気候難民

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日、浜松のエージェント様にお邪魔していろいろお話をお聞きしていました。

このブログを見ていただいているとの事で大変嬉しい限りです。

いつもアップロードする時に誰が読んでくれてるんだろうか?と思いながら更新ボタンを推すのですがとても救われた気持ちになりました。

さて、今朝の新聞記事。初めて聞くワードが見出しに載っていました。『気候難民』

温暖化が進むと2050年に世界で2億人が気候難民になってしまうという試算。

CO2の排出が増えると地球が温暖化するという事はみなさんが知ってる通り。その温暖化で北極、南極の氷や山頂の雪が解けて海面上昇すると言う事。

日本では太平洋側は平地で海抜が低い都市が多いのでそこが水没してしまう。一時的でなくじわじわと侵されるのでその都市での生活はできなくなってしまう。当然交通網も其れに沿ってインフラ整備されてるので海と山の境目を線路や道がある地域では流通の寸断だ生じる。

特に昨日静岡を横断していてそれを感じました。

そして夏はさらに猛暑が進み気圧の上昇が酷いのでゲリラ豪雨がもっと増えるんじゃないか?

ここ数年の異常気象を越えた降雨量で山間部、河川敷河口部の被害はもっと増える様な気がします。

そして春にやってくる黄砂。モンゴルのゴビ砂漠の砂が飛んで来るらしいのですが冬場砂漠に雪が覆い被さっているのでこの程度で済んでいたものが温暖化で雪の解けが早くなり多くの黄砂が偏西風に乗って飛んで来る事。この細かい砂が大気中の汚染物質を吸着してしまうのでPM2.5として健康を害する物になってしまっている事。

そして病原菌などが活性しやすい温度になってしまう為広範囲に病気が発生したりしてしまう事。

コロナ禍の様なウィルスが発生してしまうと更に今回のような世界的なシャットダウンが進んでしまう事。

温暖化が続くと負のスパイラルに進んでいってしまうのです。

あと1.5°平均気温が上がってしまうと自力で地球の環境を保つ事は出来ません。

それを食い止めるために世界中の国や企業が脱炭素化、SDGsを進めているのです。

今迄の便利な生活は二酸化炭素排出の事は考えられて無く、何気にしてきました。大量生産、大量消費、薄利多売など物のコストを重要視して来ました。

人類が大きく変化する時なのかもしれませんね

これからは原始的な生活様式に戻っていくかもしれません。

ロシアの侵攻で石油、NLGの価格、鋼材、食糧の価格が高騰しています。

実際日本だけでなく電力会社は値上げ。ガソリンの値上げ。この状態が続くと計画的な停電という手法も視野に入れた方が良いかもしれません。

夜、街は真っ暗になり昼間太陽光で充電した電力のみが明るさを提供してひっそりと生活する様になるかもしれません。

幸いリモートワークがあたりまえになってきたので順応性は高いと思います。

燃料高騰できっとガソリン価格も驚く様な価格になってしまい一般家庭では車をガソリン車を維持できなくなるかもしれません。

自動車はシェアリングなどが主流になって普段のチョイ乗りには自転車やそれに代わる物(電動キックボードなど)が重宝されるはずです。

今後生産される物にはCO2の排出を抑えた部品などを付けていく必要があるのでどんどん価格に転嫁され今までの様な手軽な乗り物という認識ではなくなっていくはずです。

取り敢えずどこの家庭にも在る自転車って一番手軽な脱炭素化ではないでしょうか?

パンクしてるからとか壊れたから、古いからって言うだけで買い替えしてしまう考え方を後悔する時代がきっと来ます。

私が8歳の頃石油ショックというものが訪れました。

その時、日本ではフラッシャー付き自転車が男の子の間で流行り約50年前その自転車が6万円していたのです。売り物に乗るんじゃないって言って自転車屋の息子なのに最後までフラッシャー自転車には乗れませんでした。

それが正当な価格だったと思います。

https://middle-edge.jp/articles/t5MZK

その後、量販店というものが薄利多売を始め、海外OEMなどをする事で価格をドンドン下げていきました。友人の中には今だに自転車って9,800円で買えるだろ?って言ってくる人が居ますがもうそんな新品自転車何処にも売っていません。

今後どんどんインフラが進んでいくと普通のママチャリと言われているものが7〜8万、電動アシスト自転車が40万っていう時代に突入していくはずです。

ママチャリが7万だと大事に修理して永く乗ると思いませんか?

原材料費、脱炭素化設備費、輸送費、円相場など考えると大袈裟な話ではないと思います。

残念な事に自転車業界は販売重視をしてしてきたので技術者を育てる時間やゆとりがありませんでした。それなので壊れた自転車を直すお店が激減してしまったのです。これからの時代需要が増える産業なんです。今、『手に職』として修理の技術身につけませんか?

部品点数が少ないのとJIS規格で共通部品が多いので使用工具も少なく済むので短期習得出来る訳です。

副業(複業)、社内事業部、法人事業部様々な提案が出来ます。リストラや早期退職を受け入れる時この企画が有れば社内ベンチャーとして立ち上げられるかもしれませんし、個人事業主として活躍できるかもしれません。稼げる手段が有るというだけで安心感あるはずです。

今後益々社会環境が変わっていきます。

これを機に追い風に出来る技、業界にしていきますので興味のある方は是非ブログ上部のお問い合わせボタンを押してください。

長くなってしまいましたが今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

空の脱炭素化

こんにちは。

代表理事の中根です。

今日の新聞には脱炭素化とインフレの2つが大きく記されていたように思います。

今回はその脱炭素化をクローズアップします

三菱商事とENEOSホールディングスがSAFを共同開発。

食用油の廃油などを三菱商事が回収して精製したSAFを販売。ENEOSホールディングスは生産に専念するというもの。

三菱商事は三菱食費にゃローソンなどのグループ会社からの調達や穀物の調達までも行うとのこと。

EUではSAF比率を30年に5%。40年32%。50年63%と義務化。日本では30年で10%目標。

ジェット燃料を全てSAFで造った場合7〜9割のCO2削減ができるが製造コストが現在では10倍掛かるとので今後の量産でコストダウンが課題の様。

ロシア侵攻で穀物の価格が高騰している時ですが世界中で取り組んだいく課題。

いろいろな価格に反映されていくでしょうが最優先は地球温暖化ストップの為。

もう一つ空の話題。

ロールスロイス社が空飛ぶ自動車を23〜26年で実用化するという物。ほとんどの飛行機のエンジンタービンにRRのエンブレムがついている。自動車では超高級乗用車メーカー。飛行機のエンジンを製造している。その膨大な飛行データを基に造ってるのだから信頼性は高いでしょう。日本で需要の増加が見込まれているとの事。

400kw(543馬力)の出力で最高時速623km/h‼️1充電で320km飛行出来るというから名古屋駅から東京駅までなら直線距離260kmを25分程で行けてしまう。

ヘリコプターの様に垂直の離着陸のも応用が見込めるとの事で25年に実用化する『どこでもドア

』に昔夢見た未来都市の風景が現実になりつつあると感じます。

コロナ禍から世界のいろいろな物事が急激に変わってきております。便利な生活には環境を二の次にしていた事が多くありそれを是正していく事が新たなコストであったり研究開発費の転嫁だったりすると思うのです。

未来的な華やかな都市の裏方はスローな昭和初期の様な生活様式があてはまる様な気がしております。

世界中のみんなで支えていく新しい地球の守り方。個人レベルでも脱炭素化を意識していきましょう。

此処でこじつけになってしまいますが自転車はエコな乗り物なのです。今迄の在り方は安売りの商材でしたのでパンクしたりちょっと音がすると買い替えしていました。自転車も同じ様に値上がりや部品の生産が遅れている状況。思う様に入荷がされてないところが多いときいております。

当然価格は上がってきていたり部品の入荷が遅れてる状況。修理して乗るという選択肢が増えていく時なのです。そして今まで大手量販店に押されて町の自転車店が後継がなく辞めてしまっているので修理難民が出てきております。修理の出来る技術者がいると地域から感謝され多くの需要が見込めます。

自転車は部品点数が少ない為比較的短時間で技術の習得ができます。今、手に職をとお考えの皆様がローリスクで取り組んでいただけると自負しております。

気になる方はHPのお問い合わせ欄より何なりとお問い合わせくださいませ。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ジャパンエネルギー創出

こんにちは。やっと亀です(名古屋弁でお久しぶりです)

代表理事の中根です。

ロシアのウクライナ侵攻からエネルギー問題、資源問題が大きくなりました。

脱炭素化で世界中がエネルギー源の見直しをしていっている最中のロシアの侵攻→世界からの制裁。

空気の様に使っていたロシア産の石油や天然ガスが入ってこなくなってドイツは電力発電に石炭入社戻る報道があったり各国備蓄を放出したり増産したりしてその手当に大変な様です。

日本ではその逼迫した様子がまだ生活に大きく見せておりませんがガソリンなどは政府が補助金を出しているのでこの価格を保っていることができますがそれが無かったら200円/1Lになって居るはずです。

フィリピンの様にジープニードライバーが生活できないというような事態が起きてしまうかもしれません。

そして同時に起こって居る円安。原油価格の上昇と円相場が下がった事で更に価格が上昇しています。大義名分は地球の温暖化抑制ですが各々の消費の抑制になって来ていますね。

昨日今日の新聞にそのエネルギー源の創出の記事が載っていました。

これは今朝の記事ですが

日立造船は排ガスから不純物を取ったCO2を水素と一緒に触媒に送って200°で反応させて都市ガスのメタンを作るというもの。

大阪ガスは汚泥を水素と一緒に触媒に入れて加熱すると細菌がメタンを発生する仕組みで触媒の金属を変える事で500°必要だった温度が200°で合成できるというもの。

CO2削減の為に世界中が脱炭素化をしている中、CO2からメタンを作る技術ってエネルギーを輸入に頼る日本にとってメイドインジャパンとして為替に左右されない安心につながるのではないか⁉️

そしてこれは昨日の記事。

日揮と川崎汽船が近々退役になるLNG船を中古リニューアルして洋上で直接LNGの採取をするというもの。(LNGは液化天然ガスの事)

ロシアのウクライナ侵攻からガスの供給を自国でなんとかしようという姿勢がこうした事に繋がっているのは素晴らしい事だと思います。(日本は輸入の9%ロシアに頼っていた)

加えて上海でのロックダウンはさまざまな部品、製品の生産が停まってしまっています。

急激な物不足、資源不足で物価の高騰は容易に想像出来ます。

此処でこじつけになってしまいますが世界的に物資が不足し、高騰しております。

ガソリンに頼らずエコな生活をしていくことが家計と環境を守っていくと確信しております。

思い出してください。去年の1、2月。コロナで自粛をしている時街の空気がとても爽やかでいつもよりも静かでした。CO2削減していく事であの環境が地球にとって最善なのです。

いつまでも自粛はできませんから脱炭素化のエコな生活をしていく事で少しの不便ですが後世に地球環境を残せる訳です。今までが便利すぎました。

その一歩として自転車は有効なエコロジーのツールだと信じております。

但し、パンクしたりちょっと壊れたくらいで買い替える事をしているとCO2の排出を助長してしまう物になってしまいます。

何故、買い替えるのか⁉️修理ができる自転車店が少なくなってしまったからなのです‼️

お教えしますので一緒に自転車店ビジネスを盛り上げましょう。部品点数は少ないので習得は

簡単です。技術と道具と僅かな補修部品があれば省スペースローリスクで副業から始められるビジネスです。

個人でなくても法人様の参入もお勧めします。自動車整備など今後EV化に不安をお持ちの社長。ノーパンク自転車の施工や整備などを進めていく事で他社が進めていない事業部を作っていくことも面白いと思います。

その際の企画なども持っておりますのでご相談くださいませ。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

新たな時代のキーワード

こんにちは。

代表理事の中根です。

昨日、終日営業などで出掛けておりました。

三重県のエージェントさんの所で色々と情報交換していると三重県においても部品、完成車の価格が高騰しているとのこと。

幸い、中古自転車の買取強化をした所なので商いの幅は拡がったとの事。

今までの様に新車の販売だけに依存していると販売価格の高騰で消費者の買い控えと共に売りそびれてしまうという事で順調なビジネスが進んでいるとの事。お客様の中にはどこのお店も値上がりしてるから今までの感覚で買おうと思うと中古自転車が都合が良いという事で需要も増えてきたそうです。

今後、ロシアのウクライナ侵攻でが収まっても原料の手配や価格上昇、それによる商材の未入荷などはまだまだ続きそうだと言う話をしておりました。

夕方、4年ぶりに建設関係で自営業されてる方とお茶した所、仕事をして請けていると材料が入らなかったり受注時の見積り以上の価格になっていたりして利益が不安定なので何とかならないものかという話になりました。

リクルートするつもりではなかったのですが、現在の仕事を続けながら自宅で空き時間を使って自転車店ビジネスしたらどうか?という提案に耳を傾けていただけました。

結果、現在仕事の他に来年まで通って居る用事があるのでそれが終わり次第弊協会人通って習っていきたいとの事でした。

自動車や自転車ではリビルトパーツというカテゴリーがありますが自転車の場合汎用頻度が広いので自動車や二輪車の様に車種や年式に拘ることなく在庫の量や工具の種類など少なくて済む事や競合が少な過ぎるという事で魅力がある様です。

手や服が汚れるという事にはそれ程気にしないという事でしたがこれから業界に入られる方々へのイメージアップのためには私自身が手を汚さない作業や工夫、清潔感のある服装を心がける必要があると感じました。

そして新たな供給に対して受け皿を整えていく必要性が今後のキーワードの様な気がします。

今朝の新聞に水素燃料の件が載っていました。

5時間耐久レースで使う水素燃料のタンクに於いて『ミライ』の燃料タンクを基に水素の運搬という事をでのカイゼン。

5時間のレースで走れる距離を競うレースなのだが過酷な条件下で水素を安全に運び今のガソリンの様な快適性を生み出せればエネルギーを輸入に頼らなくても水素は水から製造が可能な資源という事で興味深い。

液化水素などにしていけば航続距離が増えて船舶や鉄道などでの応用が可能だという事。

流石、トヨタ。未来の社会を担う意気込みが感じられます。

弊協会の推奨して居る自転車店ビジネスとトヨタさんを一緒にするのは失礼な事なのですが供給の変化に受け皿を工夫していって未来の業界を見つめるというスタイルは同じ方向性だなぁと思いました。

今日は大きく出てしまいましたが思いつく事をかいてみました。

此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

リーダー参上‼️

こんにちは。

代表理事の中根です

昨日、中津川から突撃かという感じの訪問がありました。

前職で知り合ったN君です。

彼の勤めていた会社とコラボしていたので自転車に触ってもらう機会も多く一時期は自転車技士も受けようとチャレンジした事もあったのですが練習時間の不足で思う様にいかなかった為そのまま10数年経ちました。

時々私のブログを読んでくれている様で中津川から電車で名古屋に行く途中、新守山駅で下車は良いのですが駅から弊協会迄は2.3km。出張してたら申し訳ない事してたなぁと思いましたが彼の突撃成功というところでしょう。

今年から心機一転名古屋で生活するという事で名駅近辺の仕事もほぼ決めてきた様です。

私もここぞとばかりに勝手知ってる人なのでクロージングにかかりました。

その仕事しながら名古屋の新居で自転車店ビジネスやらんか⁉️という事。

現在、修理するお店が激減してしまっているから修理難民が増えているという事、彼が住もうと(生息しようと)してる地域は私が3年前までヤマトの配送をしてた地域でよく知っていたのでその地域で自転屋店が何店舗在るのか伝え、どれだけの需要があるのかというところで深く納得していただけました。

修理をメインにリビルトバイク(中古自転車)を扱っていく事で地域の皆さんに喜んでいただけながら効率の良い副業になるという話をしました。

前職で出張中根塾で自転車技士のレクチャーはしたのでそんなに難しく無いのは彼も解っているんです。練習時間が足りなかっただけ。

今回、新居のアパートなどで始めるにしても最小限の片手で持てる位の工具と補修パーツさえあれば出来るというのが伝わったみたいで鼻息荒くして帰っていきました。

中古自転車というのも新たな市場になっていけると思っています。

ネーミングが古臭いのでリビルトバイクと呼ぶ様にしていきます

但しそれを扱うには古物商の認可と修理が出来る技術があってこそなんです。

SDGsが浸透していくとリサイクル、リユースというキーワードが増えていきます。

今後のトレンドなんじゃ無いかと確信しております。

ロシアのウクライナ侵攻で燃料、原料価格の爆上がり原料の逼迫。で今までの様に沢山作って沢山売るスキームが出来なくなってきました。

一昨日の新聞にはトヨタガキントで今年半ばから中古車のサブスクを始めるニュースが載ってました。新車の納期遅れの打開策の一つとしてのサブスクサービスなのだと思います。

本来なら中古車はディーラーの中古車部門や街の自動車屋さんの商材になっていくのだと思いますがそこもビジネスの舞台になるという事ですね。

今後は自転車もリビルトバイクのサブスクというカテゴリーを作っていけば多くのエージェントさんがそこでの点検やリペアで仕事が出来ていく様にするのが弊協会の役目ですね。

一人でボロ儲けという昭和のビジネススタイルではなくより大きな数をサブスクでお値打ちにして安定の中で仕事をさせていただくという感じでしょうか。

自転車のサブスクの場合クライアントさんとエージェントさんを比率良く増やす必要があります。

自転車の技術は比較的簡単ですが習得期間や実践での回数が必要になってきます。『習うより慣れろ』ですね。そのエージェントさんのモデルケースとしてN君が突撃してきてくれたんだと思っております。

彼の生息予定地域は此処から車で15分程。フォローが出来る地域なのでそこで数をこなして彼が隣地域のフォローが出来るリーダーになっていってくれたら更に技術者ネットワークが拡がり面白いものになっていきます。

いずれ技術者の数が今のコンビニくらい増えた時、ロシアが戦争してた時は自転車店が全国に9,000軒切ってたから修理出来ずにみんな買い替えしていたよねとか、昔は自転車がパンクして困ったよねって言う時代にしていきます

新たなリーダーに向けて中古車から夢を語っちゃいました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

エネルギーシフト

こんにちは。

代表理事の中根です。

ロシアのウクライナ侵攻から36日。日本は戦火の影響が無いですが経済的な戦果の渦に巻き込まれている感じです。

急激な円安。そして燃料である天然ガスや原油の価格上昇。金属原料の高騰、とうもろこしや小麦などの値上がりなどがジワジワと押し寄せてきております。

一昨日、東京製鉄が原料のスクラップ高騰で受注を一旦止めて値上げするという記事も目にしました。

ロシアはアルミの有力な生産国だそうですが経済的制裁で各国からの原料をロシアに入れられないのとロシアからのアルミが買えない事でのアルミの高騰が始まっているとの事。

中国は自国でアルミの生産をしているので世界中から注文が入れば中国内でもアルミの調達が困難になる可能性もありますね。

燃料高騰は新電力の事業撤退新規契約停止が相次ぎ切り替えを北陸電力が引き受けを止めたというショッキングなニュースも‼️

ライフラインの電気が入らないのは困るので電気事業法により通常料金の2割増であれば供給は受けられるとの事。

昨日赤字決算の報告をした北陸電力なので恐らく今後値上げという事になると思いますが新電力からの乗り換えの方、企業はその料金から2割増という事。価格や家計に大きく影響してくるでしょう。

暗いニュースばかりでは無く今朝の一面に商船三井が海洋温度差発電を実用化へという記事‼️

これは今後推進していく再生可能エネルギーとして有効だと思います。

日本は海に囲まれているという事、日照時間に関係ないので24時間発電ができる事、風力発電の様にムラ無く数字が読める事。建設時地域住民の賛成を得られやすいであろう事などを感じました。

これによりエネルギーを輸入して消費する流れから自国でエネルギー調達する事で新たな時代へのシフトが出来るんじゃ無いかと思いました。

ドイツではロシアからの天然ガスが入らない為石炭火力に回帰するというニュースも入ってきております。

今やらなければならない事は二酸化炭素の削減をして温暖化を食い止める事。『海洋温度差発電』これを実現して世界に広める事で理想に近づくと思います。

このままでは自転車の部品が間に合わなかったり価格上昇で今までの様な価格で買えなくなる様になるでしょう。人々の足だからこそ安心して乗れるエコな物として維持していくためにも技術者が必要です。

部品点数が少ないのでああまり難しく考えず慣れていけば容易に整備は出来ていきます。

現場で学ぶというか体験して身につけていっていただければ自然と身についてしまいます。

近い将来、UVER eatsの様なギグワークで修理の依頼が入る時代になっていくと思います。空き時間と身につけた技術を有効に活かして社会貢献ができる技術。

こういう時代だからこそ今、習得しに来てください。

お問い合わせはHPのお問い合わせ欄よりお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

情報ソースシフト

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日、ポストに電話帳が入っていました。

時代の移り変わりを如実に感じました。

今回は5mm程の厚みでした。

昔は電話帳というと分厚い物の例えとして表現されていました。

以前住んでいた北区でも4~5cmも厚みの物数冊が毎年届いていた覚えがあります。

新規営業を計画する時などその業種が地域別でリスト化されているので営業しやすいんです。

フリーダイヤルが在ったり、告知が大きかったりするとその企業の取組み具合も伝わってくるのでそういう企業様に真っ先に提案させていただいたりして活用しておりました。

今回の厚みの変化は広告量が減ったからなのでは無いか?と思います。

私の場合、引っ越ししたり困ったことなどの時は昔は電話帳でしたが現在はスマホでGoogle検索で一瞬で検索出来てしまっているのです。

検索後、電話する前にHPや口コミなどを参考にされているのでしょうね。

スマホを持つ前は出先で困った時公衆電話ボックスに駆け込んで電話帳で調べてテレホンカードで電話してました。今や電話ボックスすら見かけなくなりましたしテレホンカード持ち歩く事も無くなりました。

弊協会へのアクセスやお問い合わせなどお客様に聞いてみるとパンクしたからスマホで調べたなどスマホが電話帳の在り方まで変えて来ている様な気がしました。

こうした新聞などを含む紙媒体の物がデジタル化して来ている事でそこに携わる企業などの仕事も変わって来ているのでしょう。印刷とか配送などもデータ化してメールという手段でコストを削減出来る訳ですから。

これからの世の中でももっと合理化が加速していくと思います。

今の当たり前がもっと進めばその仕事もなくなるかもしれないという当たり前のことを痛感しました。

自転車においても、便利ではあるけれども何かの特許や開発でもっと便利になれば今の在り方が変わっていくでしょう。

今、感じている事は乗り心地やコスト面でチューブにエアーを入れて乗るのが当たり前なのですが自転車はパンクした時の緊急性が高い事、販売店、修理ステーションが少ない事などからノーパンクへシフトする動きがあっても良いと感じております。

技術革新で乗り心地は昔のように硬すぎないですし、素材の工夫で軽量化もできて来ております。

振動による金属疲労も解消できて来ているので導入コストや整備技術インフラをクリアしていけばもっと身近でエコな乗り物になると確信しております。

あと10数年後、孫たちに『昔の自転車はパンクすると走れなくて困ったんだよ』って電話ボックスやテレホンカードの様に話をする事が来ると思っております。

その時の自転車はサブスクで乗っているかもしれません。電話帳、またはそれに代わるデータベースにはノーパンク施工業者というジャンルで登録が出来るんじゃ無いかと思ってます。

既存の自転車店の殆どはノーパンクに対して反対派です。色々な理由は有りますが業界外でノーパンクをはじめ整備技術者を募って育成させていただければ新たな仕事になっていくはず。

サブスクが増えれば定期点検などで仕事、収入も安定出来る要素は大きのです。

今、この技術習得してみませんか?

SDGsが進む今現在。それに沿った技術者として先を見ていただければ一緒に面白い業界について語っていけると思います。

質問などはHPのお問い合わせ欄より何なりとどうぞ

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

それは拘り我儘

こんにちは。

代表理事の中根です。

ロシアのウクライナ侵攻で世界情勢が刻々と変わって来ております。急激な円安、原材料の高騰など経済に疎い私でも只事では無いと震撼する様な記事が紙面から訴えてきます。

昨日の記事に昨年閉鎖した三菱自工のパジェロ工場が大王製紙に40億位で売却というのも驚きでした。違う物を造る工場でも売却後活用が出来て地域の人は工場での仕事ができるのだなぁと。

一方で早期退職された方々の中には今までの働き方やこだわりに縛られて身動きが取れ難くなっていらっしゃる方もいらっしゃるという事も耳にしました。

輸入の多い日本ではOEM工場での原材料、輸送コスト上昇だけで無く為替相場迄も円安になってしまうと製品のコストがとてつもなく上がってしまう事が充分想像つきます。

人口が少子高齢化している日本ではバブル期の様な消費拡大が難しい状況。

そうなると価格上昇。市場での優位性の変化などが変わって来ます。どんな物がニーズかその時その時で解らないですがユーザーは価格上昇に伴いより慎重な購買にシフトしていくと思います。

その購入判断の中で今使っている物をそのまま使うか、中古に買い換えという選択も入ってくる様になると思います。

コロナ禍で働き方も変わって来ていますし色々な価値観が交錯して行く様になるでしょうね。

昨日の新聞一面に地球の海面上昇のことが載っていました。

温暖化に伴って海面上昇がどんどん進んでいるという事。その温暖化で異常気象が発生したりして災害が増えているという事が今、人類に課せられた最優先課題なのでは無いかと思っております。

あと2度上がってしまうと自然では制御出来ない領域に入ってしまうため二酸化炭素を減らす必要があります。

様々な拘りが在るので否定をしませんが一度立ち止まって別ルートとかで歩み寄れる時代になって来たのかもしれません。

働き方も国も地球在ってのもの。心の柔軟さを求められているのかもしれませんね。

脱炭素化と世界情勢からもっともっとインフレが進んでいくのでは無いかと感じております。

なってほしくは無いんですがガソリン単価300円なんて事にもなり兼ねません。

その時、今の様に気ままにドライブしたり出来る自信のある方は良いのですがそうで無い場合、買い物や生活様式も変わっていくでしょう。

ガソリン節約の為自転車を乗ろうと思っても自転車も値上がりしたり品不足だったりします。

その時、自宅にある自転車を引っ張り出して来て直して乗るとしても直せる職人、技術者が今の日本では激減している状態なのです。

ここで新たな需要が生まれてますから整備士の一環として取り組んでいただければローリスクで地域に貢献できる仕事になるわけです。

今までの職種や業態など拘りもあるでしょうがこの激変する今。別の一手も手にされたら安心じゃ無いでしょうか⁉️

最後はまたこじつけになってしまいましたが『手に職』があればこれからは大きな在庫を持たなくても仕事として成り立っていく時代であると思います。

気になった方、意見のある方はHPのお問い合わせ欄より何なりとお問合せくださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

タイムリーなリサイクル

こんにちは。

代表理事の中根です。

白金は別名プラチナとも言われる貴金属でもありますがディーゼル車の触媒に使われてたり燃料電池の電極などに用いられる素材なのだそうです。ディーゼル車はトラックやバスなどに主に採用されているため物流に必要ですし燃料電池は次世代のエンジンとしてトヨタ自動車がMIRAIをリリースしたりと次世代に必要なリソースなのです。

その白金をロシアが輸出する世界シェア14.2%を占めているのですがこれが今、経済制裁で入りません。

今日の新聞に明るい話題が載っていました。

東北大学と同大発のスタートアップ企業がホヤの貝殻と畜産廃棄物の血液を固めたから血粉から白金触媒と同等以上の数値を出す物を開発したという物です。

以前、青森に出張に行った時、旅館の晩ごはんにホヤが出て珍味だったのを覚えております。

今回、燃料電池に特化して10年以内に実用化を目指すという事です。

半導体に始まり様々な原料の値上げで受注待ちの続く自動車業界に一つの明るい話題だと思いました。

こうしたリサイクルにおける素材でコストを抑えながら未来につながっていく話題って嬉しくなりますよね。

ただ単に使う、要らない物を棄てるというロジックだけで無くて、要らない物を活用していく取り組みがこれからは絶対に必要になって来ます。

弊協会を立ち上げたのも環境に優しいはずの自転車を使い捨てにするのでは無く、リペア、リユース、リサイクルしていくべきであると思ったからです。

現在、そのリペアが出来る人財が不足してしまっているため安価な自転車を使い棄てしてしまっている事に歯止めをかけ、放置自転車やゴミの削減、自治体の処分費の削減に貢献したいと思っております。

まだ誰もトライしていない事なのですがいつか誰かがやらなければならない事だと思います。

そしてそれができた時、新しい雇用と街の流れができると思うのです。

今日の様な記事にとても勇気と希望をいただきました。

技術者を育てる場所として地域や皆様に貢献していきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

生かされている事に感謝する日

こんにちは。

代表理事の中根です。

東日本大震災から11年。復興途中である東北の方々の心境はまだまだ癒えてないと思います。

7年間、石巻の方から聴いた生々しい避難劇、その後のサバイバルなど同じ日本なのか?と思える程の惨状をイメージしました。

そして福島ではそれにプラスして原発事故の併発。

世界に衝撃を与えた出来事でした。

チェルノブイリ原発事故の事例をもとに様々な機関が奔走していたのを思い出します。

11年経過してロシアの侵攻の標的が原発や病院になっている事でチェルノブイリ原発事故や福島原発の惨状を知ってるはずなのに危機感と焦りを感じます。

ロシアは交渉の手段として用いたのかもしれませんが世界は脱ロシア路線。中国は中立の様ですが豊富な天然資源を見越しての中立なのかもしれません。

今朝の新聞でアメリカの液化天然ガスプラントが生産を6割増やしてヨーロッパへの輸出体制を整えるという記事でビックリしました。

経済制裁というのはこうした販路まで断たれてしまい兵糧攻めの様な状態になってしまうという事。

世界が脱炭素化に向けてしふとしている今、天然ガスの販路や金融インフラが停まってしまうのはロシアにとって相当の打撃のはず。

窮地のプーチンさんが禁断のボタンを押さないことを祈るばかりです。

様々な出来事で燃料や原料の高騰、不足に拍車がかかってます。

今までの価格で生産できなかったり計画数を生産できなかったりと品薄や高騰の要素が増えてきました。

造り方、売り方、買い方、生活様式まで脱炭素化に向けた生き方にシフトが求められて来ると思います。

今までは物に溢れていた時代だったのに急に物が間に合わなくなって来た事でシンプルで大事に労って使う様になっていくのかもしれませんね。

物だけで無く人に対しても同じだと思います。ちょっとした挨拶などで人間関係も円滑にしていく事が昔のように地球や環境に優しコミュニティやマーケットができていく様な気がします。

震災で亡くなられた方々、いまだに行方のわからない方々にはいろいろな夢や希望をお持ちだったと思います。

争うところから離れ、今生かされている事に感謝して今出来る最大限の挑戦を決意する日だと思っております。

合掌

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏