供給遮断のビジネスチャンス

こんにちは。代表理事の中根です。

一昨日の台風一過で一気に涼しくなりました。

最近、ノーパンクの問い合わせが一般ユーザー、自転車店さんよりいただける様になってきました。ありがたい事です。

先日のブログでも紹介させていただいたタンナスやT-tube、e-core、T-coreなど様々なメディアの長所、短所をお伝え出来、それを施工出来る唯一の業者が弊社であると自負しておりますのでありがたい事です。

私はそのノーパンクの施工を独り占めしようとは思っておりません。

コレからの時代必ず需要が有るのに施工出来る会社が1社ではぜんぜん旨味がないのです。

多くの方々に施工して多くのユーザー様がノーパンクで安心して街を走っていただければ新しい時代の移動手段の救世主成れるのです。

先日の新聞でエアコンのダイキンが部品メーカーを中国に頼らず国内で調達するという記事がありました。メーカーにとってネジ一本が足りなければ完成品を作ることが出来ませんから今後不安要素を抱えた中国からいつ供給が止まるか判りません。

昨今、ロシア中国の接近、核使用をチラつかせる発言。アメリカの台湾に対する姿勢などを考えると一触即発の事態が近い様な気がしますから安定した供給を考えたらコスト高になっても国内受給はアリなのでしょうね。

自転車はバブル期を境に一部工場を除いて生産を殆ど海外に移してしまいました。日本で組み立てをしている工場もあるのですがパーツは殆どが中国製です。

こうした場合、有事では日本に自転車が入って来ない場合が考えられます。自転車業界は仕入れて売るという流れが殆どでユーザーもそういう流れの中で消費をされているのでしょうが仕入れられなくなった場合。『売るものがない』=『死活問題』になってしまうのではないでしょうか?

実際、コロナ禍からスポーツバイクに需要が世界的に増えて部品の取り合いになり注文しても完成車が仕入れられず、修理やカスタムするにしても主なる部品やブレーキパッドが入荷せず店を閉めるところが何軒あると報告されております。

一般車においても中国との有事には一才入って来なくなるでしょう。消耗品として自転車の販売、使用をしていくとその有事に売るものがない。乗るものが無いということになってしまいます。

その時物価が更に高騰しているはずなのでこの1〜2年の自転車の値上げ以上の事態が起きるはずです。

当時、中古やリペアに需要が移るのでその時、補修部品と技術、工具を持ってる事で新たなビジナスチャンスになるはずです。ガソリン価格は更に高騰していくと思いますので距離を乗られる方は電動アシスト自転車の中古などを探されるでしょう。自転車店が少ないのでノーパンクの需要は増えていくので超多忙な時期が来ると思います。

自転車業界はそれだけの市場を抱えておるのです。

ノーパンクにして中古車や補修をメインにする事で社会的に発生する二酸化炭素を大きく削減出来るのでコレからの時代のニーズは満たしています。

法人との企画コラボをさせていただいていく事で認知度も上がりサービス網を広げやすくなれば技術者に委託する点検整備が安定して仕事していただける時代に出来ます。

大きな道具は必要ないのでスパーカブや電動アシスト自転車に工具積んで巡回する事で仕事になる時も来るでしょうね。

暗いニュースが多いですが見方を変えれば大きなチャンスが待ってるということがわかりますでしょうか。

詳しくは電話やお会いした方に直接お伝えします。

気になる方はお問い合わせ欄からのメールや直接電話いただいても構いません。

未来を熱く語りましょう。

今日もここまで読んでいただきありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏