副業と税金

リユース強化と5G

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日の新聞に副業と税金の記事が載っていました。

コロナの影響で残業が減ったり、仕事の激減、職場環境の変化などで収入が減って副業をされる方が増えたという話はよく聞きますしそういう人に出会います。

一部の会社を除き巷のほとんどの企業では売り上げや利益の減少に悩まれているとお聞きします。

減った収入は他所で補うという考え方はこれからのご時世アリだと思います。

収入の申告は当然なのですが副業として成り立つかどうかが問われた時にこれからの仕事だと断言します。

今までの時代は沢山造って沢山安く売る時代でした。

今後、人口が減っていく日本でそのスキームを当てはめるビジネスは無理が出てくると思います。

今後は付加価値ある物を高単価であっても長く愛用していくリペア、リユース、リサイクル、リデュースがもてはやされていくと思います。

産廃、リサイクルショップ、など昔よりも増えてきましたしメーカーの工夫で排出ゴミを削減できる商品も増えてきました。

今まで大量消費をしてきた日本ではリペアする人材が圧倒的に足りてないのです。

高い物にはそれなりの手が加わっていたりしてますがそれらを買ったり使ったりする事で新たな人材育成や雇用が出来ていくんです。

靴などはリペアして永く使う習慣があったのですが今は使い捨てになった為、靴職人が激減してしまったとききます。

自転車も同じこと。

今後は付加価値があってしかも今後のニーズにハマる物を供給していくことで新たに職人を育てながら業界を活性化していきます。

弊協会ではそういう環境創り、ネットワークの構築を実営業とオンラインサロンで固めていきながら新たな組合のような組織で対応していきます。

オンラインでありながら新たな職人育成を目指しその方々の本業、副業両方をサポートします。

先ずは今の仕事と併用していく中でリスクの少なく収益性の高い仕事が自転車店ビジネスなのです。

今後5Gが広まっていく中でロボットの手の端末が販売される日が来るでしょう。その時、貴方の技量で直せない修理でも5Gを使う事で遠隔操作が可能になります。

例えば岩手県の方の修理を大阪の方が遠隔施術して貴方は材料や道具をロボットに手渡す事で自宅にいながらにして実地実技講習を受けながらビジネスも進められるわけです。

修理代は電子マネーなどで決済して施術者にも支払われるので貴方は仲介手数料をいただきながら自宅でスキルアップが出来たという事が可能になっていきます。

冒頭で税金の事にも触れましたがそれは儲けが出てからの話。詳細はオンラインサロンにて申告の仕方など全国の仲間と相談できたら安心できるんじゃないでしょうか?

悩む前に疑問があればお問い合わせ欄からドンドン質問くださいませ。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏