技術競争

新しいプロ意識

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日のブログでバラバラの自転車を組むのに1時間ほどといった内容を挙げたのですが昔は早組大会というものがあったようです。

画像は私の父が昭和38年に参加して10位に受賞した時の賞状。

一昨年までお店に飾ってありました。

愛知県で参加する方が結構いたようです。

それでも上に9人いた事が悔しいというのを言っていた覚えがありその後も創意工夫をしていたようです。

その11年後第二次石油ショックという事件が起き、小学校2年の私は学校から帰ると家業の手伝いとしてその技を仕込まれた訳です。

早く組み立てられるからどうという事はないのですが技術を競って磨く事は良い事だと思っています。

今構想しているオンラインサロンでは地域を選ばずZOOMを使って同一車種でのこういう技術的なイベントもしていきます。

年に一度メーカーさんの展示会などと日程を合わせてオフ会を兼ねた表彰式、新しい技術講習なども出来ていけば更に楽しくなります。

そこで得た自信が心の支えになったりするかもしれません。

ファミコンが出始めた頃、子供がゲームをしているとくだらない事してないで勉強しなさいって言われた人も多いと思います。

現在、eスポーツってスポンサーが付きゲームをする事で仕事になってる人がいらっしゃるとか。その方々に言わせればくだらない勉強するよりゲームの腕を磨いてって発想になりますよね。

技術者が減ってる今だからこそそのような技術の競い合いにスポンサーがついてトップパイロットの点検修理を高額でもオンラインで全国から申し込みが入る時代が来るかもしれません。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏