいろいろな夢や希望をお持ちだったと思います。

争うところから離れ、今生かされている事に感謝して今出来る最大限の挑戦を決意する日だと思っております。

合掌

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ソニーの自動車25年発売‼️

こんにちは。

代表理事の中根です。

時代の移り変わりで驚く事が進んでおります

本日の日経にソニーとホンダがEV提携の一面記事‼️

去年の1月モーターショーにソニーが出品したサンプルが素晴らしすぎると世界中で話題になった事はブログでも書かせていただきました。

https://takumidensho.org/wp-admin/post.php?post=236&action=edit

今まで、車を選ぶ時の基準ってメーカーの歴史、デザイン、パワー、燃費、耐久性、維持費、安全装備など主にハードウェアが多かったと思います。高級車になれば室内の静粛性とか内装の質の高さ、快適が主だった様に思います。

去年、家電メーカーの自動車⁉️という事で衝撃的でしソニーはあくまでも試作だという事でしたが完成度の高さからいろんな自動車メーカーからのオファーがあったんでしょうね。

今後、EVになり、自動運転化していくとパワーを競ったりする事も減っていくでしょうし運転という概念もなくなっていくのでしょうね。そうなると車に乗った時に行き先をナビにセットすると自動運転で目的地に行けてしまう時代を想定してのコンセプトだと思うのです。

移動の時間を楽しませるのはソニーの技術。安全快適にするのがホンダの技術。という事ですね。

リモートワークが普及した今だとZOOMで会議をしながら移動、作業も社内で出来て到着したら現地での確認などという離れ業が出来てしまう訳ですね。大会社の重役が運転手付きの自動車で移動する様なステイタスが当たり前になってもっとポピュラーなスタイルで言えばドラえもんの『どこでもドア』の様なアイテムなのかもしれません。

昔は音楽はステレオの前、テレビリビング、車は安全運転に集中でしたからそれらの枠を飛び越えた訳ですからね。

もしかしたら今後、UVERの様なサービスが走行中の車に届けてくれるサービスというのも出来ていくかもしれません。AIが自動運転を制御出来ればお届けが車を接近させる事も可能なんじゃないか?と思います。

高速道路を移動している時にタッチパネル操作するとラーメンが届けられるなんてサービス。

恐らく頭の良い人たちがこんな事は考えておられるでしょうね。

時代の変化がこんな所にも起きているって感じました。

地球温暖化対策には良い物を永く使うという時代に入ったという事ではないでしょうか?

自動運転のEVは最初は高いと思います。開発費やインフラ整備などの費用がそこに乗ってきます。

しかし部品点数が少ないEVであれば故障も少なく消耗品の交換で維持費が読めると思います。

そしてロシアのウルグアイ侵攻で原油始めあらゆる資源の値段が上がってきたというニュースを耳にしますので益々ガソリンや半導体、金属の価格は上がるんじゃないかと思っております。

ガソリンの取引価格パージが一昨日から昨日の1日で2,000円/1キロリットル上がりました。

来週あたり小売価格がまた更に上昇するでしょう。

トヨタのランドクルーザーやレクサスLXなどは納期が4年待ちNXに関しては注文受付しないのだそうです。

これから生産される自転車には原料の値上がり分がオンされてくるのと有事であるため流通の遮断で入荷が遅れたりする事も考えなければなりません。

それだけ物が足りなくなってきている今、人々の日常の脚となる自転車が納屋から引っ張り出されて復活する様になるのではないでしょうか?

その時、技術を持った方が修理出来れば喜んでいただけて、ごみの削減が出来、複業(副業)として成り立つと思うのです。

弊協会の考える自転車店ビジネスは技術者が工具を持っている事が先ずはスタート。沢山の新車を並べて販売する方法もあると思いますが大きな資本が必要になってきます。少資本、少リスクで始められる点では技術料として大きなリターンがある仕事です。

部品点数も少ないので習得もしやすいメリットがあります。

これを機に技術者のスキルを身につけてみませんか?

HPのお問い合わせ欄より何なりとどうぞ

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ウクライナ侵攻

こんにちは。代表理事の中根です。

北京五輪の終了を待っていたかの様に始まったロシアのウクライナ侵攻。

世界からのバッシングというリスクは覚悟の上でロシアでは推し進めたんでしょう。

世界的に脱炭素化を進めているご時世。石油と天然ガスが収入源のロシアは古くからの友好国ウクライナに頼りたいけどNATOに加入されると困るので威嚇をしている様に思えます。

実際に戦闘態勢に入った様な報道がされているのでプーチン氏も引っ込みがつかなくなって来たのかもしれません。

脱炭素化により今までの生活スタイルが変わっていく事が突き詰めていくと国家レベルで戦争にまで発展してしまっているのかなぁと少し恐怖を覚えます。

これによりお金の流れ、世界的な物流がここで一気に変わり地球に優しい世の中の渦中に入った気がします。

ロシアの拠り所を見つけながら世界が円滑に周る状況下で地球の温暖化を食い止める事が最優先であるべきだと思っています。

今日の新聞に気温上昇がこのまま2度進むと30億人が水不足で悩むという報告がされています。

猛暑、水不足、異常気象で作物は採れにくくなり災害に悩まされる日々を未来の子供達に残してはいけないと思います。

私にも先月、孫が誕生しました。まだ顔を観れておりませんが、我が身の遺伝子を持った子供が暮らし易い世の中にする為の動きが大切に思います。

今までの石油に頼った考え方、流れ、手段がなどあらゆる物を見直す時であると思います。

幸い、私がお世話になっている自転車業界、その自転車そのものは環境に優しい乗り物なのです。

それを最大限活かせる様にしてCO2削減に繋がる動きをしていく事が今の弊協会の使命です。

ロシアの侵攻が早く落ち着き人々の安堵を得て無駄にエネルギーを使って闘わない様な瞬間を願っております。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

正義の味方‼️

自転車温故知新

こんにちは。

代表理事の中根です。

昨日、久々に師匠のところに顔を出して来ました。

師匠は17年くらい前に亡くなったのですが奥様がお店を守っておられ時々お伺いしてお手伝いしたりしてくるのです。

店頭にあった実用車でタイヤ交換をお手伝いした方が良いのかな?と思っていたところ、これは古いからお客様が代わりを購入されて処分するという事でした。

私の悪い癖で古い物に見入ってしまいいただいて来てしまいました。

それがこの車両です。

33年前のツノダ製。丁度この時は私自身ツノダの社員として名古屋の西区の問屋さんに出向に出ていた時の物です。

溶接していた人、車輪を外注担当の人、塗装をしてる人、生産ラインで組み付けしてる人達など回想出来ました。

こうして見てみると脱炭素化されていたんだなぁと気付きました。樹脂製品が極端に少ないのです。サドルが現代の物になっていますがこの当時のサドルはベースはスチールそこに圧縮したスポンジを乗せてビニール製の表皮を被っていました。(現代はベースがプラスチック)

このひと時代昔だとサドルベースが鋼線で表皮に革を張った物になります。

この部品ですと一つづつ手作業ですので高価であったのですが50年経過しても現役で使えています。大量生産大量消費の時代には安くて代用出来る石油加工の製品になってしまいました。

近年の脱炭素化では脱化石燃料で二酸化炭素発生を抑えようという世界的な動きですと昔ながらのサドルだと鉄は再生出来、革は二酸化炭素を発生せず土に還るので環境に優しい部品なんですよね。(この画像は62年前の自転車のサドルです)

ペダルはゴム製ですが33年使ってこの減り具合ですとまだまだ50年は使えそうです。

唯一タイヤ、チューブは消耗品なのですがチューブは再生する業者様が居られたりするのでタイヤのみが二酸化炭素発生する対象部品です。但し交換する時、タイヤの肉厚は著しく薄くなっており個体差はあるものの500g/1本になります。

今後、このタイヤの再生方法や有効な処理方法が出来ていけば更に環境に優しい物に仕上がっていきます。

そう思っていところ今日の新聞にカネカが海洋性分解樹脂の増産という記事を見つけました。

今問題になっている海中のプラスチックゴミ問題のも明るい話題であると思います。

この素材を使ったサドルなどの樹脂製品に切り替わっていけば現代のデザインの自転車が60年前のレベルの脱炭素化を果たす事ができる様に思います。

但し記事にもある通り従来の2倍の価格。もしかしたらあらゆる工場がこの素材にする事で原料が不足してもっと値上がりする事もあるかもしれませんね。

現在、金属の原料が脱炭素化でどんどん値上がりしております。あわせて原油の高騰で流通コストが跳ね上がりあらゆる物の価格に転嫁され今までの様な手軽に安くという考え方の根底が覆る様な時代が来たと思っております。

地球の為、次世代の子供たちのため少しでも気温上昇を抑える行動と企業努力していきます

『壊れたら買い換える』昭和の発想から『直して永く使う』発想が今後のトレンドのような気がします。

偶然立ち寄った師匠の御宅でしたが『中根。これから学べ〜』って師匠からの檄が飛んだような気持ちになれました。

流石師匠。天国からのリモートでヒントを提示してくださいました。ありがとうございます

弊協会では自転車の整備。自転車技士の育成も行っておりますが特に修理など応用問題とノーパンク車輪の施工を中心に学んでいただいております。

修理をするお店が減ってしまった事で買い換えという選択肢をされている方々へリペアしてくださる技術者がいらっしゃるのなら直して乗りたいと思われるはず。

そしてパンクで乗れなくなった自転車を直すお店に持って行く事が困難で廃棄してしまう事が無くなっていけば街の美観も損なわずユーザーも永く大事に乗れる訳です。

工具と技術を持った方が増えれば正義の味方の如く喜んでいただける仕事になっていくはずです。

店舗や在庫は二の次で良いのでローリスクであると言えます。

質問は何なりとHPのお問合せ欄よりお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

鬼は外。福は内

大きな流れの変化

こんにちは。

代表理事の中根です。

今日は節分ですね。

昨今の脱炭素化の流れから今まで当たり前だった色々な事が移り変わろうとしています。

その様に感じているのはわたしだけなのかもしれませんが。

①まずは銀行のシフト。

銀行業務をそのままにブロックチェーンを活用していく事で場所を超えた投資家から集めた資金を安い金利で貸して投資家に多く配当出来るというもの。

私の年代は学校を卒業する時、金融関係に就職する人達はいわゆる『勝ち組』と呼ばれていました。ですから今でも金融関係者は勝ち組の人達だと思っています。

銀行の統合などが進んでいる昨今。銀行そのものにかかるコストがブロックチェーンでいらなくなってしまう世の中が来るかもしれないと思いました。

②ばら積み船料9割安

どちらも本日2/3この記事なので驚きの連続だったのですが脱炭素化で石油の高騰、鉄を溶解炉から電炉でのシフトしていることはかなり前からブログにも挙げている通りである。

コロナから重油の高騰、中国の生産に世界中から注文が殺到して生産が追いつかないことと並行して空のコンテナが足りないことなどから船賃が上がってさまざまな業界がいろんな輸入物を値上げする状況下。二酸化炭素の発生要素になる事から原料を運ぶ船賃が下がるということは世界中で起こってることだと思います。

当然、溶解炉で働く人やそれに携わるサプライヤーも厳しい状況なのだと思います。

③セブン、そごう・西武売却

一昨日衝撃的だったのがそごう・西武売却の一面記事。

金融関係の他に百貨店業界の就職も『勝ち組』だった世代です。

こちらも統合しながら進化していると思っていたのは私の願望だけで不振だったんですね。

世代の移り変わりからうりかた、買い方が変わり他所行きの服を着てデパートや百貨店にお買い物に行っていた時代は終わり普段着で買い物出来るコンビニ、自宅で買い物出来るネットへとシフトしているという事なのでしょう。

今まで当たり前だと思っていた事がまだ知らない形態へと変わらざるを得ない状況。

古き良き時代は時として鬼になる時代。

こんな日は節分をして『鬼は外、福はうち』と豆を撒いて古い執着を捨て新しい発想で福を呼びたいですね。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏