自転車部品逼迫

こんにちは。代表理事の中根です。

先日

、部品問屋さんに立ち寄った時社長と話をしていてリペアパーツの市場状況が露わになりました。

様々なパーツが10月1日から10%近い値上げだという事。6月にも値上げしたメーカーが更に値上げ・・・

そして注文している数量の半分入荷すれば良い方で次回の入荷が未定だという事です。

特に困るのはリサイクルパーツにできないタイヤが入手困難だという事でした。

リペア部門でこうであると完成車部門でも同じような事が起きているはずです。

そろそろ来年の春需要に向けて日本の自転車業界から中国メーカーに発注が集中しますので鉄、アルミ、ステンレス、ゴムなどの原料争奪戦が始まります。世界的な自転車ブームがまだ続いているため主要部品でシマノ製品の生産が間に合わなくなっていくかもしれません。

23年の春、自転車が店頭に並ぶ時更に価格高騰している事が容易に想像出来ます。

40年前は3月の高校合格発表と同時に売れるような事は無くなりましたがそれなりに動きます。

その需要を満足させられない場合、既に乗っている自転車を使う又は中古市場に目が向けられるかもしれません。

未だに自転車って9,800円で売ってるイメージが強い商材なので春になってからビックリしてほんろうする方が増えるのではないかと思います。

補修のタイヤ交換も値上がりしたり欠品したりした場合ノーパンクに目が向けられるのでは無いかと感じているのです。

アルミリムに嵌め込むタンナスの場合、一体整形なので1,000km乗ってもタイヤパターンが残っている状態なので耐摩耗性は充分。自転車に緊急性って事故以外にはパンクなので少々の乗り心地と引き換えに緊急性のない安心感は必ず大きな市場があるはずなんです。

ところが今の自転車業界ではノーパンクを肯定するショップは皆無に近いのが現状。その理由は様々なのですが新たなことにチャレンジしたくないという根底にパンク修理が減るという懸念。

現在ノーパンクを工場で入れた完成車がリリースされているのですが、脱着のタイミングでメーカーに修理を委託したり通常のチューブに変更されたりと拡がるのにブレーキがかかっているのです。

施工はとても簡単なので通常のタイヤチューブの交換と手数は変わらないレベル。自転車店は数をこなしているので無意識で簡単にタイヤを嵌めているのですがそれくらいの事でノーパンクは施工出来ます。

弊協会で習っていただくのは自転車全般の整備とノーパンクの施工です。自転車の整備の延長には自転車技士資格の取得とかも視野に入っております。資格を執る為の実技講習よりも実践で使えるレベルの資格になっていただければ今後来るイレギュラーな時代に於いて中古車の作成や修理、ノーパンク施工などで遠方からの依頼が入ってくるでしょう。

そういう技術者のネットワークが出来れば大きな案件や仕事を請けてシェアしていくことが可能になります。

弊協会のビジョンは法人需要に於いて脱炭素化の一環としてノーパンク自転車の提案とTSマークを活用して車検のように保守管理させていただくユニオンを登録技術者の皆さんとシェアしていきます。パンクがなくなる事で緊急な出金が無くなり法人経理においては予算が立て易く請求書での一括支払いが出来るので車両管理が楽になるのです。

テレワークが増え会社の福利厚生として電動アシスト自転車などを貸与された場合そのメンテナンスを弊協会で請け負って技術者会員とシェアする事でジワジワと個人需要へと繋げていけばノーパンクの便利さが解っていただけリモート社会に対応出来る修理網が構築出来るとおもっております。

この仕組みは未だ何処もやっておりません。面倒そうだからです。物価上昇や物資不足で売るものが無くなった時今までと違う方法や物、考え方でユーザーを支えていくことができるメソッドであると信じております。

経営者の方には今現在の事業の新規事業部門として始められて最初の人為的な手間だけなので投資金額は少なくすみます。工賃として利益率が高いので回収は早いのです。

個人の方の場合技術を身につけて工具を持っていれば『芸は身を助ける』昔の大工さんの様に依頼があったときに技術者価格で請け負うことができるという副業(複業)になります。お勤めの会社へ稟議書を出して社内の自転車、社員の通勤の自転車の整備を請け負う事業部を立ち上げてそこで活躍するという事も可能だと思います。その際企画書や稟議書のお手伝いは喜んでさせていただきます。

先行きの不透明な時代の新たな仕事、チャンスとしてご提案させていただきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました