こんにちは。
代表理事の中根です。
昨日、またリモート修理をしてきました。
Hさんから3回目の依頼です。
Hさんは知り合いのお知り合い。仕事、お休みが不規則との事でメンテナンスでショップに持ち込む事が出来ず休みの日に乗ってタイヤの消耗からパンクにお困りでした。
1回目ではリアチューブ交換、2回目はフロントタイヤチューブ交換で今回リアタイヤ交換となりました。
その都度、メンテナンスのアドバイスや点検して気づいた事などを画像を添えてお伝えしていく事で信頼していただける様に成れたと思っております。
私の方も1日の用事が終わった道の空いている時間帯に行って来るだけですので時短になりました。
通常昼間ですと片道4〜50分かかってしまうのですが夜の空いてるバイパスを走るだけですので1時間で往復、施工を終える事ができました。(勿論、法定速度での走行です)
弊協会から12km離れたところにお住まいなのですが一度もお会いした事がありません。
最初は不思議な感じでしたが慣れて来ました。
今回はHさんの700cロードバイクのリアタイヤ交換依頼でした。
テキストのやりとりなのですが解り易くタイヤのメーカー、チューブで4択で画像を入れて提案させていただきました。

お見積りしたのが2週間ほど前だったので何処かのお店に持ち込みされたのかな?って思っていたのですがあちこち吟味されて今回のご依頼になりました。
駐輪場の何処に停めてあるかの画像をいただきダイヤルワイヤー錠の番号をテキストで教えていただいてますから現地で作業出来るわけです。

作業終了後、ワイヤー錠の施錠をして画像を送信してコメント。QRコードを送って決済していただきました。


知り合いの繋がりという事で安心して後払いに出来ましたが新規の方でしたら決済確認後の施工というやり方もありでしょうね。

今後、こういう事例のアレンジでドンドン可能性が拡がっていく事にワクワクします。
自転車店がドンドン減っていくなかでこういう需要は増えていくと思います。
量販店ではサラリーマンという事で閉店後のこういう需要を満たす事は出来ません。
Hさんは出先でスマホから修理状況を確認した後決済するだけのリモート修理の便利さを体感していただけたわけです。
こうして紹介でつながっていく事でリモートでの自転車修理という働き方が広がっていくと思います。
自分自身今までの常識を超えた事をしてるという事に驚いております。
自転車という身近で金額的にもリモートができる媒体なので出来る効率化ですね。
今日もここまで呼んでいただいたご縁に感謝します。
ありがとうございました。
一般社団法人自転車 自転車技術者協会
代表理事 中根和宏