こんにちは。
代表理事の中根です。
時代の移り変わりで驚く事が進んでおります
本日の日経にソニーとホンダがEV提携の一面記事‼️
去年の1月モーターショーにソニーが出品したサンプルが素晴らしすぎると世界中で話題になった事はブログでも書かせていただきました。
今まで、車を選ぶ時の基準ってメーカーの歴史、デザイン、パワー、燃費、耐久性、維持費、安全装備など主にハードウェアが多かったと思います。高級車になれば室内の静粛性とか内装の質の高さ、快適が主だった様に思います。
去年、家電メーカーの自動車⁉️という事で衝撃的でしソニーはあくまでも試作だという事でしたが完成度の高さからいろんな自動車メーカーからのオファーがあったんでしょうね。
今後、EVになり、自動運転化していくとパワーを競ったりする事も減っていくでしょうし運転という概念もなくなっていくのでしょうね。そうなると車に乗った時に行き先をナビにセットすると自動運転で目的地に行けてしまう時代を想定してのコンセプトだと思うのです。
移動の時間を楽しませるのはソニーの技術。安全快適にするのがホンダの技術。という事ですね。
リモートワークが普及した今だとZOOMで会議をしながら移動、作業も社内で出来て到着したら現地での確認などという離れ業が出来てしまう訳ですね。大会社の重役が運転手付きの自動車で移動する様なステイタスが当たり前になってもっとポピュラーなスタイルで言えばドラえもんの『どこでもドア』の様なアイテムなのかもしれません。
昔は音楽はステレオの前、テレビリビング、車は安全運転に集中でしたからそれらの枠を飛び越えた訳ですからね。
もしかしたら今後、UVERの様なサービスが走行中の車に届けてくれるサービスというのも出来ていくかもしれません。AIが自動運転を制御出来ればお届けが車を接近させる事も可能なんじゃないか?と思います。
高速道路を移動している時にタッチパネル操作するとラーメンが届けられるなんてサービス。
恐らく頭の良い人たちがこんな事は考えておられるでしょうね。
時代の変化がこんな所にも起きているって感じました。
地球温暖化対策には良い物を永く使うという時代に入ったという事ではないでしょうか?
自動運転のEVは最初は高いと思います。開発費やインフラ整備などの費用がそこに乗ってきます。
しかし部品点数が少ないEVであれば故障も少なく消耗品の交換で維持費が読めると思います。
そしてロシアのウルグアイ侵攻で原油始めあらゆる資源の値段が上がってきたというニュースを耳にしますので益々ガソリンや半導体、金属の価格は上がるんじゃないかと思っております。
ガソリンの取引価格パージが一昨日から昨日の1日で2,000円/1キロリットル上がりました。
来週あたり小売価格がまた更に上昇するでしょう。
トヨタのランドクルーザーやレクサスLXなどは納期が4年待ちNXに関しては注文受付しないのだそうです。
これから生産される自転車には原料の値上がり分がオンされてくるのと有事であるため流通の遮断で入荷が遅れたりする事も考えなければなりません。
それだけ物が足りなくなってきている今、人々の日常の脚となる自転車が納屋から引っ張り出されて復活する様になるのではないでしょうか?
その時、技術を持った方が修理出来れば喜んでいただけて、ごみの削減が出来、複業(副業)として成り立つと思うのです。
弊協会の考える自転車店ビジネスは技術者が工具を持っている事が先ずはスタート。沢山の新車を並べて販売する方法もあると思いますが大きな資本が必要になってきます。少資本、少リスクで始められる点では技術料として大きなリターンがある仕事です。
部品点数も少ないので習得もしやすいメリットがあります。
これを機に技術者のスキルを身につけてみませんか?
HPのお問い合わせ欄より何なりとどうぞ
今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏