どこを観て歩くか

レナウンから学ぶ事

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日世間で話題になったレナウンの民事再生手続き開始は衝撃的でした。

私が高校を卒業した時代、先輩がダーバンのスーツを自慢げに着ていて入社式、成人式は暗黙の憧れブランドだった覚えがあります。(一度も着る機会はありませんでしたが)

昨日と今日の新聞だけで偉そうなことは言えた義理ではありませんが時代は流れていたのにレナウン社は百貨店店頭主義に固執して抜け出せなかった様です。

ネットで買い物が出来る時代に店頭だから何かしないといけないなぁ位は誰もが思っていた事でしょう。

今なんとかなっているからこの先もなんとかなるんじゃないかという風だったようですね。

世界の大きな動きの中に共存していこうとする気持ちや動きがこれからは必要なのでしょうね。

昭和、平成の思考で止まってしまっている事が今回のような有事で真っ先に自らを断頭台に上がらせてしまう事になったのだと感じました。

このコロナの真っ只中で起業が出来て朝から新聞読んだりブログ書いたりさせていただける身分になれた事、そして今日無事に56年目の節目を迎える事が出来たことに両親、そして周りの皆さまに感謝いたします。

今迄業界で勉強させていただいた事を業界の為に役立てる様に工夫していきます。

こうしているうちに手元のメモにいろんな事を思いついて書き記す事が出来ました。新たな挑戦をビビらず向かっていきます。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏