再生トラック

こんにちは。

代表理事の中根です。

昨日の新聞にとても興味深い記事がありました。

イスズトラックが中古車というか再生トラックの事業でリースをしていくとの事。

中古車をバラして消耗品の交換して価格とCO2の排出を抑えていく事業。

当然新車の販売が落ちるが地球全体で取り組む脱炭素化に真っ向から挑む姿勢は勇気のいる決断だったと思います。

なんでも新しいものが良いという今までの資本主義の流れとは逆行する発想だけどこういうことが今後受け入れられていく様な気がしているのです。

話は変わって本日ベトナムで仕事してる日本人の知り合いから電話がありました。

メッセンジャーアプリを通じてなので通話料は無料ですので気楽に情報交換出来ました。

世界的な原料の高騰はベトナムでも品薄や価格に反映されてきているそうです。

アジアではあらゆる物の中古市場やリペアが盛んなので古い車や機械が普通に稼働してるそうです。

今後日本においても原料や部品などが入手困難になったとき経済の動脈の働きをする物流に於いてトラックが供給出来なくなるとリビルト品という需要で最小限のリスクで需要を支えられる訳ですから。

データ収集や技術者の育成は今まで以上に必要になってくると思います。

弊協会は自転車も同じ方向で考えております。

自転車が使い捨てという感覚の乗り物から直して永く使う道具としてみていただくようになるには少し道のりはありますが乗り捨てられた自転車がたくさん放置されているのが現実です。

ほとんどの自転車本体やパーツ供給が原料高騰や円安で入荷が遅れたり思う様に入荷しなかったりしており供給に不安があります。生産が部品、車両共に中国ですので以前のロックダウンの様なことや台湾有事には輸入経路遮断とかいう事にもなりかねません。

今から再生する道筋を考えて動くことも大事だと考えています。

そこで現場で学んでいただくことで実践で使える技術、ノウハウを学んでいただくことができます。

学びに関しての質問はお問い合わせ欄よりお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

自転車部品逼迫

こんにちは。代表理事の中根です。

先日

、部品問屋さんに立ち寄った時社長と話をしていてリペアパーツの市場状況が露わになりました。

様々なパーツが10月1日から10%近い値上げだという事。6月にも値上げしたメーカーが更に値上げ・・・

そして注文している数量の半分入荷すれば良い方で次回の入荷が未定だという事です。

特に困るのはリサイクルパーツにできないタイヤが入手困難だという事でした。

リペア部門でこうであると完成車部門でも同じような事が起きているはずです。

そろそろ来年の春需要に向けて日本の自転車業界から中国メーカーに発注が集中しますので鉄、アルミ、ステンレス、ゴムなどの原料争奪戦が始まります。世界的な自転車ブームがまだ続いているため主要部品でシマノ製品の生産が間に合わなくなっていくかもしれません。

23年の春、自転車が店頭に並ぶ時更に価格高騰している事が容易に想像出来ます。

40年前は3月の高校合格発表と同時に売れるような事は無くなりましたがそれなりに動きます。

その需要を満足させられない場合、既に乗っている自転車を使う又は中古市場に目が向けられるかもしれません。

未だに自転車って9,800円で売ってるイメージが強い商材なので春になってからビックリしてほんろうする方が増えるのではないかと思います。

補修のタイヤ交換も値上がりしたり欠品したりした場合ノーパンクに目が向けられるのでは無いかと感じているのです。

アルミリムに嵌め込むタンナスの場合、一体整形なので1,000km乗ってもタイヤパターンが残っている状態なので耐摩耗性は充分。自転車に緊急性って事故以外にはパンクなので少々の乗り心地と引き換えに緊急性のない安心感は必ず大きな市場があるはずなんです。

ところが今の自転車業界ではノーパンクを肯定するショップは皆無に近いのが現状。その理由は様々なのですが新たなことにチャレンジしたくないという根底にパンク修理が減るという懸念。

現在ノーパンクを工場で入れた完成車がリリースされているのですが、脱着のタイミングでメーカーに修理を委託したり通常のチューブに変更されたりと拡がるのにブレーキがかかっているのです。

施工はとても簡単なので通常のタイヤチューブの交換と手数は変わらないレベル。自転車店は数をこなしているので無意識で簡単にタイヤを嵌めているのですがそれくらいの事でノーパンクは施工出来ます。

弊協会で習っていただくのは自転車全般の整備とノーパンクの施工です。自転車の整備の延長には自転車技士資格の取得とかも視野に入っております。資格を執る為の実技講習よりも実践で使えるレベルの資格になっていただければ今後来るイレギュラーな時代に於いて中古車の作成や修理、ノーパンク施工などで遠方からの依頼が入ってくるでしょう。

そういう技術者のネットワークが出来れば大きな案件や仕事を請けてシェアしていくことが可能になります。

弊協会のビジョンは法人需要に於いて脱炭素化の一環としてノーパンク自転車の提案とTSマークを活用して車検のように保守管理させていただくユニオンを登録技術者の皆さんとシェアしていきます。パンクがなくなる事で緊急な出金が無くなり法人経理においては予算が立て易く請求書での一括支払いが出来るので車両管理が楽になるのです。

テレワークが増え会社の福利厚生として電動アシスト自転車などを貸与された場合そのメンテナンスを弊協会で請け負って技術者会員とシェアする事でジワジワと個人需要へと繋げていけばノーパンクの便利さが解っていただけリモート社会に対応出来る修理網が構築出来るとおもっております。

この仕組みは未だ何処もやっておりません。面倒そうだからです。物価上昇や物資不足で売るものが無くなった時今までと違う方法や物、考え方でユーザーを支えていくことができるメソッドであると信じております。

経営者の方には今現在の事業の新規事業部門として始められて最初の人為的な手間だけなので投資金額は少なくすみます。工賃として利益率が高いので回収は早いのです。

個人の方の場合技術を身につけて工具を持っていれば『芸は身を助ける』昔の大工さんの様に依頼があったときに技術者価格で請け負うことができるという副業(複業)になります。お勤めの会社へ稟議書を出して社内の自転車、社員の通勤の自転車の整備を請け負う事業部を立ち上げてそこで活躍するという事も可能だと思います。その際企画書や稟議書のお手伝いは喜んでさせていただきます。

先行きの不透明な時代の新たな仕事、チャンスとしてご提案させていただきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

供給遮断のビジネスチャンス

こんにちは。代表理事の中根です。

一昨日の台風一過で一気に涼しくなりました。

最近、ノーパンクの問い合わせが一般ユーザー、自転車店さんよりいただける様になってきました。ありがたい事です。

先日のブログでも紹介させていただいたタンナスやT-tube、e-core、T-coreなど様々なメディアの長所、短所をお伝え出来、それを施工出来る唯一の業者が弊社であると自負しておりますのでありがたい事です。

私はそのノーパンクの施工を独り占めしようとは思っておりません。

コレからの時代必ず需要が有るのに施工出来る会社が1社ではぜんぜん旨味がないのです。

多くの方々に施工して多くのユーザー様がノーパンクで安心して街を走っていただければ新しい時代の移動手段の救世主成れるのです。

先日の新聞でエアコンのダイキンが部品メーカーを中国に頼らず国内で調達するという記事がありました。メーカーにとってネジ一本が足りなければ完成品を作ることが出来ませんから今後不安要素を抱えた中国からいつ供給が止まるか判りません。

昨今、ロシア中国の接近、核使用をチラつかせる発言。アメリカの台湾に対する姿勢などを考えると一触即発の事態が近い様な気がしますから安定した供給を考えたらコスト高になっても国内受給はアリなのでしょうね。

自転車はバブル期を境に一部工場を除いて生産を殆ど海外に移してしまいました。日本で組み立てをしている工場もあるのですがパーツは殆どが中国製です。

こうした場合、有事では日本に自転車が入って来ない場合が考えられます。自転車業界は仕入れて売るという流れが殆どでユーザーもそういう流れの中で消費をされているのでしょうが仕入れられなくなった場合。『売るものがない』=『死活問題』になってしまうのではないでしょうか?

実際、コロナ禍からスポーツバイクに需要が世界的に増えて部品の取り合いになり注文しても完成車が仕入れられず、修理やカスタムするにしても主なる部品やブレーキパッドが入荷せず店を閉めるところが何軒あると報告されております。

一般車においても中国との有事には一才入って来なくなるでしょう。消耗品として自転車の販売、使用をしていくとその有事に売るものがない。乗るものが無いということになってしまいます。

その時物価が更に高騰しているはずなのでこの1〜2年の自転車の値上げ以上の事態が起きるはずです。

当時、中古やリペアに需要が移るのでその時、補修部品と技術、工具を持ってる事で新たなビジナスチャンスになるはずです。ガソリン価格は更に高騰していくと思いますので距離を乗られる方は電動アシスト自転車の中古などを探されるでしょう。自転車店が少ないのでノーパンクの需要は増えていくので超多忙な時期が来ると思います。

自転車業界はそれだけの市場を抱えておるのです。

ノーパンクにして中古車や補修をメインにする事で社会的に発生する二酸化炭素を大きく削減出来るのでコレからの時代のニーズは満たしています。

法人との企画コラボをさせていただいていく事で認知度も上がりサービス網を広げやすくなれば技術者に委託する点検整備が安定して仕事していただける時代に出来ます。

大きな道具は必要ないのでスパーカブや電動アシスト自転車に工具積んで巡回する事で仕事になる時も来るでしょうね。

暗いニュースが多いですが見方を変えれば大きなチャンスが待ってるということがわかりますでしょうか。

詳しくは電話やお会いした方に直接お伝えします。

気になる方はお問い合わせ欄からのメールや直接電話いただいても構いません。

未来を熱く語りましょう。

今日もここまで読んでいただきありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ガラガラのノーパンク市場

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日は以前も紹介した同級生の自動車店でオイル交換してもらってる時間、自転車のノーパンクの事や整備するお店の少なさを話していて技術者の少なさ稀少さを話していて技術者希望を探して育てるという気の遠くなるような作業よりもその後の可能性にワクワクしておりました。

今日、来社されたお客様は何と常滑から守山区にお越しいただきました。

私と同年代くらいのお方で登山をされる為の日頃のトレーニングでミニベロのピストを購入されたとの事でノーパンクにして気楽に走りたいのだけどノーパンクを相談できるところが無くてネットで探されたとの事でした。

日本全国の自転車店が9,000軒を切ってしまった中でもノーパンクに真摯に向き合っておられる店舗はごく僅かだということがコレで証明されたような気がします。

サラリーマン時代、日本中の主だった自転車店や問屋さんにノーパンクの可能性を訴えて展示会などでも声を涸らせてノーパンクを語っていたのが進行形で次世代の可能性に変わった気がしました。

これからの世の中ガソリンや物価の高騰で個人が移動する手段に自転車というのは更に必須アイテムになっていきます。

電動アシスト自転車ももっと普及していくと思います。

今の季節、虫ゴムの劣化に因るパンクの入庫が多くなりました。

近所の保育園に送り迎えされるお母様方の自転車はタイヤがペチャンコになっていても電動アシスト自転車だとモーターが接地抵抗を感じさせずに回ってくれるので空気圧の激減に気付かず乗ってしまうんでしょうね。

これらの方々にノーパンクの可能性や安心感を分かって頂けたら自転車の緊急修理とか通学時のパンクで家族が車でスクランブルレスキュー出動ということも無くなるはず。

そうした意味でノーパンクの施工が出来る技術者が必要だと感じております。

弊協会ではinside型の『t-tube』『e-core』『t-core』

ソリッド型の『Tannins』これらの違いと特性を分かって施工できる唯一の企業だと自負しております。

1人から発信するということでのやり甲斐とか責任感というのを再認識する良い機会になりました。

自転車という身近な乗り物ということ、身近だからこそ安いという固定概念=儲からないというで目を向けて頂きにくい業界ではありますが確実に需要が増していく業界だとおもいます。

今までのように安いものをたくさん作ってたくさん売るというビジネスから直して長く乗るという変換時期という岐路に立った気がします。

自転車技術者という立場であれば腕と工具さえ持っていれば仕事になっていく時代になると思いますしそういう方々がギグワークで好きな時に好きな場所で好きなだけ働ける環境を提供できる様にしていく妄想をしております。

このチャンスに気がついた方、気になった方はお問い合わせ欄より何なりとメールくださいませ。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

本気のものつくり

先週、兵庫県の部品製造メーカーさんにお邪魔しました。

私の今までの業界の立ち位置では存じ上げているブランドの会社なのですがお世話になる事はなかったのです。

8年前。東京の展示会でブースが近かった事もあるのですが初日の夜、有志で飲みにいったときそこの社長と座った席が隣だった事から色々と話が盛り上がったのがきっかけです。

展示会から戻った後、2日後山口県の取引先の前で偶然鉢合わせになりお互いの偶然性に驚き合った事がありました。

毎年色んなところでの展示会で顔を合わせて色々な情報交換してるのですが今年の2月に熱いメールをいただき半年経過しましたがお伺いする事ができた次第です。

前職では出張が多かったので姫路っていうと近場という認識で日帰りだったのですが今回一泊で行って良かったなぁと思いました。

到着してビックリ‼️

Googlemapでは社長のお宅お思われるお屋敷の隣に倉庫が並んでるのを見ていたのですが古い画像だった様で到着すると近代的な建物になっていて言葉を失ってしまいました。

『ここにきちゃって良かったの?』と思った程でした。

応接ブースに通していただくと空調が効いていて吹き抜けを有効利用して会話というか音の響きが良く会話が弾むことにビックリでした。

いろいろな会社にお邪魔しましたが守秘義務の為壁の材質が防音材を使ってあるところだと声が吸収されてしまって凄く疲れた覚えがあるのです。

おそらくコンサルタントの先生がそこまでを考えてのアレンジなのでしょう。

社内を見せていただくと

①働きやすさ

②快適さ

③拘りと共有

が最前面に出ている社風に感心しました。

数字を掲げるでなくユーザーの満足や快適さを求め、その為のモノづくりで検査器具や工法などコンサルタントの意見だけでなく社内の意見を積極的に試していく姿勢。

休憩室の画像を観て入社を希望する社員がある程の落ち着いた休憩室。

工業試験場や大学の検査室くらいしか置いてない様な検査器具を導入して小まめにチェックする事でOEM工場の品質も把握でき新製品の開発やサンプル作りにも自信を持って取り組める姿は素晴らしいの一言でした。

自転車部、バイク部を任意で募り楽しんでいく中で地元とのコラボレーションなども積極的にされておりこれからの会社像がハッキリと形になっていました。

今でも社長自ら営業に回られていることで現場の意見が即トップで把握出来る体制も素晴らしいですね。

得手不得手があるでしょうが社長が人が好きで営業が好きでという事もこの社風につながっているのだと思いました。

日本品質はそのままに若い人から熟練工までが働きやすく楽しめる環境。数字で縛るのでなく顧客満足を前面にという姿勢に本気を感じました。

弊協会が今後どんな風にお手伝いできるのかはまだイメージ出来ておりません。

私自身人のご縁にはとても恵まれた環境にいさせていただいておりますのでこれを機に何かのコラボレーションに発展するんじゃ無いかと思っております。

何よりもこうした志の高い会社を見させて頂いたことはとても有効でした。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

グリーンクレジット

こんにちは。代表理事の中根です。

8/25日の夕方、名古屋は雷と共に土砂降りに見舞われました。道路に溜まった水でハンドル取られるし、対向車の水しぶきがこちらのフロントガラスに飛んで来て前が見えなくなる程。

どうやらあちこちでこんな異常気象何起きた様ですね。

地球温暖化による異常気象が世界中のあちこちで起きています。

名古屋はゲリラ豪雨でしたが欧米では水不足で湖や川の水位が枯渇している様です。

特にEUでは水不足で水力発電が出来ない状況下、ロシアからの天然ガスが入らない事で電力の逼迫は深刻な問題の様です。

そして南極、北極の氷が融けて海抜上昇傾向にあるという事も深刻です。

日本では都市が海に近い平地にある事が多いので海面上昇すると都市機能が損なわれてしまう事になってしまうかもしれません。

地球の温暖化を止める為様々な努力があちこちでなされています。

25日の中部版にトヨタユナイテッド静岡社がスポーツカーの『スープラ』販売時に3年分48000km分9tの二酸化炭素クレジットを上乗せして販売するというもの。スポーツカーに乗る事でCO2排出の責任を担ってもらうというもの。

昔に比べて小排気量でハイパワーになってきたので燃費の悪い車の維持をしている事を思えば面白い取り組みじゃ無いかと思いました。

自転車はCO2排出がとても少ない乗り物ではありますが今までの様な使い捨ての様になるとゴミになってしまい処分に行政のお金が必要になったりその処分でCO2の排出になってしまったりしては本末転倒です。

自転車の買い替え理由にはパンクが挙げられると思います。

仕事帰りに走ってたらパンク。ただでさえ自転車屋さんが減っている時に夜間パンクすると直すところが回転するのを待つよりもネットで新車を買ったり深夜までやってるディスカウントストアで購入したりしてしまいます。

コロナやロシアのウクライナ侵攻から物価が極端に上がっていろいろなものの部品が不足して生産が間に合わなかったり遅れたりしております。

去年から生産国の部品の値段が上がり鉄やアルミなどの材料が高騰し輸送の燃料費、海上運賃などで業界にいてもビックリするくらい値段が上がっております。

久しぶりに自転車を買う人は今までの感覚と大幅にズレてる事にびっくりなさる事でしょう。

こういう時に根気よくユーザー様にノーパンクをすすめていく事でユーザー様の緊急性が低くなり安心して永く乗っていただく事が出来ます。

TSマーク保険もセットでお話ししていくと年に一度車検の様に来店いただき点検し、消耗品を交換いただくと同時に傷害保険に加入いただければ安心して永く乗っていただけます。

将来的に「昔の自転車ってパンクしたんだよね」って言う時代が来ると信じて弊協会は活動を進めています。

現在、既存の自転車店様の殆どがやりたがらないノーパンクですがきっと良さを理解して皆様に喜ばれるアイテムになる日が来ると思っております。

そして環境に優しいと認められた時にグリーンクレジットの補助がついたりするかもしれませんね。

見た目が地味な業界ですが環境面から見ると未知数で期待溢れる業界なのですよ。

今のうちに技術を身につけておけば近い将来身を助けてくれるスキルになる事でしょう。

そういう方を応援いたします。

何なりとお問合せくださいませ

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

大阪訪問

大阪訪問

こんにちは。代表理事の中根です。

今日は関西へ来ております。

近場なので出張ってほどでは無いのですが最近ご無沙汰でしたので色々な情報交換出来ました。

リモートと違ってリアルに会って話すっておじさん世代はこちらの方がしっくり来ますね。

ロードバイクではブレーキパッドなどが段々と間に合って来たけどシマノパーツが思うように間に合わずショップさんがガンガン発注かけてるけど思う様に入ってこない模様。

BOMAなどフレームだけを供給するメーカーからは最新のフレームが入ってくるのでフレーム入れ替えをされるユーザーが増えてきたとの事でした。

一般車では昨年からの値上げ続きで中古車の需要が更に大きくなった様です。

街を走ってると名古屋とは自転車の絶対量が違いますので生活に自転車が必須なんですね。

大通りを一本裏に入るとマンションの自転車置き場には置き切れずそこら中で道に溢れていました。

当然、あちこちに小さな自転車店があってこれ位の店舗が街の中にあると修理難民が減るのになぁと感じました。

大阪のパワーというか躍動感は高いですね‼️

小まめにいろんな地域を訪れてそこの人々や空気に触れていく事は大事だなあと感じました。

色んなヒントが見つかったりします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

こんにちは。代表理事の中根です。

今日は関西へ来ております。

近場なので出張ってほどでは無いのですが最近ご無沙汰でしたので色々な情報交換出来ました。

リモートと違ってリアルに会って話すっておじさん世代はこちらの方がしっくり来ますね。

ロードバイクではブレーキパッドなどが段々と間に合って来たけどシマノパーツが思うように間に合わずショップさんがガンガン発注かけてるけど思う様に入ってこない模様。

BOMAなどフレームだけを供給するメーカーからは最新のフレームが入ってくるのでフレーム入れ替えをされるユーザーが増えてきたとの事でした。

一般車では昨年からの値上げ続きで中古車の需要が更に大きくなった様です。

街を走ってると名古屋とは自転車の絶対量が違いますので生活に自転車が必須なんですね。

大通りを一本裏に入るとマンションの自転車置き場には置き切れずそこら中で道に溢れていました。

当然、あちこちに小さな自転車店があってこれ位の店舗が街の中にあると修理難民が減るのになぁと感じました。

大阪のパワーというか躍動感は高いですね‼️

小まめにいろんな地域を訪れてそこの人々や空気に触れていく事は大事だなあと感じました。

色んなヒントが見つかったりします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ノーパンク

こんにちは

代表理事の中根です。

最近、ノーパンクに関する問い合わせが増えてきました。

この界隈というか愛知県でも数件程しかノーパンクの対応をできる店がないため他店との差別化が出来ているわけです。

今回は実家の近所の中学1年生の親御さんから。

陸上部に入ったお嬢さんが試合で遠征に行ったりするのにするのに提案した処是非ノーパンクにして欲しいとのこと。

前後車輪の1番下をご覧ください。本来なら空気を入れるバルブがあるところにプラグが入っているのがお分かりでしょうか?

出先でパンクした時に家に電話かかってきてスクランブル出動になることが困るとの事。

今回入れさせていただいたのは『T-core』発泡エラストマーを金型で整形しているので均一の太さを保っているので施工が楽で素材の偏りが無いことがメリット。

今までのe-coreに比べると2/3ほどの重量なので車輪の軽量化にも役立っている。

乗り心地は多少のノイズが伝わってくるが乗りはじめて仕舞えば気にならないレベルである。

タイヤのゴム部分がなくなった時カーカスという白い布の様なものが見えてくるのでその時が交換時期。

タイヤを皮一枚のところまで安心して使える事がエコなのである。

タイヤ交換の時中身のコアはそのまま活用してタイヤだけを買えるのでノーパンク素材の初期投資が少しかかるけれども普通のタイヤ交換レベルのコストで抑えられます。

2003年迄は私もノーパンク反対派でした。今まで様々なメーカーがトライしてきて挫折していたからです。

最近の発泡エラストマーの衝撃吸収と発散技術は素晴らしくスポークの折れやフレームの折れはほぼ皆無でした。空気の車輪でもコンディションや乗り方によってはスポークが折れたりしますから安心して施工販売できるわけです。

何故自転車店で施工できるところが少ないのか?というとパンク修理が減る危機感ややったことがないノーパンクに対する恐怖感なのです。

30年前、全国に3万軒以上の自転車店が街に溢れていた時はパンクしても直ぐに直してくれる環境がありました。今は一昨年の集計で全国に9,000軒を切ってしまいました。

ユーザーの働き方や移動手段も変わってきてコロナから自転車を使う人が増えて夜間でも長距離を乗られる方が増えて来ました。

ユーザーが増えたのに自転車店が少なく夜間の乗車はリスクが付き纏います。

そのユーザー様がドンドン口コミで増えていく事をイメージしております。

もう一つのノーパンク素材は『タンナス』という物ですがアルミリムにガコンと嵌める物も取り扱っております。先日のクロスバイクにはこれをはめさせていただきました。

これからの自転車店ビジネスにはノーパンクの施工を武器に法人のお客様に喜んでいただく事で脱炭素化のお手伝いができると思っております。

弊協会ではノーパンクの施工や整備技術。自転車技士の試験のフォローまでしております。

気になる方やノーパンクの事で質問のある方はHPの問い合わせ欄より何なりとお寄せくださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

コロンブスの気持ち

こんにちは。

大変ご無沙汰しております。随分とサボっておりました

代表理事の中根です。

実は柄にもなくいろいろ葛藤しておりました。

最近。行く先々、お会いする方々にブログ読んでるよって言われる機会が多くなりました。

本来ならばとても有難い事。

アメブロと違って記事毎のいいねやコメントが無いので今までイケイケで思いついた事を綴っていたのですが書き出していくといろんな方の顔がよぎったりして体裁を考えてボツにするループに嵌っておりました。

ガラスのメンタルだという事をご理解いただきたいです。

最近のテーマはSDGsで完全循環型をどうやって取得してどう活かしていくか。そしてどの様に差別化していくのかっていうところです。

世界中の自治体や企業が循環型社会を目指してCO2削減を目指しているのにそれらを逆撫でする完全循環型ってどうなのよっていうところで自問自答してメンタル上げ下げしていたのです。

修繕を増やして中古車というところで賛同のあるショップさんは多いのですがタイヤ、廃プラの処理にお金の掛かる事に閉口されるところも多く業界全体の底げも必要な気もしております。

それにプラスしてノーパンクも絡めようとしてるので業界から受け入れられないのは仕方ないんでしょうね。

決して諦めたわけではありません人を変えようとか業界を変えようというより私自身がそのサンプルとして皆さんにお見せできる状態にしていくことで協調していただけるところを探すのが最短だと感じております。

業界の問題になっている廃棄タイヤも問題は某社で炭化していただく事でタイヤが有価物(資源)に変わるわけですが、それまでは産業廃棄物扱いで産廃法に遵守して取り扱わなければなりません。

脱サラして直ぐに産廃運搬の講習を受けているのですが弊協会の経営で3年間で黒字があれば認定されるという事で初年度、去年度は赤字運営でしたので今期黒字にすれば良い様です。

昨日、税理士の先生と詳しくシミュレーションし、3月に黒字のコミットをしました。先生も合法的にできる手法があるとの事であとはどれだけ経費を削って売り上げを伸ばすかというシンプルな指示をいただきました。

同じ事を考えてる方が現れてないということは先駆者という認識になるのかもしれません。

地球が平らだというのが常識だった時代にアメリカ大陸へ向けて船を出したコロンブスは丸いと信じながらも心の中では海の端っこに行ったら落ちてしまうんじゃ無いかっていうのが葛藤の中で航海したと思います。

自転車が使い捨てという常識が当たり前の中、それを完全循環って考えてしかもノーパンクっていう非常識と嫌われる要素を進めてるんだから同じでしょうね。

これも形にできた時のエピソードだと思う事にしたらとても気が楽になりました。

スパートかけます。

ブログの催促をいただいた皆様。温かいお言葉本当にありがとうございました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

自動車の変容とトヨタの頑張り

こんにちは。

代表理事の中根です。

有難いことに最近、来客や電話が増えいつもならば午前中に新聞ネタからブログを書いていたのですがウッカリ書きそびれてしまう日を重ねてしまいました。

それだけ認知度が上がってきたということなのでしょうね。

これ以上その事を書くと言い訳になっていってしまうので本題に移ります。

さて、先週もいろいろなニュースがありました。

①日清紡が燃料電池のセパレーターを開発。

https://www.nisshinbo-chem.co.jp/products/sepa.html

繊維会社の技術を活かして従来のコストを抑えて大きさや形の自在に変えられるメリット

②日本特殊陶業が全個体電池を25年に実用化(6/25)

③トヨタ水素エンジン試作車公開(6/28)

愛知県に住んでいるのでどうしても車のネタに敏感になるのですが世界中でEVと騒がれている中で③の記事で豊田社長のコメントがズシリと響きます。

『敵は炭素であり内燃機関ではない』EV、ハイブリッド、燃料電池、水素エンジンなど全ての可能性に対して本気で取り組みそのレース現場でもレーサーとして君臨される姿は素晴らしいと思います。

既存のリチウムイオン電池では気温が寒すぎたり暑すぎたりした場合正常に作動しない物も存在した。寒い地方でEVが嫌煙されるのはバッテリーの不具合が生命の危険にも繋がるから。

炭素を出さない内燃機関であれば寒い地方であっても暖が取れ車体の各部品の暖気にもつなげられる。窒素酸化物を排出するが触媒をつけてこれらをクリーンにする技術あっての試作車公開のはず。

燃料が変わって内燃機関が使えれば今までのエンジンを作る下請け工場などを全面的に切らなくても良くなるという大きな社会問題、雇用関係を考えての事もあると思います。

全てをEVにしてしまった場合部品点数が非常に少なくなるので部品メーカーの殆どが自動車関係の仕事が出来なくなり街の修理屋さんもオイル交換やエンジン調整が無くなってしまう。

自動運転が始まれば事故がほとんどなくなるので保険屋さんも極端に仕事が減ってしまうという悪い連鎖を抑える為にトヨタがあらゆるエンジンを取り組んでいる訳だと思います。

それでもエンジンダウンサイジングとかで小さくしたりして昔のように6気筒エンジンを競って買う事は減りましたよね。4気筒もしくは3気筒のエンジンでも小気味よく走ってくれます。

そこで必要なピストンやプラグの数が減ったのも事実です。

トヨタさんが頑張ってくれるのでトヨタ系などの企業が急に無くなることは無いでしょうが数字が減っていくのは明らかです。

会社は存続をかけるのが第一なので会社が何かしてくれるのを待っていては何も始まりません。

あなた自身が会社にどう貢献するか?又はあなたが将来に向けてどんなスキルや知識で武装できるかです。

会社に役立つスキルや知識で企画を上げられれば残っていけるでしょうがぶら下がっているだけだと失礼ながらリストラということになってしまいます。

本業の他に知識やスキルがあればそれで副業にしたり本業に活かす企画を立てる事も出来るはず。その企画が通れば社内で予算が降りて企業内企業もしくは新事業部として今までの会社の看板と信用を持ったまま新たなフィールドを手にする事も出来るかもしれません。

そうした企画や提案をどんな企業も求めています。個人事業主だって同じです。今までの仕事の流れ以外に新たな試みをしてみる事で新しい人脈や発見があると思います。

回りくどくなりましたが自転車の技術というのも新しいスキルや知識に入ると思います。

誰もが知ってる自転車だけど技術者が激減している今新たな企画を走らせ放題なんです。

私の頭の中いろんな企画が走り回っていてお花畑状態(笑)なのですが本気で組める仲間を探しております。多ければ多いほど大きな取り組みが出来ていきます。

皆様のご意見をメッセージ欄より是非おきかせください。

今日もここまで読んでいただきありがとうございます

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏