コロナチャンス、コロナチェンジ

夢見る職業

こんにちは。代表理事の中根です。

昨日の新聞に小学一年生の就きたい職業というのが載っていました。

男の子の一位は安定のスポーツ選手!一年生なのにユーチューバーが10位に入っている事が現代ならではと思いました。

2〜9は仕事の内容は余り判らなくてもイメージが全てwお司っている気がします。

親から安定した収入の仕事だとか言う事を日々擦り込まれている様な気がします。

そして1〜9に共通点がある事を発見しました。

一部例外はあるでしょうが制服というかユニフォームがあるということです。

いろんな仕事がある中でユニフォームの無い仕事も存在します。

安定というキーワードの裏にはユニフォーム姿というのが潜在的に在るのでしょうね!

そこで閃きました。

自転車店ビジネスを推奨する私が最大限に出来る事は見るからに自転車屋さんというスタイルを確立させてクリーンで豊かなイメージを発信していく事で幼少期のこの表にランクインする事ができるんでは無いか?

実際、私は自転車店の息子として育ったのですが跡を継がなかったには母親から『こんな儲からない仕事や業界は懲り懲り』というのを日々聞かされていた事も要因だと思っております。

2年前、親父が倒れてお店を片付けている時感じた事は90歳になっても自宅で倒れる前日まで仕事ができていた事、そこを急遽引き継いで分かった事は利益率がメッチャ高い事、売上が少なかったのは親父独自のマーケティングだった事。

それでも借金無く90歳まで現役で働かせていただけた事はありがたい事ですし素晴らしい事。

体を張って教えてくれた気がします。

これからの自転車店のイメージを打ち出していく事で小学一年生が就きたい仕事ランクでケーキ屋さんと肩を並べられる日をイメージしていきます。

今後、個人ユースの他に法人ユースなど更に需要が増えていく時代になりました。新車の供給はメーカーや問屋さん大手量販店などがある為整っていくのですがそれらの定期点検や修理に技術者、職人が足りて無いのが現実です。

些細な故障でも直すところが無かったり時間がかかったりして新車への買い替えをされるケースもあるわけです。

弊協会が推奨するのは自転車の販売では有りません。

大手と同じ様なものを仕入れて売っていたのでは資本力で勝てないからです。

先ずはスキルを身につけて自宅やガレージなどでなるべく経費を抑えた副業から始められる事なのです。工具や部材も飲食業に比べて少資本で済みますし公的な縛りも飲食業に比べて非常に緩いのです。

ここで注意していただきたいのは緩いですがそこに甘えないで欲しいのです。その部分は先程題材にしたイメージに繋がってくる訳です。

制服(ユニフォーム)を着た人が規律ある行動と仕事ぶりをする所を周りの方が見られてイメージとしてアウトプットされる訳です。

いつの時代でも清潔感ある事には良いイメージが着きますからね。

修理で交換したタイヤやカゴが年柄年中店の前に積まれているお店では儲かっていても良いイメージになりませんよね。

飲食店で廃棄した食材を店の前に積んでいたら悪臭で保健所から営業停止されてしまいます。

日本中の自転車店組合の会員数が減少している事からみて名古屋だけの問題では無いのです。

逆に言えば需要が増えていくのにライバル店は高齢化と減少をしているという事。華やかな職業はやはり競争率が高く思うように稼げなくなったりします。

外出自粛などでさまざまな情報を得る機会がある今、コロナを機に新たな副業(複業)への新たな気づきと『手に職』のスタートをされる事をお勧めします。

その一つに自転車店ビジネスがある事を知っていただければ幸いです。

気になった方はお問い合わせ欄よりメッセージお願いします。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました。

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事 中根和宏