驚愕の閉店

こんにちは。代表理事の中根です。

やっと5月になりましたね。

不思議なことに歳をとるごとに1日が長く感じます。

店舗事業部をオープンさせてから丁度1年。やりたい事ややらなきゃいけない事などがゴッチャで整理がつかない中、優先順位を付けて此処まで来ることができました。

感謝です。

さて。先日、堺の自転車店で用事があって商談してきたのですが、スポーツバイクを扱っているショップが大阪で何軒かお店を閉めてしまったとの事です。驚きの事実でした。

コロナ禍により、世界的に密を避けるアイテムとして自転車は需要が急増したのですが良い事ばかりではなくなってしまった訳です。

パーツ、車両の生産キャパシティは今まで通りなのに世界的に一気に注文が殺到しているわけです。

パーツメーカーはメインがシマノ。パーツグレードによっては生産枠がいっぱいなので増産出来ず欠品が続いているのは以前から起きている状況。

パーツが一つに為に完成出来ずメーカーからの出荷が出来ない問題が深刻化・・・

2021年3月に注文を入れた物が2022年4月納入予定というメーカーもあるのだとか。

名のあるショップが売る物が入らない為売上を作れずパーツ欠品のためリペアも出来ずバックオーダーと顧客を抱えて無念の閉店に追い込まれている状況との事。

今後はどうやって生き残っていくか新たなメソッドが必要なのでしょうね。

お店を持つ事は大事ですが固定費をどうやってペイしていくかを予めシミュレートする必要が有りますね。

此処で提案です。弊協会が推奨する自転車店ビジネスの基本要素にはリユース、リサイクル、リデュースを掲げております。

中古というと聞こえが悪いかもしれませんが自動車やオートバイで言うならユーズドバイクという方が聞こえが良いでしょう。

リペアパーツに於いてもリペアパーツとしてストック、活用していく事でオーダーを滞留させる事も回避出来ます。

その為には技術と知識が必要です。

リペアパーツ、リサイクルにはそれを活かすか廃棄するかの眼を養う必要があるんです。

その眼を養う為に弊協会が勧めるのは先ずは解体。謂わばバラしという物。

バラしながら何処が壊れていてどんな風に外すのかとか触っているだけでいろんな情報が入ってくるんです。

次に組み立てですが使えるパーツをリユースする時に気をつけることなどをコンプリートしていくうちに遣り繰りしていくうちに応用が効くようになってきます。

技術と情報を先ず取得すれば仕事は確保出来ると感じます。

コロナ禍のおかげで世界中の色んなことが今までの常識で通用しない時代に突入したと思います。

手が汚れると言ってただそれだけの理由が殆どで自転車業界に入らない人が多いのですが一度思い切ってそこに足を踏み入れてみては如何でしょうか?

今日も此処まで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏