高齢化と無人化

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日、今朝の新聞の新聞にファミマが郵便局とシェアして無人店展開開始というニュースが載っていました。

高齢者は郵便局の口座を大事にされているので年金の引き出しに行ったついでに生活必需品を買って帰るという流れが出来るので重宝されると思います。

ローソンが店内にポストを置いたりしているのでファミマの営業努力で勝ち取ったシェアでしょう。

今後、コンビニ業界がサービス向上に向けて激化していくでしょう。

話は変わりますが弊協会は現在、ノーパンク施工可能な自転車安全整備士、自転車技士を育成そしてネットワーク構築しようとしております。

今後、人口減少や脱炭素化でノーパンクの自転車が増えていく事が考えられます。

ノーパンクであれば修理において緊急性が少なくなるので予め予約して指定の場所に持ち込めばそこに技術者が道具と部材を持って待機しているという事が出来るのです。それが人の流れの多い場所であればある程便利になりますからそうした場所をシェアさせていただく事で更なるサービス向上を目指します。

但し、技術者というのはお金を出してできる物ではありませんから事前にスキルを磨いていただく必要がある訳です。

個人レベルになりますが自転車整備とノーパンク施工技術を手にしていただけると手に職をつけられるという訳です。

お店を持ってお客様を待つという今までの商売とは違ってこれからは効率良くできる仕事の方法があるはずです。

現在、手探り中ですが良い方向に進んでいる感じです。

チェーン店などでは売り上げ重視なので手間のかかる修理は買い替えなどを促して行かざるを得ないと思います。

それによって工場の稼働や物流センターの維持が出来ているので間違ってはいないと思います。

今後、二酸化炭素の排出とかを世界的な視点で見ていく時代。その時に大量生産ではどうしても排出されてしまう二酸化炭素を少しでも抑える為にリユースやリペアを推奨する流れが出てくるはずなのです。

話は最初に戻りますが地方において人の流れが郵便局に行き始めた時、その近隣や一部のスペースでリペアのできるステーションが有ればアプリを通じて双方が効率よく出来るのではないかと思います。

開始するには全国に万遍なく技術者を配備する必要があり、そのネットワーク構築した時に社会に役立つ技術者集団になる訳です。

こういう事は立ち上げ段階が重いのは覚悟していますが環境や社会貢献、新たな仕事創出という観点で考えればやるべき事として取り組んでおります。

少しでも興味を持たれた方、ご相談ください。そして力を貸してください。

いつか、あの時中根に相談して良かったと思っていただけるように頑張っていきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏