着地地点

こんにちは。代表理事の中根です。

先日、お問い合わせいただいた内容で弊協会が自転車店ビジネスを推奨している事について熱心に質問いただきました。

巷には副業サイトとか資格取得という情報が溢れていてスキルを有償で学ぶスキームが多いと思います。専門学校、通信講座、今はオンラインでの講座もありますね。

資格を取得するまでを応援して後は自己責任でという事になります。

当たり前って言えば当たり前なのですが。

私の目指すところは技術ネットワークの構築です。当然資格として自転車技士資格の応援をさせていただきますが目指すところは身に付けていただいた技術を如何にして応用していくかなのです。

そしてどうやって稼いでいくかも大事です。

これはビジョンなのですが、ノーパンクの施工ができる自転車技士を全国に3万軒育成していきます。

今後、脱炭素化で世の中が変化していく中で自転車も進化していきますが自転車の修理需要は更に増えるはずなのです。

新車への買い替えを促す事業モデルもきっと変化していくはずなのです。

個人だけで無く法人もノーパンク自転車を導入する事でCO2排出を抑え売り上げは横這いでも支出を抑えて増益にしていくことが可能なのであればそういう流れが来るはずなのです。

弊協会はノーパンク施工の出来る自転車技士をエージェントさんという呼び方させていただいております。全国にエージェントさんが広まる事で企業の自転車管理を弊協会で一手に管理させていただき点検料、施工料から手数料をいただく形のビジネスモデルで着地を考えております。

今までは、お店などに勤めて1から手取り足取り教わっていた技術伝承なのですが安売り商材になってしまった自転車はいつの間にか使い捨てと成ってしまいました。

今後の課題はオンラインを活用してどうやって技術伝承していくかなのです。

5G、6Gで遠隔でそれがクリアしていく気がしていますしノーパンクが増えれば放置自転車が激減するのです。大事に扱って永く乗る。その為のエージェント募集なのです。

テスラだけで無くトヨタ、日産もアップデートする車の導入で変革をしていく様です。

世界の大手は買い替えるビジネスモデルから変革してきています。

当然、自転車業界もそう出るべきだと思うしそれに対応していくべきだと思っております。

まだまだ独りよがりなところもありますが少しづつご理解いただく方々が集まって意見が寄せられれ来る様になりました。

出前とか買い物籠という忘れられていた昭和のものがUber  eatsやエコバックと名前を変え再デビューしています。きっと自転車店というのも名前と手法を変えてもてはやされていくでしょう。

クラウドを使った車両管理、ZOOMを使ったエージェント同士の整備会議、キャッシュレスでの修理、アプリを使ったギグワークで国境を越えた修理を目指しています。

今日は突拍子も無い記事になってしまいましたが頭の中整理できた気がします。

お問い合わせいただいた方に感謝いたします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏