ありがとう2021

こんにちは。代表理事の中根です。

いよいよ2021年ファイナルですね。

今年最後の仕事や予定を全て終えて実家に帰ってきました。

今年の年頭に立てた計画を思い起こしてみたところ結構進んでいる事に気が付きました。

いつもは目先の事に追われているので振り返る事なかったのですが口に出してみるもんだなぁと思っております。

○SNSを駆使する。

SNSにおいては法人アカウントも作って棲み分け、つかうことができました。(Twitter、Instagram、Facebook)

Youtube、zoom、Facebook liveなど動画系のプラットフォームはやり始めて頓挫したりしております。2022年に持ち越しですね。

Twitterに関しては3年前からアカウント作成が上手くいかず困っていたのですがスルリと作成出来、使い方を試行錯誤しながら進めております。

Google MAPのマイビジネスも少しずつグレードアップ出来、Google経由の問い合わせや来店も増えました。

○自転車ノーパンクの普及と技術者の育成

此処が一番やりたくて大事な部分です。いろいろなアピールをしていくことができました。実際に形にはなって無いですが水面下で

進んでいってるであろうと信じております。

○店舗事業部の充実

技術者育成も兼ねての店舗事業部ではA子さん参加のおかげでとても素敵な方向に進み始めました。

今までの趣味や仕事で培ったスキルや知識を駆使して日々驚きながら自転車の中古車という認識からリメイクサイクルというカテゴリを創出してくれました。

買取り制度も手探りながら順調に推進出来ました。

○趣味の楽器でのギネストライ

趣味のトロンボーンに於いては上達はそれなりなのですが10年前から取り組んできた音域が10月辺りから8オクターブ出せる様になった事。

今月初旬、偶然見かけたギネス社の広告をクリックして『管楽器での音域』というジャンルで仮の申し込みが受理された事。このジャンルに誰もいなければ初代ギネス記録保持者に成れる訳です。

#ギネスプロジェクト

#モアギネスプロジェクト

モアギネスプロジェクトでは私自身も未開拓の9オクターブにチャレンジ企画。

将来的には周波数が商売やコミュニケーションにどんな風に影響をするか音のコラボレーションをイメージしています。

上手くいく事、そうでない事ありますが上手くいかない事の方が楽しかった記憶があります。最近は『どうせ上手くいっちゃうんだしコレくらいのハンディーは経験しておいた方がドラマティックだよなぁ』って思って取り組んでいます。

様々な状況と様々な方々とのお陰で今までで一番素敵な時間を刻ませていただくことができました。

中根劇場に参加いただいた皆様に感謝します。

そして来年の登場される皆様も宜しくお願いします。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

一年間ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

国家予算から思う事

こんにちは。代表理事の中根です

昨日2022年度予算案が決定しましたね。

107兆って天文学的な数字でよく解らなくなってしまいますが、メンターとしてるある社長のスピーチから引用して単位を落としてみたら腑に落ちるということでよく考えてみました。

年収652万円のサラリーマン家庭で年間の支出予算が1075万円だとするととっても身近に感じます(年収652万円はかなりエリートですが)

その支出予算の帳尻は奥さんのパートで5万円残りを借金で約370万円借りているのと同じ感じでしょう。

その支払い用途で社会保障が医療費や年金ですからおじいちゃんおばあちゃんのお小遣いと病院代で362万円。国債費は過去に発行した国債の利息ですから借金の金利といったところでしょう。

その利息に243万円。

恐ろしいのは社会保障と国債費で税収の殆どが消滅してその為に新たに370万円ほど借りていては借金がどんどん増えていくように思います。

コロナ対策などで大きな出費があったのは事実ですが

これって自転車操業じゃないでしょうか?

ギリシャの破綻みたいにならないのは郵貯の貯蓄額が沢山あるからそれが担保になっているのだとか。

おじいちゃん、おばあちゃんの貯金をあてにして借金をしてその債務は生まれたばかりの子供達にも降りかかる仕組みになってるわけです。

収入に見合った生活水準にすべきなのでしょうが出来るところからやっていく事にSDGsが噛み合ってくるのかもしれませんね。

エコな暮らしをしていく事で支出を減らして残ったお金で利息や返済に充てる考え方と歳入を増やす考え方もアリだと思います。(個人レベルですが)

エコな暮らしとしてCO 2削減も含め自転車という選択は個人、法人を含めて取り組み易いアイテムだと思います。

こうした取り組みが増えるとそのメンテナンスに今以上の需要が出てくるのです。

そのメンテナンスする人材が日本には圧倒的に足りない状態なのです。

コロナ禍を機に一気にいろいろなことが変わりつつある世の中。

国家予算をどうこうすることはさておき個人レベルでエコな暮らしを心掛けていくことに自転車店ビジネスが絶対必要なリソースになります。

他のブログでも書いていますが自転車店ビジネスというのは自転車屋さんをするのではないのです。

自転車のメンテナンスやノーパンクの施工などが出来る技術者が工具を持って待機出来る事です。

これからの時代、ネットヤSNSでアピールすることもできますし、弊協会で人材バンク的なユニオンを創り大きな案件を全国の技術者とシェアしていくことをイメージしております。

他の業界ではよくあることなのですが自転車業界に至ってはそれがありません。

技術者の育成やその技術希望者を見つけていくのも今後の弊協会の役目だと思っております。

これができた時、世の中の方々がエコで便利に暮らせ、技術者の方々がローリスクで稼げる様になり業界全体も活気付くとイメージしております。

副業が認められる時代。今の仕事はそのまま自転車の技術を学んでみませんか?

難易度は自動車の免許を取得するくらいだと自負しております。

お問い合わせお待ちしております

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

便利は希少から出来ている

こんにちは。

代表理事の中根です。

冬至も過ぎ、これから日照時間が長くなっていきます。此処は夕方以降閑散とする街ですので明るい時間が長いと経済が活性するように思えます。

さて昨日の記事なのですが、とても気になるニュースです。

レアアース、レアメタルのお陰で今日の技術進歩があり便利で安全な暮らしができていると言っても過言では無いと思います。

これらの採掘が許可制になるということで半導体はじめ現代の便利品呼ばれているあらゆる製品(デバイス)のリソースに制限がかかるという事なのでは無いかと思うのです。

世界的に半導体不足からスマホやパソコン、自動車の生産計画が狂ってしまっている今。

今まで通りの生き方活かし方では通用しなくなってきていると思うのです。

当然、物不足は価格上昇の要因ですので今までの様に『壊れたら買う』スキームは大きなコストが必要になります。これから『壊れたら直す。直せるものを買う』時代になっていくと思うのです。

物の本体価格も上昇していくでしょうがそれに併せてリペア市場リサイクル市場も拡大していくと思います。

企業は減価償却をして新たな設備などを購入していくのでその市場は残したまま、それらをリサイクルしていく動きもきっと出てくると思います。

個人ユースでは新品でなくても良い部分もあると思います。

私はテレビを持っていないのである時、コマーシャルで『新品じゃなくても良いんじゃね?』ってのが流れてたのを偶然見かけておおお〜と思いました。

現在、弊社で所有しているパソコンは大手企業や官公庁が使っていた物をリサイクルした物を使っております。使うスキルが足りないだけで使用には何ら問題ありません。

こういった時代が来るのでしょうね。大事に使えば永く使えるそういった考え方の元コロナ禍明けの経済が進んでいくと思っています。

現在、リチウム無しの生活ができない時代。20年後にそのリチウムの発掘が制限されたまま需要が13倍になった場合。ほとんどのデバイス価格は高騰します。

自転車も然り‼️

現在、原料不足で価格が高騰して生産が間に合わず色々なメーカーが調達に奔走されている状態。

日常の脚となる自転車においてもその波が来ているのに現在リペア、リサイクルの出来る職人が激減している状況なのです。

今までの直すよりも買った方が安い時代で業界離れが定着してしまった為なのです。

後継が無く廃業するお店もたくさん出てきて修理難民が沢山居られる事実日経目を向けていただきたいです。

買いたくは無いけどそれしか選択肢のない地域もたくさん出てきているのです。

その殆どがパンクから。パンクしたけど近所に直してくれるところがない。仕事や塾などが終わったら直してくれるところが閉まっているなどで廃棄される物もあるのです。

そういう方々にノーパンクを購入していただく選択肢があるのですがそのノーパンクのタイヤ交換の出来る技術(そんなに難しくない)を取得した方が少ないのと何処で出来るかわからないためお困りであるという循環。

弊協会ではそういった全般の技術を身につけていただき協会全体でアピールする事で自転車修理難民と技術者を繋ぐ事も目指しております。

まだまだ牛歩状態ですが確実に前に進んでおりますので今後の事業としてお考えの企業様や個人の方々。何なりとお問い合わせ下さいませ。

今日も此処までお付き合いいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

スタアトピッチからの出逢い

こんにちは。

代表理事の中根です。

先日、兵庫県にお住まいのEさんが愛知にお越しになったついでに弊協会にお立ち寄りいただきました。

私の表情がひきつっておりますがご愛嬌です

今年の1月辺りからHPの問い合わせから連絡いただき何度かテキストのやり取りさせていただいておりました。

Eさんはサラリーマンで老後のために手に職をつけておきたいので下調べをしているうちに私の発信を見つけられて賛同いただけたとのこと。

実際にお会いして名刺交換させていただいたところ誰もが知ってる大手企業の部長をされていらっしゃるとの事。

私の話よりはまずEさんの事をもっと知りたいので質問責めしてしまいました。

本業でエネルギーとか資源の事も携わっていらっしゃるのでそうしたマクロな視点で色々考えていたところ考えが自転車に辿り着いて私の去年の第二回スタアトピッチの3分のスピーチを聴いていただけたとの事。

下のURLがその時のブログです↓

http://takumidensho.org/2020/11/17/%e3%82%b9%e3%82%bf%e2%98%85%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%94%e3%83%83%e3%83%81japan%e4%b8%ad%e9%83%a8%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e7%b5%82%e4%ba%86/

昨年、会社設立時に日経新聞にデカデカと告知されていたので申し込んだところ一次審査をクリアして中部ブロックでのピッチをさせていただける運びとなったのでした。

実は自分の考えをまとめて短時間で話す練習が出来たという感じで誰かがこれを聴いてくれているなんて夢にも思わなかったのです。

Eさんは新しい事業部も任され今回そのお仕事で愛知にお越しでした。

異業種の方からみた自転車業界というものもリアルに感じられ次世代のエネルギー、資源、世界的な動きなどを考慮して人脈作りをされていることに驚きでした。

こういう方が今までの自転車店の概念を壊して新たな業界を創作していってくれるんだと思いました。先日の1時間程では語り足りないのでもっとお話しする機会としてリモートを活用していこうと思いました。

今の時代。発信が何処でどんな風に伝わっていくのか分からない時代なんだなぁと実感しました。

Eさんのような方には技術者としてもそうですが、協会の運営とか企画、営業でも活躍いただけると助かるように感じました。

こうして時々上げさせていただいているブログでも何処かで繋がるのかもしれないと思うと気合いが入ります。

HPやSNSの世界よりはリアルにお話が出来る事に安心感を覚えました。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

世界的な高齢化社会

こんにちは。

代表理事の中根です。

先日、ある社長の講演を聴かせていただき日本の2025年問題の事に触れられていました。

このままだと医療保険制度や公的年金制度の維持が難しくなってしまうという事。

原因は超少子高齢化。

私が生まれた翌年1965年9.1人で1人の高齢者を支えていたこのシステムは2025年では2人で1人の高齢者を支えてることになるというもの。

団塊の世代が75歳になっていくのでさらに医療費がかさんでいくというものその社会保障だけで36兆円を費やし43兆円の国債発行をしているという事。

これからの時代の不安要素53%が健康。24%が経済、12%が孤独、8%が生き甲斐なのだそうです。

そして12/6の新聞ではアフリカを除いて世界的に人口減がつながる事をグラフ付きで紹介されていました。

1950年二綺麗なピラミッド型だった人口構成グラフ。

日本の男性の30代辺りが欠けているのは戦争の兵役によるものではないかと思います。

消費の仕方が変わっていくといろんなトレンドがシフトしていくという事なのでしょう。

12/7の新聞では中国の高齢化問題の記事も上がっていました。

ここからは私の考えです。

今まで社会の消費を支えて来た年代層が高齢化で消費が落ち込み消費が低迷するので今までのような数字を追う事ができなくなってくる業種、業態が増えてくるでしょう。

その業態を落ち着かせる為に企業は合併や新規事業、リストラなどで変化変容していく事でしょう。

例えば富士フィルムはフィルム会社から脱却して医療、スキンケアなど新たな活路を構築されました。

こうした大掛かりな移り変わりがいろんな企業でなされていくと思います。当然、消費のありかたも変わっていく事でしょう。経済的に健康にも重きを置いた生活に自転車というのは当てはまっていくんじゃないでしょうか?

他のブログ記事にも書いているのですが自転車業界にも大きな変化が起こっています。

原材料の高騰、世界中の発注が殺到した事で部品の生産、完成車の生産が思うようにいかないところが出てきました。

スポーツバイクのパーツ欠品、タイヤそのものの供給が遅れ値段が上がっている事、完成車に値上げなど過去有り得なかった現象があちこちで起きています。

そうすると新車の需要に供給が間に合わなかったりする事で既存の車両を乗れるようにしたり中古の市場にも注目が上がっていくと思うのです。

その整備技術を身につけていく事で需要に対応できていくと思うのです。

工具と技術を身につけている人がいる事でこれからの時代、リモートを駆使していけばリスクを抑えた事業になっていくと思います。Uber eatsの様にギグワーク化すれば空いた時間を最低限の材料で需要に対応していける仕事として存在する筈です。

そのコミュニティーとしてZOOMを使っていく事で孤独感を感じる事なく参加出来る様になればこれが新たな形態の組合になっていくのではないかと感じております。

妄想の様な事を書きましたが今の私の頭の中はこんな画像が動き回っている状態です。

新たなコロナ種で行動が制限されていく今、出来る事を探して手を打っていく事は必要だと思います。

さまざまな企業が副業を認め始めた今、起業や企業内起業、新規事業部など取り組み方は様々だと思います。

個人差はありますが今年4月中から勉強にお越しになってるA子さんの場合週に3日程でお越しになっていますが道具や部品の名前を覚える前に後ろ車輪の入れ替えや車輪のバラ組、振れ取りが出来るレベルになられました。

当初、女性だからとか未経験だからという私の偏見がありましたが、みんなのやってない稼げそうな仕事という興味からの吸収力がすごいと思います。

今後教材にマウンテンバイクなどが増えていけば外装変速の対応が出来ていったりするでしょう。

自転車整備や修理が男の仕事ではなく女性でも簡単に出来るという事が証明出来ました。

これを機に覗いてみてください。

世界の人口問題から強引に自転車に結びつけてみました。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

必要ないもの買わないで

こんにちは。代表理事の中根です。

11/19の新聞にアウトドアウエアのパタゴニアが取り組んでいる古着の記事が載っていました。

企業として売り上げを上げる工夫をする事が当たり前なのに地球や消費者のことを考えるとこの取り組みは素晴らしいと思います。

一社だけの取り組みではなかなか大変だとは思いますがこうした動きが広がっていけば消費一辺倒の経済が変わってくるのかもしれません

SDGsや脱炭酸化の対策にはこうした今までに無かった取り組みが必要になってくる事と思います。

本日の新聞にも新疆綿を使わないアパレル企業の記事も載ってました。

原料安いことに人権問題が絡んで来ますからそうした事からのSDGsの取り組みなのでしょう。

安く仕入れて沢山作って沢山売るスキームが世界的に崩れ出したのではないでしょうか?

今までのやり方に固執したところは段々と改善を余儀なくされていくでしょうし大企業のそういう部署はリストラ等で対応しなければならなくなってきているのだと感じております。

大事に使っていく事をアピールされたいそこに今までとは違う企業イメージの発信につながっていくのでしょう。

自転車においても同じだと思っております。

安く売ってるから使い捨ててしまうのでしょうがコロナを機に原材料の高騰で製造コストが大幅に上がっております。

安く売れる要素がなくなってきましたから1万円を切って販売される事は段々と減っていくと思います。

更に日本は人口減少、少子高齢化が進んでいるので本当に消費を必要とする世代が少ない為全てに於いての売上というのは画期的な新製品以外は減少していくと思うので利益をしっかり確保したビジネスだけが生き残っていくと思います。

自転車業界ではお値打ちに販売するお店が増えて直したりする手間が掛かり手の汚れる業態がどんどん縮小してしまいました。

今後、パタゴニアの様な企業がどんどん増えていった時、まだまだ使える自転車を直して永く乗ろうとする考え方が増えていくはずです。

弊協会はその為に自転車を直せる職人を育成してまいります。

カリキュラムの流れをざっとお伝えすると

①廃棄される様な自転車をバラバラにする

  ◉コレによってどんな道具をどんな風に使えば良いのか体験出来る。

  ◉もし、失敗しても元々廃棄する筈の自転車なので存分に推進

  ◉失敗した時の感触やリカバリーの仕方なども体験出来る

②壊れた部品を入れ替える

  ◉構造が理解出来て交換時の注意点が判る

  ◉故障時と正常時の違いを体感出来る

③組み付ける

  ◉組み立てで注意する所が理解出来る。

  ◉もし失敗した時でも元々廃棄する自転車なので安心

  ◉失敗した時の感触やリカバリーの仕方なども体感取得出来る

③で仕上がった中古自転車を私が点検して合格した物を店舗事業部にて販売しております。

実戦でバラしから入る事で短時間で多くを学び体験していただく事で実に早い習得をしていただいております。

延時間や個人差もありますが現在受講された方々は平均して12〜15時間程で車輪を組み立て出来るレベルです。(この時間で習得できることを保証するものではありません)

人間、得手不得手がありますから個人差があって当然なのです。

コレで自転車技士や自転車安全整備士を取得する技術だけでなく応用が身につく訳です。

これぞ『手に職』

脱炭素化で世界中が自転車に注目している今、その業界で1番ニーズに応えられるスキルを身に付けていただきます。

いろいろお問い合わせいただいておりますがカリキュラム内容の問い合わせが多いので紹介させていただきました。

その他お問い合わせはHPのお問い合わせ欄から何なりとお願いします。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

サラリーマン金太郎

こんにちは。代表理事の中根です。

脱サラした時、思い切っていろんなものを棄てました。

その中に『サラリーマン金太郎』というコミックをドカンと廃品回収に出しました。

破天荒で元気が出る謂わばバイブルみたいによく読み返していました。

破天荒過ぎてよく解らなかった内容が最近腑に落ちることが多くなりました。

というのは、最近、ピッコマというアプリを入れてちょっと時間のできた時などコミックをチラチラ見てるんですがオススメに『サラリーマン金太郎』が出てきたので思わず取り込んでしまいました。

『サラリーマン金太郎』は私が30歳になった辺りから連載が始まっていたのですがあの頃本宮ひろし氏のイメージには今の令和のイメージが出来ていたからあの発想で展開ができたんじゃ無いかと思います。

世界が一つになるっていうところは現代で言う炭素税とか企業の統合などで国境を超えてき

た事やエネルギー問題などにも触れており、この歳になってもこのストーリーにワクワクしております。

まだまだ頑張れるって思わせてくれる作品。

続編がいろいろ出てるのでかなりロングシェアになっているのは嬉しい限りです。

今、弊協会が取り組もうとしているのは過去に前例のない絵に描いた餅の状態なのですが、こういう絵図を観ているときっと出来ると勇気がでますね。

コロナを機に何が正しいのかどうなっていくのか不透明な時だからこそこういう壮大で素っ頓狂なストーリーからヒントが出てくるかもしれません。

夜中にしみじみとタブレットをいじる楽しみが出来ました。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

バッテリー技術進化と品質劣化

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞にリチウムイオンバッテリーを超えるバッテリーの開発が進んでいる記事が載っていました。

脱炭素化で問題視されているのが原料のコバルトなど希少金属の発掘で多くの二酸化炭素学出てしまっている事。原産国が限られる為新たな勢力図にも成りかねない。

レアアースの発掘は半導体やバッテリーに必要なので今後の産油国の様なお金の流れになっていくリソースなだけに開発も早急に進んでいる様です。

今はリチウムイオンバッテリーが主流です。

電動アシスト自転車も殆どがリチウムイオンで大容量化して来ています。

但し、ユーザー様が勿体ない使い方をされていらっしゃるのが最近とても気になります。

せっかく大容量のバッテリーを持っていらっしゃるのにちょっと使っただけで直ぐに充電される習慣の方が多いのです。

日本人には仕方のないことなのでしょうが戦争の時に日本人は何も無い事を体験してそこから教訓としていつなくなるかわからないから使ったら補充するという事を子供の頃から躾けられているのです。

私の場合、親が子供の頃に戦争を体験しているので親(祖父母)や周りの環境から使ったら次に困らない様に補充する習慣がそのまま私の幼少期にもそういう教育があり自分の子供達にも同じ様な刷り込みをしていた事を思い出します。

父が車やバイクに乗ると直ぐにガゾリンスタンドに行っていた事も思い出しました。

弊社に立ち寄られた方にはお時間ある様であれば正しい充電の仕方などを再度お伝えしております。

ひと昔前ならば8Ahで大容量のバッテリーと呼称していましたが最近では15Ahくらいの物がよく売れているとか。

メーカー発表の航続距離は100kmを超すようになってきて一度の充電で1週間近く充電しなくても良いくらいの感じです。

ところが先祖からの刷り込みで使ったら足す習慣が身に付いている方は15Ahバッテリーでも1km乗ったら充電、という事を無意識にされてるいらっしゃるのです。

その都度バッテリーに熱が加わり(本体が暖かくなる)劣化していくのです。

発売当初のリチウムイオンバッテリーは400回の充放電で劣化していましたが今は技術が上がって3倍ほどになりましたとはいえ1日に数回充電してしまうと劣化が早まり数ヶ月で使えなくなってしまう事もあります。

リチウムイオンバッテリーは高額なので数ヶ月で廃棄していては環境に良い使い方とは言えません。

そうしたことも踏まえてユーザーの認識も広めていくのも業界に居る人間としての務めだと思っております。

今後新たなバッテリーが世に出回った時、いろんなバッテリーの長所、短所を知っていくことも大事です。

寝る前に残量80%でスマホの充電を考えてしまいがちですがバッテリーのことを考えるとモバイルバッテリーを携帯する事も視野に入れると良いですね。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

今日も此処まで読んでいただいた

起業トレンド

こんにちは。代表理事の中根です。

今朝の新聞より。コロナを機に起業熱が上がっているという数字が出ました。

自治体の後押しなども手伝って山口県、長崎県、山梨県で50%増加だとの事。

いろんなところに商機を見出して取り組まれる方が増えたという事でしょう。

そこで自転車業界からの誘いをさせていただきます。

自転車業界は毎年安定した台数を流通させている業界です。

ところが街の自転車店の数はこの30年で3万軒以上から9000軒に激減してしまいました。

後継が居ないのです。

そこには大量生産、大量消費で安く沢山売るお店へ消費がシフトして来た事が大きな原因だと考えられます。

私も自転車屋の息子ですので両親が嘆いているのを傍で聞いて来ました。

丁度、第二次石油ショック後辺りからだったと思います。ご近所さんがホームセンターなどで買われた自転車を乗っておられるのを見て大資本には勝てない。これからは自転車屋はダメだとマイナスイメージを擦り込まれて来ました。

幸い、学業が『学苦行』だったせいで自転車業界にコネで入り今に至ります。

長年、業界に居て思うのですが多くの自転車屋さんも生き残りの努力をされてない所が多いのに気が付きました。技術を発揮してそれをマネジメントする事を忘れてしまっている方が多く、メーカーや問屋さんと膝を突き合わせて話をする方が少なかったですね。

ただただ、値段の交渉だけが全てではないと思ったものです。

お客様に来ていただける店作り(魅せ創り)をされてる処はやはりいつも賑やかなお店になっているのも事実です。

コロナを機に今まで対岸の火事くらいに思っていた脱炭素化が重要課題になり世界的に産業の在り方が変わって来ました。自動車はEVや自動運転を目指してクリーンな世の中の乗り物、存在そのものを生活や街として動きだしています。

大量生産、大量消費していた自転車も現在、世界的な需要に部品が間に合わず生産が間に合わなくなったり原料や人件費の値上がりから自転車の価格そのものも上がって来ました。

パンクしたから乗らずに放置自転車として処分に二酸化炭素を排出。その処分費は行政が払っているのです。

これからの自転車店に求められるのはパンクをしない自転車の施工と修理技術。

今までは安いからと使い捨てにしていた自転車の常識がコロナを機に手に入りづらくなって定価が上がって来ています。

今はまだ半導体の不足で自動車の生産が本格的では無いので鉄などが手に入るのでしょうが半導体が間に合って生産が本格的になった時、鉄、アルミ、銅、ステンレスの原料が一気に上がり争奪戦になるでしょう。

当然、そこで調達する部署やその方々の人件費も加味されて来るので自転車は安く買えるもんだという今までの既成概念は早々に崩れるでしょう。

今までの倍程する自転車を買った人は大事に乗りますから中古市場というのも拡大していく事になるでしょう。

買い替えを促す売り方が間違っているわけではありません。今後、今乗ってる自転車を直して乗り続けたいという需要が増えていく事は想像がつきます。

その直せる人が現在圧倒的にたりないのです。

自転車の技術者と言うとどうしても自転車を沢山仕入れて売ってという今までの概念でイメージしてしまいがちですが、これからは技術と工具を持って補修品の入手経路さえ確保していけば需要が有り当然仕事も増えるわけです。

事実、あるメーカー様から常時、や随時で技術者を紹介してほしいという問い合わせはきております。

技術職ですからそこそこの稼ぎにはなるように紹介しております。

現在、その需要に対して技術者が圧倒的に足りないのが現状なのです。

スポーツバイクの場合は部品の技術革新が日進月歩なのとユーザーの知識や技術も高度ですから勉強が必要ですが、一般車に関してはJIS規格に沿って造られた部品はメーカーが違っても使う工具やトルクなどはほぼ同じなので車種に応じて工具を沢山持つ必要も有りません。

自動車の整備と違って大きな整備工場や支柱リフトを据え付ける必要もありませんから場所の規制もあまり無いのです。

汚いからとか儲からなさそうだからとかいう思い込みで敬遠されがちですが自転車屋さんが経営不振で潰れたというのは聞いたことがありません。(先物取引などで失敗したからとかいう理由でなら有りますが)飲食店と違ってリスクが少ないので『喰えていける業界』なのです。

詳しいことはお問い合わせいただいた方に電話やZOOMなどでお伝えしていっております。テキストにすると長くなりますし他業種を批判するように聞こえてしまうからです。

新たな事業として起業としていろいろ考えて今後は複業を持つ時代になるでしょう。

簡単では有りませんがリスクが少なく稼ぎ易いスキームがまだまだ沢山ある自転車業界。

先ずは技術や資格を手にして戴くのも『芸は身を助ける』と『手に職』という可能性を拡げてくれるはずです。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏

ソフトバンクの無線給電‼️

こんにちは。代表理事の中根です。

今日の新聞に驚きの記事が載っておりました。

ソフトバンクが無線給電を早ければ2025年に事業化するとの事。

基地局に送電用の機器を設置して将来的には100m程飛ばせるとの事。

今までの既成概念は電気は電線の中をプラスが走りマイナスと繋がった時に通電という事だったのがその概念から変わる現象ですね。

これならば街中で5Gのサービスを受けながら電源確保できればバッテリーをもっと小型化したり出来るのでしょうね?

技術的に出来ているのであれば将来的には電動アシスト自転車やEV迄もソフトバンクから電気を供給して移動するようになる事をイメージしてみえるのだと思います。

現在、電動アシスト自転車を生産されているブリヂストン、パナソニック、ヤマハさんなどはきっとこのインフラに対応した車両を生産、販売されるでしょう。

これらの車両はハイテクと言っても基本設計は自転車。

JIS規格に沿った部品がメインで出来ており駆動部にモーターを介入させてアシスト化してそれらをマイコンが制御している構造はおそらく不変だと思います。

これらのメンテナンスや消耗品交換は自転車技士や安全整備士を取得して経験を積めばそれ程難しくないものであると認識しております。

いろいろな企業が現在変革の時。急なリストラなどに狼狽える前に今、それらの技術を武装してみませんか?

自転車は現在世界的に異常なブーム。脱炭素化やコロナ禍での移動の手段として大注目されている証拠です。

一方で、街の自転車店が跡継ぎが無く廃業になっていっているのも事実。

今までの大量生産、大量消費の時代では少資本の個人店が不利だった事からの諦めの思想が親から子へと毎日植え付けられてしまった結果だと思います。

実際、私の実家もそうでした。いつもお金のことで親が喧嘩しておりました。この業界に入る時に嬉しそうにしてる父を跳ね除けて母は泣きながら『こんなもうからに業界は止めて‼️』訴えて来ました。

時代は変わって来ました。これからも変わります。大量生産の物が売れなくなって来た今、技術者が手に職を持つことで新たな道を開けると信じております。

HPのお問い合わせ欄からなんなりとお問い合わせください。

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏